年末大晦日、モミジはアパートの階段で足を滑らせ足を骨折。病院に入院する事になった
アパートから約5キロほど離れたところに大きな病院がある
5階、４人部屋。部屋は角
モミジはカーテンを閉めて色々考えていた
モミジ「あぁ、やらかした。私の日課が出来ない」
モミジは窓側、そしてモミジの列の真ん中に男が入院していた。名は賭刈(とかり)ダイス、25歳。
ダイスもまたカーテンを閉じていた、時間13時過ぎ。
モミジの部屋に見舞いの人間が入ってきた、若い女性だ。
女「ダイス、持ってきたよ」
モミジ「隣にお見舞い、しかも女」
ダイス「待ってました」
モミジ「何を持ってきたの？」
女はダイスの彼女、裟邉(さなべ)華帆(かほ)24歳
華帆「まさかそんなもの頼まれるなんて思わなかった」
ダイス「へへーん、必須アイテム。伸縮まごの手」
モミジ「必須なの？！」
華帆「ダイスにそれ持たせたら最悪だもん」
ダイス「俺の第2の手だよ」
華帆「病院でまごの手なんて必須アイテムにならないからね」
ダイス「退屈救済措置、名付けて痴漢の手」
モミジ「変態」
華帆「堂々と言わないで、恥ずかしいから」
ダイスはまごの手をスッーと伸ばし華帆のスカートをクイッとめくった
ダイス「あら、やだー今日はＴバック」
華帆「こんなところでやらないで」
モミジ「自分の手を使わないなんて、ずるい」
ダイス「なんなら、サービスに弄ってやろーかアハハ」
華帆「顔が犯罪者になってるから」
モミジ「公然猥褻でイチャイチャしてる」
ダイス「まごの手の甲でスリスリしてやるよ」
華帆「まごの手じゃ、くすぐったいもん」
ダイス「このまごの手、これだけがポージングじゃない。
なんと注目の指、人差し指に取り替え可能」
華帆「改良してたんだ」
モミジ「エロ知恵棒は女の敵」
ダイス「華帆、これでズボッと弄ってみるか？」
華帆「デートじゃないんだよ、病院だよ」
ダイス「エロメディカルサービス、ダイスへようこそ」
モミジ「荒手の変態だ」
華帆「発泡スチロールなんだ、手の部分は」
ダイス「な、先端でツンツンされたいだろ」
華帆「直はやだよ」
モミジ「他はやるのね」
ダイス【ウィスパーボイス】「Ｔバックだろ、直でツンツンさせろよ」
モミジ「研ぎ澄まされた私の耳は、聞こえるんだよ」
華帆「顔が近くなったからキスされるって思ったよ」
ダイス「ベッドのあおりを取って、腰かける程度に座ってみ～ウィスパーボイス～そしたら俺の手で弄ってやるよ」
モミジ「昼下がりのアダルトホスピタル」
華帆「隣居るよ」
ダイス「携帯で音楽聴いてるから心配あらへーん」
モミジ「あなたたちの卑猥トーク聞いてますけど、許して」
華帆「バレないかな？」
ダイス「ウィスパーボイスで喘げ」
華帆「そんなあんばい出来ないよ、我慢するしかないよ」
モミジ「へーやるんだ」
ダイス「俺の手で弄るわ」
華帆「ぐちゃぐちゃ弄らないでね」
ダイス「反応次第では弄り博士になるかもしれん」
モミジ「猥褻博士」
ダイス「Ｔバックずらしーの」
華帆「もう声が出そうなんだけど」
モミジ「この変に張りつめた静寂と、とばりのようなカーテン。シチュエーションがそうさせるよね」
ダイス「少し濡れてるな」
華帆「会話の最中にね」
ダイス「たまんないだろ」
モミジ「この人、ここでやってるよね」
ダイス「Ｔバック少し下ろすわ」
華帆「ゾクゾクとムラムラがてんやわんや」
モミジ「スリルと言ってほしいなー」
ダイス「デザートだな、まさに」
華帆「早く指入れて」
モミジ「男の魔力に飲まれたね」
ダイス「じっくりコトコト」
華帆「あんまりじっくりやらないで」
ダイスは指を入れた
華帆「ぁあぁん、ダメ声が」
ダイス「いいねー」
モミジ「博士になってるよ」
華帆「ぅうんぁあぁん、もー声が」
ダイス「こういう目覚まし時計、いいかもな」
モミジ「朝起ちしてたら、シコるじゃん」
ダイス「華帆の見舞いは楽しいよな」
華帆「ぁあぁん、もーいいじゃん」
ダイス「最後に舐めてやらー」
華帆「ぁあぁん」と声を荒げた
モミジ「エロ鳴きしたよ」