季節外れの雨、吹き荒れる風、黒い雲そして稲光

ある村に古くからの言い伝えがあった

患いの564年後、その時妖怪ムケチンヘルメットが

村一番の美女を嫁として貰いに来る

という遠い伝説も村人の記憶からは消えて、もはや

都市伝説にもならない　昔話扱い。

そして、胡蝶蘭という女が居た　胡蝶蘭は顔もべっぴん、

スタイルもよく品のある雰囲気で村一番の女だった

そんな胡蝶蘭も村の人気とは裏腹に森の茂みに入って、

男とアオカンをやっていた

アオカンの誘いは胡蝶蘭からだった

ある日、胡蝶蘭は掘っ立て小屋のバス停に男を連れ込んだ

胡蝶蘭はいつもナマだった　

止まらない胡蝶蘭の性欲は自分の父親まで夜這いにかけた

父親「胡蝶蘭、おまえ一昨日もだぞ」

胡蝶蘭「私もわからない、すごく疼くの！」と

小声でやり取り

昼間の事、胡蝶蘭が歩いていると村人の会話を耳にした

村人「昔の事で忘れていたけど今年は言い伝えの年だよ！」

村人B「やっぱりそうなのかい、夜になると徘徊してるから
生け贄を探しているんだろうねぇ」

村人「噂によると、言い伝えの年になると生け贄の女の体は毎日疼いて、抱かれても犯されても満足しないって話だよ」

それを耳にした胡蝶蘭は、自分の体は化け物の生け贄だから
性欲が激しいの？そう疑い性欲が怖くなった

ある寝静まった夜、胡蝶蘭は父親の床に入りこんだ

胡蝶蘭「ねぇ、村に伝わる言い伝えって知ってる？」

父親「あぁ、あれか。あれは古すぎて昔話だよ」

胡蝶蘭「私、聞いたんだ！近所の人が話してる言い伝えの
話を。」

父親「あまり気にするな」

次の日、胡蝶蘭はいつものようにアオカンをやっていた

そんなある夜、霧は深く周囲は真っ白だった

胡蝶蘭は寝室で寝ている　すると小さい幼女が胡蝶蘭を起こす

胡蝶蘭は驚きながら「何？誰なの？」

幼女「私のパパが呼んでるよ」　「パパ？」

幼女「お姉ちゃん、エッチが好きなんでしょ」

胡蝶蘭「人並み程度ね、って何の話？」

幼女「私のパパがお姉ちゃんを迎えに来たんだよ」

胡蝶蘭「どうするの？私を」

幼女「お姉ちゃん美人だから、パパのお嫁さんになるんだよ」

胡蝶蘭「冗談やめてよ、くだらない」

幼女「じゃあ、外に出よパパが居るから」

胡蝶蘭が外に出ると4メートルほどの妖怪が立っていた

胡蝶蘭「あなた、誰なの？」

妖怪「俺はムケチンヘルメットだ」

胡蝶蘭「名前がわいせつよ！」

妖怪「おまえ、森に入って男とセックスやってるだろ」

胡蝶蘭「仕方ないでしょ、気分だから」

妖怪「俺はやっている事に何も思ってない
　　　　おまえ、男にヘルメット着けさせているか？」

胡蝶蘭「ヘルメット？何、ゴムの事？」「あぁ」

胡蝶蘭「私はナマがいいの、ゴムなんて要らないわ」

妖怪「そっか、そんなにナマでやりたいか
　　　　おまえ、俺の子供を産め」

胡蝶蘭「産むわけないでしょ、妊娠なんてしないから」

妖怪「ヘルメット着けずに妊娠しない？
　　　　おまえ、妊娠の重要さを学べ、そして自分の体をいたわれ。おまえが抵抗しても種付け目的で犯す男はゴロゴロ居る　想定内のセックスを楽しむのは構わない
　だけど、想定外のセックスで妊娠したら、おまえは喜ぶのか？親に泣きつくか？犯した相手を恨むか？
　考える時間はたくさんある。　考えろ」

胡蝶蘭「考えているわよ」

妖怪「俺は殺しの妖怪、本来ならおまえは強姦して葬る妖怪だ」

胡蝶蘭「任務なんでしょ？どうして？」

妖怪「俺にもわからない、ひとつだけ言っておく
　　　　好きな男を作れ、妊娠しても悩まない男とセックスするんだ。　いいな？」

胡蝶蘭「好きな人ね」

その後、胡蝶蘭のセックス頻度は少なくなり、やりたい男も一人だけに絞った