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1、痴漢防止協会へ入会(収容) 警察業務の一部が民営化されました。 私は痴漢行為であくまでも参考人として警察に捕まり、逮捕される前に痴漢防止協会に移されなのです。 まずは協会の会長室へ、そして会長さんと面談です。面談とは言っても事実上取調べです。 手錠をはめられたままの面談です。 会長さんの話が始まりました。会長さんは見たところ歳は四十代でしょうか。 「ようこそ、いらっしゃいました! きょうからあなたにとって素晴らしい体験をすることになりますよ」 「まずはこの協会について一通りご説明しましょうか」 「最近の公共機関業務の民営化の一環として、痴漢など性的軽犯罪の取り締まりも民営化されました。従って運営費も政府の補助から賄われていますが、女性からの寄付、ボランティアにも頼っています。それと加害者の勤労奉仕も重要な運営費となっております。」 「あっ、そうそう、本協会は全て女性で運営されております。女性の考えを生かすこと、女性たちの本音で取調べを行いたいからです。取調べという言葉は本協会の趣旨に合わないことから、面談と言っています」 「本協会は加害者の人間改造を目指しています。従って警察や検察と異なり、柔軟性のある暖かみのある取り扱いをしています。だからあなたも警察の世話になるよりここで教育を受けた方がずっと良いと思いますよ」 「当協会に入会するかどうかはあなたの自由です。ただ、その場合は警察に戻すことになります。そしてその後は検察、裁判所を経て、ひょっとすると刑務所となるかもしれません。前科も付きます」 「その点、当協会ならその様なご心配は一切ありません。プライバシーも守られ世間に知られることなく、前科もつきません。さらにはもし、お仕事などのご都合でここに常時滞在できない場合は、通いで所定の時間を消化するということも認められます」 「いかがですか?入会ご希望ならこの申込書をよーくお読みした上で署名して下さい」 私は署名しました。通いでなく常駐ということで、、、。どうせ失業中でしたから。 2、会長さんのさらなる説明 「手錠は美しくないし、当協会に理念に合わないので縄に変えます」と会長さんに言われ、数人の女性たちに処置されました。 「入会説明書と話は重複しますが、幾つか申し添えます。 まず、あなたは軽犯罪ですので肉体的苦痛は与えません。それにあなたには肉体的に攻めるのは適当ではありません。寧ろ精神的な苦痛、屈辱感を与えることになります。 凄く恥ずかしい思い、屈辱的な思いの中からできるだけ、少しだけでも快感として捉える努力をして下さい」 「あなたはここでは奴隷になったつもりで、そしてお相手する女性を心の中では女王様として崇めてくださいね」と会長さんは初めてニコッと笑顔を私に向けました。 3、厳しい女性による面接の準備 私は手錠を嵌めたまま待機させられました。 そして、次の面接の準備が整うと、数人の女性が再び私を会長室へ、、、。 女性たちは私をいたわる様に私を守るように皆で囲って誘導。 部屋の雰囲気はがらりと変わってました。 壁には何枚がの絵画がありましたが、いずれも豊満な肉付きの良い女性がか弱き男性を痛みつけているものです。 そして、さらには革製の鞭、竹の棒、首輪などが、壁に飾られています。 今まで私に優しく扱っていた女性数人が、私を羽交い締めにしだしました。 会長さんも同席です。 4、厳しい女性の面接(訊問)始まる 数人の女性に裸にされました。 下着まで脱がそうとするのでちょっと抵抗すると、「フゥー」とため息をつき、「決まりですからね。抵抗するともっと他の女性にも手伝ってもらうことになりますよ。大勢の女性に押さえつけられるのは、私たち、見るに耐えません。」 椅子に座らされて縄で拘束されました。頭の中は真っ白です。 「じゃ、始めてくれる?」と会長さん。 面接官の女性はテーブルをはさんで座り、尋問を始めました。 「これから幾つか質問をするわね。」質問とは言っても尋問です。 「ほら、ちゃんと前を見て!」 「何を会長さんの方を見てるの」 「こら、キョロキョロしない」 「ほら、背筋をちゃんと伸ばせ」 「ちょっとあなた!立ちなさい」 「そう、立ったら後ろを見せなさい」 「まあ、なんとまあ、貧弱な体」 「まあ、これでも一応男だもんね。付いてるもの一応付いてるしね」と会長さんが初めて楽しそうに微笑みながら話しました。 この時は屈辱感というより笑顔に引き込まれて、なんだかほっとした気持ちでした。 「あなた!生まれは?友達は?彼女いるの?」と休みなしに尋問は続く。 「いえ、彼女はいません」 「ふーん、それで仕事は何してるの?」 「今、職探し中です」 「あっ、そうなの。早く見付かるといいね」と珍しく暖かいお言葉。何だか一瞬ほっとした感じでした。 「ねえ、電車の中で女性のスカートになぜ手を入れたの?」 「それは、、、そ、それは」 「それはなあに?何?聞こえない。」 「お尻を触りたかった、でしょ?」 「そう、その様に言えばいいのよ」 「なぜお尻を?どんな気持ちで?」 副会長さんの尋問はまだ続きますが、何しろ三時間位こんな調子で進みましたので、書き出すときりがありません。 このやり取りを会長さんは終始無言で、時には何かに頷きながら、時には笑顔で観察し、時々メモを取っていました。 最後に会長さんはこの面接官に言いました。「ねえ、あなたさっき、なんとまあ貧弱な体なんて言ったけどぉ、手に負えない男性だったら、警察に送り返すことになっちゃうわ」と。 女性面接官は「うふっ、そうですね。でも、なんだかいじめを楽しんでいた様な気持ちで、恥ずかしい!」 「いいえ、そういったいじめの心というか、サド性もこのお仕事には必要なことなのよ」 私を裸にして縄で拘束した女性の一人は「そうすると、この収容者さんにはどんな罰を与えるのですか?」と質問。 「まあ、何か罰を与えた方がいいの?」と会長さんが実に美しい笑顔で言います。 その女性は「いえ、私そんなこと」と恥ずかしそうに言う。 他の女性たちも大笑い。 「いいのよ。皆さんもこれから心の奥底にあるサド性を開花していきましょうね。きょうの皆さんを見てると成長が楽しみだわ」と会長さん。 5、若い女性事務員の面接 翌朝、個室で休んでいると、女性事務員がノック。「失礼しまあす」。 「さあ、また会長室へ行きますよ」 「きょうはずっと私の指示に従ってください」とやや厳しい口調。そして会長室へ誘導、きょうは高圧的な感じでなく、弱い者をいたわるように連れていかれました。 会長室には、会長さんと先日の厳しい女性面接官が、、、。 「きょうはこの女性事務員の体験尋問です」 「ねっ、あなたにも慣れてもらわないとね。きょうはあなたの思い通りやってね。その方が早くコツを覚えるから」 「さあ、こっちに来なさい」と女性事務員さん。 「そう、その調子、その調子!」と会長さん。 私は指示された通りに女性事務員についていくと、私は上半身には子犬の絵のポロシャツ、下半身はやや大きいサイズのパンツ。でも、普通のパンツでなく、真ん中が割れており、足を開くとマエもウシロも丸見えになるというデザイン。 これらのカッコは、女性事務員が少しでも心理的負担が軽くなるようにの配慮だと後になって分かりました。可愛い子犬は彼女に対等でないという感覚をもたらすとか。 その後、女性事務員は豹柄のパンツにミニスカート、革の手袋に鞭を持つという姿。 いかにも女主人と奴隷と思わせる雰囲気が、、、。彼女と私をその気持ちにさせるという会長さんのアイデアです。 訊問が始まりました。 「いまから、私の質問に正直に答えなさいね」 「今のお気持ちは?」 会長さんとは厳しい面接官の女性軽く目配せしてニコッ。部屋から出ていく素振り。 「あれ、お二人とも出ていっちゃうのですか?」 「うん、がんばってね!」 彼女は鏡に写った自分の姿と私をしばらく眺め、ゆっくりとコーヒーを飲む。 「あなたもコーヒー飲む?」とコーヒーのサービス。 「さあ、質問を続けるけどいいかな?」 「はい」 「生まれとか経歴なんかは既に副会長さんから聞いているわ。だから、もっともっとあなたという人間がよく分かる話しようね。いいこと?」 「その女性のスカートをめくったのは、お尻を触るためだったとか副会長さんから聞いたわ!」 「その時あなたの体に変化があったんでしょ?言って!」 「なに、とぼけないで!体の一部よ!硬くなったてしょ?」 「ええ、まあ、はい」 「なに?聞こえない。ちゃんと言葉にしなさい!」 「はい、興奮して硬くなりました。ついつい魔が差して、でしょ?」と女性事務員。 そして、ピシッと床を叩く鞭の音。そしてハアハアと激しくなった彼女の息。一体これからどうなっていくのでしょう。 「戻ってきたわよ」と会長さんと副会長さんが入室。 「あら、すいません、私ってどうしたのかしら」。 「鞭の音、聞こえたわよ」と副会長さん。 「わたしって、ついつい。そんなつもりじゃなかったのに」。 「あら、いいのよ。言い訳しなくっても」「あなたなかなか素質あるわ」「あなたの心の奥底に才能が潜んでいるのね」と副会長さんは続ける。 「才能ですか?」 「ええ、才能よ!サディストのような」 「あら、いやだ、私には愛の心があるんですよ」 「えええっ!この男性に愛?」 「だって、どんな人でも愛を必要としているでしょ。お仕置きにも愛がなくてはならない、そう思いませんか?」 そこで会長さんが口を出して「愛のあるお仕置きしたい?」。 「いえ、わたし、そんなつもりじゃ」 「なんてお上手。感心しちゃう。人間なんと言っても頭よね。あなた、頭いいもん」と会長さん。 「今夜は皆で勉強会をする予定ね。そこで話し合いましょう」。 「さあ、喉が乾いたでしょ」、会長さんは冷蔵庫から冷えたビールを取り出し、女性事務員と私に。こんな美味しいビールは始めてでした。 6、警察取調べ擬似体験 翌日、会長さんから呼ばれました。話があるとか。 「あなたは警察とか検察の怖さを知っておいた方がいいでしょうね」 「そこで思ったの。この協会で擬似体験していただこうかと」 「はい、何でも勉強ですから」 「女性たちも勉強になりますわ。いい体験となると思います」 「早速あすやりましょう。あなたは、チカンして民間人に警察につき出されたという設定で。冤罪でね。日本の警察だと差し障りがあるから、どこか外国の警察ということにしますね。あなたは日本の警察と心得て!多少の乱暴もあるけどガマンガマンね」 次の朝、女性たちは背広または男性を思わせるようなビジネススーツ。 次の日、言われた通り廊下を歩いていると、ある男性(実際は男性のふりした女性)が私の腕を掴みました。 「警察に行こう。お前俺の妹に変なことやったな!見てたぞ。とにかく言いたいことあったら警察で」 (会長さんの話ーやってないのだからと安易に警察には行かないこと。とにかく先に被害を主張した方が勝ち) 警察で、、、。 「こっちの部屋に入れ!こら、ぐずぐずしない」 「あのお、私、何も」 「とにかく部屋で話は聞こう」 「ほら、そこへ座れ」 「あのお、私、何もやってないんですけどぉ」 「何をバカなこと言ってる!何もやってなくてここにいるわけないだろう。しかも、この部屋を何だと思ってる?取調室だぞ」 「私をここへ連れてきたあの男は?とんでもない言い掛かりですよ」 「何?じゃ、あの男は嘘つきだとでも言うのか、あーん?」 「嘘つきかどうかは分かりません。ただ、事実と違うことを言ってます」 実はもう一人警察官がそばにいて、「彼が嘘言ってるという根拠は何だ?」 「今、彼はどこにいるんですか?会わせてくださいよ」 「それはできないよ。両方の言い分は別々に我々が聞く。被害者と加害者は一緒にはしない」 「被害者と加害者って、どっちが被害者なんですか?」 「そんなことより、おまえ、女性がモジモジしてたら逃げ出したというではないか」 「なにもそばにいることもないと思って」 「悪くもないのになぜ逃げた?あん?」 「べつに逃げたわけではありません。彼女の様子がおかしいから」 「何がおかしかったんだ?」 「ひとの顔をじろじろと見るから」 「おまえが何かやったから見たんだろう?」 「いえ、何も」 「うそ言え。ここをどこだと思ってるんだ?警察をなめるな!おまえが何もやってないのに見るわけないだろ、あーん?」 「ちょっとお手洗い行きたいのですが」 「しょうのない奴だな。行ってきな」 取調室へ戻ると、警官が四人に増えていました。 皆、口々に、「立て!持ち物検査だ」「ほら、キョロキョロしない!」。 今度は「座れ!」と。 警官四人に無理やり椅子に、、、。無理やりでなくても座ったのに、、、床に押さえつけます。さっぱり分からないですよ。 「あっ、何するんですか?やめてください」。 警官役の女性たちは手分けして私を押さえ込む、一人は甘味な胸を押し付けるように。一人が太ももを私の股に絡ませる。 「おい、この男を少ししずめてやれ」と誰かが言うと、別の一人がお尻から手を入れて股を軽く擦ります。これはある民族で母親が子供をおとなしくさせるのに使う手法だとか。 突然ある刑事が取調室に入ってきました。すると、今まで私を取り押さえながら詰問 を続けていた警官はすぐに部屋を出ていきました。 実際には、刑事役は女性会長さん、警官は女性の協会メンバーであることは今さら言うまでもありません。 刑事役(会長さん)は落ち着いた雰囲気で話を続けました。 「なに?私はやってない?だが、被害者が訴えてきているからな」 「このままだと逮捕せにゃならん」 「まさか!じゃ、被害者に会わせてくださいよ。どこの誰ですか?」 「それは個人情報だからな。ここではいはえないのだよ。あんたに会わせることもできないね」 「それならどうだ?取り敢えずこの供述書を用意したから読んでくれるかな?」 「あんなに誤解されるような素振りがあったんだろう?それも書いてある」 「???」 「精一杯に公平な書き方だな!」 「まあ、きょうのところはこれにサインだけでもして、言い分があるなら本署に行った時に話したらどうだ?」 まあ、実際はこんな単純にことが進んだ訳ではありませんが、私はフラフラッとサインをしようとした瞬間、「待った!擬似体験はこれでおしまい」と会長さん(刑事役)が言いました。 「あなたは重大な失敗をしましたね?分かりますか?」 はっとしました。分かりました。そんなに簡単にサインなどしたら後々取り返しのつかないことになります。 その後、会長さんから丁寧に説明を受けて擬似体験は終わりました。 7、皆で宴会 「きょうは勉強会も兼ねて宴会をやりますよ。あなたも同席して、、、」と会長さんが私に言いました。 「あなたにも食事とお酒がでます。あなたを題材にしたちょっとしたお遊びもやります。このショーはあなたの成長度合いを見るという目的もあります。女性たちも楽しみにしておりましたので、頑張ってね!」 8、実際の宴会は? 会長さんも含めて女性15人の宴会。 「きょうは大いに飲みましょうよ」 「そう、バレーボールしない?」 バレーボールという言葉が出た途端、皆の視線は私に、、、。 彼女らはなんのことかさっぱり分からず。 私は裸に、、、ただおちんちんを固定するためにふんどしを嵌められました。 さらに、私の全身を布団で包み縄で縛り上げます。 そして、女性たちが私を取り囲みます。 「はい、ソーレ、ドン」 私を突き飛ばします。突き飛ばされたら、それを受けた女性が突き返す。 9、女性たちの楽しい気晴らし 女性たちのお遊びは次々に続きます。アイデアは一人一人から出て来るも、皆予め打ち合わせしてあったかの様に、全員息がぴったり合います。 今度は布団で包まれた私に交代で馬乗り。尻餅ついたり、顔面に馬乗り。音楽に合わせて頬をビンタ。 皆さん大笑い。 会長さんは私に「うふふ、我慢我慢ね。我慢できないのは意気地のない子よ」 10、会長さんの評価 宴会は終わりました。ご褒美としてしばらくは美味しい料理と好きなお酒が飲めました。 会長さんの評価はこうです。 「女性たちもあなたの体を堪能しましたね。ご苦労さん」 「これで、あなたの素養も分かったし、また成長度合いも分かったわ」 「私ね、実は政界には有力者をしっかり押さえているの。だから、あなたの仕事だって簡単に見付けられるわ」 「ただね、まだ刑務所でいうところの刑期が残っているでしょ。ここでは刑期ではなく、お務めっていってるけど」 「そのお務めは通いでこなしたらどう?」 「仕事休みの日とか、夜間とかここへ寄ってこなすの」 「あなたは、面接官でも初心者用として使いたいの」 「そして、女性のいじめの欲求を満たすのにもぴったり!」と微笑みました。 11、やっと解放 私は会長さんの顔で仕事にありつけました。残された務めもようやくこなし、解放されました。 この施設では多くの屈辱を受けましたが、誰にも知られることはありません。 私自身、ただただ素直に受け入れていれば、永遠に不都合はありません。 前科もつきません。 12、会長さんへお手紙で私の想いを、、 すっかり素直に改造された私は会長さんにはお手紙を書き、直接手渡しました。 以下は会長さんへのお手紙です。 「会長さん、この度は私を救うために数々のご尽力下さったこと、誠にありがとうございました。 この施設は当初は地獄のようなものでした。肉体的な苦痛よりも、屈辱感、羞恥心、全てを経験しました。 その中で、会長さんのお陰でそれら苦しみを乗り越えることができました。 会長さんには新たな仕事を見付けて下さいましたが、これからは自力で生きていきます。」 会長さんは読み終えると、かすかな笑みが浮かびましたが、天井を眺めたり、また手紙に目をやったり。 会長さんはやっと口を開きました。 「うん、成功だわ。でも、ちょっと寂しい。たまには遊びに来て!そして私たちをたのしませて!」 (おわり)
2024/11/13 16:20:51(OY9O4Fu4)
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