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少年時代
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:少年時代
投稿者: 神楽
中学生にもなると、男子も女子も下ネタの話題が増えてくる。俺は、その頃AV女優などには興味もなく、またオナニーにも興味がなかった。それより、今付き合っている彼女*まやのことで精一杯だった。まやとは、いかにも健全というカップルで、そういった話はしたことがない。付き合って一年ぐらいになる。
友達に「お前、香田とはどこまでいってんだよ?」と聞かれても困る。だって、俺たちはそんな関係所かキスすらまだなのだから。
俺は少し怖かった。避妊の方法などは、保健の授業などでも知っていたけれど、そうすることで俺は汚れてしまう気がした。まだ早すぎる。そう思っていた。第一、まやだってそれを望んでいない。しかし、本当に突然、それは起こった。
毎日のように、まやと喋りながら帰宅する。お互いに受験生のため、いつもどちらかの家や図書館で勉強することが日課になっていた。今日はまやの家だ。
「おじゃまします」いつものように、挨拶をするが今日は返事がない。するとまやが言った。
「今日は両親居ないの。親戚の家に出かけてるのよ」その言葉にドキッとした。これではまるで、俺が女みたいだ。俺はそんなドキドキを隠すために、「そうなんだ」と、いつも通りの口調で言った。まやの部屋へ行くといつも通りにキレイに片づいている。俺もまやも成績は学年の上の方で、だからといって勉強オタクでもない。
「とし、ここ教えて」
まやは数学を尋ねてきたので、俺は問題をのぞき込んだ。その時だ。まやも前屈みになり、元々第二ボタンまで空いていたワイシャツの中が見えてしまった。ピンク色のブラジャーだった。ブラジャーを見るのは初めてではない。下着売場のは自然に目に入ってくるし、母親のだってみたことがある。けれど、まやのは初めてだった。友達がまやが彼女で羨ましいと言ったことがある。まやは他の女子生徒よりも発育が良かったのだ。しかし、そんなのに興味がなかった俺は、一人で赤面してしまった。
「ここは、こうやるんだよ」平静を保ちながら、俺は説明した。そして、説明が終わり、分かった?とまやのほうに顔を上げたときだった。まやは突然キスをした。そして、俺の手を、まやの胸へと誘導した。俺は慌てて口を離し、「どうしたんだよ!?」と尋ねた。
「私の胸、結構大きいでしょ。Dカップあるんだよ。私ね、としのこと好きだから、としに見て貰いたい。としは私のこと好き?」
「どうしたんだよ。突然。まやのことは好きだよ。でも、まだ、おれた地中学生だよ」
「そんなの関係ない。友達は、もうしちゃってるし。遅れてるみたいで嫌なの。どうしてキスもしてくれないの?私たち付き合ってもう一年だよ?」
俺はやけになって、まやの唇をふさいだ。そして、まやを押し倒し、ワイシャツの上から胸を揉んだ。まやは、凄く恐れた顔をした。
「……やっ、……いやっ」
まやの本音が口からこぼれた。
「ごめん。俺はまやのことが好きだよ。それだけは信じて。これからもずっと一緒にいたいと思う。でもこういうことは自然になるモノだし、避妊方法だって100%無事な訳じゃないんだ。俺だって男だよ。今、遅れてるからとかそう言う気持ちで抱いたら、これからずっとまやを抱けなくなる。俺だって、いつかはまやを抱きたいって思うはずだよ。でも、今は、まやとこうしていられる時間の方が大切なんだ。世の中にはsexだけの愛ってのもあるからね。俺はそうなりたくないよ。キスだって、まやに嫌がられたらどうしようって思ったら出来なかった」
まやは泣きじゃくって、俺の肩に腕を回した。
「とし、好きよ。私、としのことが好き」
「分かってるよ。俺も好きだよ」
俺も、まやの肩に腕を回すと、まやに本当のキスをした。
2002/09/30 23:32:00(7OC.28DF)
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