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冷たいお尻
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:冷たいお尻
投稿者: 詩織
幼い頃から、ひどい冷え性に悩んでいた私。
真夏だけは、あまり気にせずにいられるけど、それ以外の春、秋、冬は、ちょっと油断するとすぐ身体が冷えすぎて、体調を崩してしまう。
特に辛かったのが、夜寝る時。暖房の効いた部屋で、厚い毛布や羽毛布団にくるまっていても、なかなか身体が暖まらなくて、眠れなくて…
このことは母もよく知っていて、こんな身体に産んだ責任を感じてか、小4の年までは、毎晩私と一緒の布団に寝て、私が寝付くまで背中やお尻をさすって温めてくれた。それは、私にとって、至福の時間だった。

でも、私が小5になった春、母が「いつまでも赤ちゃん扱いしてられないわね」と言いだし、子供部屋に自分の布団を敷いて寝ることになった。
当時その子供部屋は、『お兄ちゃん』とふたりで使う部屋だった。『お兄ちゃん』は、実の兄ではなく、シングルマザーだった父の妹の子。私から見て従兄妹だったのだが、小さい頃から私の家に預けられ、実の兄妹のように育てられた。その時3つ年上の中学2年生。子供部屋に、そのお兄ちゃんと並んで布団を敷いて寝るのだった。

私の冷え性を案じた母は、電気毛布に湯たんぽまで用意してくれたのだが、それでもなかなか身体が暖まらず、寝不足の日々が続いた。
ある夜、私が寝付けずに何度も寝返りしながら、身体の冷たい所を電気毛布に押し付けていると、ふと、隣の布団からお兄ちゃんの左手が出ているのに気付いた。
お兄ちゃんは私とは違って、見るからに血色が良く、とても温かい手をしていた。
私は恐る恐る右手を伸ばし、お兄ちゃんの掌に自分の手を重ねてみた。
たったそれだけで、お兄ちゃんの体温が私の身体に流れ込んできて、冷えた全身がちょっとだけ温まる感じがした。
『あのお布団の中、すごく温かいんだろうな…』

これが、あと1年前の話だったら、無邪気にお兄ちゃんの布団に潜り込めたかも知れない。でも私はもうその時は思春期で、『男の子、女の子』ということを意識するようになっていた。ましてお兄ちゃんとは、実の兄妹ではない。恋愛も結婚も許される間柄だ。そんなことも、もう分かる年齢だった。

お兄ちゃんの伸びた掌に触れてから、1時間近くためらったが、とうとう我慢できず、そおっとお布団をめくって、お兄ちゃんの伸びた腕を枕にして、隣に横になった。
お兄ちゃんはとてもよく眠っていて、寝覚める気配はない。
私は恐る恐る横向きになり、腕と太ももをお兄ちゃんの身体に密着させた。すると、全身がじんわりポカポカと温まり…私はあっけなく、眠りに落ちてしまった。

どれくらい眠っただろうか。
私は「詩織?」と、お兄ちゃんが私を呼ぶ声で目を覚ました。
「詩織、なんで?」
「あ、ご、ごめんなさい。あたし、寒くて…」
慌てて布団から出ようとすると、お兄ちゃんは腕枕になっている腕を私の背中に回し、抱き寄せてくれた。
「寒いんなら、このまま、いろよ」
「で、でも…あっ!」
お兄ちゃんは、さも当然のように、右手で私のパジャマと肌着を捲り上げ、冷えた背中をさすって暖めてくれた。

『男の子』として意識しているお兄ちゃんに、素肌に触れられるのはすごく恥ずかしかったが、そんなことよりも、熱い掌で氷のような背中を溶かしてもらうのが心地よくて、うっとりする内に、再び睡魔が襲ってきた。
けれど、不安がひとつ。背中が暖まるに連れて、お兄ちゃんの手が、少しずつ下に降りて行ったのだ。
『このままだと、お尻まで暖めてもらっちゃう…お尻は、背中よりもっと冷たくなってるけど、いくらなんでもそれは…』
パジャマのズボンの上からとか、ショーツの上からならまだしも、ショーツの中にまで手が入って来たら?『それはダメ!』って言わなきゃ。言えるだろうか?お兄ちゃんは親切で、冷え性の私を一生懸命暖めてくれているのに…

でも、そんなことを考えている間にも、どんどん身体が暖まって行き…気づいたら眠りに落ちていた。

その後お兄ちゃんがどうしたか。私が眠ったので安心して、さするのを止めて寝たのか。私が眠ったのをいいことに、裸のお尻を撫で回したのか。それは、今も分からない。

2023/01/11 22:18:25(RnnHMpkA)
2
投稿者: (無名)
翌朝目を覚ますと、お兄ちゃんはもう起きてキッチンへ行っていた。
朝までこんなにぐっすり眠れたのは、久しぶりだった。

私もキッチンへ行き、お兄ちゃんの隣に座ったが、昨夜のことが恥ずかしすぎて、とても目が合わせられなかった。
お母さんが背中を向けたタイミングでようやく「昨日は、ありがとう」とだけ言えた。お兄ちゃんはぶっきらぼうに「ああ」と答えただけだった。

その夜は、同じ失敗を繰り返さないように、いつもより熱いお湯のお風呂に長く入り、背中とお尻を十分暖めた。
でも、翌日から出て髪を乾かす間に、またすっかり冷たくなってしまって…

私が布団に入り、電気毛布でお尻を暖めていると、隣の布団からお兄ちゃんが
「今日は、いいのか?」と聞いてきた。
「うん。お風呂でいっぱい温まったから…」
「ほんとに?」
「……」
「寒いなら、遠慮すんな。来いよ」
お兄ちゃんが布団の端を持ち上げてくれた。もう、がまんできない。
私はまた、お兄ちゃんの布団に潜り込んだ。

昨夜と同じように、パジャマの背中を捲って、掌でさすってもらう。
私はすぐにうっとりとして、何も考えず、左手をお兄ちゃんの背中に回して抱きついた。
けれどすぐ、昨夜と同じ心配ごとが…
お兄ちゃんの指先が、パジャマのズボンの腰ゴムに近付いてくる。
『お尻、さわられちゃう!』
でも、指先は、腰ゴムにわずかに触れると、諦めたようにまた背中の上の方に戻って行く。それでいてしばらくすると、また下に降りてくる。
私は確信した。
『お兄ちゃんは、さわりたいんだ。私を女の子として意識してくれている。お尻にさわったら私が怒るかもしれないって、ためらってるんだ…』
私は生まれて初めて、男の子に『求められている』と感じた。そして、いつも優しいけどぶっきらぼうなお兄ちゃんが、そんな風にためらってることを、不思議と『かわいい』と思えた。

それからしばらく、私もためらったけど…
心の中で『えいっ!』と掛け声をかけて、自分でパジャマのズボンとショーツを太ももまでずり下ろした。
一瞬、お兄ちゃんの手が止まった。
でもすぐに動き出し、裸の冷たいお尻は、お兄ちゃんの熱い掌に包まれた。
「はーーっ…」
あまりの心地よさに、私がため息をつくと、お兄ちゃんは安心したように、お尻を隅々まで撫で回して暖めてくれた。

『寝ちゃダメ!このまま寝ちゃったら、いくらなんでも…』
中学生のお兄ちゃんの布団の中で抱き合って、さらに下半身ハダカのまま眠ってしまったら、何をされても文句は言えない。
そう分かっていながら、とうとう我慢できず、私は落ちるように眠ってしまった。

その後お兄ちゃんが、私のお尻をどうしたか。それは、今も分からない。

23/01/20 04:46 (VGoWD15T)
3
投稿者: 詩織
それ以来私たちは、毎晩一緒に眠るようになった。

一応、布団は二組敷くけど、電気を消す時間になると、暗黙の了解で、私がお兄ちゃんの布団に潜り込む。
するとお兄ちゃんはすぐに、私のパジャマの上と肌着を捲り上げ、さらにパジャマのズボンとショーツを膝まで下ろしてから、背中からお尻までを撫で回して暖めてくれる。
そうすると私は、ひとりで寝ていた時のことがうそのように、すぐにスヤスヤと眠りに落ちてしまう。
そうやって、お兄ちゃんに守られて毎晩安眠する内に、私の恋心が、どんどん膨らんで行った。
安易だって思われるかもしれない。でも、仕方ないよ。こんなに身近にいる男の子に、こんなに毎晩優しくされたら、誰だって…

そんなある日、お兄ちゃんのお尻を撫でる指先が、ふいにお尻の割れ目のいちばん下に触れた。
そしてそこから割れ目に沿って、つーーっと上に、指が動いた。そこは私の性感帯。私は反射的にブルブルっと震え、
「んっ!」とエッチな声を出してしまった。
これでお兄ちゃんのスイッチが入っちゃったみたい。お尻の割れ目の下を左右に広げ、その先にある小さな穴。私の子宮へと続く道の、入口の穴に指を伸ばして来た。
「あっ!そこは…ダメ!」
でもお兄ちゃんは止めてくれず、丸い膣口の縁を、円を描くように撫で始めた。
「お、お兄ちゃん?…んっ!」
「…いやなのか?」
「んんっ!いや…じゃないけど、こういうことは、好きな人と…」

するとお兄ちゃんは手の動きを止め、『何言ってるんだ?』と言うような口調で
「お前、俺のこと、好きだろ?」
と聞いてきた。
さすがの私も、これはシャクに触ったが、図星だったから言い返せない。
「お、お兄ちゃんは?」と聞き返すのがやっとだった。
「俺も、詩織のことが好きだ!」
「…それ、妹として?それとも…」
「妹じゃねぇだろ?お前は。俺はそんな風に思ったこと、一度もねぇぞ。」

それだけ聞けば、十分だった。
冷静に考えれば、妹として好きだから、エッチなことしたい、というのも変なお話なんだけれど。

私は、『それなら、いいよ』と口に出して言うのが恥ずかしすぎたので、代わりにお兄ちゃんの背中に回した左手にギュッと力を込め、それから…すごく恥ずかしかったけど、左脚を曲げて、お兄ちゃんの脚の上に重ねて…あそこを開いて触りやすいようにしてあげた。
お兄ちゃんの指が、膣口と、膣前庭と呼ばれる場所の間を何度も行ったり来たり。ずっと同じテンポの単調な動きだったけど、私の方は、お腹の底から熱い物がどんどんこみ上げてきて…
あれほど冷え性で辛かったのが嘘のように、身体中がカーッと熱くなって…
私は、初めてのエクスタシーを迎えた。

イッた後、すぐにとんでもない睡魔が襲ってきて。
私は薄れて行く意識の中で『なんだ、もっと早く、こうすればよかったんだ…』などと考えていた。

23/01/30 21:47 (WyAqIWTe)
4
投稿者: 詩織
その夜、私たちは、気持ちを確かめ合い、恋人同士になった。

好きあっているふたりが、毎晩ひとつの布団で、ほとんど裸で抱き合うのだから、エッチな行為がエスカレートして行くのは当然の成り行きだった。

初めてアソコに触られた、その数日後。
背中とお尻を十分暖めてもらったあと、お兄ちゃんは私を仰向けに寝かせ、パジャマの上のボタンを外し始めた。
『あ、おっぱいだ…お兄ちゃん、私のおっぱい見たいんだ…やだな、まだこんなにちっちゃいのに…』
その当時、私の胸は、膨らみ始めたばかりで、変な形をしていた。見たらお兄ちゃんががっかりするかも。
それに、先端がすごく敏感になっちゃってて、肌着の内側で擦れるだけでも顔を顰めるほど痛い。そんな乳首を摘まれたり、吸われたりしたら、痛くて悲鳴を上げちゃうかも。
それでも私は、お兄ちゃんの求めを拒むことはできなかった。

パジャマの前を広げ、肌着を首元まで捲り上げると、小さなおっぱいが出てくる。
それをじっと見つめるお兄ちゃん。死ぬほど恥ずかしい。
当時私の乳首は、おっぱいの真ん中よりだいぶ外にずれていたので、お兄ちゃんは舌を出して、小首をかしげるようにして、右の乳首に近づけて来た。
そして、舌先ではなく、舌の中心の柔らかく湿った所を乳首に当て、そこからゆっくりと1回、嘗めた。
そのとたん、鋭い電気みたいな快感が身体中に走り、私は「あんっ!」とエッチな声で、思わずお兄ちゃんの頭を抱え込んでしまった。

私の反応に安心したのか、お兄ちゃんは、ネコが子ネコの毛づくろいをするように、腫れ物のような私の乳首をなだめるように、ゆっくりと嘗め続けた。
『全然、痛くない…すごく気持ちよくて…やっぱり、お兄ちゃんは優しいなぁ…』
私は、フワフワとした心地よさにうっとりながら、お兄ちゃんの愛撫を受け入れていた。

この日を境に、私の胸の発育は急激に進み、間もなく肌着の擦れも気にならなくなった。

季節は次第に暖かくなって行き、眠る前の背中とお尻の冷えも、それほど気にならなくなって来た。
それに、お兄ちゃんの掌で完全に暖めてもらわなくても、そのあと胸やアソコを愛撫してもらえば、身体の芯から熱くなり、冷たいお尻のことも忘れられた。
でも、背中やお尻を掌で擦ってもらう時間が短くなるにつれて、愛撫の時間が長くなって…

ある日、右と左の乳首を交互に嘗めていたお兄ちゃんの唇が、ふいに脇腹の方へ降りてきた。
『おっぱいじゃない所でも、お兄ちゃんにキスしてもらうとゾクゾクするんだぁ…』
私がフワフワした気持ちでのんきなことを考えている内に、唇がおヘソの方へ移動して来た。そして、さらに下へ…
私はようやく、お兄ちゃんの唇がどこを目指しているか気付き、焦りだした。
「だ、だめ!そこは嘗めちゃいや!」
私がそう言っても、唇はどんどん下へ降りてくる。

お兄ちゃんの求める行為なら、何でも受け入れてあげたかった。でも、さすがにそれは…
私が両手でアソコを覆い隠すと、お兄ちゃんは私の両手首を掴んで、引き剥がそうとする。
私がお兄ちゃんのすることに抵抗したのも、お兄ちゃんが力づくで迫ってきたのも、この時が最初で最後だった。

「い、いやぁ~」
「…ここ、嘗めないと…」
「なんで?」
「嘗めて、もっと柔らかくしないと…」
私はこの言葉を聞いて、ハッとした。
『お兄ちゃんの彼女になったのなら、いつかは、アソコにおチンチンを受け入れる時が来る。これは、その時のための準備?』
そう思ったら、これ以上抵抗しちゃいけない気がして…
私は、おずおずと手をそこから離した。
すぐにお兄ちゃんの唇が、そこに吸い付く。その行為は…予測はしていたが、すごく、ものすごく、気持ちよかった。
けれど、その時私はまだ小学生。こんな恥ずかしい格好で、開いた脚の間に男の子の頭を抱え込んで、あえぎ声を上げて…明日学校で、友達や先生と、どんな顔して会えばいいのだろうか?

繰り返し押し寄せる快感の波の中で、そんなことを考えていると、お兄ちゃんが
「ない…どこだ?…」とつぶやいた。
『何が?あ、もしかして…』
それは、クラスメイトのエッチな女の子たちが『クリちゃん』と呼んでいる器官。アソコの襞の、上の方にあるらしい。でも私は、シャワーの時にアソコにお湯を強く当てるくらいで、襞の中まで細かく探索したことはなかったから、自分にそんな器官が本当にあるのかどうかも分からなかった。
『私のは、まだ小さすぎて分からないのかも…』
そう思った時だった。
乳首をはるかに上回る、強烈な電撃が全身を貫き、私はビクンと大きく跳ねて、弓なりになった。
「あった!これか!」
お兄ちゃんがうれしそうに、その豆を責め立てる。
「あっ!そ、それ、だめ…そんな…いやっ!おかしくなっちゃ…んっ!」
私の喘ぐ声がどんどん大きくなり、お母さんたちが起きてこないか心配だったが、止められない。お兄ちゃんも、止めてくれない。
「い、いやぁ…あっ!ああっ!」
クリ責めが始まってほんの2~3分で、私はあっけなくイカされてしまった。



23/02/27 19:59 (ttokrcgp)
5
投稿者: 詩織
その夜、私たちは初めて、『セックスをどうするか?』について話し合った。

「詩織!おれ、お前としたい。最後まで」
「うん。私も、初めてはお兄ちゃんがいい。」
「でも、お前、まだ小5だよな?早すぎるか?」
「ん……でも、同級生で、もう経験した子、いるよ?」
「そうなのか?」

これは、半分ウソ。
確かに、年上の彼氏がいるとかで、そんな噂を立てられている子はいたが、私はその子と直接の知り合いじゃないし、噂が本当かどうかも知らなかった。
それでも、私がコドモなばかりに、これ以上好きな人にガマンさせたくなかったのだ。

「じゃあ……いつにする?」
「お父さんたちに、絶対秘密にしなくちゃね…夏休みかなぁ」

その時、まだ夏休みまで1ヶ月以上あったが、夜お父さんたちが寝静まってからそれをするのは、どうしても不安だった。
『始めは、すごく痛いって言うし、ガマンできなくて叫んじゃうかも。そしたら、お父さんたちが起きてきちゃう…』
夏休みで、両親が仕事に行っている昼間なら、思いがけず大声を出してしまっても何とかなるだろう。
お兄ちゃんも、私の不安を察したのか
「そうだな」と言ってくれた。

夏休みまでの間、私はほとんど毎晩お兄ちゃんのクンニを受けた。
男の子の柔らかな舌の刺激を、アソコで感じれば感じるほど、固く閉じた膣の奥の方まで柔らかくほぐれて行く。そんな気がしていた。

そして、約束の夏が来た。
その日、お兄ちゃんは部活休みで、両親は仕事。朝から家には二人きりだった。
両親が出かけたあと、始めは二人とも夏休みの宿題をやってたけど、次第に暑くなってきて。お兄ちゃんの
「暑いな。シャワー浴びるか?」という言葉が始まりの合図だった。
二人一緒にシャワーを浴びて、全裸にバスタオルだけで部屋に戻ってきて、私は布団の上に仰向けになった。

いつもより、更に時間を掛けた、入念な愛撫。全身が熱くなり、アソコの奥までトロトロになったように感じた。
『もしかして、それほど痛くないのかも?』
でも、始まってみると、そんな期待は一瞬で裏切られた。

大きく脚を開かされ、お兄ちゃんの固く勃起したおチンチンが、アソコに近付いてくる。先端がワレメの下に触れ、襞を押し広げながら、膣口の輪の中に入ってくると…身体を二つに引き裂かれるかのような、とんでもない痛み。
『いっ!いたっ!』思わず叫びそうになるのを、腕を口に当ててどうにか止めた。
『いたい!いたい!これ、むり!お兄ちゃん助けて!』
いつも私を守り、大切にしてくれるお兄ちゃん。私が目の前で、こんなに苦痛に耐えているのに、なんで助けてくれないんだろう?
そう思ってギュッと閉じていた眼をうっすら開けると…
お兄ちゃんが、今まで見たことがない上気した顔で…軽く顎を上げ、目を瞑って、呼吸を荒くしていた。
『お兄ちゃん、気持ちいいんだ。これまで私を気持ちよくさせてくれるだけだったけど』
『私の膣内に入って、こんなに気持ちよさそうに…』
そう思ったらとても、『止めて』なんて言えなくなり、私は覚悟を決めた。
大きく開いた脚を、お兄ちゃんの腰に巻きつけ、両腕を背中に回して、力いっぱいお兄ちゃんの身体にしがみついた。

すると…途中でひっかかっていたおチンチンが、するっと一番奥まで入り、私とお兄ちゃんのお腹がピッタリくっついた。
「やった!詩織、俺、お前とひとつに…」
そう言ってお兄ちゃんは、言葉を詰まらせた。
もちろん私も、大好きな人とひとつになれて、感動していたが、いつも言葉少ななお兄ちゃんが、こんなことを口に出して言ってくれて、『この人、私よりロマンチストなのかも?』と感じたのを覚えている。

そのあとお兄ちゃんは、射精のために少しだけ、細かく腰を動かし、私の膣内にいっぱい発射して、ふたりの初体験は終わった。
その時はまだ、私に初潮がきていなかったので、妊娠の心配はしなかった。

それから、私たちは、愛欲に塗れた夏休みを過ごした。
23/03/25 22:38 (z29.M9zL)
6
投稿者: 詩織
午前中は、お兄ちゃんは部活があるので、私は夏休みの宿題をしながら、帰りを待つ。
お兄ちゃんが帰って来ると、玄関まで出迎え、そのまま一緒にシャワーで、お互いの身体を洗いっこ。バスタオルだけ巻いて子供部屋にもどり、朝から敷いたままにしてあったお布団の上で、激しい愛撫。そして挿入。
セックスが終わると、お兄ちゃんは部活の疲れもあって寝てしまうので、裸にタオルケットだけ掛けて一緒にお昼寝。その繰り返しの毎日だった。

始めのうち、私にとって挿入は、身体の中に異物が入る違和感しかなかった。
でもだんだんと、おチンチンが私の膣内で暴れ回るのが、クンニとかとは種類の違う快感になってきて…
ひとりでいる時も、その事ばかり頭に浮かんできて、夏休みの宿題が進まなくて困った。

秋になると、また私は冷え性に煩わされた。でもこの年からは、寝付きの心配だけはなくなっていた。お兄ちゃんが、必ず暖めてくれたし、エッチをすれば、身体の芯から熱くなれたので。

そんな風に淡々と月日が流れ、私は中学生になった。お兄ちゃんは高校生。
その間私たちは、他の異性に惹かれることはなかった。
私の両親には、もちろんふたりの関係はヒミツだった。でも、中学に入り、内向的な私も多少、ファッションとか流行りの映画とかが気になるようになり、休みの日にお兄ちゃんにおねだりして街にデートに連れ出してもらうようになった。

そんなある日、お母さんの洗濯を手伝っている時、ふいに
「ねぇ詩織、あんたお兄ちゃんとお付き合いしてるの?」と聞かれた。
私は、お母さんだけは、私がどんなに悪いことをしていても、絶対庇ってくれると信じていたので
「うん。いけないこと?」と答えた。
するとお母さんは、私の両手を掴み
「よかったじゃない!お兄ちゃんみたいな素敵な男の子、なかなかいないわよ!」と微笑んでくれた。
私はうれしくて、安心して、涙が出そうになった。

その夜私たちは、お父さんの部屋に呼ばれ、隠れて付き合っていたことについて、少しだけ怒られた。でもお父さんも、交際には反対しなかった。
ただケジメとして、その日から私たちは別の部屋で寝ることになった。隣の部屋だったので、あまり意味はなかったけど。
こうして私たちは、親公認の仲になった。

最近になって、私はふと思い付いてお兄ちゃんに「私のこと、好きって言ってくれたけど、いつから?」と聞いてみた。するとなんと、私が小4の時からだって。
その頃私は夏になると、肌着のパンツの上にノースリーブのワンピース一枚という格好で家の中を歩き回っていた。お兄ちゃんはそんな私の、首元や腋の下から除く膨らみ始めの胸を見て、ドキドキしてたって。子供だった私は、そんなお兄ちゃんの視線にまるで気付いていなかった。

私をひどい冷え性の身体に産んだことで、お母さんは私に何度も謝ってくれた。
でももし、私のお尻が冷たくなかったら、お兄ちゃんの布団に潜り込むことはなかっただろうし、お兄ちゃんの気持ちにも気付かず、お兄ちゃんは諦めて他の人を好きになっていたかもしれない。

私がお兄ちゃんの彼女になれたのは、冷たいお尻に生まれついたおかげなのだ。

ありがとう、お母さん。

23/03/30 13:58 (k6RM8FrL)
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