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エステキカノジョ2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:エステキカノジョ2
投稿者: 春一 ◆/o4dV9rh4.
由宇と出逢って3ヵ月、あの夜から僕達は付き合い始めたが、まだ友人にそのことを話していなかった。

合コンで一緒だった友人の柳原、三木に大学の講義の合間に打ち明けた。


「へぇ~、奥手なお前が珍しいな!しかも女子高生って(笑)お前も男だな!この変態!(笑)」


デリカシーの欠片もなく、柳原が囃し立てる。

変態も何もセッティングしたのはお前だろうが。

と、言いたかったが、もう一人の友人の三木が口を開いた。


「でもさ、その由宇ちゃんて子、大丈夫なのか?そんなすぐ男と関係もつようなら、他にも男がいるんじゃないのか?」


柳原なら何か言い返すところだが、いつもクールな三木が心配しているので、つい口をつぐんでしまった。
僕だってそれは『絶対大丈夫だよ!』と言えるほどの自信は…ない。

セックスで満足させられているのは間違いなくいつも僕だし、由宇は寡黙であまり自分を語りたがらないタイプで、ふと、
『この子は僕と一緒にいて楽しいのかな?』
って思うことも…ある。

三木の僕を気遣ってのこの一言が、もともと自信のない僕の猜疑心を掻き立てた。




その日の夜、由宇が僕の部屋に泊まりに来る事になっていたので、駅まで迎えに行った。
待ち合わせ場所にたたずむ由宇を見て歩みが止まる。
僕と会うときはいつも私服の由宇が、今日は制服なのだ。

紺色のブレザーの裾からは少し大きめのサイズのカーディガンが覗いている。

チェックのスカートはいやらしさを感じない程度の短さで、すらりと伸びた足には紺のハイソックス、暗いこげ茶色のローファーを履いている。

眼鏡を掛けていて、特段目立つような出で立ちではない。

が、僕にとってはいつかは見たいと思っていた姿だったので、見るなり心が踊った。

『ま、待った?』

いつもと違う姿に、戸惑いを隠せずついどもってしまう。

僕に気付き、由宇が音楽を聴いていたイヤホンを外し、にこやかに
「ううん、今来たところ。」
と言葉を返す。

『今日は、泊まってくって、制服で大丈夫なの?』

少し心配になって聞いてみた。

「今テスト期間中で、友達の家に泊まって勉強するって言ってきたから大丈夫。よくあることだし。」


“よくあること”という一言に僕はドキリとした。


気にしないようにして、他愛のない会話をしながら部屋へ向かった。


6畳1Kの部屋に女子高生をいざなう途中にタイミング悪く大家のおばさんに鉢合わせてしまった。

その場しのぎの嘘で由宇は僕の“妹”ということになってから、本人は少し不機嫌だ。


「ちゃんと片付けてて、エライね。」


玄関にいる僕に背を向けたまま、先に上がった由宇がキョロキョロと辺りを見渡している。


『狭い部屋でゴメンね。楽にしててよ。』


そう言うとその場にちょこんと座る。
自分の部屋に女子高生がいるなんて何だか不思議だ。

「あ、ご飯作ったげる。」
と由宇が台所に立ってミートスパゲティを作ってくれた。


こんなこと、他の男にもしてるのか…?


由宇の制服姿を眺めていて、ふとしたことで僕のなかの疑心暗鬼が暴れだす。


出来上がった料理を口に運んだとき、由宇が「どう?おいしい?」と聞いてきた。

とても美味しいはずなのに、のどに突っ掛かかる感じがして上手く感想が言えない。


「もう、さっきから変だよ?何かあったの?」


『いや…別に…』


と、余計によそよそしくなる。


「はっきり言わないと、意地悪するわよ?」


と、僕に擦り寄る。


『や、今は…その…気分じゃ、な』


全てを聞き入れる前に由宇に唇を奪われた。

ミートソースの味が溶け合うように舌を絡められる。
僕も抵抗出来ずに由宇のペースにはまってしまう。


「抵抗できないくせに…」

いたずらっぽく由宇が嘲った。

「でも残されるのも癪だから、続きはちゃんと食べてからね。」

キスを止め、無言の食事が続く。
僕の様子を気にしてチラチラと由宇が時たまこちらを見ていた。


由宇が片付けを済ました後も、僕の煮え切らない態度は続く。

僕のそばに、ちょこんと由宇が寄り添う。


「ね、何があったか言ってよ。言葉にしないと伝わらないことがあるって、君が一番よく解ってるはずだよね…?」


そう、それを教えてくれたのは由宇だ。


唾を飲み込み、重い口を開く。


『…由宇、俺以外にも男はいるの…?』


我ながらストレートすぎる。最低だ。

由宇はその言葉を聞くなり顔色が変わった。
青ざめる、ではなく、ふっとせせら笑いを浮かべたのだ。


「…いたらあんたの相手なんてしてあげてないわよ。
疑う前にもっと従順になりなさい。
バカなこと言う子にはお仕置きしなきゃね。」

吐き捨てるように由宇が言い放った。
完全にSモードのスイッチが入ったのだ。

そんな由宇に僕は突き刺すような視線を送られるだけで抵抗が出来なくなる。


「ほら、見ててあげるから自分でシてみなよ。」


僕はベッドの上に腰掛けた。
由宇の目の前で裸になり、性器を露にする。


「あたしが許すまでやめちゃだめよ。
その前にやめたら…もうキスもしてあげない、触ってあげないんだからね。」


2009/02/01 06:05:21(hi0F1crL)
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