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哀少女真紀4―告白―
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:哀少女真紀4―告白―
投稿者: ACE ◆ynopafdkVE
ID:jungogo
「あぁ…カナちゃん…」
真紀は左手でそっと自分の胸の膨らみを覆いました。
転校してから一週間。
ほんの数分前、下校途中で別れた夏奈の透き通るように白い胸元と首筋が真
紀の脳裏に焼きついています。
一人きりの自宅アパートのソファの上。
少女は華奢な脚を開き、自分の太ももをゆっくりと撫でていました。
そして右手が下着の中に。
「あんっ」
真紀の体は軽く電流が流れたようにのけぞります。
…あたし、いけないことしてる…
しかし、真紀の指はためらいながらもゆっくりと進みます。
可愛い割れ目から溢れる蜜がクチュッといやらしい音を立て、割れ目に指が
食い込んでいきます。
真紀は目を閉じ、今日の夏奈の姿を思い浮かべます。
悪戯っぽい可愛い笑顔、細く白い綺麗なふくらはぎ、しなやかな小さい手、
柔らかそうな愛らしい唇…
「カナちゃん、あんっ、カナちゃん…」
少女は脚の間に手を挟み込んだままきつく脚を閉じ、小さくあえぎながら足
の指を反らせました。
細い二本の指が幼い割れ目にぴったりと押し付けられ、小刻みに動き続けま
す。
…カナちゃんと抱き合いたい、あの唇にキスしたいよ…
真紀の腰がひくりと動き、息づかいが段々と荒くなっていきます。
「ああんっ、好きっ、好きなの、カナちゃ…ん」
華奢な体を大きく反らせ、数度腰を震わせた後、真紀はくたりとソファに寝
そべりました。

少女時代に誰しも一度は同性に淡い恋心を抱くといいます。
男を嫌悪の対象と感じていた真紀が優しく可愛らしい夏奈に恋してしまった
こと、それはある意味必然だったのかも知れません。
今、真紀が学校に行く理由は夏奈と会えるからでした。
そして夏奈への思いは日に日につのるばかりでした。

「ねえ、カナちゃんは好きな男の子っているの?」
二学期が始まって一月あまりが経ったその日、真紀は夏奈の部屋にいまし
た。
そして二人はいつものように何となく、とりとめのない話をしていました。
「好きな男の子?男の人ならいるよ」
夏奈が柔らかく微笑み、黒目がちな大きな目が真紀に向きます。
「ねぇ、誰なの?教えて、誰にも言わないから。あ、ひょっとして先生?」
真紀は努めて平静を装います。
「内緒なの。実はまだ誰にも言ってないんだ」
夏奈に好きな人がいる、その言葉に軽いショックを受けながら真紀は心にも
無い嘘をつきました。
「あたし、カナちゃんを応援するよ。誓うけど誰にも言わない。お願い、誰
が教えてよ」
真紀に執拗に言われ、夏奈は根負けしたように話し始めました。
「あのね、じゃあ本当に誰にも言わないでね…」
「うん、約束するよ」
「好きな人はね、母さんと同じ会社の人。父さんと同じ年なの」
そして塾をさぼって会いに行き、二人きりで夜のドライブをしたことも話し
ました。

夏奈の話を聞いて真紀は動揺を隠せませんでした。
…嘘。カナちゃんが。そんなの嘘…
「カナちゃん、そのおじさんとキス…したの?」
照れながらカナは悪戯っぽく笑います。
「えへへー、しちゃったよっ」
「エッチも…したの?」
「ううん、それはしてないよ。…マキちゃん顔色悪いよ、大丈夫?」
嫉妬と切なさが真紀を襲い、夏奈の顔を見られません。
そして真紀の目から不意に涙がこぼれました。
夏奈は真紀の顔をのぞき込みます。
「どうしたの?マキちゃん。わたし何か悪い事言ったの?」
「ううん、カナちゃんが悪いんじゃない」
心配そうな夏奈に、真紀は意を決したように泣き顔を上げて夏奈を見まし
た。
「ねえ、カナちゃん、あたしの話、聞いて。お願い」
「どうしたの?聞くからね、だから泣かないでね」
「あたし、ずっと怖かったの、本当は死んだほうがいいって思ってたの」
誰にも話さないと決めていたあの男との出来事の一部始終を、真紀は夏奈に
話し始めていました。

真紀はまるで何かに憑かれたように、夢中で話し続けました。
そして全てを話し終えた時、真紀の息が一瞬止まりました。
…あたし、話しちゃった。絶対カナちゃんに嫌われちゃう…
「お願い、あたしのこと嫌いにならないで」
真紀が顔を上げると、そこに大きな目にいっぱいの涙をためた夏奈の顔があ
りました。
「マキちゃん、かわいそう…」
一瞬の後、真紀は夏奈に抱きしめられていました。
「嫌いになんかならないよ」
夏奈は真紀の背中に回した腕に力を込めて真紀をしっかりと抱いていまし
た。
「大丈夫、嫌なことはわたしに話して。だからマキちゃんも死んじゃうなん
て言わないでね」
真紀は夏奈の柔らかな細い体を抱きしめ返しながら何度も頷きました。

「ねぇ、カナちゃん」
夏奈の母親からの夕食の誘いを断り、そろそろ帰ろうかという時です。
真紀は夏奈に向き合いました。
「あたしと…キスしない?」
「えっ?キス?」
「うん、友達のしるし」
真紀の心臓は早鐘のようでした。
そして手の震えを必死に抑えていました。
「うん、…しよっか」
夏奈は真紀に可愛らしい笑顔を向け、ベッドに腰掛けていた真紀の隣に座り
ました。
すぐ目の前の、小さな美しい夏奈の顔を真紀は見つめます。
ぷくりと艶やかなピンクの唇と真っ白な肌。
「じっと見られたら恥ずかしいよ」
夏奈の頬が少し赤みを差したように真紀は感じました。
目を伏せた夏奈の顔に真紀は顔を近付けます。
…ああ、カナちゃん、カナちゃん…
真紀は夏奈の良い香りを胸いっぱいに吸い込みました。
そしてゆっくりと二人の少女の唇が重なりました。
真紀にとって蜜のように甘い、至福の時間。
…あ、カナちゃんの唇、すごく柔らかい…
夏奈の背中を真紀の手がさわっと撫でました。
重なった夏奈の唇から漏れる吐息が真紀の唇に感じられました。
唇と唇が擦れ、かすかにピクリと夏奈の体が動いたことに真紀は気が付いて
いました。
五秒ほどのキスの後、ゆっくりと二人は唇を離しました。
夏奈の恥ずかしげにうつむく姿を見て、再び真紀は夏奈を抱きしめました。
「カナちゃん、今日はありがとう」

アパートに帰った真紀は、今日のことを思い返していました。
夜の勤めに出ている母親が出勤前に作ってくれていた夕飯も、今は食べる気
にはなりません。
夏奈の良い香りが鮮明に思い出されます。
抱きしめた手がまるでとろけそうに柔らかい夏奈の体。
折れそうに細くて小さな夏奈を抱いた感触が真紀の手にはっきりと残ってい
ました。
そして可愛らしい恥ずかしげな表情と、その愛らしい唇。
キスの感触を生々しく思い出し、真紀は目を閉じました。
…どうしよう。あたし、もう止まらないよ…
真紀の脚がゆっくりと開き、手が脚の付け根へと進みました。
そして真紀の中指が蜜をすくい、小さなクリトリスに塗りつけるように円を
描きます。
「ああ、カナちゃん…」
小麦色の真紀の体が自身の指の動きにピクリと反応します。
真紀の指は更なる快感を求めて幼い膣に挿さっていきました。

告白 完

 
2008/02/08 03:24:32(MF6RP14e)
2
投稿者: あい
いやんっ
焦らさないで
早く続き・・・
 
楽しみに待ってまぁす(笑)
08/03/01 16:33 (Qt8i82D7)
3
投稿者: クイーン
続きをお願いします!
08/03/02 06:02 (togWzD3i)
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