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1:ふたなりMK(下らん妄想)
投稿者:
ま
二人は、双子の姉妹である。今年で二十歳になる。ひとりはMといい、も
うひとりはKという。二人とも美女である。しかしひどい童顔なので、美少 女といったほうが相応しいかもしれない。いまだに、人からは小学生みたい だといわれる。大きなくりんとした目が可愛らしい。双子の美人姉妹という ことで、近所では昔から評判であった。 ある休日、Kは、自宅の居間を通り過ぎようとするとき、Mがソファーに 腰掛けてうんうんうなっているのを発見した。自分には背中を向けているの で表情はわからないが、背中を丸め、腹をさすってでもいるのか、肩と腕が 動いている。Kは心配になり、 「Mちゃん、どうしたの? お腹痛いの?」 と言いながら近付いた。Mの後ろに立ち、顔を覗き込もうとして、驚い た。一瞬では、自分の眼に映ったものが何なのか理解できなかった。 Mは下半身に着用していたジャージ、それから下着までも、足首のところ までおろし、腰から下の部分を完全に露出させていた。そうして、股間に、 見慣れないものがそそり立っていた。腹をさすっているように見えたMの腕 は、そのものをさすっていたのである。 そのものは、ややくすんだピンク色で、長さ四尺程度、太さ一尺程度の円 柱形をしている。表面が濡れて、光沢があり、ぬらぬらした感触が見ただけ でもわかる。要するに、男の性器によく似ている。 Kはそれをみて驚いたのである。というより唖然とした。 「え」 というより外はなかった。体を硬直させ、喉に異様な渇きを感じながら、 「Mちゃん、それ、なに?」 と震える声で問うた。Mは、顔を紅潮させ、陶酔しきった表情をKに向け た。そのものをさする手をとめようとはせずに。 「あのね、これ飲んだらね、生えてきてね、気持ちいいの」 ひどく腑抜けた口調で、意味のわからないことを言った。ものをさすって いる手とは反対の手で、ソファーの前にすえてあるテーブルの上に置かれた 小瓶を指差した。ラベルは貼られておらず、透明のガラス容器のなかに白い 錠剤がいっぱいにつまっている。それを飲んだらしいことはわかったが、ま だわからないことが多すぎるので、さらに詳細を聞き出そうとした。 「夢にね、おばあさんが出てきてね、これ飲むと気持ちよくなるよって」 頗るしゃべり方が緩慢である。内容も意味不明である。苦心して、とにか く話を聞いてみると、夢に老婆が出てきて、自分にその小瓶を手渡した。そ れを飲むと快楽を得られるということを言った。夢から覚めると枕元に何故 か夢と同じ小瓶が置いてあった。不思議に思いながらも、妙な好奇心が沸き 起こって、どうしても飲まずにいられなかった。飲むと、急に体が熱くな り、股間からむくむくとそれが生えてきた。触ってみると信じられないくら い気持ちがいい。だいたいそういうことを話した。 Kは、その話を信じられなかった。けれども、目の前で起こっていること は事実である。さらにそれはただごとではない。異常事態に遭遇して、どう するべきかを本能的に考えた。なににしてもこんな異常なことは放っておく わけにはいかない。医者に診せたほうがいいかもしれない。でも、実の姉の こんな姿を他人に曝すのは耐え難い恥辱である。いやしかし、そんなことを 気にしている場合でもない…刹那の間に、熱が出るのではないかと思われる くらい、脳を働かせて考えた。すると突然、手首に妙な感触を感じ、かと思 うと、ぐっと引っ張られ、倒れそうになるところを、とっさに足を動かして こらえた。 妙な感触は、Mの手に握られたからであった。しかも、今までそれをこす っていたほうの手である。それの粘液が付着した手で握られたものだから、 Kは妙な感触を感じたのである。思わず不快を表情に出してしまった。しか しMはそんなことに頓着しない。 「Kちゃん、私のこれ、触って? Kちゃんに触ってもらったら、もっと気 持ちいいと思う」 MはKの手首をしっかり掴んで、自らのそれにKの手を引き寄せる。K は、絶対に嫌だと思って、抵抗した。二人は双子なのだから、力は同じで、 近づけようとするMと、離れようとするKの、両方の力が拮抗して、どちら にも動かない。ぐいぐい引っ張りあいをしていると、Mは空いているほうの 手で、それを触り、粘液をべっとりつけて、Kの顔に近づけた。 「ほら、臭いかいで」 Kは反射的に息を止めた。しかしそのままでは当然生きておれないので、 六十秒くらいは我慢したが、息を吸ってしまった。それでもできる限りMの 手から顔を背け、口だけで息を吸った。しかし、それでも、口から侵入した 臭いの成分は鼻の奥の神経を刺激する。Kは、覚えず臭いをかいでしまっ た。なんとも嫌な臭いだと思った。イカ臭いなんていうのはこういうのを言 うのかしら、と思った。 ところが、そう思うのとは裏腹に、心の奥底に、別の感情が湧き出た。K はそれを認めまいと、自らを必死で否定した。すると、つい油断をして力を 抜き、Mに腕を引かれ、それに触らされてしまった。いや、自分からそうし たのかもしれなかった。Kにはもはやわからなくなっていた。一度湧き出た 感情は、ずんずんKの精神すべてを侵食していき、大胆にしていった。 それは、柔らかいようで硬く、見た目通りに表面がぬらぬらしていて、気 持ち悪かった。しかし、気持ち悪いと思っているのに、もう手を離す気にな らなかった。 「ああ…」 MはKの手に反応して甘い息を漏らした。目を瞑っているが、口には微笑 をたたえている。Kは喜びを感じた。 「私たちは双子だから、Mちゃんが嬉しければ、私も嬉しいんだ」 そう思って、Kはそれをこすりだした。Kの手の動きにあわせて、Mは息 を漏らし、全身をぴくぴくと反応させた。それで気分がよくなってきたK は、さらにリズミカルに手を動かした。だんだん、Mが嬉しいからでなく て、自分がそうしたくてそうしているような心持になってきた。 Kのかいだ臭いは、性欲的本能を刺激する臭いだったのである。Kはもは や、それをいい匂いだとさえ思って、それに顔を近づけて、深呼吸してい る。 やがて、Kの股間もじっとりと濡れてきた。Kは相変わらずMのそれをこ すりながら、もう一方の手を自らの股間に伸ばした。
2006/06/15 16:20:32(xO3/g9y6)
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