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1:フーは何処に・・3
投稿者:
フット
フーは一度火がつくと、止まるところを知らない・・、と、いった体質の様で、殆ど経験のないボクには、唯々、驚きの連続だった。
そしてそれは、ボクが未知の世界を知ると共に、奥の深さに翻弄され始める序章でもあった。 フーは、二日おき位に昼間の時間、自宅へ寄っていた様だが、十日程経ったある日、「マンションを借りたの。今の所、狭いでしょう?一緒に移ってね。良いでしょう?」と、いきなり切り出され、「お願い!ねえ~・・。お願い、迷惑は絶対かけなおから・・。決めて良いはねっ。」 なおも思案しているボクを尻目に、フーは、入居日を決め、簡単な生活用品を買い揃えると、自宅から身の回り品をまとめて、さっさと移ってしまった。 「今晩は、記念日だから、お夕食、作って待ってるわね。早く帰ってね。」朝一番にそう、告げられたボクは、落ち着かない一日を終え、フーの待つ、マンションへと向かった。 「待ってたわ・・。」ドアを開けるなり、抱きついてきたフーは、エプロン姿だった。 「お風呂、湧いてるわよ。サッパリしたら?・・・。」まるで、新婚の家庭である。 風呂を軽く済ませ、亭主のごとく食卓へ着き乾杯した後、食事もそこそこに済ませ、ソファーに座ってテレビを観ていた。 そのうち、家事を済ませたフーが、「お床の用意が出来ているから、休みたいのだったら、どうぞ、お先にね。わたし、お風呂、頂くから・・。」 風呂へ入るドアの音を背中で聞きながら、ボクは、布団に潜り込んだ。先ほどまで、違和感で、緊張気味だったボクも、先程来のビールが効いてきたのか、少し、微睡み掛けて来た頃、スーと襖が開き、「一緒に寝させてね。」の声と同時に、浴衣姿のフーが布団の中に滑り込んできた。 無言でフーの方へ体を向けると、「あ~、ねえ~、広いと落ち着くわね。・・」「ねえ~、疲れてる?」「抱いて。」・・・互いの唇と唇が触れると、フーは貪る様にボクの舌に舌を絡ませて、「うっうん、はあ~うっうん、はあ~好きよ、大好きよ。」「これから二人の時は、「貴男」って呼ばせてね、良いでしょう?」その間、ボクは無言で、フーの整った乳房を揉みし抱いていた。そして、時折、乳頭を軽く噛んだり、舌で転がしたり・・・。「貴男、いいわ、いいわ。」「ねえ~、ねえ~っ」ボクの手が、裾を払い、太股から奥へと少しずつ這い上がり、繁みに達したとき、「あっあん、いいっ、いいっ、」そう言うと、フーは自ら、足を拡げ、腰を浮かせてきた。 「もう、ジュルジュルになってるよ。フー。」そう、耳元で囁くと、「だって、待ちきれナインですもの・・。」「貴男、早く、・・。」可愛く顔を出している突起を親指の腹で軽く擦り、二本の指で、溢れている蜜壺をかき回してやると、「あっあん、いいっいいっ、感じるの、感じるの、貴男、いい~」両足を突っ張らせ、腰を浮かせて、フーが最初の「アクメ」を迎えた。 「これ、頂戴、貴男、これ頂戴。」そう叫ぶフーの口元に、ボクは怒張を近づけた。 「あっあん、判ったわ~。幸せが自分ばかりじゃ・・~、駄目よね。」「大切なこの肉棒・・、私の肉棒を大切にしなきゃね~。」そう言うと、ボクの怒張にむしゃぶりつき、吸引したり、舐め回したり・・・丁寧に、竿や袋を口に含んで「欲しいわ~、欲しいわっ~」。ボクはフーの腰を引き寄せ、69の形を取った。 やや黒ずみ、小さく切れ上がった其処を左右に開き軽く舐めると、「ヒーイっ、ウグッ!」「堪らないわ~」「」早く、はやくっ!」ピンク色の鮮やかな壁が左右に捩れ、収縮している。 「貴男、もうっ、だめっ、我慢できないっ!、気が変になりそう・・よっ。頂戴っ!」そう叫ぶと、フーは怒張を掴んだ手を、自分の股間に宛った。 「うっうん、あ~っ、いいっ、いいっ、いく~いくよ~いく~」「欲しかったのかい?」そう言うボクの言葉も耳に入らないといった様子でフーは2度目の「アクメ」を迎えると、「貴男が意地悪するからよっ。もう、意地悪なんだからっ。」そう言いながらも、フーの腰は前後左右に激しく揺り動かされていた。 「又っ、又っ、イキそうよっ、いく~いく~っ」両手をボクの肩に置き、激しく腰をグラインドさせていたフーの体が倒れ込んできた。「あ~っ、たまん無い。腰がトロケそうッ!」「何で、こんなに良いのかしらッ。」「アッ!動かないでッ。じっと、シテイテッ!」 余韻を味わうゆとりが、ヤット訪れた様だ。 数分後、フーを下にして、ゆっくりと腰を動かすボク。「あ~っ、直ぐ良くなる~。いい~。いい~。」「あ~っイキそう。早くして~、そう、そうよっ、あっ、あっ、あ~。」下から、フーの腰が怒張を離すまいと追いかける、そして、キュウッキュッと、締め付けてくる。時折、ボクの腰にも両足が絡みつく。密着した点を軸に二人の腰が揺れる。 「あっ、死にそうっ、狂いそうよ、いいの、いいのっ、」「熔けそう!もうっ!もうっ!腰がっ、腰がっ、あ~っ、」「あ~、俺もイキそうだ・・。たまらないよ。」「貴男、いってっ!フーの中にいってっ!」「中に頂戴!一杯、頂戴!」「いくっ、いくっ、いくっ~」そう叫んだフーの目は、半ば白目を剥いており、其れを見たボクも目をつむって、ボクの滴り落ちる汗でベト濡れのフーの体に倒れ込んだ。 暫くして気が付いたボクは、先ほどまで、あれほど体を硬直させ歓喜に噎んでいた肢体が、今は力無く横たわっているのを肌に感じながら、そのまま深い眠りに付いた。 治ったばかりのボクの背中に、また、新しい爪痕が出来た様だが、癒える日は訪れるのだろうか。
2003/05/15 14:56:00(.gcO5DUV)
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