前段が長いです。
　今から１５年位前の話ですが、私はまだ学生で夏休みを利用して四国を徒歩で
旅をしていた頃の話です。
　旅も終盤にさしかかり、愛媛と徳島の県境から香川に抜ける山道を歩いていた
時のことでした。近くにはロープウエイのかかる大きなお寺があったと思います。
もう、財布の中もほとんど無しで、デパート系のカードで一万円づつＣＤで借りて
は旅をしていました。その日はその大きなお寺の近くを通り、山を下りて香川県
のどこか大きな街へ抜けるつもりでした。
　道は幾重にも曲がり、行けども行けどもなかなか麓らしきところにつかないのです。
夏と言っても山の中で１０００メートルの標高はあったでしょう。夕方６時を過ぎ
ると、半袖では寒くて空腹の野宿の旅人にはとてもせつない処がありました。
ふと目の前に民家の明かりがありました。私は一晩だけでも軒の下を借りようと
民家の戸をたたきました。すると中から二十歳くらいの若い女性が出てきたのです。
彼女に軒下を貸してくださいとお願いすると
「お四国さん（遍路）ですか？」と聞かれました。
いや、ただの貧乏学生の歩き旅です。たまたま石鎚から山をたどってこちらに着き
ました。
「それはお疲れでしょう。どうぞ中にお入りください。」
私は中に誰かいるのかと思い、おじゃましますと一声かけてから中に入りました。
「もうすぐ姉が帰りますから。」
話を聞くと、二人の姉妹だけで住んでいるらしく姉は地元の高校の先生だという。
今日は出張で高松まで行っているらしい。
　私はその状況にどうしていいか迷い、やはりここに泊まるのはまずいと思い
腰をあげて出ようとしたとき、姉らしき女性が車から降りてきた。
妹は状況を話して、姉も快く泊めることに賛成をしてくれた。
　しかし、私の頭の中には（もしかしたら、狸に化かされているのかも）という
心配が出てきた。こんな誰も住んでいない田舎にこんな美人が二人っきりなんて
きっと、風呂とかはいると肥だめか何かに浸かって目が覚めるなんて落ちを考え
ぞっとした。
私は、姉の乗ってきた車が本物かどうか近寄ってボンネットを触ってみた。
マーチのボンネットは暖かく本物の車だった。
　すすめられるままに、風呂に入り姉が高松から買ってきた夕食になるはずの
寿司を食べ、３人でビールを飲んで思いっきり笑って３時間ばかり過ごした。
飲み過ぎたのか、妹は先に椅子に倒れるように寝てしまった。私は妹をおぶって
二階に上がり、彼女のベッドに寝かせた。その帰りの脚で自分の寝るところを姉に
訪ねると一階の端の部屋を案内された。
　私はそのまま布団に入り、まだだまされているんじゃ無いかと思いながら目を
閉じた。すると、姉が「まだ飲み足らなくて、眠れないの。もう少しつきあって。」
と今度はブランデーを持って布団の隣に座った。彼女は首都圏の国立大学を出て
地元の高校の教師になったらしい。大学時代のつきあっていた彼とはいずれ一緒
になる予定だったが立て続けに二人の親が亡くなり彼の住む東京に帰れなくなり
ずっと妹と一緒だという。私は頷くだけだった。
　相当酔っているせいか彼女の浴衣の脚の部分がだんだんと緩くなってきて時折
黒い物が見える。よく確認すると下着のラインが見あたらない。ノーパンだ。
私も持っている服を全部洗われてしまったのでもちろんノーパンだ。
私が彼女に、もしかして下着つけてないの？ってきくと。
小さく頷くだけだった。僕も持ち物全部妹さんに洗われてしまったから下着つけて
ないよ。と言うと急に彼女が私の胸になだれ込んできた。２８歳の女教師の裸体が
帯一つほどくだけで私のものになる。そう思った瞬間狸でも何でもいいや。
と思い、思いっきり帯を解いて彼女の胸を揉みキスをした。
乳首に吸い付き舌の先でぐるぐると何度も乳輪をなめ回し、じっとりと汗をかいた
うなじに舌を這わせて耳の中に舌を入れると彼女はびくっとし、痙攣したように
なった。
　姉の脚を広げるとそこはもう透明の蜜であふれていた。鼻を近づけると何度か
トイレに行っているので陰毛からのおしっこの臭いがしてくる。
その臭いとともに舌で小陰唇をかき混ぜ、クリトリスまで上がってゆく。それを
何度か繰り返し私は自分の物を彼女の中に突き刺した。
久々のセックスらしく彼女中は膣内のでこぼこがよくわかるくらい私のカリに
ひっついている。かれこれ一時間あまりいろいろな体位で愉しんだあと、旅の恥は
の気持ちもあったのか彼女の中に思いっきり出してしまった。
　その晩はそのまま二人で一つの布団で寝た。相当酔っていたので。

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