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1:昔の出来事Ⅲ
投稿者:
OSAMU
視点を彼女に置き換えて執筆してみます。憶測も入りますが小説だからいいでしょう。
12年前の春私は39歳の人妻で一児の母でした。近所のテニスサークルがメンバー募集をしていたのでテニスに興味のあった私は早速入会しました。全くの初心者なものでなかなか上達出来なかったのですが、メンバーの一人にOSAMUさんという一際若い方が折りに触れて熱心に教えてくれました。聞けば大学を卒業して間もなく、入社した会社で直配でこの地域に移って来たとの事。中年層が多かった会員構成でただ一人の若者でした。 フォームを教えてくれる時は文字通り手取り足とりコーチしてくれました。私もいつしか彼のコーチを楽しみにするようになりました。手を握られたり腰を支えられたりした時は正直娘時代に戻った様なときめきを覚えたものです。そして彼も大胆なのか図々しいのか隙を見れば私の乳房にもウェア越しに手を伸ばす様になったのです。最初は驚きましたが幾度かオッパイに触れられているうちに私も夫との交渉も絶えて久しかった身でしたので、女としての悦びが勝りました。主人はもう私をオバサン扱いでしたから… 「来週日曜日1対1で教えて差し上げたいのですが」という申し出があった時私は直ぐに応じました。早く上達したいというのもありましたが、ひょっとしたら無意識のうちにそれ以外の何かを期待してたのかもしれません。久し振りにルージュをさし、ノーブラでコートに赴きました。 天気にも恵まれ、私達はまる半日ボールを追いかけました。フォームを教えて下さる時OSAMUさんは相変わらず私の体に触ってきます。胸に触られたときは彼の手の感触がオッパイに殆ど直に伝わって、私はちょっと熱くなっておりました。そのせいか終わる頃には疲労困憊になり、ベンチから一歩も動けない状態でした。 「すっかり汗びっしょりですね。拭いてさし上げましょう。」 OSAMUさんは私に覆いかぶさる様な体勢でタオルを首筋からあててくれました。とても気持ち良くて半分まどろんでいますと、いつの間にか彼の両手がウェアの下に潜りこみ、オッパイをムギュッと鷲摑みにされました。 「ち、ちょっと…オバサンをからかわないで。」 流石に狼狽して抗おうと思いましたが、OSAMUさんは構わずオッパイを揉み続け、敏感になっていく乳首を指でクリクリと転がします。私は抵抗するのを諦め、スポーツマンらしい荒く焼き鏝の様な力と手で乳房を揉まれる快感に身を任せました。「はあ…何だか変な気持ち…」 ふと眼を開けるとOSAMUさんの顔が私の眼前に迫っていました。彼の眼はまるで野獣の様な光を宿していました。 「奥さん…そのピンクのルージュとても鮮やかでセクシーですね。魅力的なくちびるですよ…ここには他に誰もいませんから、良いでしょう?キスしても…奥さんのくちびるが欲しい」 えっ!まさかこんな所でキッスを迫られるなんて…一瞬頭が真っ白になりましたが、次の瞬間私は顔を押えつけられて彼の飢えた唇が私のくちびるを捕らえました。 「ん…んんん…む…むぐ…んーんんん…」声にならない声を発しました。ああ…まるで火山弾みたいなキス…こんな情熱的な口づけは主人からも、いや今まで付き合ったどの男性からも受けたことがありません…彼は舌を強引に私の口の中に捻じ込んできて、私の舌と絡ませると凄まじい吸引力で千切らんばかりに吸い上げます。この凄まじく熱いキッスは私には何時間も続いた様に思えました。抵抗が無くなると見るや彼は私のオッパイにも手で攻撃を加えてきました。ああ…くちびるでは若い男性の野獣の様な荒々しくも情熱的なキッスを受け…乳房でも力強い手で強烈な愛撫を受けて…股間が濡れてきているのが自分でも分かりました。 私にとっては何時間にも思えたキスでしたが、OSAMUさんはようやく満足したのか私のくちびるを放してくれました。そのとき唾液が糸を引きました。 本当に久し振りの口づけに私は暫く喘ぐことしか出来ませんでした。 「…キッスされるなんて何年振りかしら…主人ともこんなキスした事無いわ…」そこで私は漸く自分の立場を思い出しました。ああ、夫のある身でこんな親子程も違う歳の男の子(私には少なくともそう感じられました)とまるで一線を越えた若い恋人同士みたいなキッスを交わすなんて…私は真っ赤になって慌てて自分のくちびるを拭きました。 「奥さんのくちびる、とても甘くて温かかったですよ。他にも御無沙汰してることがありませんか?」 彼は私を抱きしめて耳元で囁きました。キスだけでもこれだけ昂らせてくれるんだったら…はしたなくも私はその期待に支配されました… その日以来私はレッスンの時にはルージュを欠かさない様になりました。OSAMUさんにまた情熱的なキッスをして欲しいからです。彼もそれを察してか、レッスン中もじっと見つめられる彼の視線を感じて、皆が集まる前、休憩時間、帰り際等人目につかないところでOSAMUさんはまるで肉食獣の様に私のくちびるを求めてきました。ああこんなに激しく吸われたら主人にばれちゃうかも…でも幸せ…こんな若い子に熱いキスをされるなんて…と何度も感じました。 もう何十回と口づけを交わしたある日、主人と子供が二人揃って遠出する機会がありました。私は思い切ってOSAMUさんに切り出すことにしました。 その日もレッスンが終わった後、すっかり習慣になった彼とのキスをクラブハウス横のベンチで楽しみました。彼の燃えるような唇が私のくちびるに重ねられ、強烈にくちびる全体が吸い上げられます…昔の歌ではありませんが、キッス・オブ・ファイヤーというものがもしあるとすればOSAMUさんと交わす口づけは正に火の様なキッスでした。 「こんなオバサンとキッスして嬉しいの?」 「一度奥さんとキスしたかったんですよ。」それだけ答えて彼は私を押し倒し私のくちびるに貪りついてきます 長く激しく、血が出る様な程舌とくちびるを吸われ、オッパイを潰されてしまうくらいに揉まれた後、半分夢うつつの状態で私は切り出しました。 「今日は主人も子供も遅いの…」 言うが早いかOSAMUさんは再び私を抱き寄せ、さっき以上の激烈なキッスを私のくちびるに炸裂させました。熱くて甘い口づけを終えて彼は唇を離し、 「ああ…奥さんのくちびるはものすごく甘くて熱い…これ以上の事が出来るんですね。最高だ…」 (続く)
2002/10/18 06:30:18(Z31rDH70)
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