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1:誘惑 Final Episode
投稿者:
Blue Roses
「あうぅ・・・はうぅ!」
香織の家。光雄は椅子に座っている。優子は光雄と向き合って膝の上に乗っている。二人とも全裸だ。優子は下から貫かれていた。 優子の上半身には真紅のロープが食い込んでいる。両腕を後ろ手に縛られ、乳房には乳首の上下にロープが走らされた。二つのふくらみがロープによってひしゃげている。 優子の背中から汗が玉状に吹き出し、それはやがて垂れ、緊張した尻に流れていった。巨大なペニスが突き刺さった性器からは愛液が溢れている。 日曜日の今日、優子は光雄から家にこないかと電話で誘われた。香織は友人と旅行に行って不在だという。 浩二は釣りに行くと言って朝早く出かけてしまっていた。 優子はためらった。そこで何をするのかは分かりきっていた。浩二が予定より早く帰ってきたら・・・。だが快楽の誘惑には勝てなかった。優子は岡本家を訪ねた。 「ふふ。縛られると興奮するみたいだね」 「言わないで!」 「もっと自分から腰を使って」 「こ、こう!? これでいいの!? あうぅ!」 「すごくセクシーだよ。もっといやらしく動かしてごらん」 「ああ! 光雄さん素敵! 好きよ光雄さん!」 「旦那さんより?」 「主人より好き! 主人のよりいいの! お願い、もう言わせないで!」 光雄がとがりきった優子の乳首を優しく吸った。 「ああ、たまらない! たまらないわ光雄さん!」 光雄は片手を優子の尻に当て、もう片方の手で腰を抱いて立ち上がった。優子が両足を光雄の胴体にしっかりと巻きつける。 光雄はそのままの体勢でリビングルームを歩き回った。時々立ち止まっては優子を上下に激しく揺さぶる。そのたびに優子は悲鳴を上げた。 「優子さん、二階のベッドに行こうか」 「好きなようにして!」 光雄は優子を貫いたまま階段を昇っていった。ベッドルームのドアの前に着いた。 「優子さん?」 「なに?」 「実は会わせたい人がいるんだ」 「え?」 ドアを開けた。中に入る。優子は首をねじって後ろを見た。 目を疑った。 香織がいた。 浩二もいた。 優子が驚いたのは二人が全裸だったからだけではない。浩二はベッドに大の字に縛り付けられていた。猿ぐつわをされている。香織は浩二の上にまたがっていた。 浩二が首だけを上げて、優子と同じく大きく目を見開き、光雄に抱かれている優子を見ていた。二人は見つめあった。 「こ、これは・・・」 「フフ、優子、来たわね」 「これは何!? 主人をほどいて!」 「そう興奮しないで。無理やり縛ったわけじゃないのよ。優子は知らないみたいだけど、浩二さんってけっこうMなのよ。私とする時はいつもこうなの」 「光雄さん! どういうこと!?」 「どうも、浩二さんは僕の妻を誘惑したらしいんだ。おたがい様だけどね。で、香織も僕もおたがいに気づいたんだ。そこで二人で話し合って、どうせなら四人で楽しもうということになってね」 「う、嘘だわ! 香織さんが誘ったのね! 二人とも最初からぐるだったんだわ! 初めから私達をもて遊ぼうとして・・・」 「優子、もういいじゃない。優子だって楽しんだでしょう? ここまで聞こえてたわよ。『光雄さんのほうがいい、光雄さんの方が素敵』って何度も叫んでたじゃない」 「くっ・・・」 自分が夫の前でどんな格好をしているのかに気づいた。優子は激しく暴れた。 「離して! 離して!」 光雄は優子を浩二の隣に降ろした。ペニスは、はまったままだ。香織も浩二を咥え込んでいた。優子と浩二が縛られたまま並んでいる。 「フフ、仲良く並んじゃって。それにしても本当にスケベな夫婦ねえ。優子、聞かせてあげるわ。浩二さんね、あたしとやる時はいつも『優子よりいい、優子じゃ満足できない』って言うのよ」 「やめて!」 「しかも縛られるとすごく嬉しいみたい。あたしの前で女の子みたいに泣くのよ。フフフ、かわいいわ」 香織は大きな洗濯バサミを取り出し、浩二の乳首をはさんだ。浩二がうめき声を出して仰け反った。 「やめて! 主人にひどいことしないで!」 「あら、優しいじゃない。でも、浩二さんこれ好きなのよ。今もあたしの中でビンビンになってるわ」 「・・・」 香織と光雄は二人揃って腰を振り始めた。岡本夫婦が藤本夫婦を犯す。 「や、やめて! 二人ともやめて! あうぅ!」 優子は激しくかぶりを振りながら、強烈な快感と必死で闘った。浩二も優子のとなりでくぐもった声を出している。縛られた夫婦は、香織達に見下ろされながら、一緒に体をくねらせて悶えた。 「お願いやめて! やめて! だ、誰か助けて! はうぅ!」 「なによ優子、あたし達がいじめてるみたいじゃない。あたしとしてる時みたいに楽しみなさいよ。あら、浩二さんはまだ知らないんだったわね」 「や、やめて!」 香織と光雄は絶妙な腰使いで優子と浩二を長い間責め立てた。そして時折、腰をふりながら、二人でねっとりとしたキスを交わした。優子の泣き叫ぶ声だけが部屋中に響き渡った。 「ねえ、あなた」 「うん?」 「この人達、おたがいに満足していないみたいだから、この際、私達の前で楽しんでもらいましょうよ。今ならきっと楽しめるわ」 「そうだね」 二人は腰の動きを止めた。そして二人とも優子達から離れた。 光雄は優子の上半身を起こすと、背後から両膝を抱えて軽々と持ち上げた。香織は浩二のそそり立ったペニスに手を添えている。 「な、何をするの!」 「フフ、今日は二人で楽しみなさい。私達が見ててあげるわ」 光雄は優子の体をゆっくりと浩二の体の上に降ろしていく。優子の性器に浩二の性器の先端が触れた。 「いやよ! いやぁ!」 優子の性器がゆっくりと浩二を飲み込んでいく。優子と浩二は絶望の表情を浮かべながら、目を合わせた。 ― あなたごめんなさい ― 「フフ、夫婦和合ってやつ?」 「フフ」 「フフフ」 隣人達は笑った。 「さあ、二人とも愛を確かめ合いなさい。これからはずっと四人で楽しむのよ」 < THE END >
2003/12/12 13:52:49(PvhKE3Z0)
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