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誘惑 Episode 7
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:誘惑 Episode 7
投稿者: Blue Roses
 優子は怯えていた。香織は優子と向かい合って居間のソファーに座り、険しい表情で煙草をふかしている。香織のこんな表情を見たのは初めてだった。香織は優子の家に上がり込んでから、まだ一言も喋っていない。
 ― まさか、光雄さんの事・・・どうしよう・・・ ―
 「ねえ、香織さん、どうしたの? 何か言ってよ」
 「・・・」
 「香織さん」
 「優子、あんたって最低ね」
 「ど、どうして?」
 「どうしてじゃないわよ。もう分かるでしょ?」
 優子の顔からさっと血の気が引いた。
 「あたしだって浮気は好きよ。でも友達の旦那とするなんて信じられないわ。何が『浮気はまだした事ない』よ。あたしだって黙ってないわよ。旦那さんを呼んで話し合いましょう。」
 足元が崩壊する感覚。これから起こるであろう様々な騒動の様子が、優子の脳裏を駆け巡った。優子はおののいた。
 「か、香織さん、ごめんなさい!」
 優子は香織の組んだ足元に膝をつき、手をついて頭を下げた。
 「何でもするわ! だから、主人には言わないで! お願い!」
 「あんた、人の家庭は壊しておいて、自分の家庭だけは壊さないでって言うの? 本当にずうずうしいわ」
 「何とでも言って! 香織さんの言う事何でもききます! だから主人にだけは・・・」
 「嫌よ、もう遅いわ。」
 「お願いします!」
 優子が必死に許しを請い、香織が拒否する。二人の間に、いつ果てるとも知れないやり取りが続いた。
 やがて香織が黙った。天井に煙草の煙を吹き上げながら、何事かを思案していた。
 「本当に何でも言う事きくのね?」
 「はい! 香織さんの気の済むようにして!」
 「じゃあ裸になりなさいよ」
 「え?」
 優子は耳を疑った。
 「聞こえないの? あんたのいやらしい体を見せなさいって言ってんのよ」
 「わ、わかりました・・・」
 優子はふらふらと立ち上がり、香織の前で服を脱ぎ始めた。これから何が始まるのか想像もつかない。ただ香織の怒りを静める事しか考えられなかった。
 優子は身につけていたものを、最後の一枚まで脱ぎ、全裸の姿を香織の冷たい視線にさらした。
 「ふうん。この体でウチの旦那を楽しませてたのね」
 「ごめんなさい・・・」
 香織が立ち上がった。優子より頭一つ背の高い香織は真正面に立ち、優子を軽蔑した目で見下ろした。
 「スケベな体!」
 香織がいきなり優子の乳首をひねり上げた。
 「い、痛い! 香織さん、乱暴しないで! 」
 優子は痛みに体を硬直させた。思わずかかとを上げ、両手を香織の二の腕にそえる。香織はしばらく優子の乳首を指で押し潰していたが、やがて、気持ちを落ち着かせるように、ふうっと息を吐き、乳首から手を放した。
 「いいわ。旦那さんには言わないどいてあげる。その代わり、あたしも楽しませてもらうわ」
 「え?」
 「寝室に行くのよ」
 ― ど、どういう事なの? ま、まさか・・・ ―
 香織は寝室に優子を案内させた。優子が呆然と見守る中、香織はさっさと服を脱ぎ、全裸になった。彫刻のように完璧なスタイル。同性の優子でさえ、一瞬その美しさに見とれた。
 「何してんのよ。早く横になんなさい」
 「か、香織さん・・・困ります・・・」
 「何が困るのよ。何でもするはずでしょ。旦那さんに言ってもいいの?」
 「・・・」
 「旦那を楽しませた分、あたしも楽しませてちょうだい」
 優子はのろのろと夫婦のベッドに横になった。
 香織はベッドの上にあがり、優子の顔をまたいで立った。
 「え? 香織さん何を・・・」
 香織が長い足を蜘蛛のように折り曲げ、腰を落としていった。
 
<To Be Continued>
 
2003/12/09 15:40:35(SnEYSvJP)
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