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mieko 1
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:mieko 1
投稿者: kaoru
「美恵子を抱いてみないか」
 居酒屋で飲み始めてから、小一時間ほど経過した頃。
 幸広は唐突に、この話を切り出した。
 薫はグラスをテーブルに置くと、中途半端な返事をしながら、彼の方へ向き直った。戸惑いながらも、強く興味を引かれたのだった。
 
 幸広の妻である美恵子はかなりの美人だ。古風な顔立ちと控えめな物腰は、育ちの良さを感じさせる。背は比較的小さいが、手足が細くスレンダーで、筋肉質な身体が服の上からでも感じられる。幼いころから茶道を嗜んでいるためか姿勢が良く、それが彼女に凛とした印象を与えていた。
 一方で、美恵子は身体に密着した露出の大きい服装を好み、その上品な印象とはうらはらに、内面の大胆さを感じさせる。
 そんな彼女に会うことは、薫にとって楽しいものであり、口実をつくっては、時おりユキヒロの家に出向いたものだった。
 
 薫と幸広との間には、ささやかな秘密があった。
 社内で、同じ女性と関係を結んでいるのである。
 彼女は幸広の部下で、綾子という。
 綾子は元々、幸広の不倫相手だったが、あるきっかけで薫とも関係を結ぶようになった。薫はオープンな性格から綾子との関係を幸広に話した。それ以来、幸広は三人で会うことを望むようになっていたのである。
 幸広は自分の部下が、薫に縛られ苛まれる姿に、強烈な快感を覚えていた。それは二人だけのセックスでは得られない感覚だった。薫によって理知的な綾子が責められ、理性を失っていく過程は、嫉妬と快楽が入り交じった麻薬のような痺れを幸広にもたらした。薫の責めによって綾子がイクときは、必ずと言っていいほど薫の名前を呼ぶ。その時、幸広の快楽も頂きに達するのだった。
 
 綾子も今では縄の感触を覚えてしまい、薫に自らおねだりをするまでになっている。幸広はそんな綾子を愛しく思っていた。嫉妬は愛情を際だたせるスパイスであるとさえ考えるようになった。そして今、幸広は自分の妻を薫に抱かせることで、新たな喜びを得ようとしているのであった。
 
 夕方、仕事を終えてから、薫は幸広の家に向かった。今日は幸広から、自宅での食事に招かれている。彼の妻が腕をふるってくれるとのことだった。新築して1年にも満たない家の前に立ち、呼び鈴を鳴らすと、美恵子が出迎えてくれた。
「いらっしゃい、お待ちしていましたわ」
 満面の笑みを浮かべて薫を出迎える彼女に対して、一通りの礼を言うと家の中へ入る。

 細身のタイトスカートから、やや小さめの尻が浮かび上がっている。彼女はスレンダーな体型ながら筋肉質で、歩くたびに尻の肉が蠢いているのが見て取れる。襟を立てたブラウスは、胸元が大きく開かれており、プラチナのネックレスが覗いていた。リビングに通された薫は、みやげのワインを渡し、愛用のバッグをソファーの後ろへ置く。バッグには使い込まれた責具とビデオが入っており、ずっしりと重い。

 美恵子は料理が趣味らしく、振る舞われたものはいずれも上等の味がした。幸広は緊張のためか、食事中も口数が少なく、美恵子にからからかわれている。おそらく、料理の味を感じる余裕などないのだろう。
 
 食事が終わると、美恵子が食器を片付け始めた。
 幸広との打ち合わせどおり、食後のコーヒーは薫がたてることになった。
 ポケットから、ヨヒンビンのカプセルを取り出すと、美恵子のコーヒーに入れる。
 ヨヒンビンは西アフリカのヨヒンベという植物から抽出され、古くから催淫剤として用いられてきた。現在では男性用勃起薬として使用されており、女性が服用すると、クリトリスに血液が充血する。つまり、クリトリスを勃起させる催淫剤としての効果が発揮されるのだ。若干、薬の味がきついが、甘党の美恵子はミルクと砂糖を多めに入れるので、気づかれることはないだろう。1時間ほどで、効いてくるはずだ。
 それから、しばらくの間、私たちは他愛もない話で盛り上がっていた。私の下品な下ネタにも、美恵子は寛容だったように思える。ほとんどワインを口にしなかった美恵子の首筋が、ほんのり赤く染まってきた。催淫剤が効果を現したのだろう。

 「少し酔ったのかな。向こうで休んでくるよ」
 幸広が、気を利かして席を外してくれた。
 打ち合わせをしたのは、ここまでだった。
 これから、どうやって私が美恵子を抱くのか、幸広は知らない。
 おそらく、ドアの向こうで、聞き耳をたてているはずだ。
 
 美恵子の方は、テーブルの下で、内股を微妙にこすりあわしているのが感じられた。陰部に血液が充血し、クリトリスが勃起しているのだろう。しきりに、唇を舐める舌が、妙にいやらしかった。
 彼女をソファーに誘うと、私は距離を置かず身体を密着して座った。
 美恵子は足を組んで座ったために、タイトスカートがめくれ上がり、形の良い足が露出している。
「美恵子さんは、きれいな足をしてますね。スタイルもいい。何かスポーツをされているんですか」
 薫は美恵子のスタイルの良さを褒めた。お世辞ではない。
「ジムに通っているんですけど、最近は体重が増えちゃって。足も太くなったんですよ」
 美恵子はめくれたスカートを直すでもなく、薫に顔を向けた。
「えっ。でも足に脂肪なんかついてないですよ。」
 そう言いながら、薫は皮膚の薄い太股に軽く触れ、肉付きを確かめるように揉んでみせた。
「内股に肉がついちゃって。なかなか落ちなくて・・・」
 嫌がる風でもなく、美恵子は薫に太股を触らせていた。あからさまに拒絶することも失礼にあたると思ったのだろう。
「ここですか」
 薫は閉じられた太股の内側に手を滑らせ、内股の肉を揉み、股間の筋を摘んだ。
「あっ・・・」
 美恵子は、しばらく前から股間が疼いていた。子宮が熱くなり、とろ火で炙られる感覚を味わっていたのだ。薫に内股を揉まれた瞬間、甘い痺れが股に響いた。薫の揉み方はソフトだったが、肉の動きは直接股間に伝わり、ショーツと陰唇が擦れるているのがわかる。
「ここも全然脂肪がついてないじゃないですか」
 薫は内股の肉を揉み続ける。時折、爪の先がストッキングの上から直接股間に触れる。性感を揺さぶる動きに、美恵子は声を出さないようにするのが精一杯だった。感じていることを薫に気取られるわけにはいかない。
 しかし、薫のもどかしい程に緩く、執拗な指の刺激に、いつしか美恵子の膣は蜜液を滲ませていた。元来、濡れやすい体質なのだろう。ストッキングの股の部分は、色が変わっている。
 充分に美恵子の内股の感触を楽しむと、薫は直接股間へ指を埋めた。ストッキングの上からであったが、愛液で潤んだ膣口は開ききっており、指は驚くほど食い込んでいった。
「イヤ。やめて下さい」
 さすがに美恵子も抵抗を見せ、薫の腕を掴み離そうと試みた。
 薫はあっさりと手を抜き、美恵子の目の前に指を見せつけた。
 薫の指は、美恵子の蜜で濡れている。
「美恵子さん、濡れてますよ。ほら糸が引いているでしょ」
 耳元でささやくように指摘すると、美恵子の抵抗は弱まった。真っ赤になりながら首を左右に振る。
「太股を揉まれただけで、感じるんですか。いやらしい」
 薫は美恵子の目の前で、見せつけるように指のぬめりを、長い舌で舐めとった。美恵子は股間を舐められているような感覚に襲われ、小さく喘いだ。
「あぁ・・・」
 全身の力が抜けていくようだった。
 
 薫はバックから、短い縄とポールギャグを取り出すと、美恵子の両腕を後ろへ回し、手際よく後手縛りに括った。抵抗する間もない。美恵子は朦朧としていたこともあり、自分が何をされたのか、すぐには理解できないようだった。
「何をするんですか・・・」
 言いかける美恵子の顎を持ち上げ、ポールギャグを咬ませる。美恵子は呻き声をあげるが、言葉にはならない。
 薫はボンデージテープを取り出し、美恵子に目隠しをした。これでゆっくりと責めることができる。
 今度は、ビデオと三脚を取り出す。美恵子の座るソファーの前にセッティングすると、全身がファインダーに収まることを確認する。やや低いアングルは、美恵子の身体を淫らに見せていた。録画ボタンを押すと、ようやく薫は息をついた。
 
 薫は美恵子の横に座り、固く閉ざされた股間に指を滑りいれた。薫の指は、股間への執拗な愛撫を繰り返し、美恵子の抵抗する力を奪った。爪先でストッキングの上から股間をなぞる。時間をかけゆっくりと、何度もなんども美恵子の股間を縦に掻いていく。目隠しに使われたボンデージテープは、彼女の両耳も覆っていた。つまり、美恵子は視界を奪われると同時に、聴力も封じられていたのだ。そのため美恵子の神経は、どうしても股間へ集中した。クリトリスから肛門にかけて、ゆっくりとなぞられる感覚は、ストッキングの上からであっても、たまらないものだった。薫の爪が下から上へ、上から下へ。特に、下から上への責めは、クリトリスの頂点で折り返すため、自然と腰が指を求めてしまう。はしたないと思っても、どうしようもなかった。薬で勃起させられたクリトリスは、神経が剥きだしにされているようで、触られていないと気が狂いそうになる。美恵子の身体は、薫の指に操られながら蠢いていた。
 
 美恵子の身体から力が抜けたことを確認すると、薫は足を括りはじめた。両足を開ききり、ソファーに固定する。これで、美恵子の股間はビデオのレンズに晒されたことになる
 薫はハサミで、ストッキングに小さく切れ目を入れた。そこから刃先を慎重に入れると、一気に切り裂いた。ストッキングの破ける音に、美恵子はくぐもった呻き声をあげたが、それさえも官能の刺激になっているようだった。
 スーツのポケットから、ゼリー状の媚薬を取り出す。医薬品の媚薬で、女性の感度を著しく高める効能がある。それを指にたっぷりと取り出すと、ショーツの横から媚薬を塗り込めていった。襞の一枚いちまいを確かめるように、時間をかけて塗る。
 媚薬を膣の奥深くまで塗布されると、美恵子の呻き声は一段と高くなった。視界と聴覚を奪うボンデージテープは、ここが自宅であることを忘れさせている。今の美恵子にとっては、膣への刺激だけがすべてだった。しかし、美恵子の粘膜に媚薬を擦り込む作業が終わると、薫の指は股間から離れていった。
(あぁ・・ どうして・・・)
 美恵子の股間は、薫の指を求めるように、クネクネと蠢いている。その淫らな動きを楽しみながら、薫は大胆に開かれたブラウスのボタンを胸元からはずし、ブラジャーを剥ぎ取った。形の良い乳房が露わになる。両方の乳首は固く尖っており、むしゃぶりつきたい衝動に薫は駆られた。乳輪は小さく、薄いピンク色をしている。おそらく感度は高く、きつい刺激には痛みを覚えるのかもしれない。
 薫は再びバッグから、長めの縄を取り出し、乳房の上下に縄を通していく。少しきつめに縛られたため、美恵子は抱きしめられている感覚にとらわれた。
 薫はポールギャグを美恵子の口から外してやった。大量の涎が糸を引いて落ちていく。その涎を手にとって、括られた乳房に揉み込んだ。
「あぅっ」
 解放された美恵子の口からは、艶のある喘ぎ声が漏れる。
 乳房を触られる感触が、ぬるぬるとしてたまらなかった。美恵子は、ひっきりなしに唇を舐めていた。口が寂しかった。ピンク色の舌と、涎で濡れた唇がなんともいやらしい。
 薫は乳房を揉みながら、美恵子の舌を吸った。それに応えるように、美恵子は舌を絡ませてくる。
 美恵子は夢中で薫の舌を貪った。唾も飲まされた。薫の舌と唇は、美恵子の口腔でピチャピチャと音をたてている。美恵子は、粘膜の擦れ合う音に痺れた。聴覚を奪われているため、頭の中で音が反響するようだ。ピチャピチャという爛れた音に、美恵子の精神は蝕まれていく。ついには、自らも舌で音をたてるようにした。美恵子は淫らな音の世界に没頭していった。
 
 薫は、美恵子の唇から顔を離すと、スーツのジッパーを下ろし、たくましく勃起した陰茎を取り出した。黒紫色に陰水焼けした薫の陰茎は、亀頭が大きくカリ高であった。薫は美恵子の頭を掴むと、自らの方に向け直し、口の中へ陰茎を埋めていった。美恵子は積極的に舌で亀頭を舐め回した。男性特有の臭いが鼻孔を刺激する。舐め回すことで粘膜の擦れる音が、再び美恵子の頭の中でピチャピチャとこだまする。すると、口の中で陰茎がさらに大きくなった。
 美恵子はおいしと思った。元々、フェラチオは好きではなかった。幸広の求めに応じてフェラチオすることはあったが、行為に没頭することはできなかった。しかし、今は男性自身がおいしいと感じた。きつい臭いも今はたまらない。いやらしい味がした。なぜ、こんなにおいしいのだろう。いつまでもしゃぶっていたかった。
 しゃぶられている薫にとっても、美恵子のフェラチオはたまらないものだった。油断すると、イキそうになる。強い意志で陰茎を引き抜くと、美恵子は不満そうな甘い声を出した。
 
 美恵子の股間は、すでに蜜液が溢れており、ソファーの下に染みをつくっていた。薫はビデオで、ソファーの染みを写してから、設置場所をソファーの斜めに移動した。アングルは高めにセットし、美恵子の表情や身体の動きが写しだされることをファインダーで確かめる。
 
 薫は自らの身体を、美恵子の開かれた足の間に入れた。ビデオカメラは斜めの位置から、二人を映し出している。薫はゆっくりと亀頭の先端を美恵子の膣口へ沈めていく。
「いいっ」
 美恵子は歓喜の声を上げた。望んでいたモノをやっと与えられた悦びの声だ。
 陰茎は根元まで沈められると、一端動きが止まった。美恵子の目隠しをはずすためだ。ボンデージテープが取り除かれ、美恵子の視界と聴覚は回復した。美恵子はうっすらと目を開ける。ぼやけた焦点が合ってくると、薫の鍛え上げられた身体が認識された。
「いやぁーっ」
 美恵子はあらためて自分が夫以外の男性に抱かれていることを実感した。抵抗しようと試みるが、手足は縛られどうしようもないことを悟る。
 すべてを晒した美恵子の身体は、無駄な肉はどこにもなく、薄い皮膚の下から筋肉が浮かびあがっていた。白い肌に食い込んだ麻縄が生々しい。
 薫はゆっくりと腰を動かしていった。深い挿入は最初の一度だけで、あとは浅い挿入の繰り返しだった。
「お願い。やめて」
 弱々しく懇願するが、身体は拒んではいなかった。浅いだけの挿入は、美恵子の身体を炙っていく。拒絶する声も、媚びを含んだトーンに変わっていた。
(あぁ。こんなことって・・・)
 美恵子は自分の身体の成り行きが信じられなかった。夫以外の男性。しかも、夫の友人ではないか。貞操観念の強い美恵子は、感じまいと目を瞑った。しかし、視界を閉ざすことで、身体に挿入された薫の陰茎が一層強く感じられた。(太い・・・)
 カリ高の亀頭は、夫とは違う強烈な挿入感をもたらす。それは同時に、強い背徳感をも美恵子に与えた。
「美恵子さんは、他人のチンポで感じるんですね」
 耳元で低くささやかれた薫の言葉に、美恵子は悩乱する。同時に薫の挿入が少しずつ深まっていく。繊細な責めに焦らされていた美恵子はもうたまらなかった。そして、薫の言葉で煽られていた背徳感が、徐々に暗い悦びへ変わっていく。
「俺のチンポが感じるんだろう」
 薫の言葉は、徐々に下卑たものになり、他人のチンポであることを繰り返えす。耳元で何度もささやかれる薫の言葉に、美恵子は徐々に洗脳されていった。
(薫さんのチンポ。チンポ。あぁ・・チンポいいっ)
 美恵子の頭の中は、チンポという言葉で埋め尽くされていった。そうすることで、暗い悦びが深まっていく。そしてそれは、夫によって満たされる悦びとは、まったく異質なものであり、比較にならない程の悦楽を美恵子に与えてくれた。
 すでに薫の亀頭は、美恵子の子宮口に届くほど深く挿入されている。
「うぐっ。チンポが奥にあたるぅ」
 口元から涎を垂らしながら、美恵子は夢中で叫んでいた。これがあの控えめな女なのだろうか。自ら卑猥な単語を口にし、さらに昂ぶっていくようだ。もう貞淑な幸広の妻はどこにもいなかった。
「そんなにチンポがいいのか」
「いいっ。チンポ奥にくれるからいいのっ」
 薫は深く挿入したまま、亀頭だけを膣の奥でこねるように動かした。
「みえこっ」
 薫は夢中で美恵子の名を呼んだ。
「薫さん。好きよ。好きっ」
 美恵子も我を忘れて、薫の名前を口にする。
 薫と美恵子は、激しく舌を絡み合わせた。美恵子の固く尖った乳首が、薫のぶ厚い胸に潰される。新しい刺激に美恵子は昇り詰めた。
「だめ。イクーっ」
 言葉にならない声をあげ、美恵子は絶頂を迎えたことを薫に告げている。
 美恵子がイッた後も、薫は子宮口をこねる動きを止めない。美恵子は絶頂の余韻が冷めないうちに、再び頂きに達した。
「またっ。またイくっ」
 美恵子は背中を弓なりに反り、全身を硬直させた。絶頂が長く続いている。薫は絶頂が続く間も動きを止めることはしなかった。そのことが、絶頂をより深く、またより長いものにしているようだ。
 
 美恵子が失神から覚醒すると、自分がソファーで横たわっていることに気が付いた。身体をきつく拘束していた麻縄からも解放され、ブラウスもタイトスカートもきれいに整えられている。肘や股間に鈍い痛みを感じるが、それ以上に、快楽の余韻が続いている。
「あぁ・・・」
 艶めかしいため息をつくと、美恵子は立ち上がった。薫はテーブルでピースの紫煙を燻らしている。薫はやさしい顔で、美恵子を見ていた。美恵子は先ほどの痴態が蘇り、真っ赤になりながら目をそらす。薫はタバコを揉み消すと、美恵子の横に座った。美恵子は薫をまともに見られない。首筋を赤く染め俯いたままだ。
「美恵子さん、とても素敵でしたよ」
 薫が耳元でささやくと、美恵子の背筋にゾクゾクした快感が走った。
「いやですわ」
 返事をする美恵子の声には、どこか薫に媚びるような趣があった。
 薫は、指先で美恵子の顎を持ち上げ、顔を覗き込んだ。美恵子の大きく黒い瞳は濡れている。身体の力は抜けきっており、全身を薫に委ねている。薫が舌を突き出すと、美恵子は恥じらいながらも、薫の長い舌をしゃぶりだした。薫は大量の唾を美恵子の口に注ぎ込むと、迷いもせず美恵子は唾を飲み込んだ。それは、身も心も屈服した女の姿であった。
 
 
2003/08/24 22:46:36(/aisbLWz)
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