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俺の裏垢は、大人の玩具をただ紹介するだけの場所ではない。
それぞれのツールが、女性の体をどう優しく目覚めさせ、 どう時間をかけて快感を育てていくかを、 丁寧に、紳士的に綴っている。 だからか、女性からのDMが途切れることはない。美咲からの最初の一通は、 ためらいがちで、どこか痛々しかった。「なみきちさんのプロフィールを読んで、 『前戯こそがメインディッシュ』という言葉に心を揺さぶられました。 私、産後の体が変わってしまって、もう女として終わっている気がして… 少しだけ、話を聞いてもらえませんか?」それから数日、 言葉を重ねるたびに、 彼女の心の鎧が一枚、また一枚と外れていくのがわかった。 夫との会話は減り、 夜の営みはもう何年もご無沙汰。 鏡を見るたび、妊娠線に目を背け、 自分を責め続けていたという。そして今日。 街外れの静かなホテルで、ようやく対面した。部屋に入ると、美咲は窓際の椅子に座っていた。 黒のニットワンピースが、控えめな体を優しく包んでいる。 膝をぴったり揃え、両手をぎゅっと握りしめ、 視線は床に落ちたまま。「緊張してるね。」 俺は静かに微笑み、彼女の隣に腰を下ろした。「はい…ごめんなさい。 こんな私で、なみきちさんの大切な時間を…」「時間を奪われているなんて思ってないよ。 君とこうして一緒にいられることが、俺は嬉しい。」そう言って、そっと彼女の手を取る。 指先がひんやりと冷たい。 まだ不安が体を支配している。俺は急がず、 彼女の肩に腕を回し、 耳元で温かな息を吹きかけた。「ゆっくりでいい。 君のペースで、全部決めていい。」美咲の肩が小さく震える。 でも、拒む様子はない。俺はワンピースの裾に指をかけ、 ゆっくりとたくし上げた。彼女は反射的に腹部を隠そうとするが、 俺はその手を優しく止めた。「だめ…見ないで。 妊娠線が、すごく目立ってて… 汚いから…」声が掠れ、 瞳に涙が滲む。俺は静かにその手をどけ、 彼女の指を自分の手で包み込んだ。「隠さないで、美咲さん。 これが君の体だ。 命を育んだ、誇らしい証だよ。」そう言いながら、 俺は彼女の腹にそっと唇を落とした。白い肌に走る銀色の細い線。 それは確かに、 彼女が母として戦った勲章だった。指先でその線をなぞる。 まるで壊れ物を扱うように、 優しく、慈しむように。「ここも、ここも… 全部、美しい。 俺には、君の頑張りがここに刻まれているように見える。」美咲の瞳が、 驚きと戸惑いで俺を見上げる。「…美しい、なんて… 誰も言ってくれなかった…」「本当だよ。 君の体は、今も十分に魅力的だ。 触れさせてくれて、ありがとう。」俺はさらに、 妊娠線に沿って舌先を這わせた。 ゆっくり、丁寧に。彼女の体が、 最初は硬くこわばっていた。でも、 俺の唇と指が動き、 言葉が耳元で繰り返されるたび、 その緊張が少しずつ溶けていく。呼吸が深くなり、 頰が桜色に染まる。「感じる?」「……少し、温かくなってきた… かも。」「いいよ。 もっと君の体に、耳を傾けてみよう。」俺はバッグから、 小さな卵型のローターを取り出した。まだスイッチは入れない。冷たい金属の面を、 彼女の鎖骨にそっと当てる。ゆっくりと、 首筋から胸の谷間へ滑らせる。肌が粟立ち、 小さな鳥肌が立つのが見える。次に、 腹部を下り、 太ももの内側へ。美咲の脚が、 無意識に閉じられそうになる。俺は優しく膝を開き、 「大丈夫。 まだ何もしてないよ。 ただ、君の肌を感じてるだけ。」と囁いた。ローターを、 ショーツの縁に沿って這わせる。布越しに、 敏感な突起のあたりを軽く押す。でも、振動はゼロのまま。「なみきちさん… それ、意地悪です…」彼女の声が、 初めて甘く掠れた。「まだ早いんだ。 もっと君の体を、 じっくりと温めてあげたい。」今度は最弱の振動に切り替える。ローターを、 太ももの付け根に当て、 ゆっくりと上下に動かす。核心には決して触れず、 周囲を撫でるように、 焦らすように。彼女の腰が、 わずかに浮いた。息が熱くなり、 ショーツの布地が、 じわりと濡れていくのがわかる。「そこ…もっと近くに… お願い…」初めて、 彼女から懇願の言葉が漏れた。その瞬間、 俺はローターを少し強く押し当て、 振動を中くらいに上げた。布越しに、 クリトリスを優しく震わせる。「あ…っ」背が弓なりに反る。でも、まだ頂点には導かない。振動を弱めたり、 場所をずらしたりして、 快感の波を何度も引き戻す。美咲の瞳が潤み、 頰が熱く火照っている。指がシーツを握りしめ、 体が小刻みに震える。「こんなに…優しく、 焦らされるの、初めて… もう、限界… なみきちさん、お願い… 触って…」声はもう、 切実な願いそのものだった。俺はショーツをそっと脱がせ、 露わになった秘部を見つめた。花びらは蜜で輝き、 熱を帯びてわずかに開いている。指で優しく広げ、 ローターを直接当てた。最初は最弱で、 徐々に振動を強くしていく。同時に、 もう一方の手で胸の頂を、 指先で優しく転がす。「美咲さん、 君のここ、すごく綺麗だよ。 熱くて、濡れてて… こんなに感じてくれて、嬉しい。」彼女の体が震え、 腰が自然に動き始める。「もう…だめ… イキそう… なみきちさん…!」その言葉を待っていた。俺は振動を最大にし、 的確に刺激しながら、 耳元で囁いた。「いいよ。 全部、俺に預けて。 来て、美咲さん。 君のままで、感じて。」彼女の体が激しく痙攣し、 長い間閉ざされていた快楽が、 一気に解き放たれた。「ああっ……!」甘く長い叫びが、 静かな部屋に響いた。波が何度も寄せては返し、 ようやく静まった頃、 美咲は俺の胸に顔を埋め、 静かに涙をこぼした。「ありがとう… 私、まだ女として 生きていていいんだね… こんなに優しくされて、 こんなに感じられて… もう、終わってると思ってたのに…」その涙は、 悲しみではなく、 安らぎと再生の涙だった。俺は彼女の髪を優しく撫で、 ただ黙って抱きしめた。今日、 彼女は確かに、 失っていた自分を取り戻した。それが、 俺にとっての、 何よりの喜びだった。
2026/01/01 18:27:20(EP09tL0L)
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