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娘の友達 3 ―耽溺―
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:娘の友達 3 ―耽溺―
投稿者: やつ
「あのねおばちゃん、僕ね、大きくなったらおばちゃんとけっこんする!」
「あら?陽奈じゃないの?」
「うん、おばちゃんと。おばちゃん、可愛いもん!」
「うふふっ、じゃあおばちゃん、待ってるね。」
 
2025/12/03 16:54:51(otTusn1g)
2
投稿者: やつ
黒田あさみは車を走らせていた。
今日は娘、陽奈の小学生の時の同窓会だ。大学に進学して初めての夏休み、陽奈は帰省していた。そして、駅前のキッチンカフェでの同級会に出かけ、小学生時代の同級生と、懐かしい思い出話に花が咲いているのだろう。
同窓会が終わってから、何人かでカラオケに行きたいから、と送迎をお願いされていた。
「誰が一緒に行くんだろ?みんな、大きくなったんだろうなぁ…。」
そう思いながら、車を走らせた。
待ち合わせの場所に行くと陽奈が手を振っている。
あさみは車を降りて、話しかけた。
「えぇ〜、みんな大人っぽくなったね!
明日咲ちゃん?すごく大人っぽくなったね!あれ?劉生くん?あんなに小さかったのに1番大きいじゃん!」
あさみは、子供達の変化を、まるで自分の同級生かの如くはしゃいでいた。その中に、ひときわ目立つ男の子を見つけた。
今時の子らしくスラッとしてるが、肩幅も広く、小顔の端正な顔立ちには見覚えがあった。
「もしかして…あっくん?」
それは娘の陽奈と小学校に入る前に、アパートの隣に住んでいて、中学に上がるまでよく家族ぐるみで会っていた昭翔だった。
「おばさん、お久しぶりっす。」
と、彼は今時の子らしく軽く挨拶した。
「えっ、えっ!あっくんなの?!すごく変わっちゃったね〜。」
昭翔が幼い頃、あさみは、
「おばちゃんとけっこんする!」と、プロポーズされていた。
以前から、昭翔の事はやんちゃで、それでいて甘えん坊な所に愛おしさを感じ、陽奈以上に可愛がっていた。
小学生に上がるタイミングで両家とも引っ越してしまったが、中学に上がるまではよく遊びにきていた。


夜になり、カラオケから帰った陽奈と話していた。
「みんな大人っぽくなったねぇ〜。あっくんもすごく変わってイケメンになって。」
「なあに、お母さん、昭翔カッコよくてメロメロになってんの?」
「だって、あっくんにプロポーズされたのよ、私。」
久しぶりに旧友と楽しい時間を過ごして、いつもよりもご機嫌な陽奈よりも、あさみの方がワクワクしていた。
それから陽奈が小学校の卒業アルバムを持ってきて、それを2人で見ていた。
アルバムを見ながら、
「お母さんって、昭翔と会うのは卒業式以来?」
「ん〜ん、中学の入学式。この時とあんまり変わらなかったでしょ?」
そう言ってあさみは、アルバムの集合写真指さす。
写真には少し身体が大きくなってきた陽奈と昭翔が写っていた。
「陽奈はあっくんと付き合ったりしないの?
「ずっと一緒だからさぁ、友達以上にはならないよ。」
「そうなの?」
陽奈はクラスに気になる人がいたのだが、あさみには内緒にしてた。
あさみは、まだあどけなさが残る昭翔の写真を見ながら、先日の成長した姿を思い浮かべていた。


数日後
あさみは週4である会社の事務のパートをしていた。
自分の駐車場がないので、職場までの歩いて30分ほどの距離を歩いて通い、帰り道にあるスーパーで買い物をして帰るのが日課だった。
その日もスーパーに向かっている途中で、
「そうだ、お米も買わなくちゃいけなかったんだ…。」
買い物袋の他に、5キロの米を持っての帰路は、なかなか大変なものがあった。
「失敗したなぁ…、せめて、自転車で来ればよかった…。」
そう後悔しながら、重い荷物を持って歩いていた。
すると後ろから、
「おばさん?」と声をかけてくるものがいた。
あさみが振り返るとそこには、昭翔がいた。学校帰りなのだろう。
「えっ?あっくん?どうしたの?」
「友達んち寄った帰りッスよ。」
そういう昭翔は、あさみの持ってる荷物を見て、「持ちますよ。」と手を出した。
大丈夫、と断るあさみの言葉等聞こえないかのように、スムーズに荷物を取った。
「ありがとう…。」
なぜかあさみは照れていた。
「家まで持ってきますよ。どうせ家帰るついでなんで…」
そう言う昭翔に断ることもできたのに、なぜか途中まで一緒にいれる、という期待感の方が勝ってしまい、あさみと昭翔は歩き出した。
「あっくん、陽奈ともよく遊んでるの?」
「はい、たまにだけど中学の時の仲いい連中とカラオケとか。陽奈から聞いてないッスか?」
「そういうことは言わないのよ。」
そんな話をしていると、急に昭翔が笑い出した。
「?」不思議な顔をするあさみを見て、「あ、すいません…、なんか
あっくん、って久々呼ばれたからおかしくて…。そう呼ぶ人、もういないから…」
あさみは、自分が昭翔の事を、「あっくん」と呼んでいたことに、不快にさせたと思い、
「あっ、ごめんね!小さい頃のまんまのつもりでいちゃって…。いやだよね。」
「いや」
あさみの言葉を遮るように、昭翔が声をあげた。
「そのままでいいッス。おばさんだけ。」
「いいの?じゃあ、あっくんのままで」
そう言って2人は笑った。
こんなに笑ったのは久しぶりだ。
正直、陽奈が家を離れてからのあさみの家の中は静かだった。
夫とはあまり会話もない。毎日帰りも遅く、すれ違いの夫婦だった。
なんとなく、夫は浮気している、あさみは女の勘でそう感じていた。
しばらくして家に到着し、
「ここでいいわ。あっくん、ありがとね。今度、また遊びにきてね。今週いっぱいは陽奈もいるから。」
あさみがそう言うと、昭翔は
「今、お邪魔しちゃダメッスか?
25/12/03 16:56 (otTusn1g)
3
投稿者: やつ
「えっ、今?」
その意外な言葉にあさみは戸惑った。
だが、このまま昭翔と別れるのもなんだか物足りない気がしてきて、
「いいわよ、陽奈は居ないけど。」
少しドキドキしながら、昭翔を家に入れた。
「ちょっと散らかってるから、あんまりジロジロ見ないでね。」
昭翔をリビングのソファに座らせ、買ってきたものを片付け、コーヒーを入れた。

昭翔にコーヒーを出したまでは良かったが、何を話せばいいのか言葉が出ない。
すると昭翔が、
「おばさん、全然変わらないッスね〜、若くて可愛らしいし。」
昭翔に言われ、あさみは少し照れながら、
「こら、おばさんをからかわないで。いくつだと思ってるの。」
「いや、まだ全然イケますよ、俺、全然OK。」
そう言われると、ドキドキして意識してしまった。
それから、昭翔は地元の大学に進学したこと、夏休み中はバイトをしてること、そして、今彼女らしい人はいないこと等、昭翔に関する色々な事を聞いた。
「そう言えば、あっくんに「けっこんする」って言われたんだっけね。」
すると昭翔は、
「今日なんか、その事言われると思ってました。恥ずかしい〜。」と照れている。
そして少し考えてから
「おばさん、一緒に写真撮りません?」
「えっ、私と?ダメよ、そんな恥ずかしいわ。」
「いいじゃないッスか、久しぶりに会ったんだし。おばさん変わってないから一緒に撮りたいんだけど…ダメッスか?」
少しガッカリしたような顔の昭翔を見ると、断るのも悪いかな、と思ったあさみは写真を撮ることを承諾した。
昭翔はあさみの隣に座り、顔を寄せてスマホを自分達に向けた。
昭翔の身体があさみにピタリとくっつき、顔もすぐ近くまでに近寄っている。
いきなりの行動にあさみの胸は一気に高まった。シャンプーなのか香水なのか、昭翔からいい香りがする。
「いいッスか?1、2、3!」
カシャ、と音が鳴り、昭翔が画像を確認している。
「あ〜、おばさん、表情固いよ、もう一回!1、2、3」

「ねぇ、お母さん、今日なんかいいことあったの?」
夕食を食べながら、陽奈が問いかける。
「えっ、何もないわよ。」
「そう?なんか機嫌いいみたいに見えたからさ。なんかあったのかと思って。」
そんなつもりはなかったが、昭翔と一緒に過ごしたことであさみはご機嫌だった。
一緒に写真を撮ったあと、
「写真いります?じゃあ、送るんでライン教えてください。」
と言われ、昭翔とラインを交換していた。
アイコンは何かアニメのキャラなのだろう、そこに「あきと」とあった。
あさみはまるで若返ったように、気持ちは浮かれていた。
それからしばらくして陽奈は下宿先に帰っていった。相変わらず夫とはろくに会話もなく、家の中は静かだった。
「あっくんとライン交換したけど何もしてないし…こっちから送るのも…」
そんな事も重なり、あさみは悶々としていた。
それから数日後、昭翔とのラインの事は気にならなくなり、あさみは普段通り過ごしていた。今日も仕事終わりにスーパーに買い物に寄った。
商品の棚の前で調味料を探していると、
「わっ!」といきなり昭翔が現れ、あさみを驚かそうと声を出した。
「きゃっ!あ、あっくん!?何してるの?」
いきなり声をかけられ、振り向くと目の前に昭翔の顔があり、あさみの心拍数は一気に上がった。
「おばさんが店に入るの見えたから、追いかけてきたら、なんかびっくりさせようと思って笑」
悪気なく笑う昭翔を見て、あの頃と変わらないな、そう思いながらも、
「あんまりおばさんをからかわないでね、もう歳なんだから…」
「そんな、まだ全然ッスよ、こんなに可愛いんだし。俺、イケると思いますよ。」
「イケる、って私でもいい、って事?」
昭翔の言葉に、あさみはそう思い意識してしまった。そして、顔が赤くなってるのを隠すかのように背中を見せて歩き出した。
その後を追いかけながら昭翔が、
「俺も帰るんで、途中まで一緒に行きましょうよ。俺持ちます。」
そう言って買い物カゴをあさみの手から取った。
「大丈夫よ、持てるわ。」
「いいからいいから。」
そうして買い物を終え、2人は家に向かって歩き出した。
夏も終わったというのに、今日はだいぶ暑かった。買い物した荷物を持っている昭翔も、暑いっすね、と言いながら少し大変そうだった。
そして、あさみの家に着いた頃に、昭翔は汗まみれになっていた。
「ごめんね、おかげでこんなに汗かいちゃったね。」
「いや、でも今日は特別暑いっすね、夕方になると急に涼しくなるんですけどね〜」
あさみは少し思いとどまりながらも、
「少し涼んでいく?」と声をかけた。
「いいんっすか?そうしたいな、って思ってたんですよ笑」
そしてまた昭翔を家に迎え入れた。
冷房をつけるがすぐは涼しくならない。昭翔はシャツの襟元をパタパタ動かし、少しでも涼しくしようとしていた。
額からはまだ汗が滴り落ちてきている。
「あっくん、まだ暑そうね。軽くシャワーでも浴びる?」
あさみが言うと、昭翔は驚いた顔で、
「えっ…、いいんっすか?」と答えた。
変な風に思われたかな…そう思うあさみだったが、昭翔は安心した顔をして、バスルームに向かった。
バスルームからシャワーの音が聞こえる。
「シャワーを浴びて、なんて変に思ったかしら…もしかして誘ってる、って思われたりしてないかしら…」
「もしも、誘ってる、って思われたらどうしよう…」
昭翔を意識していたためだろうか、そんな事を思い始めた。
やがてシャワーの音が止まり、しばらくして昭翔がリビングに戻った。
その姿は上半身裸だった。
25/12/03 16:57 (otTusn1g)
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