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妻が淫乱になるまで。 第一部出会い
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻が淫乱になるまで。 第一部出会い
投稿者: 大介
 親から会ってみるだけ頼むってお見合いに連れてかれた、見合い写真はあてにならないって聞いていたので女優みたいな顔もどうせ修正のたまものだと信じて疑わなかったし二流大学を形ばかり出てる程度の俺には彼女のプロフィールはえげつなかった親父だって相手にされなくて傷つけることになるかもと白旗あげての参戦である、親父の経営する小さな土建屋をピンチの時に助けてくれた地方のゼネコンの社長から形だけでもそれらしい人出さないといけないからと、若い頃に楽器始めるってなった時に正月の小遣いだけだとエレキベース本体しか買えないってうちになぜか立ち寄った社長に話ししたら、うちのもう弾いてないベースあるから気に入ったらやるよって、気持ちよく酔っ払っていたけど、さすが社長の家って豪邸で、倉庫の奥に眠っていたのはハードケースに入ったプレシジョンだった、小型アンプまでもらった、あれからもう20年近く立つ、オリジナルのままあの倉庫で眠ってたら今は軽自動車帰るくらいの値段がするけれど、フレットも打ち直してブリッジも換えてしまったし、ピックアップもそうだ、今も友達と組んでるバンドで活躍している、今でも月一練習はしてその後酒を飲んでる、そうだなあ酒と煙草とどっちかって聞かれたらバンドを取るし、じゃあ女とだったらとは聞かないで欲しい。
 社長もすっかり爺いになっていた会うのは随分久しぶりだ、俺がやたら丁寧に接するのに、そんなに緊張しなくていいからって、この対応はベースもらったお礼ですよ、ほら俺が中学のとき、あーあそんなことあったかあ、彼にとってはそれくらいの記憶なのに驚いた、それでも感謝は変わらない。
 もう誰だって知ってる大手ゼネコンの専務の娘、ちゃんと偉いから物腰し柔らかいし平民を見下すような素振りは見せない。
 挨拶が終わって少し親同士が談笑して、では若いお二人はって、天気が良くてなにより、中庭でお散歩に出される。
 どうせ断りの電話一本で二度と会うことは無い。正直な人間だがそれに今回はバカをつける。
 「写真は修正だと思ったから、写真より綺麗だから戸惑ってるよ、こういう時の費用ってさお互いの家で折半なのかな?君みたいな女性と一時間話せるならそれだけでもって男いっぱいいるだろう、もしかして女性が好きとか今はもうカミングアウトとかも大丈夫じゃない?」
 「やはり疑問は持ちますよね、女子校育ちですから背の高い凛々しい先輩なんかに恋してみたりって事もありました、ベースが趣味ってことですよね、私はピアノをやってましたので学園祭などはキーボードを頼まれて、ピアノ弾かない方は同じって思っているのって冒涜ですよね。ピアノは戦いなんです打楽器なんです体力も指の力も、ピアノの先生が厳しくてやめちゃったんですけど、少し離れてからまたピアノを自分でクラシックももちろん好きですけど、可愛い女性に囲まれてずっと育ったので女性アイドルさんを愛でるのが好きで、坂道グループの好きな曲をピアノで弾いて動画アップもしてます、顔はだしてませんけど、聞いて下さい酷いことがありました、ちょっとまって下さいねスマホと、欅坂さんの曲を弾いたとき感情が高ぶってスカートが少し捲れたんです、それを勝手に切り抜いた人がいて、ちょっと太もも見えたからってこの再生数ですよ。」
 「こんな数十万なんて再生回数は夢だなあ、僕のバンドはメンバーが自分たちで見直してこの再生回数ですから、アマチュアバンドのライブ動画なんてきっと億とかあるんだろうって、色んなバンドの撮影してる人は二千本以上あげてますから、続ければ続けるほど自分が凡人なのを理解してしまって天才との距離を理解できてでも趣味これしかないし、もう誰か一人でもね僕の演奏を見てベース弾き始める子供いたらねそれでいいんです、やっぱりカリスマって人間はもう同じ作りだとは思えないんですね、ボーカルが人脈広いタイプなんで知人の会社のパーティーを広めのプロがやるようなねキャパが500とかで生バンドで締めくくりたいって、いつも知り合い集めて狭いとこで演奏してますからね、派手な演出でサポートメンバー呼んでみようって、彼の子供まだ小さいんですけどヒップホップとかアイドルのダンスとか教える教室に通わせていて、女性講師の二人に左右で踊ってもらうことにしたんですけど、男性講師の方が俺も少しでいいから協力したいって言ってくれて、ライブの後半の盛り上がりパートに前五分を三人の演出ってことにして当日サプライズって、あのこれ見てくださいイヤホンちゃんとして五分なんです。」
 男性がジャンベを持ってマイクを打面に向ける、ダンって腹に響く低音でそれは始まった、そして女性二人は一旦はけて少ししたらアルトとテナー・サックスを首に下げて二人はめちゃくな音を吹き始めた、不快なただの雑音が少しずつ規則のあるものに、ジャンベも自由な演奏からリズムになって、次の曲のイントロを彼らが演奏しはじめて、俺は舞台袖で鳥肌が立った。
 俺達に上がってこいって彼から合図が出た、そのまま合奏してからボーカルの歌に入ると三人は楽器を舞台に置いて飛び降りて、自由に踊り始めた、俺ももう一緒に踊り狂いたい、弾きながら俺もステップ踏む、ドラムのリズムが揺れて心地よい。
 「ありがとう、なんかわからないけど、生命の叫びだよねサックスはジャンベだっけアフリカの太鼓だよね、大地が出来て、雨が降ってきてそして火山が噴火して。」
 「うん、演奏終わったらさ帰る予定だったんだけどね、二次会の席にも少し顔出してくれって、でもこの三人なわけ囲まれてね、ダンス踊れるようになりたいとかサックス吹いてみたいとか、パーカッションってこんなに凄いって思ってなかったってさ、ああ今日は話せて楽しかった、うんと暇な時にタイミングあったらさ、狭い店だけど定期的に出てるから。」
 断りの電話が来ない、無視されたかあってさすがにそれは無いだろうって親も少し立腹していたら、大変なことになった。
 33才にもなって実家暮らしだ、ベースの練習にも気が乗らない、綺麗だったなあ記念にツーショットだけでも撮っておけば皆んなに自慢出来たのになあ、麗華って名前は似合ってないけどなあ。 彼女に似たAVでも探して抜いて寝るかって思ってると、階段を凄い音を立てて親父が登ってきた、やばいなこれは泥酔で喧嘩パターンだと身構える。
 普通よりは少しいいかなでも古い一軒家だ、父親は酒飲んでたのだろう顔が真っ赤だ、母親も彼女の前でノーメイクの顔がひきつっている。
 「随分と返答しなかったのはお詫びします、私が大介さんとお付き合いしたいと親に言いましたら、どうも次の縁談は政治家の方が決まっていたのだと父に怒鳴られましたので、母親さえも渋い顔してましたので、家を出てまいりました。」
 結婚してもう空いてる妹の部屋で今夜は寝てもらうことに、お風呂から出てきてすっぴんの彼女は30才なのに中学生の女の子みたいな透明感で妹の思春期を思い出した、両親もお休みなさいって少女趣味のパジャマの彼女が階段あがっていく後ろ姿をただ見つめていた。
 「苦労知らずの箱入り娘だろう、庶民の生活なんかに耐えられるわけないんだ、数日もしてみろ、全部ね見せてやりゃあ現実の厳しさに嫌になるさ、うちの会社だってなんとかやってるんだから。」
 「貴方、でも私達が味方にならないで誰が守るの?そりゃあ大介にはあまる身分だけどさ、そりゃおっちょこちょいで情に流されるし、ずっと産まれた時からね大介のこと見てきたんだよ、忘れたの?ほらあの橋の上でさ。」
 「大介、俺達が会社員と事務員で知り合ったってのは嘘だ、高校はでたけどチンピラみたいな生活してたよ、ボロアパートでさあ、母ちゃんは好きだった男に騙されて借金背負っててな、ホステスやっててさ、今もだけどよ、いい女だったんだわ、飲みに行ってさ一目惚れだよ、それくらいの借金俺が返してやるってさ俺も若かったけど利子がな悪いとこからだったから、一緒に住むようになってさお前が腹の中に出来た時にはどうにも良くなかった、風俗で三ヶ月も働けばそれでチャラにしてくれるって金貸しも本性出してきてな、腹にガキいるんでそれだけは勘弁してくれって頭下げて、こうなったら悪い仕事してでもって、そんな話ししててな、俺はバカだったからさ心中してあの世でやり直そうって、こいつは赤ちゃんが可愛そうって、俺達だけだったら死んでもついていくけど、この子は違うって、そしたらドアがノックされるわけさ、隣は元ヤクザの夫婦でさあちゃーって、そしたらさやっぱり隣の夫婦が怖い顔で立ってんだよ、ごついおっさんでさ、いきなり顔面パンチでさもう星がさ本当にくるくるすんだよ、俺にさあチンピラのくせに美学きどってんじゃねえって、赤ちゃんに触るといかないからって奥さんとさ母ちゃんはおっさんの部屋に避難してさ、もうべろべろに飲まされてさ、二日酔いのままさ腹巻きにドスさしてさ、闇金に押し入ったのさ二人で。
 「これって違法な金利だろう、返済かなりしてるだろう、これ帳消しになんないかな、さっきな結婚の手続き取ってるからさこいつも債権者なんだけどさ、心中とかって隣の部屋で大騒ぎしてよー俺の眠りをさまたげるんだわ、闇金なんて刺したってさなあ、こいつも男見せにきてっから。」
 「親父ってもしかして刺したの?」
 「腹はくくったよ、何年か入ることになってもさ、待っててくれる自信あったしさ、でも上にかけあわないと自分では判断出来ないって言い逃れするからさ、しばらく電話であちこちと話しして、おっさんが電話かわってさ、ご無沙汰してますって言うのさ、それからすぐに黒塗りのでかいベンツが迎えに来てさあ、ヤクザの親分の家に連れてかれてな、先代ってさもう親分は引退してさ継がせてるんだよ、おっさんは武闘派で鉄砲玉もやって入ってな塀の中にヤクザに飽きて足洗ってさ昔だからさ小指ないんだよ、庭にさゴルフの練習できるようにさ広いグリーンあってさ、パットで賭けようって、近い人が勝ちって、先代はさおっさんをまたヤクザに引き込みたいチャンスなわけさ、でもおっさんがねパットめちゃ自信無いって言ってきてさ、俺だってちゃんと廻ったこと無いからさ打ちっぱなしに連れてかれてウッドでかっ飛ばしてただけだ。俺はその時ねもうゴルフクラブでさ先代の爺いだったらやれるなって、人の人生弄びやがってふざけんなって思ってたらさパットが遠かったらここでもう終わろうって、爺さんさいつもここで練習してっからさけっこうさ10メートルでさ30cmに寄せてさボディガードの奴がもう少しでしたねなんてお世辞言っていてさ、外したってわかった瞬間にいこうって腹くくったからさ、おっさに迷惑かけられねえし、心の中ではさパットよりも爺さんとの距離考えててさ、俺がパット打った瞬間に爺いがそこまでって声かけてきてさ殺気でばれたかって、クラブ振り上げてさ、おっさんとボディガードが止めにはいってきたけどさ、カコーンっていい音したんだよ。」
 「あっ晴れ、それにわしのマナー違反だ、どうかこの通り、頭下げさせてもらいます。うちの末端はあがりは素人さんに迷惑かけてるのか?そうかあ嫌われて当然か。」
 「それでな、迷惑代というより今朝結婚したってご祝儀を渡してきたんで、借金ちゃらになったならもらえないって突っぱねておっさんと帰ったよ、お前はそういう事越えてきたんだ、いいじゃねえか母ちゃん明日の朝一で入籍だな。」
 「あんたあ、大好きよ本当に好き。」 気恥ずかしいとても、でも最高じゃん俺、最高じゃん。 そっと二階にあがる、自分の部屋に入って横になる、ドアがノックされた麗華が立っている。
 「聞こえてたか?悪いな親父さ酒もそうだけど、俺もさあまさかさあ。」
 「それで本当にいいの結婚するのは?」
 「入籍したからどうなるかしたことないもんわからないぜ。」
 私もわからないって、俺達はキスをした。
 籍入れるのはそれほど難しくなかった、というかこんなに簡単に結婚できることのほうが驚いた。
 その夜は練習でスタジオの日だったから麗華も連れて行った。
 「まじか?」「まじなのか?」「嘘だろう。」
 麗華はそれよりもスタジオにあった電子ピアノに向かっていった。
 「わあちゃんと88鍵だあ、バンドで弾くのってこういうのだったら?」
 すぐに俺達もセッティグして麗華のピアノにあわせていく、えっとこれって何だ? ジャズで変拍子?
 ドラムもギターも知ってるぞって顔でついていくボーカルもいい感じのハミングいれたりして雰囲気はいい。
 「大介、耳で感じて、ついてきて。」
 麗華にあおられる、初めての夫婦作業がこれって。
 練習後は軽く居酒屋に。
 「麗華ちゃんのピアノでベースとドラムでトリオで前半、後半はいつもどおり踊れる曲で、それが素直でしょう。」
 「俺はギターも前半弾きたいなクリムゾンみたいじゃん、弾きたいよ。」
 俺はジャズの感じもフュージョンの変拍子のアプローチも経験が無かった。明日は土曜日だ、家に帰ると酒宴の準備が待っていた、俺がそれ何処じゃないって怖い顔すると。親たちはそんなに急がなくていいんだぞって、勘違いしてる。
 「麗華さんあれはどういう音楽なの?俺はロックとファンクにブルース、ジャズはまあ少しだけど。変拍子って初めてだ。」
 「上原ひろみさんって名前は知ってるでしょう、それにチック・コリアとか。」
 「よしわかった、麗華さんはお風呂入ってゆっくりして、明日は土曜日だし、ああこれかあ、多玄ベースなのね。」
 避けてきた世界、それは眼の前にいきなり拡がる、ベーシストとしてはラスボスに太った黒人のプレイを弾く観点で聞き直す。
 これはもう俺だけがメンバーないで圧倒的に遅れてる、ああでも嬉しいよ新しい世界が目の前に現れたのだから。
 歓喜の雄叫びがつい喉から、一階で両親と談笑してる麗華を思わず抱きしめて、ありがとう最高だよ愛してるよ。
 でも大切なのはここからだ、そうあんなに素敵な麗華は不感症だったのです。
 二話に続く。
 

2024/08/30 16:24:43(EXMkcB7v)
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