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大きく張った臀部に肉棒を叩きつけながら「私にもください、は?」と優しく問う。「私にも、大きくて硬くなったペニスを、、ください」恥ずかしさで震えた声とは裏腹に、こんもりとした二山の山麓に湧いて出た岩清水からは清流が恥ずかしげもなく白い濁流を吐き出していた。
その夜も秀樹は暇を持て余していた。旧街道にある赤提灯には地元の人間しか来ない。自宅からすぐ近くだが行ったことがなかったのだが、会社の上司に誘われ知り、良い意味で女将が放任であることで生まれる居心地の良さと、古めかしい店内が気楽だった。 瓶ビールと仕出しと枝豆。いつもと違うのはグラスが2つであることだった。祐美が居心地悪そうにソワソワとしていた。 「やっぱり私、恥ずかしい」酔いが回り始め紅色に染まる頬はいつになく色を成していた。 「大丈夫だよ。それに内心楽しんでいるんだろ?」壁に掛かった献立表を見据えたまま、祐美のふわりとしたスカートと腿の間をスススッと指が忍び込む。硬い毛先がツンツンと指先に刺さる。下着を脱いで来るように言ったが、まさか本当に脱いで来るとは思わなかった。 会うのは二度目だが、既に身体は合わせていた。40代には思えないほどキメの細かな、しっとりとした肌に嫌と言う程舌を這わせた。奥手だが、行為が始まると獣の様に吠え、自ら欲棒を悦ばせるために腰を振った。ほっそりとした腰付き、華奢な小尻が壊してしまいたくなるほどだった。照れの裏返しで情婦のように振る舞う所に酷く感激し、何度も何度も抱いた。 「上も取ってきたんだろ?上から少し見せてよ」自分ながら助平な表情になっていると思うと少し情けないが、どうしようもなく興奮していた。 横並びの祐美は唇を真一文字に結びながら、少し前かがみになり、胸元が見えるよう頭を下げた。控えめな膨らみの山頂には焦げ茶で大きな乳頭が顔をのぞかせた。「勃ってるじゃん、もう」「やめて」そう言い合い、杯を進めた。 「女将さん、瓶ビールもう一本と、またハイボールでいいよね?追加で」そう言いながら祐美のワイシャツの上から凝った乳頭を指で弾く。太い柱があり、カウンターの女将さんからは見えない作りのため、調子に乗って戯れを楽しめた。 店内はカウンター席には誰も座っておらず、座敷の集団もL時の向こう側にいるだけで、楽しみ放題であった。 「ンでもこんな恥ずかしい事が好きだなんでねェ。離婚してから本当に楽しんで来なかったの?さっきアソコ触ったらもうグッショリしてたぜ」ニヤニヤとしながら祐美に問いかける。「二年、何もなかったの。ホントよ」祐美の困った顔が交接中のそれを思い出させた。 「ちょっと触って」カウンターの下で硬くなり始めたブツをチノパンから掴み出した。「えっ、ちょっと、本気?」そう言う祐美の顔に淫らな影が落ちた。手を寄せて握らせる。グラスで冷えた指先は冷たく心地よくもあった。人差し指と親指で輪を作りユックリと上下した。「熱くなってるのね」声を潜めているが声音が上擦る。 海底に淀んだ快楽の汚泥が徐々に水面を目指し巻き上がりはじめた。周りに過敏になっていた秀樹が周りを何気なく見遣ると引き戸が閉まった。気が付かなかったが、座敷の誰かが外の便所へ向かったか。女将は奥で小鉢の準備をしている。 まあ、あの位置ならちゃんとは見えていないはず。そう安直に考えたが、念のため「はい、お預け」といい身繕いをした。また身の上話を続けた。 店を出るとすぐ裏の納屋へ向かった。歩いて5分が我慢出来ず、祐美の手を引いた。街路灯は納屋の表を照らした。納屋の裏手、壁に祐美を追い込み、荒々しく唇を奪った。 「ンッ、ンンッ」と驚きながらも差し入れた舌をぐるりぐるりと這い回りはじめた。祐美も春情に身を焦がしていた。 立たせたまま、スカートの中に顔を入れ腰を手で押さえつけ秘唇の肉汁を啜った。滴り落ちる雫が膝上まで垂れており、舌で掬い舐め上げた。味のないはずの肉汁が甘く感じた。 「アッ、ここじゃ人が、ンンッ、秀樹さ…ンンッイイ」 花弁を唇で挟み啜り、勃起した陰核を鼻先で左右に弾くと、もう何も言わずにただ快楽の園に浸りこむばかりで喘ぐ声すら我慢出来ずに漏れていた。 「祐美…」立ち上がるとチノパンを下ろしブツを露わにした。「後ろから、な」外なのにという弱々しい抵抗の言葉を無視し、秘唇に侵入した。ズブブブッと水気を帯びた音をさせながら受け入れられるこの瞬間、頭は沸騰しそうになる。腰を強く掴み奥へ奥へと突き進む。手前の方がザラザラしており、ブツで時折じわじわとなぞるように出し入れした。「ハッ、ハッ、アッ、アッ、ンンッ…」侵入深度に応じて祐美の声音が上昇した。 人も車も往来の少ないこの道でも、他者に聞かれるのではというスリルがいつもと違った興奮を逆撫でた。後ろから乳房を包み、黒い果実を爪弾いた。 「アタシ、もう、アッ」途切れ途切れの声のまま、腿をガクガクと痙攣させ祐美が果てた。そのまま秀樹の巨砲も我慢ならず発射した。夢の様な万華鏡を見たような心地だった。 「風呂はいってく?」本当はまだシ足りなかったが、祐美が早く帰ると言うので気を使うフリをして口説いた。「明日も早いから」と駅の方を指差した。渋々、駅へ向かうそぶりの中、唇を奪った。 「へへっ、また飲もうよ」もうっ!と怒りながら照れる祐美の横顔を街路灯が照らした。 ものの五分少々で駅まで送り赤提灯前を抜けた。会社借り上げの三階建マンションは入居者の少ないのが頷ける程老朽化していた。 一階の自室前に人影があり、秀樹はドキリとした。 「あなた、ウチに入ってる寺内さんね。」またドキリとした。名字を知られているこのおばさんを秀樹は知らなかった。 「どなた様でしょうか」おどおどとしながらたずねる。「ここのオーナーよ。先程はどうも」赤提灯の店に居たのだろうか。酔った頭で目まぐるしく思い起こす。引き戸、まさか見られていた? 「はあ、それはどういった」 「楽しそうにしてたじゃない、お店で。座敷から抜けるときに見えてたわよ」 やはり、見られていた。驚きと恐怖に顔がひきつる。何が狙いか見当をつけれずにいた。 「立ち話もなんだし、あなたの部屋でお話しする?」一方踏みよったおばさんから、優しい石鹸の香りがした。背後から見ると大きなお尻がふるふると揺れて誘っているようだ。贅肉の艶かしさが祐美とは違う芳香を匂わせた。 秀樹の欲棒が疲れも忘れ、熱いマグマの沸騰をはじめる。扉を後ろ手に閉めた。話し合う気など、もう猪口の裏ほどもなかった。
2019/05/09 17:17:02(l83MdDvP)
投稿者:
マーボー
◆zEGpD4VZDY
続きが楽しみです。
19/05/10 07:11
(gzYJVOiV)
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