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元妻が生きた証
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:元妻が生きた証
投稿者: (無名) ◆5OuzabMAyk
半分フィクションにして、少し気持ちを落ち着かせたいと思って実際の話を元に創作を加えて書いてみた。

一人娘が短大を出て就職した日、
「あなた・・・離婚して欲しいの・・・」
「は?何を言ってるんだお前・・・」
「結婚して21年、ご飯作って掃除して洗濯して、あなたの性欲処理のために恥ずかしい恰好させられて・・・子供を産んで育て上げたら、ふと、私の人生ってあなたの家政婦と慰安婦だったんじゃないかって思えて・・・残りの人生、自分のために生きてみたいの・・・」
愕然とした。
数日後、娘にもその意思を伝えたらしく、
「私は、お母さんが家を出ていくのを止めないわよ。でも、お父さんが家族のために一生懸命働いて、私たちを養ってくれたことは忘れないで生きて行ってね。」
社会人になった娘は、母親の身勝手な行動にチクリと一言付け加えていた。
俺48歳、元妻44歳、21年間の夫婦生活が幕を下ろした。

俺は、別れたと言っても暫く元妻を遠くから見守っていた。
戻ってくるなら受け入れようと思った。
新しく出来た店で働く元妻を見て、応援していた。
元妻には内緒で、その店のオーナーに店の運営の援助もしていた。

俺が離婚したことは、会社にも知れた。
技術部の俺とは、いつも意見がぶつかって言い争いの絶えなかった企画部の女チーフが、
「笹崎さん、離婚なさったんですってね。今日は、いつもの犬猿の仲を休んで、飲みにでも行きませんか?」
女チーフは7歳年下の41歳で孝子といい、一流大学を出た才媛で、なかなかの美人だがバツイチだった。
「奥さんの気持ちもわからないではないかなあ・・・私もバツイチだけど、私の場合は仕事を優先させて子供を作りたがらなかったっていうのもあるんだけど・・・」
いつもは憎たらしい女だったが、こうして二人きりで飲んでいると、美人だなあと思えて俺の男の部分が疼いてきた。
せっかく独身に戻ったことだし、若い頃にように軽く口説いてみた。
「そろそろ帰るか・・・」
「え?もう?明日休みでしょ?」
「そうなんだが、何だか、酔っぱらっちまったよ。」
「そんなに飲んだかしら・・・」
「君が綺麗に見えてきたから相当酔ってるよ・・・」
「まあ、素直に褒めてはくれないのね。今日は休戦って言ってるのに・・・」
「休戦してよく見ると、孝子さんは美人何だと思ってね・・・」
「口説いてるの?」
「そうかもしれないな・・・」
「奥さんと別れて寂しくて、私に女を見てるのね?」
「何とでも言ってくれ。とりあえず帰るか・・・」

店を出る階段で、孝子がよろめいて俺にしがみついた。
俺は孝子の腰を抱き寄せて支えた。
かなり細い腰で、抱き寄せると女の発情した匂いに包まれた。
「誘ってるのか?」
「誘いに乗ったのよ・・・」
犬猿の仲が男女の仲になった。
ラブホのシャワールームはガラス越しで、小柄で華奢な孝子の裸身が怪しく見え隠れしていた。
俺もシャワーを浴びてベッドへ戻ると、孝子はブラブラした俺の半起ちの男根を掴み、
「男の人と戯れるの、8年ぶり・・・離婚以来、男の人とは触れ合ってないのよね・・・男性のシンボルって、やっぱり女には必要ね。すごく興奮する・・・別れた奥さん、今頃後悔してると思うな。笹崎さんのコレ、思い出してるわよ、きっと・・・」
パクッと咥えて、舌先で亀頭を舐めまわし始めた。
孝子は、元妻より華奢で可愛らしい身体だが、顔は可愛らしかった元妻と違って知的な美人だった。
乳房は元妻の方が豊かだったが、孝子の生艸はは小振りでもツンと上を向いて、身体全体はマネキンのような均整の取れたスレンダー体形だった。
そして、フェラテクは若干ぎこちなく、それでも懸命に取っ払った男根を奮勃起させようとしていた。
あっという間にギンギンに勃起した男根を潤んだ目で見た孝子は、相当に男に飢えていたようだった。
孝子を押し倒して足を開かせ、41歳の女陰を観察した。
結婚生活はそう長くなかったのだろう、21年間使い続けてきた元妻の女陰とは比べ物にならないくらい綺麗だった。
既にヌルヌルの女陰をこじ開け、溢れる淫蜜を啜り、包茎の女核を吸い出し、舐めまわした。
「アアアアァ~~~・・・」
男の舌の感覚を久しぶりに感じ、次々と淫蜜を溢れさせていた。
コンドームを被せようとしたら、
「セックスのベテランさんでしょ。中に出さなければそのままで結構よ・・・」
生のまま入れると、元妻とは違った窮屈な女筒が男根を包み、元妻より浅い女筒の奥に亀頭が達した。
「アアッ!ックウゥゥゥゥゥ・・・」
丸で亀頭を舐めているような感覚は、もしかしたら子宮口に触れていたのかもしれなかった。
孝子は狂ったように喘ぎ、仰け反り、痙攣していた。
その表情は普段は絶対に見せない女の表情で、知的な美形が淫猥な美しさに彩られていた。
元妻より狭い女筒に耐えきれず、孝子のお腹から乳房にかけて精液を飛ばした。

ティッシュで孝子に飛び散った精液を拭いてやると、
「素敵だった・・・奥さん、どうしてこんな素敵なことが嫌になったんだろうね。女って、男の人に身体を許して抱かれると、心も許しちゃいそうだわ・・・」
ほつれ髪を整えながらはにかむように笑った孝子の表情は、ゾクッとするほど綺麗だった。
こうして俺と孝子は、職場では激しくぶつかりながらも、週末は身体を重ねる不思議な関係になっていた。
しかし、お互い再婚する意志はなく、職場でも俺達の仲は誰も気づくことはなかった、というより、犬猿の仲の俺達がそんな仲だとは考えも及ばなかったであろう。

俺は孝子を愛し始めていたが、それでも元妻の様子は数か月に一度は見守り続けていた。
しかし、離婚4年後、それをきっぱりと止める事態に陥った。
元妻は、仕事を辞めたのだった。
オーナーに尋ねたら、何と、元妻は再婚して、48歳で再び家庭に入ったというのだ。
オーナーの話では、相手は元妻の8歳年下の40歳の男で、初婚だという。
信じられなかった。
俺との21年は、たったの4年で覆されてしまったような気がした。
2017/10/31 19:10:21(zJSe5wFN)
2
投稿者: (無名)
続きがあればお願い致します!!
17/11/01 00:29 (3YmERDyB)
3
投稿者: (無名)
どこが証しなんだ?続くのか?
17/11/01 12:24 (E6c8na2T)
4
投稿者: 笹崎浩二 ◆5OuzabMAyk
俺はショックで、吐くまで飲んだ。
孝子は黙って付き合ってくれた。
俺は、孝子に完全に恋をしていた。
「笹崎さん・・・笹崎さんが定年退職した時、その時、笹崎さんのことがまだ好きだったら、結婚してあげる・・・私が退職するまで、専業主夫やってもらって、その後の人生、笹崎さんと過ごすのも悪くないかな・・・」
俺はこの日、元妻にも見せたことのない涙を、初めて孝子に見せた。

離婚して5年、娘が嫁いだが、娘は元妻には知らせなくていいと言った。
「お父さん、私に気兼ねなく、あの綺麗な女の人と再婚すれば?お母さんだって再婚したんだから、いいじゃない。」
娘は、孝子と俺の仲に気付いていた。

離婚して7年、55歳になった俺は48歳になっても美しさを保っていた孝子と愛し合う仲が続いていた。
孝子との仲も7年近くなり、孝子の身体も把握してきた俺は、孝子を快楽に狂わせることができるようになっていた。
その頃には、俺も才媛の孝子もとっくに管理職になっていたから、言い争う仲ではなく、なぜ早く結婚しないのか社内でも不思議な大人のカップルとして認識されていた。

そんな時、俺を訪ねてきた女がいた。
元妻だった。
51歳の元妻は、信じられないほどやつれ、疲れ切った表情で7年ぶりに家に訪ねてきた。
「あなた・・・ごめんなさい・・・勤めていた店のオーナーさんに聞いたの。あなた、陰からサポートしてくれていたのね・・・それなのに私・・・」
「もういいよ。それよりお前、再婚したんだろう?もう、ここへは来るな。」
「離婚した・・・年下の男性と再婚したんだけど、彼、子供を望むようになって、結局捨てられた・・・あなた・・・勝手なことを言うようだけど・・・もう一度私と・・・」
「悪いが、それはできない・・・」
と言ったところに、娘が孫を連れてやってきた。
休みの日、時々俺の様子を見にやってきていた。
眩しそうな顔で娘と孫を見やる元妻に、娘は、
「お父さんには素敵な彼女がいるのよ。お願いだからお母さん、お父さんの邪魔はしないであげて・・・」
元妻は深く頭を下げ、
「そうでした。ここは、私が戻ってきてはいけない場所でした。無礼をお許しください・・・」
と言って、立ち去ろうとした。
俺は、元妻を呼び止めた。
「お前・・・携帯電話持ってるか?ちょっと貸せ。」
俺は、元妻と娘と孫を並べて、数枚携帯電話で写真を撮ってやった。
「あなた・・・ありがとう。この写真、大切にするわ・・・」
そう言って、元妻は独りで帰っていった。
その後姿は寂しく、哀愁に満ちて涙を誘った。
娘も、辛そうな表情をして見送っていた。

俺は5年前に定年退職したと同時に、孝子と再婚した。
現役で働く孝子は俺の家に越してきて、俺が家事を担った。
そして俺も65歳、今年から年金生活になった。
それでも、58歳の孝子の女穴を最低でも週に一回は愛でている。
薬を使わなくてもまだ勃起力があるのは、58歳になっても美貌を保っている孝子のおかげだと思っている。
再婚してからは、閉経した孝子の女穴に精液を解き放ち、孝子を悦ばせていた。
年齢の割に綺麗だった孝子の女陰も、俺との長い付き合いの中で卑猥に色づいていた。

美貌の才媛との結婚生活は、とびきり淫らなものだ。
ジジイとババアが女陰と男根を弄りあうだけでなく、小道具を使って医療プレイでお互いの性器を診察したりする。
美貌の才媛が案字開脚で58歳の女陰を広げられ、玩具の注射器で女核を吸い出され、その腫れた女核をピンセットで摘ままれて狂乱するのだ。
会社では初めての女部長として凛々しく颯爽としているが、家では65歳の再婚夫に女陰を辱められて、知的美人が潮を噴いているとはだれも想像できないだろう。
逆もあって、仕事のストレスもあるのだろう、週一回か二回のセックスでは物足りなくなる時があるようで、連日のセックスは厳しい俺の男根を孝子が診察する。
孝子がするように俺もM字開脚で孝子に男根を晒し、孝子は勃起力の乏しい俺の男根を玩具の聴診器のゴムチューブで縛る。
孝子は面白がって男玉まで縛るから、男玉はパンパンになり、その羞恥たるや惨めなほどだが、その縛られて惨めな姿を晒す男根と男玉を見てニヤニヤする孝子を見ているとなぜか興奮して、更に血流が悪くなった男根は血管を浮き出して勃起してくるのだ。
孝子は、医療プレイで羞恥勃起させた男根に跨って、ジジイの精液を搾り取るのだ。
とても第三者には見せられない再婚夫婦のスケベプレイだ。

今では孫も孝子をお婆ちゃんと呼ぶようになっていて、元妻のことなどすっかり忘れていた先々月、元妻の訃報が娘に届いた。
61歳の元妻は体調を崩していたが、俺に頼ることもできずにある施設のお世話になっていた。
そこで、独り寂しく息を引き取っていた。
遺品の引き取りを依頼され、娘と訪ねた四畳半の部屋には、10年前に携帯電話で撮影した娘と孫と並んだ写真が飾られていた。
そして、その写真の横には、俺の写真があった。
元妻は、俺と娘との思い出を胸に生きていたのだと思ったら、不憫で泣けてきた。
10年前、再び訪ねてきた俺の家に居場所が無いことを悟り立ち去った元妻の寂しい後ろ姿を思い出していた。
元妻の亡骸は元妻の実家の墓に葬られた。
先日、四十九日の法要が執り行われたが、参列したのは元妻の兄と俺と娘の3人だけだった。
元妻は、どんな思いで独り旅立ったのだろう・・・

俺は、あまりにも不憫な最期だった元妻との楽しかった幸せの日々の思い出は俺の胸の中にしまい込んで、こんな女がいたんだという元妻の生きた証を残してやりたくて、ここに書き記した。

17/11/01 18:26 (DFtQb8Y2)
5
投稿者: (無名)
泣けるじゃないの…
17/11/01 21:19 (E6c8na2T)
6
投稿者: (無名)
とても考えさせられる話でした。
ありがとうございました。
17/11/02 07:12 (TsP3EZ9O)
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