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熟女ソープ  美貌の館  千里42歳  その十
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:熟女ソープ  美貌の館  千里42歳  その十
投稿者: (無名) ◆YaXMiQltls
ベッドの上で重なり合った淫靡なメスとオスは、交尾したまま暫く夢の中を彷徨っていたが、全ての愛欲をメスに注ぎ込み終えたオスの方から自然と分かれ、二人して並んで微睡んでいた。

千里は、薄目で時計の針を確認して怠い身体を起こすと、寝ている木村に軽くキスをして浴室の方へと向かった。
ここからは最大限、客に気を遣いながらもある程度は事務的にならざるを得ない。

「木村様、 どうぞ」

千里は浴室へと木村を促し、シャワーで丹念に身体を洗って優しく拭き上げた。

互いに軽口を言い合いながら木村と自身の身支度を整えて、フロントの方へ終了の電話連絡をする。

そして部屋を出る際に木村の手を両手で強く握ってこう言った。

「絶対、また来てくださいね。 必ず待ってますから」

千里の顔には表情が無い。
そして射るような視線である。
木村は裸の女心に触れたような気がして少し、ゾクッとした。

「はい、 必ずまた来ます」

と木村が言うと、千里は表情を和らげて目礼をした。



フロントで木村との別れ際に深々と頭を下げて見送ると、支配人からキャンセルが出たと告げられた。
直ぐにフリーの客が入るからと急かされた千里は、気怠さも忘れて急いで部屋に戻る。

部屋と自身を整えてフロントに連絡し、またフロントへ向かった。



待合室出口の先で膝をついて頭を下げて待っていると、ボーイから客を紹介された。
目の前に立っていた男性は、思いのほか若かった。

そう、今までこの店で迎え入れた客の中で誰よりも若い、どう見ても成人前後の少年である。





2017/08/24 13:13:36(sXrJoXq9)
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