倶楽部パロマ、今日も満席。立ち見客が、見守る視線の先で、ボンデージ衣装の桔梗が、ゆまを吊し上げていた。
麻縄が、ギリギリと締まり、ゆまの体を変形させてゆく。大きく広げられた両足の中心には、低くくぐもった音をたてながら、バイブが、ウネウネと動きながら、秘唇に突き刺さっていた。
天井の梁からフックで吊られ、ゆまの太股をめがけて、鞭が、降り下ろされ、か弱く悲哀に満ちた鳴き声は、甘く、かえって、男達の加虐心を沸騰させる。
白いもち肌の体に幾筋ものミミズ腫れの跡が、浮かびあがる。
桔梗が、そっと、ゆまに話しかける。
「このドロボウ猫。勝手に村上をくわえやがって。許さないからね。」
手際よく、逆さまに吊り上げられ、バイブを引き抜くと、秘唇は、まるで赤貝のように蠢き、マン汁を垂らしている。ゆまの体は、どこを触られても、快感が、脳を溶かしてゆく。
「ゆま、あなたをとことん、堕としてやるからね。」
ゆまは、愉悦の中、桔梗の言うことも、理解出来ない。ただただ、最後のトドメを望んでいた。
そして、マンコと尻穴に、蝋燭を流し込まれて、悶絶した。