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1:洋子とのこと
投稿者:
瓢屋
27歳独身。以下の話、フィクションということで…
3年ほど前、うちの総務に新しい熟女が勤めだした。訊けば派遣さんだという。 名前は洋子。歳は40前後、155くらいの中肉で愛想は良いが特に美人だとも思えず、よくいる普通のおばさんに見えていた。 総務の担当だしすぐに顔見知りにはなった。時には余計な頼みに応じてもらい、印象は悪くなかった。 1ケ月経った頃、会社近くでママチャリをこいでるのを見かけた。近所住めかな?…彼女のプライベートに関心を持った最初だった。 時は流れ、昨夏の人事異動。洋子の名前があり、正社員、さらに役員秘書としての辞令が出ていた。正直驚いた。 社内の情報通によると現秘書さんは退職するらしく、秘書業務の経歴を持ってた彼女が後任に…との事。 派遣さんとして庶務を担当してたのも、そういう含みがあってだったのかもと思った。 それから彼女の見た目は変わった。スーツ姿での通勤、手入れした髪と見違える程のメイク。 大人キャリア女に萌える俺、当然のように見方は一変し、やれるなら…と思うようになった。 俺はアプローチを始めた。まずは朝の通勤。前日夜からネタを考えた。出くわせば声をかけ、駅から会社までの道すがら会話を重ねた。 面白い真実も聞けた。彼女は会社近く住みじゃなく、チャリこぎはダイエット目的だったという。 とはいえ結局は子持ちの既婚者、プライベートな関係まではほど遠く…そんなジレンマを感じてた時、チャンスが巡ってきた。 ある日の夕刻。仕事を定時で切り上げた俺は最寄駅のホーム行のエレベータに立っていた。 ドアが締まる直前、すみませーん!と言いながら彼女が駆け込んできたのだ。 挨拶を交わした二人はそのまま一緒に電車に乗りこみ、二人掛けの座席に座った。 帰りに遭えたのはその時初めて、しかも隣に…。俺は斜め下に見える彼女の脚にニヤけそうになってしまった。 ここは攻めようと思い、話を盛り上げ、その流れでお茶に誘ったが、彼女は今度ね…と曖昧な反応。 結局、彼女がじゃここで…と言った駅で、俺も…と下り、強引に出た。 店に入れば彼女はそれなりに喋り込んでくれた。時間に振り回されるや、気を使うやで仕事は大変らしい。 スーツや靴を新しく買い揃えたり、身支度にも時間かかったり…愚痴も聞かせてくれたり。 段々と手抜きが上手くなりますよ…と労ってみたりし、徐々に彼女のパーソナルな部分を聞き込もうとした。 軽の車買いたいのよね…彼女の家族の事には興味がなくスルーしてると、ふと呟いた彼女のひと言に食いついた。 自分用のがもう1台欲しいらしい。帰りが遅くなる事もあるらしく、そんな時はタクシーか旦那がお迎えしてたとの事。 車通勤にすればそういう煩わしさも消えると考えてるようだった。 俺は大の車好き。俺に任せて、俺が付き合いますよ…と、これも半ば勝手に約束を取り付けた。 約束の休日。車屋の開店前の時刻。俺は車を待ち合わせのコンビニの駐車場につけた。 店内から彼女が出てくるのをミラーで確認、助手席のドアを開けた。 マジでデート気分だった。休みにほんとごめんね…と手を合わせてから乗り込んでくる彼女。 薄パステルグリーンのショートスリーブのサマーセーターに七分丈の白パンツ。私服センスも良くなっていたのに感激した。 肌白いなぁ!…だから明るい色が似合っるんだ!…とちょっとツッコんでみた。 、そぉ?…と微笑んでもじもじした彼女の姿は、それまで何となく感じていた彼女のM性を俺の中で確実なものにした。 俺にとっての必要条件が揃った。この女をものにしたい…できれば今日…そう思った。 車を走らせながら考えた。 同じ会社の女との関係はリスキーではある。セクハラなんて厄介なのも気になる。 ただ、表沙汰にならなければい事…俺は一回り以上歳下、そして彼女は既婚者、立場的には俺が有利なはず。 プラス思考の頭が気を楽にしていった。 ある程度、好みで候補を挙げていたし、俺の推しもあり、車種を決めるのに時間はそれほどかからなかった。 手続きを済ませた二人は俺の車に再び乗り込んだ。彼女は上機嫌だった。 さて…いつものやり方で…それを見届けた俺はシートベルトを掛けながら彼女に言った。 車ばかり見てたら走りたくなっちゃって…お気に入りの景色良い所見せてあげますよ… 彼女の同意をとるつもりはなかった。そのまま高速に上りアクセルを踏んだ。 そこは何度も来た場所で確かに見晴らしは良い。そしてほぼ誰にも邪魔されず二人っきりになれるポイントだった。 目的地に着いた。あの自販機で何か買いましょうか…コインを渡し、彼女を下ろした。俺はそのまま人目に晒されない場所を探し、車を止め座席を後ろにずらしておいた。 景色を眺めてる彼女を見ていた。男遊びなんてしてないんだろうな…急に躊躇いが出てきたが欲望に覆い隠した。 ずっと見てても何も変わらない風景。彼女が飽き始めているのを感じた。 まだ時間はあった。じゃ戻りましょうか?…俺は車の方向に歩き始めた。 車の前で我慢していた煙草を吸い始めた。彼女は空き缶を捨てに寄り、見失った俺を探してキョロキョロしていた。 手を振る俺を見つけた彼女を見届け、煙草を消して車に乗り込み、助手席のドアを開けた。 追いついた彼女が乗り込んできた。 はぁ…リクライニングを倒した なんかぁ…いいんですよね… え?な、なにがぁ?… 洋子さん…ですよ… はぁ… 欲しい! 俺は体勢を変え彼女に覆い被さり、助手席のリクライニングを倒した。 彼女の驚きは予想してた通りで、俺はお構いなく彼女の顎を掴み唇を求めた。 (続くかも)
2016/08/15 12:09:28(MVEq7JtU)
投稿者:
(無名)
続き待ってますよ
16/08/16 19:29
(TVSikqZ2)
投稿者:
俵屋
なぜか途中で読むのに疲れました。
16/08/17 21:16
(kFD/5dKK)
投稿者:
名無し
本当にフィクションなのか。 リアルだな。
16/08/20 09:03
(b2FmRQRg)
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