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メディカルセンターにて… 3
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:メディカルセンターにて… 3
投稿者: ずる
メディカルセンターにて… 3
《告白》 

翌金曜日、仕事から帰ると部屋に灯りがついていて、駐車場には黄色いカブトムシも停まっていた。

「ただいま」

「さっそく来ちゃった」
「でも ご飯は作ってないの、どっか寄って食べてこ、ね?」
そう言いながら 手を差しのべてくる。

「うん、良いけど」
特に何が入っている訳でもないが、普段から持ちあるいているワンショルダーのバッグを裕美さんに預けながら答えた。

「何ぁに?、ダメ?、嫌い?、こういうの」
「若作りが過ぎる って?」
頭の先から爪先まで舐める様に見ている俺に クルッと回ってみせた。

「いぃや、大好物」

「そッ、良かった(笑)」

黒地に細いストライプで かなりミニのタイト、その下には黒のストッキング。上は 窮屈そうにしているバストのせいで VネックかUネックか判らなくなってしまった白いニット。
谷間と言うよりは 一本の線が伸びているし、お尻は勿論 太ももまでがパンパンに張っている。

まるで どこか場末のスナックのママか 街娼の様な出で立ちだった。
いつもより丹念に 時間を掛けたであろう濃いめの化粧と香水の香りが 一層そんな雰囲気を醸し出していた。

「行こ、健ちゃん」
「シャワーとか(私の)家で良いでしょ?、着替えも(持たなくて)いいわ、プレゼントするから。でも今からだとイ◎ンとかア◎タとかになっちゃうけど」

「… … …」
裕美さんの勢いに圧倒されていた。

「ヤダ私ったら 勝手に…」
「泊まってくれるんでしょ?健ちゃん」

「大丈夫なの?、泊まっても?」

「大丈夫よ!。きっと明日の20:00位にならないと(旦那)帰って来ないから、毎回(バス)洗車して帰ってくるから」
「ねっ、行こ」

カブトムシの助手席に乗った。

「タバコ、(吸って)良いわよ」
「それ 使って」

ドリンクホルダーに真新しい灰皿が置いてあった。蓋を開けると淡いブルーの灯りがついた。

「どうしたの?これ、新しそうたけど」
「裕美さん、吸わないでしょ?普段は」

「買ってきたの 今日、オートバックスで」

「その格好で?」

「まさかぁ(笑)、そんな訳ないでしょ」
「これ(服)は そのあとよ」
「(スカート)短かすぎたかしら?」

「良いと思うよ俺は。でも ご主人の前では着れなそうだけど」

「とんでもない!あの人になんか見せないわよぉ、もったいない」
「どうしよ?、(着替え買うの)イ◎ンが良い?、ア◎タが良い?」

「おまかせ で。でもア◎タは 普段あんまり行かないかな」

「そぅ?、じぁア◎タ。良いでしょ?、たまには違う所も」

「おまかせします」
と、タバコに火をつけた。

「変なオバサンだっておもってる?、思ってるわよね?」

「… … …」

「会った その日に 家 押し掛けて しちゃうしさ、絶対思ってるよね?」

「思ってないって そんな事」

「何か 焦ってるのよね私」
「何て言うんだろ?、歳だって五つも上だしさ、すぐに相手にされなくなるんじゃないかって」
「だからって アレよ、男なら誰でも良かったって訳じゃないのよ。男は やれれば 誰でも良い って人もいるみたいだけど」
「ゴメン、健ちゃんのこと言ってる訳じゃないのよ」

「俺だって分かんないよ(笑)」

「そうなの(怒)?」

「だってさ、この間みたいに《好物》が目の前にあったらさぁ、食べてみたいっしょ?」

「好物なの?、こんな(私)のが?」

「そりゃぁもお」
「で?、裕美さんは」

「分かってもらえるかなぁ?。匂い」
「(お昼)食べてる時からね 薄々 感じてたんだけどね。チューした時にね…」
「初めて健ちゃんがチューしてくれた時 思ったの『あっ、この人の匂い 好き』って」
「柔軟剤とかコロンとか そんなんじゃなくてさ、判る?、この匂い 大丈夫!、って」
「ねっ?、変なオバサンでしょ?」

「うん!、変なオバサンだわ それ」

メスは 欲っする遺伝子を オスの匂いで かぎ分ける、みたいな話を『ほんまでっか…』で 言ってた様な気がするが、そんな意味だったんだろうか?。

「でね、必死なの 今」
「健ちゃんに構って貰える時間は そう長くないんじゃないか?、って。焦ってるの」
「だから 今日だって こんな(格好)」
「恥ずかしいのよ、これでも…」

そんな話しをしているうちに、車はア◎タの駐車場に入っていった。

「何処からぁ?、何から買う?」
「Right-onとかも入ってたバスだけど…」

「ダッさい 須賀ジャンが良いかな?」
「スカジャンて ダサくてなんぼ でしょ?」

「そうなの?」

「なんか今日の裕美さんの格好にも 合いそうな気がするけど」
「袖 通さないで、カーディガンみたいに…」
「でも友達によく言われたな、『お前には(ダサいのが)似合いすぎるから やめとけ』って」

「アハハ、何それ?」
「だったら これは?、こっちのGジャン、どぅお?嫌い?、似合うと思うんだけどなぁ?」

『とっても お似合いですよ、如何ですか?』
と、店員さんが姿見を押しながら現れた。

「(似合ってる)だって!」
「じゃあ、この下、ブラウスか何か」

「でしたら こちらに…」
Gジャンをひじに掛け 店員さんの後ろを歩く裕美さんのあとにつづいた。

結局 チノパン シャツ Gジャン、を裕美さんがプレゼントしてくれた。

「あとわぁ?、下着ね!」
「健ちゃんのは ボクサーブリーフって言うんだっけ?。下着売り場はこっちよ」
スタスタと裕美さんが歩いてゆく。
下着は上下ともbodywild それと靴下、各2組。

「あっそうだ、コート」
「コート見に行こ 健ちゃん、ねッ」

(欲しいのが)有るはずがない と思いながら、裕美さんと2人 コートを物色した。

「…これもダメなの?」
「難しいのね(困)」

「てゆぅか、こだわりが有って、コートには」
「ふくらはぎ が隠れる位の丈のが…」
「何なら くるぶし まででも、って」

「それは無いわね、ここら辺には」
「青山とかの 何とかテーラー とかでオーダーするしか ないんじゃないの?」
「だけど やっぱりアレなのかしら?『どちら様のご紹介でしょうか?』とかって聞かれんのかしら?」
「そう言えば 行ってないなぁ しばらく、青山なんて」
「行こうか、健ちゃん。退院祝いに。まだ入院もしてないけど」
「ねッ、連れてって、ダメ?」
「帰りに浅草寄ってさ」
「浅草 すきなのよ、私」

「で、スカイツリー。とかですか?」

「ダメ?」

「良いですけど」

荷物を一旦車に置き、この日の夕食は 結局 フードコートで済ませた。

裕美さんの家に着いた。
広い敷地に 大きな2階建。
リビングかと思いきや そのまま 裕美さんの部屋に通された。
独立した六畳と六畳をぶち抜いてリフォームしたという その部屋には、セミダブルのベッドが1つ 部屋の両端にクローゼット 整理箪笥 40位のTV パソコンデスクとノートPC、小型の冷蔵庫まで有った。
ご主人とは 寝室を別にしているらしい。

ベッドとTVとの間にあるテーブル代わりの炬燵に 裕美さんがビールと灰皿をだしてくれた。
結局 2人並んで 部屋に腰掛けた。

「健ちゃんてさ、ホントに彼女とか居ないの?、私の他に」

「居ないですねぇ、残念なことに(笑)」

「ホントに?、ホントに本当?」

「(本当)ですって」

「ならね、焦りまくってる 変なオバサンの もっと変な話し、聞いてくれる?」
いつになく真剣な表情だった。

「なんですか?」

「あのね…」
「…(考え中)…」 
「…(考え中)…」
「…(無言)…」
「ゴメン。やっぱり いい、ゴメンね」
「後で話す、飲も、ねッ、ゴメンね」

「後で って いつですか?」
「気になりますって」

「ゴメン、本当 ゴメンね」 
「話すから、必ず話すから」
「今は許して、お願い、ゴメン」

裕美さんの その『もっと変な話し』が気になって仕方ない。
が、ここは取り敢えず ビールの缶と ビールの缶を合わせた。






 
2019/11/13 01:47:42(9V8RU8eB)
2
投稿者: なほ
続きを楽しみにしてます。
19/11/13 11:55 (JqLOD6E0)
3
投稿者: ずる
メディカルセンターにて… 3
《告白 2》

どちらからともなくベッドに倒れ、ごくごく普通の一回戦が終わった。
『匂い』がどぅこぅ言ってただけあって、うっすら汗をかき1日仕事をしてきた臭そぅなチンポを 何の躊躇いもなく咥えていた。

バスタオルを巻いて戻ってきた裕美さんが
「ゴメン健ちゃん、パジャマ忘れちゃったね?、明日 買いに行こ、ね」

タバコの煙りがけむそぅな素振りで ただ頷くだけの俺の隣にすわった。
そして この間の様に、タバコを取り上げ 一服だけ吸って 返してよこした。

そんな裕美さんが
「あのね、さっきの事だけどさ」

「もっと変な話し ってやつ?」

「そお、でも嫌いにならないでね。」
「てゆぅか、もしかしたら健ちゃんも 意外と好きかもしんない」

「だから。教えて って」

「あのね、見せて欲しいの」
「見せて欲しいって言うか、覗かせて欲しいって言うか。そのぉ、健ちゃんが他の女の人と してるとこ」
「変でしょ?、やっぱり」

「…そぅかもね」
「… … …」
「でも嫌いじゃないよ、そぅいうの」
「俺も見てみたいって思うもん、裕美さんが他の女性とレズってるとことか」
「俺の時みたく大っきいクチあけて その女性に唾 垂らされてるとこ とか」

「良かったぁ。ホッとしたわ 健ちゃんに そぅ言ってもらえて」

「男ならみんな そぅ言うんじゃないかな、一度に複数の女性と…、って」
「でも、そこに俺以外の男の人が居るってのは 俺は無理だけど、なにせ独占欲の塊なんで
。でも、何でまた?」
「そぅいう願望が前から有った とか?」

「あら嬉しい、私の事も独占したい?」

「まぁ、出来れば」
「なんてたって、その…、締まるというか。その…、独特のアレで…」

「それ お義父さんにも言われた事があるの。『直子より ずっと良い、歳が若いってだけじゃ こぅはなんないだろう』って。」
「直子って お義母さんの事だけどサ…」
「…直子より ずっと『具合』が良いって」
「あの人(旦那)は言った事ないけど一度も」

「でね、あれは そぅね、25年くらい前かなぁ。『負い目』が有るからさ、お義父さんには逆らえなくて」
「あいつ(旦那)とヤル時は 俺達夫婦に聞こえる様に もっと大きな声だせとか、どんな風にしたか報告しろとか 言われてて」

「へぇぇ」(言葉がみつからない)

「でね、だんだんエスカレートしちゃつてさ お義父さん、『今晩 やるから覗きに来い』とか言いだしちゃって、旦那が泊まりの晩に」
「それも9時とかよ。考えらんないでしょ?」
「でさ、『まだ裕美さん 起きてますよ』とか『構うもんか!、あいつ等だって ゆうべ やってたろ?、きこえたろ?母さんにだって』とか、夫婦の会話まで聞こえてきちゃって」
「で、その覗きも段々エスカレートしてきちゃって『襖にぶつかれ』とか『足音させろ』とか『直子に判る様にやれ』とか、しまいには『裕美さん、居るのか?居るなら出て来い』とかって お義父さん 廊下まで出てきちゃって。でね、そこで させられたの、しゃぶらせられたの『出て来い』とか怒鳴ってる足元で」

「見つかるでしょ?普通に」

「それがね、全部あけないのよ襖、少しだけ開けて 片足だけだして 半身乗り出すって言うの?、『このスケベじじい』って思ったわ」
「でもアレよ、そぅやって『覗き』がエスカレートしていくにつれてね、段々 弱ってきちゃって、お義父さん。半勃ちの そのまた半勃ち位にしかならなくなっちゃって」  
「お義母さんだってね、昔 小さな子に『シィィッ』ってオシッコさせたじゃない?後ろから足かかえて、あんな格好でバイブ入れられてたりとか 私に見える様に こっちに向かって。枕元の電気スタンドまで こっちにずらして、もぉ丸見え お義母さんのアソコ、出たり入ったりするのも」

「(裕美さんに)見えやすい様に?」  

「そう」
「でね、そのバイブをね、次の日 舐めさすの私に『ゆうべのだ、洗ってないから 直子の汁が こびり付いてる』とか言っちゃって」
「そのうち お義父さんも 殆どダメになっちゃって、それから、『舐めろ』とか『アソコ舐めさせろ』とか『これ(バイブ)で自分で しながら舐めろ』とか、って」
「ずっと『オモチャ』に されてた」

「お義母さんは?」

「気付いてたと思うわよ、『覗き』も 私とお義父さんの事も」

「へぇぇ」
「で、『続き』がしたいんだ?、『…居るなら出て来い』の」

「もぉおッ(困:困)」
「でね、聞いてみたの、彼女とか、パートさんと不倫中とか」

「て、今も『不倫中』だけどね。でもさ もし俺に彼女がいたとしてさ、その彼女が応じてくれるかなんて 分かんないでしょ?」
「それよかさ、友達とか知ってる人の方が良いんじゃないの?裕美さんの」
「むこうが『お義母さん』だったから興奮した訳でしょ?違う」

「まぁね、そぅかも」

「居ないの?、茶飲み友達とか」

「茶飲み友達って また古いわねぇ、『女子会』とは言わないけどさ 何かないの他に」
「私の知ってる人か…」
「健ちゃん『好み』は?、どんなの?」

「って、そんなに居るの?、心当たりの有る人が。しかも こんな話しに乗ってくれる エロい人、ねぇ?、居るの?そんなに」

「何ぁに?、目 輝かせちゃって、もぉお」 
「で、『お好み』は?」

「『オバサン』以上」

「何それ、それだけ?」

「それだけ」

「そっかぁ。…(考え中)…」
「あのね、『渡邉紀子』って言うんだけどね」

「ワタナベ ノリコ、さん?」

「そう、ノンちゃん、歳は私の1つ上」
「身長は60無いと思う、だけど体重は60以上楽勝で有ると思う、結構な ぽっちゃりさん、どお?」

「全然(イケる)」

「そう…(考え中)…」
「じゃあさ、こうしよ、きっとお見舞いに来てくれると思うのね彼女、時間とか教えるから 来てよ健ちゃんも、その時。会ってみて、健ちゃんだって来週一杯 休むよぅに言われたんでしょ先生に?、ねッ!」

「でもさ、裕美さんの時みたいに『その日のうちに』なんて事になったゃったら?」

「その時は その時よ!」

「で?、何処で?」
「俺んち よりは良いでしょ?、ここの方が。俺んちに 同時に2人を呼ぶ理由がないもの、その『ノンちゃん』だっけ?、その人からしたら、でしょ?」

「そぅね、確かに…」
「で、私の目を盗んで『いたす』わけ?」
「そこに私が『人んちで何してくれとんじゃ われぇ!?』って?(笑)、この『泥棒猫がぁ』って?、乗り込むの?」

「どぅなっちゃうんだろ?私」
「嫉妬に狂っちゃったりするのかな?」

「…かもね」
「放りだしてあげる。適当に その辺にあるタオルとかで 手とか足とか縛って、アソコに 一番太いバイブ突っ込んで転がしといてあける、俺達がイクまで」
「裕美さんの目の前で 『オェッ』ってなるまで しゃぶらせて、ツバ飲ませて、乳首つねって、電マの頭ごと その「ノンちゃん」て人のマンコに突っ込んだまんま 俺は俺でノンちゃんのケツの穴にチンポ突っ込んで、全~部 裕美さんの目の前で…」
「上のクチからも下のクチからも ヨダレ ダラダラ垂れ流して、『私のケツにも入れてぇぇ』って気が狂うまで ほったらかして あげる」

「ダメ! 健ちゃん」
「想像しちゃった、私」
「ダメ(想像が)止まんない!、健ちゃんがノンちゃんと…」
「ノンちゃんのオマンコに健ちゃんのチンチンなんて そんのダメ、許さない!」
「許さないから!、そんなの」
「…(妄想中)…」
「…(妄想中)…」
「抱いて 健ちゃん」
「健ちゃんの おチンポで 私のオマンコ 一杯にして!、ねッ!」
「…抱いて」

妄想の中で嫉妬に狂った裕美さんに 押し倒された。
19/11/13 23:19 (9V8RU8eB)
4
投稿者: ずる
《告白 3》

裕美さんは押し倒した俺の上をズルズルと後退りして、ベッドの下に下りた。
俺の両足の間に割って入って 肉茎を握った。

パクッと咥えて頭を上下させている。
そのまま俺を見上げて ニヤッと笑った。
尖らせた舌先でカリ首をなぞる。
その舌先が肉茎を下って、そして 陰嚢を含んで転がし、いとおしそぅに頬擦りをした。

「気持ち良くしてあげる」
そぅ言って咥え直した。
裕美さんの頭が乱れる。
離しては肉茎を舐めまわし、咥えては頭を振り乱している、前後左右 上下左右、『ジュボッ、ジュルジュルッ』とAV女優の様に大きな音を響かせながら徐々に激しさを増してゆく。

気持ち良い 確かに気持ちは良いのだが、先刻の『ノンちゃん』の妄想に高ぶったのか、いつもより荒々しさの方がまさっていた。

「気持ちいい?」
「気持ちいい?、健ちゃん?」
また咥え直した。
(ひもひ ひひてひょ?、はたひほ ふひみゃんほ)
(ひひのほ ほえだひて)
(へんひゃんの ほへ ひはへへ)
(ほんにゃのほみたひひ) 
「気持ちいいでしょ? 私のクチまんこ」
「良いのよ 声 出して」
「健ちゃんの 声 聞かせて」
「女の子 みたいに」
咥えたままで そぅ言っていた。

「でもダメ まだイッちゃダメよ」
「『私を』一杯にしてくれる約束でしょ?」
「だから ダメ、まだ我慢して、ね」

「大丈夫」
「言われなくても イカない」
「てゆうか イケない、そんなんじゃ」
「『ノンちゃん』、上手だよ もっと」
思わね言葉がクチをついた。

裕美さんが 一瞬 固まった。
意表をついた俺の言葉が 裕美さんの『何かの』スイッチを入れた。

「何で、何でノンちゃん?」
「そんなに?そんなに上手なの? ノンちゃん。ノンちゃんのクチまんこ」
「こぅお?、こうして?、こうしてくれるの?、こぅお?」
チンポを咥えたまま舌が暴れ そのまま上下する。

「下手くそ」
「比べもんになんねぇよ、ノンちゃんとは」
俺の言葉も 乱暴になってゆく。
「練習しろよ、もっと」
「有るんだろ?、毎晩1人で使ってる奴」
「出せよ!、全部」

裕美さんがベッドの下の引き出しを開けた。
出てくる出てくる、大中小 小小 大大、リモコン式の奴から吸盤式の奴まで、女性同士が使う双頭の奴まで出てきた。

「ほら、そっち座って。足 広げて」
「いつも ヤッてんだろ?」

裕美さんが一本のバイブを手に ベッドの縁にM字に広げた両足をのせた。

「こっちも練習しろよ」
誰がかったのか?、お義父さんが買ったのか?。そんな事を思いながら アナル用の細いバイブをオマンコに刺した。
「落とすなよ」
そぅ言いながら 更に奥に刺した。

「しっかし汚ねぇマンコだな?」
「淫水やけ ってこの事か?、まっ黒じゃねぇか?、普通 中はもうちょっとこう ピンクがかってるてかさ」
「良く『舐めてぇ』なんて言えたな?」
「臭っさくて、真っ黒で。こういうの『ドドメ色』って言うんだろうな?」

「そんな ひどい」

「何が『ひどい』もんか、今度見せて貰えよ ノンちゃんのマンコ、綺麗だぞぉ」

「そんなぁ」

「毛だけキレイにすりゃぁ良いと思ってんだろ?、マンコの周りもツルツルにしやがって」
「舐めて貰いやすに様に、てか?」
「ノンちゃんもな、マンコの周りとスジの周りはキレイにしてんだよ」
「でもな、他はボーボー。わざと手入れしないんだと、脇の下とかも」
「何でだと思う」

裕美さんが答えられずにいる。

「ノンちゃんな、ピアス付けてんだよ、ここに。おっぱいにも付いてっけどさ」
と、裕美さんの『クリ』をつついた。
一瞬 眉間にシワが寄った。
「前はな、豆粒みたいなピアスだったけど 変えたんだよ、リングのやつに」
「絡むんだと。トイレ行くたんびに 絡んだ毛がパンツに引っ張られるんだと。変態だろ?ノンちゃん。お前も付けてみるか?ここに」
クリに爪をたてた。

「ヒィィ。ひっ ひっ」 
バイブを握ったまま 肩で息をしている。
「付けて、私にも付けて」

「…『付けて』ぇ?」

「付けて下さい」
「私にもピアス 付けて下さい」

「何処に?」

「『おさね』に…」
「私の はしたないクリトリスに ピアス付けて下さい、ノンちゃんのよりも 大っきいの」
「お願いします、私にも」

「そお?」
「じゃあ、今度入院した時 付けて貰えよ。病院なら安心だぞ、看護婦さんに『消毒』してもらってさ。な?先生に付けて貰え。恥ずかしいな?、え?」


「はい」
「先生に付けて貰って、看護婦さんに消毒して貰います」

「オマンコしてる時もな、俺の毛に引っ張られるんだってさ」
「痛てぇけどな、毛が抜けると」
「でもな、気持ちいいんだよ、ノンちゃんのマンコ。そんなの忘れるぐらい」
「お前の『腐れマンコ』とは比べもんになんねぇな、グニュグニュまとわりついて」

「嫌ァァァツ」 

「だってそうだろ?、腐れマンコだろ?お前の、違う?」

「そッそうです、腐れマンコです」

「病院でだって『匂い消し』がどうのって言ってたもんな?」

「はい」
「裕美のマンコは 腐れマンコです」

「でも舐められたいんだよな?」

「はい、ゴメンなさい」

「舐めてやっかぁ、しょうがねぇ、鼻つまんで」と、顔を近づけた。

「ありがとうございます」
裕美さんが 気持ち お尻を浮かせた。

「ハハハ、本気にしたの?、本気にしたんだ」
「誰が舐めるかよ。そんな臭っさくて ドドメ色の汚マンコ」

「そんなぁ、ひどい」
「そんなにノンちゃんのオマンコが良いんですか?、ノンちゃんノンちゃんて」

「見せてやるよ、俺とノンちゃんが してる とこ、な?」

「はい」

「こぅやって、お前にはバイブ突っ込んで」
と、1番太いバイブを拾った。

「イヤァァ」
細いと入れかえた。だが、奥に当たったところで すぐにぬいた。
「ダメェェ」

「そんなに わめくなよ」
「滑り、良くしただけだって、痛てぇだろ?そのまんまじゃ」
と、裕美さんの尻穴にあてがった。

「ムリ、無理です、そんなの」
「ゴメンなさい、無理です」
「それは、それは入れた事がないんです」

「へぇぇ。なら 他のは有るんだ?」
「どれ?、どれなら有んの?」
裕美さんが手探りで探している。

「へぇぇ、いまオマンコから抜いた この細い奴でもないんだ?、正直なんだ?裕美さん」
「でも ここに有んの?」
「ジィさんのチンポも入れて貰ってたんだろ?、なぁ?」

「はい」
「ゴメンなさい」 
「入れて貰ってました、お義父さんの おチンポ。入れて貰ってました」

「なら大丈夫だよ、これだって」
俺は1番太いバイブを裕美さんのアナルに押し込んだ。

「ダメ、ダメダメ」
「裂けます、お尻 裂けちゃいます」 
「ゆるして、ゆるして下さい」

「ダァメ、お義父さんのチンポ入れた罰」
「気持ち良かったんだろ?」

「はい」
「ゴメンなさい」

「で?、こうして貰った?」
バイブを出し入れした、大きなストロークで。
「ノンちゃんもね、大好きなんだよ お尻」
「絡み付いてくんの、俺のチンポに、最高だぞ、ノンちゃんのケツ」 

「嫌ァァァ、言わないでぇぇ」
そぅ言いながらブルブルと震えた裕美さんの お尻の下のシーツの滲みが みるみる広がっていった。

そう言う俺も限界だった。
足元には 滴った『我慢汁』が表面張力で盛り上がる程になっていた。

裕美さんに襲いかかった。
いきなり ぶち込んで ひたすら腰をふった。

裕美さんが しがみ付いてきた。

あの 子宮に向かって波打つ様な締まりが 既に起こっている。
カリ首の後ろには アナルに入れたバイブの感触が粘膜越に伝わってくる。

「ちっとも良く無ぇマンコだな」
「ジィさんも よく こんなマンコでイケたな?、え?」

「そんなぁ」
「比べないで、ノンちゃんとなんか比べないでぇぇ」
「私の、お前のオマンコ良い って言ってぇ」
「良いって言ってぇ」
ネチャッネチャッっと出入りする音がビシャッビシャッと変わった。 『手マン』で潮をふく女性は何人か居たが、どうやら裕美さんは『最中』でも潮を吹くらしい。

「良くねぇんだよ」
「ちっとも良くねぇ」
「やっぱり ノンちゃんのオマンコの方が よっぽど良いや」 
「もう お前とはオマンコしねぇ、これが最後、わかった?」

「イヤ」
「そんなのイヤ」
「何しても良いから、何されても良いから、オマンコしてぇ」
「お願い、お願いよぉぉ」  

「オマンコは して やんねぇ」
「その代わり オマンコ以外でイケ」
「オマンコしないで イクこと覚えろ」
「ケツでも のどでも 乳首でも」
「ピアスは付けてやる、ノンちゃんみたいに」
「そのかわり、お前は ノンちゃんのイケない所でいけ」
「今日みたいに ケツが出そうなスカートはいて、痴女みたいな格好で 皆にジロジロみられて オマンコ ドロドロにして、『いらっしゃいませぇ』って女の店員さんに声かけられただけで いけ」
「妄想だけで イケる様になってみろ」

「わかった、わかったわ」
「痴女にでも 何にでもなります」 
「健ちゃんの、健ちゃんの好みの女になる」
「ノンちゃんなんて言わせない」
「ノンちゃんのオマンコの方が良いなんて絶対言わせない」
「健ちゃん好みのメスになる!」
「だから突いて」
「オマンコの奥、おもいっきり突いて」 
「壊されてもいいの」
「オマンコも お尻も全部」
「全部 壊してぇぇ」
「い、イクうぅぅ」

「なれる?メス豚」
「じゃないと ずっとノンちゃんとしか しないよ、いいの?」
「大好きなんだよ、あのブヨブヨの腹」
「チンポで突くたんびにブルンブルンしてさ」
「見るからに 雌豚 なんだよ」
「イきな」
「これが最後だから」
「ほら、もうノンちゃんとしか しなから」
「ほらーッ」

「嫌、イヤイヤ」
「ノンちゃんになんか渡さない」
「あんな雌豚なんかに」
「こうしてあげる」
「ほら、こうしてあげるから」
下になってる裕美さんが腰を回しだした。
浮かせては回し、下ろしては回し。
両足で俺を抱え込んでは 浮かせた。
巾着?、ミミズ何とか?、表現する言葉を俺は知らない、これ程 グニュグニュとまとわり付いてきた。

「良ぃい?」
「良ぃいって言ってぇ」

裕美さんがガクガクと崩れ落ちた。
まだ見た事もない『ノンちゃん』。
そのノンちゃんへの嫉妬。
みた事もない『お義父さん』への嫉妬。

2人の妄想がシンクロした。

19/11/15 10:41 (Kpp8StEC)
5
投稿者: ずる
《ノンちゃん》

木曜日、昨日手術を終えた裕美さんの個室を朝イチでたずねた。
手首に白いネット包帯をして 手を抱える様にあげて歩く俺を不思議がる人も居ない。
裕美さんの居る505号室を目指した。

「おはよう」ガラッと扉を開けた。

「健ちゃん おはよう」 
「大丈夫?、痛くない?」

長々とした 先生からの注意事項をそのまま伝えた。
「裕美さんは?」
「痛くない?」

「ん?、ちょっと」
「でも大丈夫。だんだん良くなるって。」

「失礼しまぁす」
「検温でぇす。血圧も計らせて下さぁい」
と、若い看護士さんが入ってきた。
「あっ、おはようございます」
「ご主人、おみえだったんですね?、奥様を担当させて頂きます看護士の◎◎です、宜しくお願い致します」
テキパキと仕事をこなしていた。
「特に問題ありませんね、先生の お言い付けどうり今日は安静にしてて下さい」
「では、失礼します」
と、出ていった。

「『ご主人』だって、どうする?健ちゃん」
「看護士さん、昼と夜、それも毎日代わるのね、初めてだもの あの看護士さん」

「そうなんだ」
「裕美さんも『奥様』だって、どうする?」
「やっぱり午後の方が良かった?、ノンちゃんも午後でしょ?」

「それは そうだけど…」

「そうだけど…。なに?」

「…意地悪ね、わかってるくせに」
「何の為に個室にしたと思ってんの?」
ベッドの縁に腰掛け、手術着の裾を捲って見せた。
上にはブラトップを着ているものの、下は履いていなかった。黒い逆三角が現れた。

俺は椅子から立ち上がり 裕美さんの前に一歩踏みだした。
裕美さんが包帯を巻かれた手を伸ばしてくる。
「言われてたよね?『安静に』って」
「ダメでしょ、動かしちゃ」
そう言いながら裕美さんの隣に座った。

「ホントに意地悪ね、健ちゃん」

そぅ言いかけた裕美さんの横でベルトを外し、尻を浮かせてズボンとパンツを一緒に下げた。

「いいよ、したいんだよね?」
「どうせ準備は出来てるんでしょ?」
「俺だってほら」

裕美さんの脇を支えて立たせた。
向こうをむいて、俺の足を跨ぐように広げた足で半歩づつ歩み寄ってくる。左手で裾を捲って右側に丸めて 右ひじでおさえて。
左手を俺の膝において 狙いを付けながら ゆっくりと腰を下ろしてくる。

俺は肉茎を握り 濡れそぼった割れ目にあてがった。
裕美さんのオマンコが俺のチンポを呑み込んでゆく。
『バサッ』と手術着の裾が落ちた。
揺れないように 左手で右の肘を支えた裕美さんの尻がゆっくりと回りだした。
「あぁぁ、いい」
「いいの」
「病室でなんて初めて」

「どうする?、さっきみたいに看護士さんが来たら、回診だってあるんでしょ?」
腰もふらず ジッとしたまま 裕美さんの耳元で聞いた。

「意 地悪。ホ ントに……、意地悪」
裕美さんの言葉が途切れてきた。
「ダメ、イ きそう」
「なん で?、まだ、まだイキたくないのに」

「病室だからだよ」
「こんな事しちゃいけない場所 って知ってるんだよ、頭では」

「そう ね」
「でも嫌、ずっと ずっと こう してたいの、ず っと」 

「良いじゃん、イケば?、何回でも」

「良いの?、ホントに?」

「良いよ、何回でも」 
「でも、アレだよ、(潮)漏らしちゃダメだよ、掃除の人にバレちゃうから」 
「裕美さんの匂いで」

「そんなぁ、そんな器用な事できない」
「だって勝手に…」 
「気持ち良くて 勝手に出ちゃうんだもの」
「……(プルプルと震えている)…」
「イっていい?」 
「ねぇ健ちゃん イっていい?」

「良いよ、何回でも」
「看護士さんに、さっきの看護士さんに見られちゃえ、イってる時の顔」
「裕美さんの やぁらしい顔」
病室のベッドは普通のベッドの様なクッションはない。それでも必死に突きあげた。

「いい、イッちゃう」
「イッちゃうぅぅ」 
肘を抱えて 丸まった裕美さんの背中が 震えていた。

繋がったままで裕美さんを立たせた。
ハズレない様に裕美さんのお腹を抱え、膝を折って相当なガニ股でヨタヨタと歩く俺の姿は とても人に見せられたものでは無かったろう。

ヨタヨタと歩きながらベッドの反対側、窓の所に来た。
窓枠を囲う木の枠に身体を凭れた。
裕美さんはベッドの 移動の時に持つ取っ手を掴んで前屈みになって お尻を振りだした。 
お尻が止まったと思ったら背中を丸め、背中を反らせては また尻を振りだす。 
口元を 包帯を巻かれた手で押さえて。

後ろ手でカーテンを開けた。
その音に気付いた裕美さんが一瞬ふりかえる。
が、すぐに また 取っ手に突っ伏した。

裕美さんを抱き越し、窓の方に向きを変えた。
急患用の駐車場と道路を挟んだ向こうに 商業高校がある。裕美さんは、真ん中の窓枠を握りって尻を突きだして俯いている。

「裕美さん?、顔あげて」

「そんなぁ、恥ずかしいわ」

「そうなの?」
「なら、こう しよう」
中途半端に開いて居たカーテンを更に開けた。

「イヤッ」
裕美さんが 小さく言った。

手術着の前をはだけ、ブラトップの肩紐を下げた、片方づつ裕美さんの胸が露になってゆく。

「ダメ、見られちゃう」

「そうだね、見られちゃうね」
「ちょっと刺激が強いかな?高校生には」
「でも、今時の高校生は そうでもないか?」
「通報されちゃうかもよ?、窓からオッパイみせる 変なオバサンがいる つて」
「露出狂だね?、どぉする?」
「きっとトイレの時だって 気付いてたよ あのオバサン、俺達がSEXしてた って」
「やめる?、やめようか?、嫌なら」

「嫌、やめないで」
「して。突いて。お願い」
更に尻を押しつけてくる。 
両手でオッパイを揉み、『こぅか?』とばかりに腰を振った。
口元を押さえた裕美さんの『グフゥゥ』と言う唸り声と、『ガタガタ』と揺れるサッシの音が響いていた。


「お昼食べたら出直してくる」と病室を出て14:00に病院の待合室にもどった。
ノンちゃんが来たら連絡がくる事になっていた。俺の横を行き交う胸とお尻を眺めていた。

しばらくして『ノンちゃん到着』とショートメールがきた。
「(トントン)失礼しまぁす」
と、素知らぬ顔で病室をたずねた。
「こんにちは、山根です、どうですかぁ?」

「あら健ちゃん、来てくれたの、ありがとね」
「どうぞどうぞ、こっち」
ベッドをお越して凭れていた裕美さんが 身体をお越し 窓際の椅子を指している。

「失礼します」
俺が椅子に向かうと
「あっ、こんにちは」
と、ベッドの手前の椅子からノンちゃんが立ち上がり、会釈をしてくれた。

「こちら、渡邉紀子さん、紀子だから ノンちゃん、で、こっちは山根健一さん、健ちゃん」

「はじめまして」
2人して頭をさげた。

「そんな立ってないで座ったら?2人とも」
「で?、どう 健ちゃん」

「俺は たいした事ないですけど、ひろ 田中さんこそ どうなんですか?」

「もぉ、良いわよ いつも通りで、ノンちゃんが居るからって 気ぃ使わなくても」 
「でね、明日、リハビリとか教えて貰って退院だって、で、一週間後に抜糸だって。健ちゃんは?、どうなの」

「俺は このまま、自然と穴も塞がるって」

「そう、良かった、痛くないの?」

「そこまでは、裕美さんは?」

「朝 頑張っちゃったからね、ちょっと痛いけど、でも大丈夫」 
と、イタズラっぽく 悪い顔をしていた。

「頑張っちゃった って、何を?」
ノンちゃんが聞いた。

「着替えとか」
「ほら、手術着だったから 朝までは」

「そう?、大変なんだ、着替えにしても」
「そりゃそうよね、(手首)切って 縫ったんだもんね?、そりゃそうよね」 
ノンちゃんが1人で納得していた。
「でも仲が良いのね?、お2人は」

「あら、妬いてくれんの?ノンちゃん」 
「『健ちゃん』とか『裕美さん』の事?、これならね『罰』なの」

「罰?」(ノンちゃんが不思議そうにしてる)

「あのね、私が『田中』なんて呼ばれたくない、ってのは前にも言ったでしょ?」
「あっ、そうか? だからか?、『私と健ちゃんが…』って思ったんでしょ?、ないない、そんな事」 
「ノンちゃんが想像してる様な事 無いから、ね 健ちゃん?」
「ちょっと聞いて!、ひどいのよ この人」 「『山根さんて どんな女性が好み?』って聞いたらね『私みたいに背が高くなくて ポッチャリしてて。お尻なんかムッチムチで オッパイは大きければ大きいほど良い』んですって!、ねっ健ちゃん?」
「で、見事に撃沈、ふってくれたの私の事」
「で、その罰。だから ないない!」
「そうだ健ちゃん、どお?、ノンちゃん。ピッタリなんじゃないの?、ねぇ?」
「ノンちゃんもさぁ、誘惑してみたら?、その巨乳で。イチコロよ きっと」
「背だって小さいし、お尻だって……」  

「ねぇ裕美ちゃん?、なにげに私の事ディスってない?、確かに私は『超』ポッチャリですけど?」と、ノンちゃんが突っ込んでいた。

『結構 強引に攻めてんなぁ 裕美さん』 
と、2人の会話を聞いていた。

「それはそうと健ちゃん、今日は『ノーパン』なんて事は無いんでしょうね?」 

「ちょっ、裕美さん」
「やだ、何それぇ?」
俺とノンちゃんが同時だった。

「あら、良いじゃない。聞かせてあげてよ、ノンちゃんにも」

「聞きたぁい、聞かせて」
「そこまで言われたら聞きたくなっちゃうでしょ、誰でも」

「…ですか?、やっぱり」
「今年の盆明けなんですけどね、手伝いに出たんですよ現場に。パートさんとか派遣さんとかで作業してる所なんですけど」
「工場だし、結構暑くて、『あせも』が出来ちゃって、そこらじゅうに、で、お腹まわりが1番ひどくて、痒くて痒くてどぅしようもなくて。休んで皮膚科行ったんですね」
「そしたら次の日、隣で作業してるパートさんから『どぅしたんですか?、山根さんにしては珍しく お休みされて…』って」
「でね、話したわけですよ『あせも』がひどくてって。『パンツのゴムがあたる所が1番ひどくて』って」 
「そしたら そのパートさん『もしかしてノーパン?、山根さん 今』って聞いてきたんで、その時は『ええ。良いですよ涼しくて、でも内緒ですよ皆には』って耳元で小声で。冗談だったんですけどね」
「そしたら そのパートさん、次の日になって 仕事が始まるなり『眠れなかったの、想像しちゃって、山根さんのその…、(ノーパン)なんでしょ?今日も』って、ホントはガーゼみたいな薄い腹巻きして、パンツのゴムが直接あたらない様にしてんですけど」  
「でも、からかい半分で『だから内緒ですって、◎◎さんだけですから知ってんの』って」
「そしたら◎◎さん、やたらと絡んでくる様になっちゃって、で、『良いじゃない?』って裕美さんが…」

「良いじゃないの。で?、ヤル事やったんでしょ?、ちゃんと」

「ちょっ、裕美ちゃん」
「それは あんまり…」

「『あんまり』なによ?」
「気になるじゃない?、私のこと ふっといてさ。どぅなのよ?ねぇ、進展はあったの?、それから」

「有りませんて、何にも」

「なんでよぉ?、なんで?」

「言うと また 裕美さん怒るから」

「怒らないわよ、何で?」

「確かに背は低いんですけどね、何にも無いんですよ 胸もお尻も」
「本人は『最近太っちゃってぇ』とか言ってるんですけど、痩せてんですよ、見るからに」
「何て言うか、そそられない んですよね」

「あのね健ちゃん、気付いてる?」
「必死にアピールしてるのよ それって、ノンちゃんに。分かってる?」 

「ちょ、裕美ちゃん」 
「そんなんじゃない わよね?、山根さん?」

「… … …」 
わざと答えなかった。

「もぉいいわ、これじゃなんだか 健ちゃんに紹介する為に入院したみたいじゃない?」  
「帰って、帰って2人とも」
「ホテルでも何処でも 好きなトコ行ってちょうだい。ほら、帰って」 

「『ホテルでも』って、これでも私…」

「あのねッ、男は『金とチンチン』ただそれだけ、女房1人喜ばせらんなくて 何が亭主よ!、ノンちゃんだって言ってたでしょ?」
「ほら、帰って、帰っててば!」

俺達は追い出される様に病室を出た。
「ちょっとぉ、ちょっと待ってぇ」  
追い出した裕美さんが追いかけてきた。
エレベーターホールまで送ってくれた。
エレベーターを待つあいだ ノンちゃんに何やら耳打ちをしていた。

「チンッ」、2人してエレベーターに乗り込んだ、「ありがとね、またね」と裕美さんが手を振っていた。

ノンちゃんと2人 駐車場をめざした。
「裕美ちゃん、相当アレなのかしら?」

「フラストレーション、ってやつですか?」

「そんな風に見えなかった?、山根さん」

「まぁ、なんとなくは…」 
「で?、何だったんですか?、さっき、エレベーターの所で…」

「あぁ、あれ?」
「ありがとう。ってそれだけよ、何で」

「いえ、なんとなく、スミマセン」
あとから裕美さんに聞いた話では「しっかりねツ」と言ったらしい。どっちが本当でどっちが嘘なのか?、どっちも嘘かもしれない。未だに本当のところはわからない。
思えば『策略』に羽目られたのは俺かもしれない。今では そんな風にさえ思っている。

「ところで、渡…」

「ノンちゃんで良いわ、私も、何ぁに?」

「『お茶』とか…」
「もし時間が有れば、ですけど、あそこで、ダメですか?」  
駐車場から見えるファミレスを指差した。

「そぅね」
「歩いてく?」

「ええ。ありがとうございます」
「行きましょう」

ノンちゃんはケーキのセット、俺はコーヒーと生ハムサラダを頼んだ。

「でも裕美ちゃん、大変そうね」
「着替えも1人じゃ大変そうだし」

「…ですね」 

「山根さんは?、健ちゃんは どうなの?」 「大変でしょ?健ちゃんだって」
「お1人なんでしょ?健ちゃん。裕美ちゃんに聞いたんだけどさ」 
「男の人はコンビニ弁当とかで済ませられるみたいだけど、洗濯とか掃除とか、お風呂だって 洗えるの?頭とか」 

「ゆうべは お風呂入ってないんで、その 先生から。洗濯畳むのはちょっと、うっかりすると『グキッ』ってなっちゃって」

「でしょう?、大変よね?」

「でも、1番大変なのは『こっち』ですかね、ついうっかり右手で…」
と、左手で輪ッかを作って上下させて見せた。

「もぉお、やだぁ」
「健ちゃんまでそんな(笑)」
「大概 右利きだからね(笑)」  
裕美さんが言う通り『下ネタ』も こなせる様だ。
「で?、健ちゃんも?、健ちゃんも手術?」

「いえ、俺は内視鏡で」

「ガン何とかだっけ?、どぅなるの?それ」

「ガングリオンって言うんですけどね、『ボコッ』って出てくるんです、手首に」

「出てくるって何が?」

「死滅した細胞らしいです、それが排出されずにゼリー化して、手首の中から外側に」
「ちょっと 手 貸して下さい、その方が早そうなんで」 

「こぅお?」
俺にそぅ言われて ノンちゃんがテーブルの上に手を乗せた。 

「俺は ここ、この中にも腱鞘炎が有って」
と、手のひらをさすった。

「こんなトコにも腱鞘炎てできるの?へぇ」

「で、ガングリオンはここ」 
指でなぞって『脈』の辺りで円を書いた。
「ここに出てきて、手首の中から溢れた奴が。で、昨日 内視鏡で、このへんです」
と、『脈』の上で円を書いていた指を止めた。

「ちょっと。恥ずかしいわ健ちゃん」

「何がです?、何か変な事しました?俺」 

「そぅじゃなくて、そぅじゃなくてね」
「判っちゃうでしょ?『ドキドキ』してるのが、そんな『脈とる』みたくされたら」

「大丈夫ですよ、俺だってそぅですから」  
「なんなら触ってみます?、ほら」
と、左手を突きだした。
そして そのまま身を乗り出して 小さな声で
「こんな風に 女性の手触るのなんて久しぶりなんで 『ドキドキ』してます俺も」
『若い時は可愛いかったんだろぅな』と想像させる 童顔でプッくりとした頬が 少し赤らんでいた。

「そうだ、見ます?、写メ、撮ったんですよ」

「ノーパンの(笑)?」 

「そっちですか?、そっちは撮っときます今度、期待してて下さい(笑)」

スマホを取り出すと 『ゴメン、あとは お願いね』と、裕美さんからショートメールが来ていた。  

「そぅだ、連絡先 教えて下さい、送ります」

「上手なのね」
「私に貸して 健ちゃんの」
俺からスマホを取り上げて 何やら打ち込んでいる。と、すぐに何処かで着信音がした。

「はい、これ」
「これでしょ?健ちゃんの」
俺にスマホを返して、自分のiPhoneの画面を俺に見せた。
俺の番号が表示されていた。




19/11/16 14:17 (OczwCUWj)
6
投稿者: ずる
《ノンちゃん 2》

もう10時になろうかといぅ時、スマホが光った。ノンちゃん~ だった。
『具合どうですか?。こんな時間にゴメンなさい。もぅ休んでる よね?』
と、ショートメールがきていた。

『ありがとうございます。スマホいじってました。まだ寝るには…』
と、返した。
と、すぐにノンちゃんから電話がきた。

「もしもし」

「もしもし、ゴメンね、こんな時間に」
「大丈夫?」

「ええ、大丈夫ですよ」

「良かったぁ。どうしるかなぁ?って」
「お風呂とか大変そうだし…」

「ええ、大変でした(笑)」
「よく100均とかで使い捨てのビニールの手袋あるじゃないですか?、アレ探しにいって。今は長い奴も有るんですね?、肘くらいまでの。それして入りました。輪ゴムでとめて」

「大丈夫?、頭とか洗えた?、濡れなかった?、傷口とか」

「心配してくれたんですか?、ありがとうございます。大丈夫でした、頭も何とか洗えたし」
「で、ガーゼとか張り替えて、スマホ眺めてたとこです」

「そうは言っても、大変なんでしょ?」

「まぁ、大変ちゃ大変なんですけどね。他に誰か居る訳でもないし」

「そぅね。ゴメンね。変なこと言って」

「とんでもない。ありがとうございます、心配して下さって」

「明日は?、今週いっぱい お休みだって裕美ちゃんから。明日も行くの?裕美ちゃんとこ」

「いえ、明日は行かないですよ、今日いったんで、何でです?」

「そぅよね、今日行ったんだもんね」
「消毒とか、行くのかなぁ?って、病院に。裕美ちゃんも退院だって言ってたから」
「私ね、お迎え 行こうか?、って聞いたら、ご主人が来てくれるんですって。なんでも 土曜日 泊まりらしくて、《明け》って言うの?前倒しで明日にしてもらったとかって、それで。『来なくていいのに』って裕美ちゃんが言うからさ、『心配なんでしょ、ご主人なりに』って言ったらさ『今更ぁ?、ないない、そんな事』だって、どぅゆうのかしら?それって」

「どぅなんですかね?、夫婦にしか分からない事とか、有るんじゃないですか?」

「そぅなのかもね、きっと」

「ノンちゃんだって、大丈夫なんですか?。俺なんかと電話してて?、こんな時間に、ご家族とか?」

「あら、迷惑だった?。だって、私だって1人だもの」
「娘は結婚して近くに居るけど、息子は神奈川 藤◎だかどっか 1人でね、旦那は栃◎県の北の方。つまずいちゃってさ息子。希望の大学に入れなくて、で、熊◎だかどっかの工業大学行って 九州の。で、旦那のツテで就職したの、自動車の…。旦那と同じ系列の会社に。で、今 旦那は栃◎の工場に… 少しは偉いみたいよ、あれでも。ろくに帰ってきやしないけどさ。新幹線なら すぐなのにね?」

「そぅなんですか?」

「そっ。だから裕美ちゃんのが まだマシよ、何だかんだ言っても普段は(旦那)居るんだから、明日だってさ…」

「…そぅですね」

明日の裕美さんの退院の件は 裕美さんから聞いていた。
が、ノンちゃんが1人、まして旦那さんが単身赴任らしい事までは聞いてなかった。
明日『どう誘うか』そればかりが 頭の中でグルグルとしていた。
『…誘って』、俺には都合よく そんな風にさえ聞こえていた。

「で?、健ちゃんは?」

「明日はウチでゴロゴロしてますかね?、特に予定も無いですし。日曜まで休みなんで 何がのなでも明日 ってのも無いですし」

「『ゴロゴロ』ねぇ」

「あっ、ゴメンなさい」
「『お誘い』するとこでしたね?、せっかくノンちゃんが電話くれたのに。ウトくってゴメンなさい。」

「ホントよぉ(笑)、旦那が居なくて1人なんだぁ、って言ってんのにさ(笑 笑)」
「…て冗談よ。月曜から仕事なんでしょ?、大事にしないと。ムリしちゃダメよ」

「ええ、ですから左手で…。(右手)痛くて中途半端になっちゃったら…」

「もぉお(笑)またそっち(下ネタ)!?、ダメ!、そんな事しちゃ(笑)」

「でも裕美さんよりずっと…」

「『裕美ちゃんより』なぁに?(笑)」

「明日、お昼 付き合って下さい」
「お昼 付き合ってくれたら その時に」

「もぉお、オバサンからかって楽しいの?」

「そんな、からかって なんか…」

「本気なの?」

「本気ですよ、いけませんか?」

「いけませんね!、これでも主人が居るんですから(笑)」

「そうですよね?、ゴメンなさい。失礼しました。あっ裕美さんには言わないで下さいね」

「言わないわよ、そんな事」
「健ちゃんと『お昼した』なんて言ったら 何言われるか?」
「だから どっか探して教えて。わたし普段どうりに起きてるから。1人だからって いつまでも寝てらんないのよ主婦は…」

「え?、良いんですか?」

「しかたないでしょ、『快気祝い』しましょ、ちょっと早いけど(笑)、じゃぁね、お休み」

「ありがとうございます、お休みなさい」

そのまま裕美さんにショートメールで報告した。
『早い方が良いわ』
『明後日 ウチで 3人でやりましょ《退院祝い》、明日 頑張って! お願い!』
と、返ってきた。








19/11/17 12:06 (Qs7hajhG)
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