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妙子 (3)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妙子 (3)
投稿者: 阿佐ヶ谷てるお
家路を辿るあたしを追い抜きざまに、再び武本さんの車が停まったのは、それから2週間ぐらいたった頃でした。
「妙子さん、送りましょうか。」
あの喫茶店以来初めて、下の名前で呼ばれました。
あたしは背中が少し広めに開いた白いブラウスと、タイトなミニスカートを身に着けていました。お礼を言って隣りに乗りこむと、武本さんったら無遠慮にあたしの胸元や太ももに目を這わせます。
「今日も色っぽいですね。」
きた、と思いました。恥ずかしかったけど頑張って笑顔で答えました。
「まあ、恐れ入ります。」
「いいなあ、奥さん。いつも素敵だ。」
あの日以来、あたしの服装が少し変わったこと、その裏にある控えめなメッセージに、多分武本さんは気づいてくれてたんじゃないでしょうか。
あたし自身も、もう心の準備が出来ているって、この時気づきました。
「ね、今、急いでます? 二人きりになれる場所に行きませんか。」
いきなりです。心臓がどきんと脈打ちました。でもあたし、自分でも驚くぐらい、どもりもせず、小さな声ですぐに返事していたんです。
「――ええ。いいですよ。」
武本さんの住むマンションは、車で30分ほどの町外れにありました。
「この辺で知り合いに会うことはないから、大丈夫ですよ」って言ったけど、やはり素早く車から降り、そそくさと先に立って建物の中へ入ります。
 
手早く鍵を開けて先に玄関に入ると、振り返りざまにあたしを抱きすくめるようにして手を伸ばし、錠をがちゃんと閉めました。そしてそのままひげが伸びて見え始めた顔を近づけ、あたしの唇を激しく吸ってきました。突然です。武本さんの鼻息はすごく荒くて、動物のようです。でも気がついたらあたしも息遣いが激しくなっていて、すぐにお互いの首に腕を回していました。
そしてふいにあたしの手を乱暴に引くと6畳ぐらいのダイニング・キッチンを通り抜け、奥の寝室に連れ込むと窓のカーテンを閉めました。そのままベッドに押し倒されます。
「――あ、あのシャワーを……」
言いかけたあたしの口を自分の唇で塞ぎました。ひげがざらっとします。
「いいんだ、シャワーなんて――」
武本さんの手が下に伸びてスカートを引っ張り上げます。
「あ、待って――」
反射的に武本さんの手首をつかみました。今度は彼の左手があたしの手首を握り、頭の上に引っ張られました。もう片方の腕も捕まえられ、武本さんのたくましい手が、あたしの手首を両方ひとまとめにしてがっちり握りました。あたしの両手を頭の上に捕まえたまま、武本さんの右手が乱暴にブラウスを捲り上げます。
あたし、顔が火照って真っ赤だったと思います。「破いて」って声に出して言いたくなりました。彼はそれこそ引き裂かんばかりの勢いで、あたしのブラウスを剥ぎ取ります。そして露わになったあたしのブラを、強引に上にずらしました。
「あっ」と声が出てしまいました。武本さんはあたしの手首を放すと、両手であたしの乳房をわしづかみにして、力いっぱい揉み始めたんです。
「――ああっ、いや、ああん――」
すごいんです。おっぱいが大きな円を描き、同時に10本の指がぐいぐいとお乳に食い込み、搾るように、動きます。
「すごい――もう我慢なんてできないよ、わかってるくせに、奥さん。――なんてきれいなおっぱいだ――」
途端に乳首を口に含まれました。
「――ああん! ああっ――、はあ、ああ、」
もう武本さんたら、夢中であたしの乳首にむしゃぶりついてるんです。上下の唇で乳輪を強く挟んで吸い込み、大きな舌が乳首を舐めまわします。そして時々歯を、軽く乳首に立てるんです。
「ああっ!」
あたし、もう泣き叫んでいました。その間もたくましい両手は乳房を強く揉み続けます。あたし、もうそれだけで気が遠くなるほど感じてしまって、お乳を吸い続ける武本さんの頭を腕に抱いて、指で髪をまさぐっていました。
武本さんの右手がおっぱいを離れ、あたしのスカートの留め金を探り、あっという間に外します。上手! 独身なのに、そうとう慣れているみたい。
そして乱暴にスカートを下ろすと、自分も素早く裸になりました。厚い胸板。からだもけっこう毛深いです。少しお腹が出てきてるけど――、あ、見ちゃいました。黒々としたものが――立派に反り返ったペニスが、茂みの中にそびえていました。主人以外の人のものを見ることになるなんて……。ゆっくり鑑賞する暇なんかくれません。武本さん、あたしの脚の間に入ると、熱い手の平で太ももを撫でました。思わずため息が漏れます。そして――
知られてしまいました。あたしの谷間――、もう10年以上主人以外の人に見られてなかった恥ずかしい場所から、生温かい蜜が、たっぷりと溢れ出ているんです。
「――すっごく濡れてる、奥さん。」
そして今や生まれたままの姿になったあたしの裸身を見渡します。
「――ああ、すごくきれいだ――」
あたし、思わず顔を両手で覆ってしまいました。
武本さんの大きなからだがあたしにかぶさってきます。彼もあたしもすごく激しい息遣い――。待ちきれないのはあたしも一緒です。一瞬ゴムつけないでいいのかなと、ちらりと頭をかすめたけど、多分大丈夫な日のはず――。
そして武本さんのものが、先端が、あたしの入り口を探り当て、あたし、ついつい大きな声が出てしまいました。
「――あぁっ」
とろりとしたものが驚くほどたっぷりと溢れていたあたしの谷間は、武本さんのおちんちんを、あっけなく、奥深くぬるっと受け入れてしまいました。
「――!!」
あまりの感触に声が出ません。
武本さんが動物のような唸り声をあげました。そして腰を振ります。
「――ああっ――、んっ――、あ、ああ、はあ、あああ――っ」
あたし、声が止まりません。違うんです、全然、主人と。武本さんのおちんちん、とても固く、太く、そして熱く感じます。何よりその動きの激しさ――!
速いんです。そして深いんです。主人はこんなふうに動くことはありません。こんなことをしたらきっと数秒でイッてしまうと思います。武本さん、あたしの耳元で嵐のような息遣いのまま、腰を振り続けます。あたしは武本さんの分厚い背中を無我夢中で抱きしめていました。主人との時のように、もどかしげに腰を動かしてしまいはしません。そんなことしなくても、武本さんは大きな機械のピストンか、飢えた獣のように動き続け、あたしはもう何か必死で飛ばされないように武本さんのからだにしがみついているんです。
「――あ、あ、あ、あ、」
いきそう。
「――あああっ!」
気が遠くなり、ジェットコースターを一気に駆け降りるような絶頂。
武本さん、全然止まりません。あたし、のけぞって、声が出ません。
すごい、また、いきそう――!
武本さんも荒い息の隙間を縫うように、ささやきます。
「――ああ、すごいよ、――奥さん、いい、いいよ、すっごく――!」
「――ああ、たけ――、武本さん――っ」
からだが何度も宙に浮きました。あたしの中を突きまくるおちんちんが突然太さを増し、あたしは目を固く閉じて、息も止まりそうになります。武本さんの動きが一段と速くなり……
意識が遠のいたのはほんの一瞬だったんでしょうね。
あたしのお腹の上に、白いものが、武本さんの精液がぽたぽたと落ちていました。肩で激しく息をする武本さん。我に帰ると、あたしも負けないぐらい激しくはあはあと息をしています。ふたりとも汗びっしょりです。
武本さん、あたしの上にどさりと倒れてきました。
「――妙子さん――、すごいよ。よかった……。」
あたし、お腹の上に落ちた彼の精液を指でそっと触りながら、快楽の余韻にうっとりと浸っていました。
――こんなに、すごいんだ……。
セックスって、ほんとうはこんなに感じるものだったんですね。
それが、あたしとこの48才のお肉屋さんとの、情事の始まりさったんです。
   
浮気をするなんて、主人に悪いとは思いました。
最初の日の夜遅く、主人が帰って来た時、へんに平静を装っても、かえって普段と違う何かを悟られてしまいそうで、あたし黙ってました。でも元々が無口なものですから、主人も気づかないのか、何も言いませんでした。
罪悪感が二人の間に何か新たな障壁を生むのではと心配でしたが、主人はそれまでと変わりません。そしてあたしは――これまでと同じように週に一度主人がセックスを求めてきても、我ながら意外なほど自然にふるまえたんです。
でも、あの衝撃は、忘れられません。武本さんの、荒々しさ、猛々しさ。
たった一度のセックスで、彼が主人と全く違うタイプの男性であり、性の奥深さを教えてくれる存在だって、確信したんです。

2015/06/17 23:24:33(o7waGUc1)
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