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妙子 (1)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妙子 (1)
投稿者: 阿佐ヶ谷てるお
あたし、妙子っていいます。
34才で、結婚してるけど、子供はいません。
自分の生活の出来事を文章に書いたり――ましてやエッチな秘密を告白なんてもちろん初めてのことで、上手に出来るかどうかわからないけど、頑張ってみますね。
まずは自分の外見を言葉で――どう言い表したらいいのでしょう。ともかく、鏡を見ながら、一生懸命書いてみようと思います。
顔は少しふっくらした卵型で、殻をむいたゆで卵みたいに、つるっとしています。おでこが丸くて広いので余計に卵っぽい印象を与えるみたいです。鼻は小さくて、少し上を向いています。全体的にのっぺりしていて、彫りが深い人がうらやましいなって、いつも思ってました。
口は小さくて、少し突き出ています。唇が上側も下側も厚くて、ぽってりしています。
一番の特徴は細長い目でしょうか。一重でしかもやや釣り目なので、小学生のころはキツネと呼ばれてからかわれていました。当時は顔もまだ下膨れで余計にふっくらしていたので、平安時代の女の人みたいとからかわれたりもしました。今は眉毛は縁を抜いて形を整え、真横に細く真っすぐにしてます。髪はセミロングです。一時茶髪が流行った時はあたしもこげ茶色にしてましたけど、もう長い間染めていません。持って生れた髪の色は、見事に真っ黒です。
身長は156センチ。あたしの世代ではちょっと低いぐらいです。小学校のころはクラスで高い方だったけど、同窓会で久しぶりに会った人には、もっと背が高い印象があったって言われます。成長が早かったんでしょうね。
からだは、ちょっと太めなんです。若い頃から、むちむちしてました。腰まわりも、もっとくびれがあったらいいのにって思います。お尻はむっちりと大きいし太腿もふっくらしています。
でも、大きなおっぱいは自慢なんです。小学4年生ぐらいから早くもふくらみ始めたおっぱいは高校卒業頃にはFカップにまで成長して、今もまだ垂れていません。乳首は少し形が崩れてきてるけど、まだ色はピンクって言っていいと思います。
色素が少ない体質なんですね。顔も、体全体も、肌はとても真っ白でなめらかで、それもちょっと自慢なんです。銭湯や温泉の浴場で、知らないおばさんたちに時々「肌がきれいでいいわね」って声をかけられます。「白は七難を隠すのよ」って、誉められるんです。
主人は、あたしのお乳が大好きです。主人はあたしの真っ白ですべすべなほっぺたをよく「赤ちゃんみたいだ」って言うけど、あたしの服を脱がすと、あたしのおっぱいを両手で揉みながら、夢中になって乳首をしゃぶり続けるんです。それこそ自分が赤ちゃんになったみたいに。
あたし、若い頃からずっと、何かが足りないって思っていました。高校3年の時に彼氏が出来て初体験をすませたけど、あたしも彼も実家に住んでたしお金もあまり持ってなかったから、セックスはラブホテルでたまにしかできませんでした。
そのあと数年、全然彼氏ができなかったんです。あたし、太めで、凹凸のない顔に細い目で、異性に人気がなくても当然だと思ってました。実を言うとつい最近までそう思ってたんです。たまに声をかけてくるおとこの人も、あたしの胸元ばかり見てるものですから、おっぱいだけが目当てなんだろうと思ってました。そもそもどちらかと言うと無口で引っ込み思案なので、彼氏が出来なくても当たり前と思ってたんです。
でも、エッチなことは最初から好きでした。だって、気持ちいいので……。首や耳の周囲にキスされただけで声が出てしまいます。太ももの内側を触られただけでも吐息がもれて、あそこが濡れてしまうんです。主人に、おまえは感度がいい、胸やあそこだけじゃなく、からだ全体が性感帯のようだ、と言われたものです。
主人とは高校を出て勤めるようになって4年後、22才の時に会いました。あたしが事務をしていた小さな会社の取引先の人で、熱心に食事に誘われ、彼氏もいなかったし気さくでいい人だったので、付き合うようになりました。
そのうち彼の転勤が決まったのをきかっけに25才の時に結婚し、あたしは勤めを辞めて主人の赴任先について来たんです。
主人とのセックスがもの足りない、と言ったらばちがあたるかもしれません。新婚当初だけではなく、いまでもあたしを可愛がってくれます。でも、主人はだいたい、早く終わってしまうんです。主人が言うには、あたしのせいなんですって。あたしが良すぎるっていいます。その上あたし自身も感じすぎて、あたしの喘ぎ声や、身のくねらせ方や、目を閉じて眉を寄せた表情を見てると、たまらず射精してしまうんだそうです。
主人は真っ白なやわらかい肌に包まれたあたしのからだが、大きなおっぱいやむっちりしたお尻が、大好きだって言ってくれます。あたしの服を脱がせる時、たまに主人の下着に手を入れてみます。すると、まだあたしのお乳を揉んだりもする前から、主人のあそこは――おちんちんは、固く勃っているどころか、もうすっかりぬるぬるなんです。びっくりするぐらい、あの透明な液がさきっぽから溢れ出ているんです。あたしのからだを見てるだけでたまらないって言います。
先ほども書きましたけど、脚の付け根――太ももの内側をそっとさすってもらっただけで、もうはぁはぁと、息が荒くなってしまうんです。ましてやおっぱいを手で揉まれたり、乳首を吸われたりしたら、もう切なくなって、泣き声のようなあの声が、どうしても我慢できなくて、ついつい大きな声を出してしまいます。
セックスの途中で、よく主人はあたしの口を手でふさぎます。声を聞いていると、すぐにイッてしまいそうなんですって。あたし、ちょっとハスキーな、かわいた、でもやわらかい声をしているんです。小学生の男の子のようだと言われたこともあります。少し舌足らずだし。こんな声が好きなおとこの人もいるんですね。少なく
とも主人は良いと言ってくれます。
主人は行為の途中に、よく動きを止めたりもします。あたしのからだを押し付けて、「動かないで」って言うんです。「だめ、そんなに動いたら出ちゃう」って。でもあたし、あそこにおちんちんが入っていると、もう感じてしまって、腰が勝手に動いちゃうんです。
もちろん、絶頂は知っています。でも、実を言うと、主人のものが中に入った状態でイクことはめずらしいんです。なにしろ主人はあたしの中であまり長い時間動いていられないんですから。主人もそれを察していて、自分が果てた後に、指や口でしてくれることもあって、イクとしたらその時の方が多いんです。考えてみれば、自分が射精してしまった後でも、あたしが満足してくれているか思いやってくれる人が夫であることに、感謝しないといけないですよね。
でも、足りない、と感じていたのはセックス自体の――挿入して動いている時間の長さだけじゃないんです。
主人は、あまり色々なことをする人じゃないんです。
まず体位ですけど、ほとんど正上位です。そして時々後ろから。それも必ずベッドの上だけなんです。夜お布団に先に入っていると、やってきて、あたしの胸をやさしくさわってくれます。あたしが拒まないのを確かめて、パジャマを脱がせ始めるんです。拒んだことなんてないんですけど。そしておっぱいにキスしたり揉んだりするんですけど、たいていこの時点でもう我慢できなくなって、すぐ挿入です。あまり長くお乳を揉んではくれません。
ほとんど正上位って言いましたけど、それというのも、長く動いてられずに終わってしまうから他の形に変える機会がないんです、きっと。
居間のソファでとか、お風呂場でとか、付き合い始めて間もないころは何度かあったんですけど、結婚する前から、もうそんなこともなくなりました。
口や手でしてくれる時も、どこをどうしたらいいかあまりわからないらしく、あそこをずっと辛抱強くなめてくれたり、指を差し込んで動かしてくれたり、それはそれで感じるし、絶頂に達する事もあるけれど、何かものたりないような気がしていました。
あたし、セックスにはずっと興味があったし、するのももちろん好きなんですけど、学生時代から女友達の間でもあまりそういう話題で盛り上がる機会がなくて、結婚した今でも恥ずかしくて、主人に対しても口に出せないんです。
ほんとうは――、もっといろいろなことをしてほしいんです。
たとえば、時々、乱暴に押し倒されたいと思うんです。あたしが晩御飯の片付けものをしている時とか、ふいに後ろから抱きすくめられ、強引に始めて欲しいんです。手を引っ張ってソファに連れて行かれたいんです。いえ、いっそのことキッチンのテーブルの上ででも…。
「洗い物終わってから」ってあたしがなだめても、「我慢できない」「あとにしろよ」って言って、無理やり脱がされたいんです。しかも…… こんな恥ずかしいこと言
ってしまっていいんでしょうか、着ているブラウスを、破られたいんです。「ダメよ、あとで」というあたしを無理に押し倒して、鼻息の荒い主人が首にキスしながら、あたしの服に手をかけ、乱暴にばりばりってブラウスを脱がせるんです。ボタンが四方に飛び散って、主人は夢中であたしのブラジャーを上に押し上げ、おっぱいにしゃぶりつき、今度はあたしのスカートを捲り上げ、パンティーにも乱暴に手をかけて思いっきり強くひっぱるところを、想像しちゃうんです。
「だめ、こんなところで」ってあたし、心にもないことを言って、それでも主人に、「俺は今したいんだ」「おまえは俺の妻なんだから、俺がしたい時にさせるんだ」って耳元で言って欲しいんです。そしてパンティーがびりびりって引き裂かれる音を思い浮かべると、あたしもう、すっかり濡れてしまうんです。
こんなこと告白すると、淫乱な女だと思われるかもしれませんね。でも、主人と知り合ってから――結婚する前から――他の人となんて一切したことなかったんです。高校の時の彼と、主人、その二人しか知らなかったんです。つい昨年までは――。
そんなあたしですけど、2年ほど前からインターネットでこっそり成人向けサイトを見るようになり、女性も色々な願望や欲求を持っているのは、ごくあたりまえのことらしいと知るようになりました。
主人が出張していたある晩にそんなサイトの一つをこっそり見ていて、一枚の写真に目が留まり、あたしの心臓がどくんと音をたてました。そして顔が火照ってゆくのがわかりました。
それはSMのサイトでした。緊縛っていうんですか、女の人を縄で縛った写真を掲載している場所だったんです。あの最初の一枚は今でも忘れることができません。
あたしと同じくらいの年齢の女性が、歯医者さんのような背もたれを倒した椅子に座って――いえ、縛り付けられていました。彼女もあたしのようにどちらかというと色白のふっくらとした人で、一糸まとわぬあられもない姿で、両脚を大きく拡げられ、閉じられないように膝の下あたりに捲かれた細い縄で太ももを椅子の肘かけに縛り付けられていました。細かなモザイクがかけられていましたけど、あそこが――恥ずかしい場所が露出していて、手前に座った男性の手に握られた長い棒状の物の先端が真ん中に押し当てられています。彼女の腕は後ろ手に縛られているようでした。胸にも縄が捲かれ、白い肌に喰い込んでいて、その隙間から、真っ白な乳房が飛び出しています。茶色の大きな乳首はすっかり勃起していて、それをおとこの人の指がつまんでいます。
そして彼女の顔に浮かぶ苦悶の表情――。
タオルのようなもので猿轡を噛まされて、眉間にしわを寄せ、眉は八の字になっています。汗で遅れ毛が額と頬に数本貼りついていて――深い恍惚の中にいるのが、あたしにも見てとれました。
女性の傍らには別の男性――筋骨たくましい全裸のおとこの人が立っていて、彼女の顔の真横に腰を突き出し、モザイク越しにもわかるほど立派に反り返った男根を、彼女の頬に触れさせんばかりに近づけているのです。
あたし、その写真に瞬時に魅了されてしまって、目が離せなくなりました。そしてあそこからとろりと生温かいものが溢れ、パンティーに染みを作ったのがわかりました。自然と指が下着の中へ入ってゆきました。
次の日も、同じ写真を見ながら、自分でいたずらしました。
パソコンは主人も使うので、画像は保存できないし、主人が出張から帰る前に閲覧履歴も消したけれど、ほんとうはちょっぴり、あたしがこんな写真を見てることを、知ってほしいような気もしました。この女の人がされているようなことをして欲しい、自分の奥にあった願望の究極の形はこれだって、自覚したんです。
ある時は、アダルトビデオの動画サイトを発見しました。そしてまた見つけたんです。
大都会の夜景が見えるホテルの、上層階の一室です。若い女の子が、一人がけのソファに腰を突き出すように寝そべっていて、あの写真のように脚をアルファベットのMのように開いた形で縛られています。部屋の電灯は全て点けられたまま、彼女の股間は大きな窓ガラスへ向かって大きく開かれています。頭の上で組んだ両手首を赤いロープで縛られ、男性がその子の薄いTシャツを乱暴に引きちぎります。ブラジャーも真ん中をハサミで切って、乳房を露出させます。スカートは最初からはいていません。「いやん、だめぇ」と首を振りながら懇願する彼女のパンティーにもハサミを入れ、すっかり透明になった中央の部分をゆっくりと切り取ります。「ほら、向かいのホテルの人たちが望遠鏡を持ってたら、すっかり見られちゃうぞ」と、男性が彼女の耳元で囁くと、彼女は身をよじり腰をくねらせます。そしておとこは更に窓の近くへと椅子を引っ張ってゆきます。
男性はそのまま、ピンク色の小さい流線形のものを取り出して、女の子のあそこにあてがいます。ジーっと音がして、小刻みに振動しているようなんです。彼女はお尻を浮かせ、腰をくねくねと回しながら、大声をあげ続けます。そして、切ない表情で、口にします。「いや、じらさないで、もう、いじわるしないで。」男性が耳に顔を近づけて言います。「いじわるなんかしてないだろう?」すると彼女が喘ぎながらささやくんです。「だめ、お願い、早くして――。おちんちん――早くおちんちん入れて――」
おちんちん……。
あたし、初めて口に出して言いました。「―――おちんちん。」
おとこが下着を脱ぐと、中からぴょんと、黒ずんだ太くて長いものが飛び出しました。そして腰を彼女の股間にあてがい、押し当てると、彼女は目を固く閉じ、大きな口を開けて息を止めます。次の瞬間、おとこの腰が沈むと同時に、「ああああ――っ」と女の子が声をあげます。
おちんちん…… あたしも主人に言えたらなって思いました。ここで入れて、って。この床の上で今すぐうしろからおちんちんを入れてくださいって……。乱暴に、お尻に赤い跡が残るぐらい指を喰い込ませて、激しく突いてくださいって。
灯りの付いたホテルの部屋で、カーテンを開け放した窓の前で、男性は椅子に縛り
付けた彼女を犯し続けます。何度も何度も腰を振り、女の子は歓喜に喘ぎ、泣き、叫び続けるんです。「どうだい、みんなが望遠鏡で見ているぞ」時折おとこがささやきます。
あたしもこんなふうに愛されたい――、恥ずかしいかたちに縛られたり、たっぷりと焦らされてから貫かれ、激しく何度も何度も犯されたい……。そしてそのあられもない姿を誰かにのぞき見されたい……。
そんな思いが、どんどん胸の内でふくらんで、強くなっていったんです。

2015/06/17 00:57:28(Qs8AU7cU)
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