ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
主婦美佐子の生活①
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:主婦美佐子の生活①
投稿者: ちかこ ◆YCo3Qd5oB2
「おーい、そろそろ、行くぞ!」

「は~い。今日の帰りは?」

濡れた手をエプロンで拭きながら小走りで夫が待つ玄関に向いながら、返すと

「遅くなる。行ってくる。」

「はーい。いってらっしゃい」

ある梅雨前の晴れ渡り、初夏を思わせる暑い平日の朝、素っ気なく話す夫、浩平を見送る高木美佐子は専業主婦だった。

「ちょっとお母さん、私のピンクの靴下は?」

「タンスにはいってるでしょう?」

自分の部屋で靴下を探す大学生になった娘が騒ぎだした


「母さん、俺のシャツは?長袖の方!」

「アイロンかけてハンガーに吊ってるでしょう?」

矢継ぎ早に高校の息子が続く

福岡市内の一軒家、高木家の朝のいつもの喧騒の中、美佐子は息子の弁当を用意していた。


次は忙しそうに娘が台所にやって来た

「じゃ、行ってくるね」

「また、そんな短いスカート履いて…」

「こんなの普通よ。行ってきます」

膝上15cmのスカートを見て注意すると娘は逃げるように出て行った。


続いて息子がやってきて弁当箱をカバンに詰めながら浩平と同じように素っ気なく言う

「行ってきます」

「いってらっしゃい」

美佐子は玄関先まで見送り、門を閉じ、玄関ドアの鍵をかけ、ほっと息をついた。

自分の朝食用にパンをオーブントースターに入れてスイッチを入れた。

高木美佐子は先週、誕生日を迎え、42歳になった。
短大を卒業し、すぐに知り合った10歳上の浩平と22歳で結婚し、すぐに娘と息子を授かり、懸命に子育てし、そろそろ子供が手を離れたと思った時には40歳を過ぎていた。

テレビのワイドショーに映る芸能人の華やかな世界と対照的に平凡な生活にため息をついた。

「私の人生ってこんなものなのかしら…」


朝食の後片付けをし、洗濯機のスイッチを入れ、布団を干し、掃除機をかけ、洗濯物を干し終えると美佐子はすっかり汗ばんでいた。
シャワーを浴び、水分を拭いた後、裸のままタンスの引き出しを開けると下着が入っていて、紫のレース地でバラの刺繍がついたセットアップを取り出し身につけた。

姿見の前に立つと、鏡に写る下着姿のやや疲れた中年の主婦がいた。

雰囲気や顔立ちが同じ"美佐子"と名前がついた女優によく似ていると言われ、中学、高校、短大時はラブレターやメールをもらっていたが、結婚後はパタリとやみ、女優がテレビに出る機会が減り、似ていると言われることも段々なくなった。

身長は変わらず、162cmだが体重は54kgと増えていた。

92cmの昔から大きなバストは重力に負け、垂れてき始め、2人の子供に授乳した乳房は薄茶色の乳輪とその中心にある乳首は更に濃いこげ茶色だった。

63cmだったウエストは今では71cmと下腹にたるみが出ている。

96cmのヒップに結婚当初、浩平はキスの雨を降らせていたが最後のSEXはもう8年も前だった。

つけたばかりのブラをずらし、茶色の乳首を露出させるといつの間にか立っている。ショーツ越しにクレバスをなぞると湿り気を帯びているのを感じてクリを擦ると声が漏れる

「ううっ、あぁ・・」

8年間の鬱憤は美佐子にオナニーの楽しみをさずけた。


下着姿のまま、寝室に向い、パソコンの電源を入れた。

家事を終えた美佐子は日課をこなすようにオナニーのパートナーをチャットで探すため、とインターネットにアクセスした。

出会い系や不倫に興味があるものの、家庭が壊れる怖さと、一度経験すると関係が一度で済まなくなるだろうと思い、チャットでいやらしい会話をするまでにとどめていた。

「さて、今日は誰にどう抱かれようかしら…」

美佐子はチャットのパートナーを物色し始めた。
 
2015/06/25 19:46:16(eVvpTbqP)
2
投稿者: ちかこ ◆YCo3Qd5oB2
"下着を上下とも脱いで、そのまま、ノーブラノーパンで短めのスカートと胸を強調するようなセーターかシャツに着替えてきて"

パソコンの向こう側の男から命令され、美佐子は今朝、娘に短か過ぎると注意したのに自分は随分前に買った膝上10cmのスカートを履き、上は胸元が開いたVネックのサマーニットに着替えた。

美佐子がチャットにのめり込み、普通の会話だけでは満足出来ず、下着を脱いだり、セクシーな服装になる事までエスカレートするのは珍しい事ではなかった。

美佐子はこの男にチャットで2回抱かれ、3回も絶頂に導かれた。下着は先のひめごとで脱がされたままだった。

"着替えました"

"今日はこれからどうするの?"

時計は14:00だった。

"そろそろお買い物に行こうと思います"

"そうか。なら行っておいで。ただしその格好で。スマホは持ってる?"

"ええ、携帯電話はスマホです"

"なら、部屋はこのままにしているのでスマホで入ってきてよ"

"わかりました"

一旦ログアウトした美佐子はドキドキしながら車の中でスマホからサイトにアクセスし、ログインした

"スマホからです。今からいってきます、一時間ほどで着くと思います"

美佐子は少しはなれたショッピングモールのドリームタウンに向かった。
道は込むこともなく、到着し、駐車場は屋上の端の隣は空いている場所を選んで停めた。

"着きました"

スマホを取り出した美佐子が書き込むとしばらくすると返事が届いた。

"どんなところ?"

"大型ショッピングモール。イオンモールみたいな感じです"

"じゃ、一通り買い物して終わったら教えて。そうだなぁ・・・15:30くらいに"

時計は15:00を少し回っていた。
夕食の食材や日用品の買い物を済ませ、スマホを見ると、チャットの書き込みがあった。

"買い物は終わった?"

"終わりましたよ"

"服装はそのまま?ノーパンノーブラでセーターとミニスカート?"

"・・・ええ"

"がんばってるね?。どう?その歳で生脚にミニスカートだと目立ってるよ。それに乳首も浮いてるし。感じてる?そばに適当なおじさんはいる?居るんだったらどんな感じなのか教えて"

言葉責めされ、クレバスが潤うのがわかりながら、あたりを見ると、60歳くらいの頭髪が薄くなった男性がチラチラと見ている、男が野菜売り場でもいて、レジを済ませるときも美佐子を見ていた事を思い出した。

"さっきから後をつける男がいます。歳は60歳くらいで頭は薄く、見るからにいやらしい雰囲気で、チラチラ見てきます"

"いいねぇ。今はどこ?おじさんは近くに居る?"

"乾麺の売り場で私と少しはなれたさっきの男だけです"

"じゃ、そのおじさんにちょっとだけサービスしよう。ちょっと長い命令になるけどできる?感じてるんでしょう?"

"・・・はい・・・やってみます・・・"

既に興奮している美佐子がいた

"それじゃ商品を物色する振りをしてまずはおじさんのほうにお尻を突き出すようにしてみようか。太ももの付け根やもしかするとマンコやアナルも見えてしまうかも知れないね。見せてあげよう。次はしゃがみ込むんで脚をひらいて。そして他の商品を探す振りをしておじさんの方に向いて思う存分にマンコを見せてあげよう。見せたらまた書き込んで。ただし、危なくなったら逃げること。いいね?ではやってみて"

いわれたとおり、美佐子は下から2段目の商品を見る振りをして男にお尻を突き出すが恥ずかしくて、すぐにしゃがみ込んだ。
そうすると男が近寄ってくるような気がした。

恥ずかしい中、隣の商品を取る振りをして、しゃがんだまま、向きを変えて男を向くと、男はびっくりしたような表情を浮かべたまま、じっと美佐子のスカートの中を見ている。

それを見た美佐子は男をチラッと見てさらに股を広げ、存分に見せた後、立ち去った。

興奮をさまそうとフードコートのファーストフード店でコーヒーを注文し、飲みながら美佐子はチャットに書き込んだ

"ドキドキです・・・見せたら目が合ったので逃げてきて、今はフードコートです"

しばらくすると返事が来た

"濡れた?"


"ええ……自分でもわかります"

"おじさんはどんな反応してた?今は大丈夫?近くにいない?"

返事を打ちながらあたりを見ると向こうのテーブルにさっきの男が座っていた

"じっと見てました。今は居ないですよ・・・と思ったら向こうのテーブルに居ました。着いてきちゃったみたい"

"では次の命令。セーターの胸元を乱して乳首を見せてあげよう。ただし、今度も危なくなったら逃げること。危なくなさそうだったらそれ以上のことをできる範囲でやってみて。いい?もちろん脚は目いっぱい広げて濡れ濡れのマンコを露出させてだよ"

言われた通り、美佐子はまず脚を広げ、それからサマーセーターの胸元を引っ張り、伸ばすようにして、谷間を見せた。

男は身を乗り出すように見てくるので、少し前かがみになり、男に薄茶色した乳輪やこげ茶色の乳首を見せ、スカートのすそを手繰り上げ、もっと脚を開こうとした瞬間、突然、誰かの手が伸び、美佐子の太ももと掴んだ。
15/06/25 19:47 (eVvpTbqP)
3
投稿者: ちかこ ◆YCo3Qd5oB2
「奥さん、楽しいことをしてますね・・・・」

隣には美佐子と同年代くらいで40歳くらいのスーツ姿の男性がニヤ着きながら美佐子を見て、太ももを撫でている。

驚いて動けない美佐子に男は続けた

「カップラーメンを見てたらまさかあんなのが見れるなんてな!奥さん欲求不満なの?全部見てたよ」

「・・・・」

「いいことしようよ」

男は周囲を気にしながら美佐子のスカートに手を伸ばし、クレバスをそっと撫でると指についた美佐子の愛液を美佐子に見せながらペロリと舐めた

「もうこんなになって!ヤラシイ奥さんだね。あのおっさんよりも俺がかわいがってやるよ」

今度は美佐子のバストを弄び始めた。

「・・・いやぁ・・・やめて」

「やめてじゃないだろう?奥さん。こんなになっててやめれないのは奥さんだろ?ほら最後にあのおっさんにもサービスしなよ」

男は耳元でささやき、美佐子のⅤネックの襟元を強引に下げ、乳房を露にし、その乳房を向こうのテーブルの男性に見せるように激しくもみしだいた。

「・・・ぁぁ・・・やだぁ・・・・やめてください」

美佐子は手でセーターを引き上げ、胸を隠そうとすると男は腕を掴み、耳を舐められながらささやいた。

「ついてこい」

美佐子の手を強引につかみ、多目的トイレにこそこそと連れ込んだ男は投げるように美佐子を個室に押し入れ、その後、通せん坊をするように後ろから入り、ガチャと音を立てて鍵を閉めた。

「営業はさっぱりだけど、いいことがあるもんだな。こんなところで悪いが、こっちもあんまり時間がないんでね」
男は、美佐子のスカートとセーターを強引に破るように剥ぎ取り、全裸にし、まじまじと見つめた

「すごいボリュームだな」

後ろから羽交い絞めにするように抱きかかえ、左手で豊満な乳房を乱暴に掴み、右手では大きなお尻を堪能した後、太ももまで愛液が滴り出ているクレバスを愛撫し始めた。

「奥さん。もうびしょびしょだな」

「・・・あぁ・・・はぁはぁ・・・ぁぁっ!」

8年ぶりの男性からの愛撫にどう反応したらいいかわからずもじもじしていた美佐子だが身体は敏感に反応しはじめた、

クリトリスを摘みながら震わせ、もう片方の手の指を膣の中に出し入れし、男は両手で美佐子の下腹部を集中的に刺激した。

「奥さん、溢れてるよ。相当好きものだな。指にマンコが吸い付いてくるぞ」

「あぁ!!言わないで・・・」

喘ぎながら美佐子は潮を吹き、尚も男は続けて刺激するとじょろじょろと潮を吹き続け、床には美佐子の潮が飛び散り、小さな水溜りができた。

「あぁ・・奥さんすごい・・・俺のも少ししてくれよ」

男は美佐子を無理やりしゃがませ、乱暴にズボンのファスナーを下ろし、下着の脇からペニスを取り出し、美佐子の口元にペニスを近付けた

「ほら、早く」

美佐子は硬く口を摘むんで抵抗したものの、無理やり口をこじ開けられ、ペニスを口に入れられた。

「歯を立てるなよ」

男はしゃがんだ美佐子の頭を抱え、口を犯すように腰を振った


トントン・・不意にドアがノックされた

「入っているんですか?」

「入ってます」

ドアの向こうの人影がなくなるのを確認した男はしゃがんだ美佐子を立たせ、壁に手をつかせた

「あんまり時間がないようだ。ほら、ケツをこっちに向けろ」

言うことをきかない美佐子のお尻を男が叩くと、美佐子は叩かれた痛みと精神的なショックで声が漏れた。

「あぁぅぅ!」

「そういうのが良いのか?」

男は美佐子のお尻をパンパンと叩き、その度に美佐子は喘ぎ声を上げ、気をよくした男は美佐子の大きなお尻を乱暴につかみ、後ろからペニスを挿入してきた。

「・・あぅ・・」

「奥さん、絞まりがいいね」

男はあせるように激しく腰を振り、美佐子の乳房を指が食い込むほど乱暴に掴み、時折、お尻を叩く

「あぁ!・・っぁぅ!」

『あぁ・・・だめ・・・またいっちゃう・・・』

美佐子はすでにペッティングで2回、挿入され、1回、絶頂を向かえ、また迎えようとしていた。8年間の空白は美佐子の身体の感度を鋭くしている

さらに激しく腰を打ちつけ、男の息が荒くなる

「はあはあ・・・奥さん、俺もう・・行くよ」

「・・はぁぁ!はぁぁ!ぁぁ!!」

「・・奥さん・・・顔にかけてって言え・・・顔にかけてって」

快楽に酔いしれた美佐子は叫ぶように言った

「・・・あぁぁ・・・顔にかけて・・・いっぱい顔にかけて」

言いながら美佐子は4度目の絶頂を向かえ、ガクンと力が抜けた。
男はそんな美佐子の様子を見て、満足するようにペニスを引き抜いた。

支えを失った美佐子は膝から崩れるように座り込むと、男は美佐子のあごを持ちペニスを顔に近づけ、自分で3,4回しごきくと、勢いよく、溢れ出た精液は美佐子の顔にかかった

精液にまみれた恍惚の表情を浮かべる美佐子は心の中で呟いた

『・・・あぁ、癖になりそう・・・』
15/06/25 19:50 (eVvpTbqP)
4
投稿者: エロサラリーマン
素晴らしい!こういった、生活感のある熟女物、待って居りました。しかも、作者は、女性の方?リアルな女性観の描写や妻、母親から女になる心理の葛藤を表現されてる様で、とても楽しみです。こういった作品を待ってました。これからも末永く描いて下さい。
15/06/26 01:16 (B2uj8zCH)
5
投稿者: ちかこ ◆YCo3Qd5oB2
〉エロサラリーマンさん
コメントありがとうございます。
温かいお言葉を頂き、凄く嬉しいです。
頑張ります^o^

他のサイトに載せてたものなんですが知り合いにここを紹介頂いて掲載する事にしました。

またコメント貰えると凄く励みになるので是非お願いします
15/06/26 07:23 (zRzpupfE)
6
投稿者: ちかこ ◆YCo3Qd5oB2
応援ありがとうございます。調子にのって続編を掲載します。
基本的に自分ならこうかなぁ?とバーチャルなエッセイのようなものを書いてます。

~ビーチの罠~



「ねぇ、あなた?海に婦人会で行くんだけど、やっぱり婦人会って言っても私一人でそんな海なんて行って、水着になるのはまずいわよね?」

「お前の水着なんてもう誰も見ないさ。行きたいなら行けばいいよ」

ある晩、美佐子が浩平に聞くと興味がなさそうな夫の返事があった

『だったら行ってきますね』

美佐子はある計画の実行を決心した


…………

"佐賀の呼子の方にヌーディスト達が集まるビーチがあるらしいですね"

9月の残暑が色濃く残る晴れ渡ったある平日の日、チャットの向こう側の男が買い込んだ

ショッピングセンターの一件以来、美佐子は過激な内容は自粛し、今日は露出妄想をこの男と話している。

九州に住んでいることを言うと男が言ってきた。

詳しい場所を聞くと場所のイメージはついたがまさかヌーディストビーチになっているとは知らなかった。

"機会があればいってみて、感想を教えて下さいね"

そこで会話が終了した。


数日後の晴れ渡った平日の正午前、時刻は11:00過ぎだった。

美佐子はもう20年以上も前に買った黄色のビキニを取り出し、着てみた。

クレバスは潤い、尖った乳首はすでに浮き出ている。

水着の上からクレバスをなぞると声が漏れる

「ぅぅん!」

いつもならこのままオナニーにふけるところだが、我慢し、水着の上からゆったりしたワンピースと更にその上からパーカーを着て、タオルや着替えの下着などをバッグにつめ、思いつめるように車に乗り、佐賀に向かっていた。

西九州自動車道を抜け、1時間半ほどで呼子に到着した。

教えてもらったビーチは公園に面していて、公園の駐車場に車を止め、バッグを手に向かうとそこは生活水の排水溝に隣接し、お世辞にも綺麗とは言えず、ゴミも多く落ちていた。疑いながらビーチを歩いているとパラソルがいくつか見えた。

『こんなところが?』

パラソルを目掛けて歩くと美佐子は違和感を感じ、またビーチにいる男性たちからも受けたことのない敵意のような視線を感じる。

着替える場所もなければ、腰を下ろす場所もなく、どうしたものかと困っているとパラソルの日陰に入れるデッキチェアに寝ている男が声をかけてきた

「よかったらそこに座りますか?空いてますよ」

隣にあるもうひとつのデッキチェアを指差した

「良いんですか?」

「かまうことはないですよ。どうせ俺のでもないし、誰も座ってないし。ここのルールで誰も座っていなければ座ってよしってね」

「そうなんですか・・・。では、お言葉に甘えて」

「どうぞ、どうぞ」

他に座る場所もなさそうなので美佐子は座って羽織っていたパーカーを脱いだ

「ここにはよくくるんですか?」

「たまにかなあ。土日が仕事なもんで平日の休みで何にも予定がない時はこうやってのんびりしてますよ」

「そうなんですか。私は初めてなんですよ」

ワンピースを脱ぎ、日焼け止めを塗りながら世間話をする美佐子の豊満なバストを男は食い入るように見た

「ひょ~、でけ~。・・・こりゃ、失礼」

美佐子は飄々とする男のぶしつけな態度に少しむっとしながら

「ひとつ聞いても良いですか?」

「ひとつでも、ふたつでも」

「初めて来たんですが何だか私嫌われてるんですかね??皆さんの視線が冷たくて・・」

「うん、嫌われてるよ。多分。っていうより確実に」

「え?」

想定したよりも違う返事に戸惑う美佐子に男は続ける

「だってここはゲイが多いからねぇ。・・・女一人って言うのは珍しいからね。敵意もあるだろうな」

美佐子はさっきの違和感をやっと理解した。ビーチには男性ばかりで女性がほとんどいなかった。
女性はいるにはいるがカップルばかりで、後のほとんどが男性同士のカップルだった。


しばらく当たり障りのない会話から、男は健二といい、年齢は36歳でフリーのライターの傍ら、バーテンをやってるといった。

「じゃ、健二さんもゲイなんですか?」

「ははは!!俺は違うよ。ストレート。地元がこのあたりだから昔からいるだけ。ちなみに昔はこんなゲイのたまり場じゃなかったよ」

「へぇ・・・」

「ところでどうして福岡からわざわざこんな寂れたところまで?」

どう答えればいいか迷った美佐子は核心をごまかしながら正直に言った。

「実は知り合いからここがヌーデイストビーチだって聞いて」

「あぁ~・・・そういう噂もあるよね。って実際いるしな。今日も1/3くらいはそうなんじゃない?男の裸を見てもあんまり楽しいものじゃないので見ないようにしているよ、俺は」

見渡すと確かに全裸の人がちらほらと。
ビーチ自体には30人ほどしかいないが、その中で全裸なのは10人くらい。
女性は2人だけ。美佐子と同世代か少し上っぽい人と50歳を超えそうな人だった。

「確かに・・・」

「でもどうしてヌーディストビーチなんかに?露出好き?」

「どんなのなかなぁって気になって。人生経験にって」

「だったら脱げば?一応ここに座っていればあいつらもちょっかいを出してこないし」

ゲイのカップルを見ながらいう健二の言葉にて美佐子の心は揺れ動いた

15/06/26 14:07 (as5EIbbD)
≪ 前 1 2 35 次 ≫
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.