年賀状を整理していいた時、左端に手書きで追伸があるのを見た。内容は以
前私が、励ましの言葉を投げかけてあげた彼女からだった。
　賀状の返事をA4、2枚に書いて変身した。、

昨日、ある懇親会に出た時に、私の隣に座った女の人が、実は年賀状をくれた
彼女の親友であった。その親友が「彼女が、貴女から手紙を頂いたって、直ぐ
にメールが入ったわよ」開口一番手紙をくれた嬉しさのメールであったみたい
だ。そこで「今日懇親会に貴女の慕っている彼と同席すのよ」と云うと「よろ
しく伝えて、私も逢いたいな」って行云ってっていたわよ、とのことだった。

　「じぁ今度あなたと3人で逢おうよ、セッティングしてよ」「ああ彼女悦ぶ
わよ、分かりました。早速連絡しみます。」とのことだった。

　その彼女とは、11歳の女の子がいるのだが2歳の時に父親である彼女の主人
は、急性白血病無くなってしまったと云うのだ。だからこの子は父親の顔を全
然知らないと云う。ですから写真を見せて父親像と云うものをよく教えてあげ
ているそうだ。

　彼女にしてみれば病気での死別は、何時までも心の奥底まで想い出として残
っていることだろう。

　おっとりしたタイプの彼女は、生活費のために働くようになり若い女手ひと
つで娘を養わなくてはと必死に頑張っているのだろう。今の仕事がノルマがき
つく会社からは止めてもらいたい旨の話があり、退職せざるを得なくなりまし
た。

　彼女は途方に暮れ、私案の末、介護の仕事を見つけ出しました。それまで
に、介護の勉強をして資格も取りやっとのことで就職先も決まりました。

　そんな時に、私から色々のアドバイスをした時の事を胸に秘めて一生懸命会
後の仕事に励んでいるとのことである。

　近々彼女二人と3人で逢うことになるのであるが、どう逢えば良いのか思案
中である。先ずは食事かな、それが終わればカラオケにでも行ってみようか
な、3人でカラオケで歌いながらも意気投合できればよいのだが、

　つづく



















　

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