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幼友達
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:幼友達
投稿者: 川上武 ◆nlwNXQpG56
小学1年で知り合った和は、僕の一番古い友達だ。
幼い僕でも、初めて会ったときになんとなく外の子供とは違っているように感
じたことを覚えている。
今で言えば和は「イケメン」だったのだろう。ただ、なんとなく気があって知らず
知らずのうちに小学校で一番の友達になっていた。
互いの家にも行き来して和のお母さんが作るショートケーキが一番の好物になった。
和も家に来て母さんが作る善哉を楽しみにしていた。
僕の母さんは和菓子屋の娘で、和が言うようにそこらの甘味処の善哉よりうま
かった。
けれども僕は幼くても十分わかる美しく、優しい和のお母さんと一緒にケーキ
を食べれる一時が一番幸福だった。
和のお母さんはとても綺麗なのに少しも気取ったところがなく、明るくそして
気さくな人だった。たまに冗談も言って僕たちを笑わせ楽しい時間も過ごし
た。
あれは小学5年の冬だった。いつものように和の家に遊びに行ったが、和のお
母さん(写真を見ただけだが、昔の女優さんで確か小林麻美とかいう女優さん
に和のお母さんは似ているので、これから麻美さんといいます)はいつもの元
気がなく(一体どうしたんだろう)と思っていると麻美さんは(タケ君(とい
われていた)はお父さんのこと好き。)と聞いてきた。
当然,みたいな返事をすると麻美さんは少し微笑み(これからも和の友達でい
てね)といった。(今日はどうしたんだろう)と思っていると麻美さんは(タ
ケ君のご両親はいつも仲がよさそうで、お母さんも本当に綺麗な人で羨ましい
ね。)と言ってきた。(同じじゃない)と思ったが、隣に和がいて(そうなん
だよね、タケ、こんななのにお母さんはほんと、綺麗なんだよね、)と相槌を
うってくれた。(こら、こんななのにとは、どういうことだよ。)といって3
人で笑い合ったが、(今日の麻美さんはどうしたんだろう。)と少し気にはな
った。だが、小学生では人の心をあれこれ考えることは無理で、麻美さんもそ
の後すぐにいつもの麻美さんに戻りそのことはしばらく忘れていた。

3が月後、和のお父さんがなくなった。ガンだった。僕も当然葬式にいった
が、3ヶ月前の麻美さんの言葉の意味がそのときやっとわかった。和は麻美さ
んの横で必死に涙を我慢していた。和の横の麻美さんは僕を見ると(これから
も和と仲良くしてね)といってくれた。
僕のお母さんもきっとそうだろうが、親というのは自分の悲しみより子供のそ
れを一番に考えるんだなということにその時気付いた。そして(本当に、なん
て優しい人なんだろう)と思った。
当たり前だが、麻美さんは少しやつれたようだったが、体にぴったりした喪服
もこんな時であってもとても似合っていた。日頃から(今まで会ったーといっ
てもそんなに生きていなかったがーどの人より和のお母さんは一番綺麗だな)
と思っていたが、このときの和のお母さん、麻美さんの美しさは凄絶的だっ
た。
そう、その時僕は恋に落ちた。和を麻美さんが生んだのが21才のときだから僕
は21才年上の人を好きになった。初恋だった。そしてそのことを僕ははっきり
気づいた。胸が疼いた。葬式の最中なのに僕の顔に朱がさした。泣きたかった
からではない。好きな人が僕の30センチ先にいることに僕が興奮したからだっ
た。
(和君、しっかりお母さんを支えてね、そしてこれからもタケシと仲良く
ね。)僕のよく知っている声が隣から聞こえた。俯いていた和が顔を上げ、僕
の母さんの顔をみた。見る間に目から涙が溢れ出したが、和は何度も母さんを
見ながらうなずいていた。
 和の家は代々続く地主で土地からの収入で普通の家7,8軒分の収入があっ
た。だから、お父さんが亡くなったからといって生活には全く困らなかった
が、普通ならそんなときには女1人と侮ってハイエナ共が寄ってくるものだ。
しかし、和は久々3代ぶりの男の子で3代続く一人っ子の家系だった。怪しげ
な親戚は近親者ではおらず、父親方は九州の出で少しも生活に困っていないよ
うだった。それに人の弱みを突くようなさもしい人ではなかったようだ。  
 僕の母さんは22歳のとき僕を生んでるから麻美さんとは1歳違いと年も近く
子供同様お互い一番の友達だったと思う。和は小学校のときから(タケシのお
母さんは高島礼子にゲキニだな。)と言っていた。(なんで、これから母さん
の名前は礼子にすることにします。)
僕は小林麻美タイプが好きだったので別段嬉しくはなかったが、確かに言われ
てみればと思った。
 僕のお父さんは会社を経営していたが、年のうち半分以上はあちこちの支店
や取引先を飛び回っていた。経営は、かなり順調とのことだった。
 それはともかく、和のお父さんが亡くなっても、小学、中学とそれまでと表
面上は少しも変わらない時間が過ぎていった。僕と和は、同じ私立中学に通
い、系列の高校に進んだ。中学、高校と2人とも仲良く学年1位にはならなか
ったが、大体一桁をキープしていた。クラブ活動こそバスケとテニスに別れた
が、お互いの家をこれまでと変わらず行き来していた。

高校2年の夏休みだった。僕は突然麻美さんから呼び出しを受けた。和には内
緒で着てくれとのことだった。その時の僕の正直な気持ちは(きたー)と言う
感じだった。和に内緒で麻美さんの家に行くということは、・・・・。
麻美さんの家には僕と麻美さんしかいない、と言うことは、・・・・。
あの広い家には僕と麻美さんだけ、で麻美さんは和には内緒と思いつめた電話
からの声、と言うことは、麻美さんは長い○○生活に耐えられず、いや僕の○
ウテイを・・・・。ウゥ、鼻血が出て出血多量で死ぬかも知れない。
と言った経緯があって麻美さんの家についたあ。(鼻血出てないかな)
出きるだけ爽やかに、今にも襲いたい気持ちを抑えて僕は麻美さんの前に座っ
た。和は飛騨のほうにテニス合宿をしているし(明日、帰ってくるが)クーラ
ーをつけているから窓は締め切り音が外に漏れる心配はないようだった。
 
麻美さんは、かなり思いつめているようだった。その表情が僕にはたまらなく
色っぽく見えた。(どう我慢しても後5分だな。)という声が頭の中からし
た。(でも、まず僕の気持ちを言わなければ、男らしく。)とも考えた。
 (突然ごめんね)僕の妄想を破るには甘美過ぎる声がした。(いえ、そんな
こと無いです。)僕はありきたりのことしか言えなかった。(本当に御免ね。
こんなこと聞くのは変だけどでもタケ君にしか頼めなくて。)(いえ、頑張り
ます。(ナニオダヨー、きまってるか)(ありがとう、実はね)(ハイ)そういい
ながら僕は口に溜まった唾を飲み込んだ。大きな音がして、麻美さんに聞こえ
たかなと思った。
だが、麻美さんは気づくことなく一枚の紙を僕の前に広げた。
 和の成績表だった。(何故)そう思いながらそれをみたが1年、2年の中間と
見事な成績が一学期の期末で80番台まで急降下していた。
 僕は自分の目が信じられなかった。
(タケ君、あの子学校ではどう。何か心配事あるのかな。それともイジメとか
ないかな。)真剣な表情の母親がそこにはいた。少し和に嫉妬を覚えながら僕
も(いえ、学校ではごく普通に見えますが。)と言った。僕は麻美さんに軽い
うそをついたかも知れない。運動も、友達付き合いも今までと変わらなかった
が、時々和は窓の外を見てボーとすることに僕はきずいていたからだ。
(そう、変わりないか。タケ君、うちのカズに好きな人で来たのかな、それで
悩んでいるのかな。)(カズを好きな子は何人買いますよ。あいつカッコウいいか
ら。でも、カズが悩むくらい好きな子がいたら僕に少しぐらい相談あると思い
ますけど。)
僕がそう答えると麻美さんが身を乗り出した。
(そうなのよ、タケ君に感じないわけ無いよね。もしそうならわかるよね。で
もね、あの子が悩んでいるのは確かなのよ。3日前の夜中3時頃、喉が渇いて台
所に行こうとしたら和の部屋から明かりがもれていたの。でも、静かだからそ
のまま寝てしまったのかと思って、ドアノックしても反応無いから、明かりだ
けでも消そうとして部屋に入ったの。ベッドにあの子寝ていたんだけどね。)
しばらく沈黙が続いた。
言おうかどうか悩んでいるようだった。つらそうに麻美さんがまた話し出し
た。
(明かり消そうとしたら、あの子の(ああー)て声と言うか叫び声を出して
(レイさん、レイさん。僕と)て声がしたの。タケ君レイさんと言う人に思い
当たる人いる。ううん、そんなことどうでもいいの、あの子に自然に聞ける人
なんてタケ君しかいないの。どうかお願いだからあの子に聞いてほしいの。あ
の子が悩む姿をみるのがつらいから。)
(レイさん)なんだそれは、思い当たる同級生が思いつかなかった。第一あい
つは極端なほど女の話はしない男だった。(レイさん)俺はもう一度その言葉
を繰り返した。
麻美さんと○○する夢は消えていた。いや、明日和が帰ってきたら聞こう。そ
して友達らしくケアして、いや報告あると言って今度こそは、と思いながら家
を出た。
 好きな人の頼みは断れないから。(近日中にまた・・・)
(前振り、長くて御免)
 
 

 



 
2010/03/03 22:44:01(8Z3sX61K)
2
投稿者: ♀
なかなか面白く読ませて頂きました。
続き待ってます♪
10/03/04 01:34 (.eSWd/Ps)
3
投稿者: (無名)
思ったことと、言ったことを両方()にするな。発言は「」にしろ。読みづらい。
10/03/04 03:27 (rVTllcop)
4
投稿者: (無名)
要は互いの母親とヤリたいガキ共か。
10/03/04 05:37 (aJdPklnj)
5
投稿者: む
もう、見えてるけど
文章は悪くない
カッコとカギカッコを使い分けたほうがいいけどね。
それくらいのこと
続きがんばれ
10/03/04 06:27 (SmMCsN2B)
6
投稿者: (無名)
前置きが永い~~~
10/03/04 21:49 (WQIAz0TF)
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