ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
鈴音
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:鈴音
投稿者: 枯葉
二人の子供を育てあげた鈴音は最近、何となく脱力感に襲われていた。

夫は相変わらず仕事一筋で、そんな鈴音の様子に気付く事なく仕事に励んで居る。

独り取り残された感覚の鈴音は、気晴らしにと思い街に出て見る。
特別に用もない鈴音は、当て無しに大勢の人混みの中を歩き、人混みに酔った鈴音は駅の中にあるコーヒーショップに立ち寄った。

生憎に満席で座る場所が無くウロウロとしてると若い男性に声を掛けられる。

「おばさん、良かったら前が空いてますよ」
学生服を着た高校生だった。

「すいません、お願いします」

鈴音は丁重に礼を言いながら小さなテーブルに相席をする。

軽く会釈を返した高校生は膝に置いた参考書らしき本に視線を落とす。

話し掛ける事を躊躇した鈴音は黙ったままコーヒーを口に運んで居た、彼が下を向いたまま紙コップに手を伸ばすと指先で紙コップを弾いてしまい、コーヒーがテーブルの上に溢れる。

「あっ!」

彼の声と同時に鈴音は膝に置いたハンカチでテーブルから流れ落ちそうになるコーヒーを拭き取った。

「すいません、ごめんなさい」

彼が、しきりに謝って来る。
鈴音は笑みを浮かべながら、大丈夫!と返す、そこから高校生と会話をする様になり‥それが彼との出会いの最初となった。

コーヒーショップで別れた後に、二度目の出会いが僅か数十分後に再び訪れた、駅のホームで電車を待つと彼が歩いて来る、大勢の人達がホームに立ち並ぶ中で鈴音は歩いて来る高校生に気付いた。

彼の方を見ながら軽く会釈をすると、彼も鈴音に気付いて会釈をしながら近づいて来る。
「さっきは、どうも‥貴方も、この電車なの?」

「おばさんもですか?」

同じ電車と言う事に、何だか変な安心感を覚えた鈴音は嬉しい気分になっていた、爽やかな雰囲気がある高校生は周りを気にするでも無く明るい表情で受け答えをする。

高校生の彼は、智彦と名乗った、鈴音も名前を教えた。

電車の中でも会話は途切れる事なく鈴音の降りる駅で智彦も降りた、驚いた鈴音は

「智彦君も同じ駅なの?」

と聞く。

「本当は、もう2つ先の駅ですが、おばさんの話が途中だったから」

「まぁ!ごめんなさいね、お喋りし過ぎたわね」

次の電車が来るまでホームで話しを続け最後に携帯のメールアドレスを交換した。

鈴音が智彦に堕ち入る最初だった。
 
2009/10/20 17:10:43(/.YLxIyP)
2
投稿者: (無名)
鈴音って歳いくつ?
09/10/21 12:29 (eMCCHDio)
3
投稿者: ムメイ☆
お母さんくらいの歳のひとに…ドキドキ(◎-◎;)
次回期待してますね!

09/10/21 23:14 (687hm1Vj)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.