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ジロー日記・愛と欲望の果て⑤
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:ジロー日記・愛と欲望の果て⑤
投稿者: id3451 ◆id3451
ID:id3451
NAME: 青山ジロー
MAD:
NMAD:
TRIP: NlGBMINPB2

―ジロー日記―
 
 ◆迷いと不安①
 
 
9/15 
 
その日の夜‥
19:00過ぎに社を出た私は、
帰宅途中近くの公園に寄り、
ベンチに腰を降ろし上田君の携帯に電話を入れた。
 
 
「はい、上田です…!」
 
 
「あ‥青山です…!先日はどうも…!」
 
「あ、はい‥どうも… 
先日はわざわざ有難うございました…!  ‥‥‥‥‥  で‥如何でした…?媚薬は使われました…?」 
 
 
私が質問するよりも先に、彼の方が先に尋ねてきた。
 
妻は昨夜の事は、
彼には言ってないみたいだ。
 
だから、彼も結果が余程気になっていたのだろう‥
 
 
「うん、使った‥!何とか飲み物に混ぜる事が出来て上手くいったよ‥!」
  

「そうですか‥!
で‥どうでした…
良子さん…?
凄かったでしょう…?」
 
 
「あぁ、凄かった‥   ‥‥‥   良子にあれだけの効き目が表れるなんて本当に驚いたよ。‥   ‥‥‥   効き目が強すぎたので、結局‥花痴だけしか使わなかったよ…」
 
 
「そうですか…
   ‥‥‥   それで‥バイアグラの効果は如何でした…?」
 
 
「あぁ‥凄い効き目だったよ。
   ‥‥‥   一度‥逝った後でも勃起したままの状態が続いて、
良子に二度もせがまれてしまった…!」 
 
「凄いじゃないですか青山さん…!
そんなセックスをしたのなんて久しぶりじゃないんですか…?」
 
 
まるで自分の事でも有るかの様に、
嬉しそうな彼の声が返ってくる。
 
 
「そうだねぇ…
   ‥‥‥   恥ずかしながら何年振りかだよ…
あんな激しいセックスをしたのは…!」
 
「そんな、別に恥ずかしくないですよ。   ‥‥‥   青山さんが頑張ってくれればくれる程、良子さんはもっと、もっと素敵な女性に変化していくんですから…!」
 
 
「そうなのかなぁ……?
ただの淫乱な女に変わってしまうだけじゃないのだろうか……?」
 
 
「……どうしてそう思われるんですか…?」
 
「いや‥それは…?  …………
君のテクニックにしろ、
媚薬の効果にしろ‥   ‥‥‥   このままだと良子が‥
セックスの事しか頭に無い様な女になってしまう気がしてしまうんだよ…?」 

私は、今の自分自身の正直な気持ちを、彼にぶつけてみる事にした。
 

 
2009/06/16 22:59:40(b.Sh57B5)
2
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2
ID:id3451

 ◆迷いと不安②
 
 
「なるほど…
   ‥‥‥   青山さんの今の気持ち‥良く分かります。
良子さんの急激な変化を目の当たりにしているのですから‥
でもね青山さん…
   ‥‥‥   理解っていて欲しいのですが……
   ‥‥‥   私は、
良子さんを只の肉体奴隷の様な女性なんかに調教しようとはこれっぽっちも思っていないんですよ‥   ‥‥‥   私が敢えて言う必要なんか無い事ですが、 
良子さんは青山さんの奥さんです‥
   ‥‥‥   そして青山さんは良子さんを愛していますよね‥
そして良子さんも青山さんの事を心から愛していると思います。

でも‥それなら何故良子さんは私と浮気をしているのでしょうか‥?
   ‥‥‥   只の性的欲求不満からだけで私との関係を求めているのでしょうか…?
あなたにバレる危険性を犯してまで…?」

 
私は、電話の向こうの彼の言葉を無言で聞いていた。
 

「先日もお話したと思うのですが……
良子さんは私と最後の一線を越える瞬間まで、本当に必死で自分にブレーキを掛けていました。
それはきっと青山さんに対しての罪悪感がそうさせていたのだと思います。
でも、
彼女の気持ちはそれだけではなかったのだと私は思います。」
 

この時の私は、
今の彼が何を想い、何を言おうとしているのか、まだ理解をする事が出来ないでいた。
 
 
「良子さんが最後の最後まで自分を抑えていたのは‥
それはあなた‥
青山さんの事を本当に愛しているからなんですよ‥!
   ‥‥‥   でも、青山さん…
 
最近のあなたに
そんな良子さんの事を一人の女性として観てあげ‥
綺麗だとか、
愛している、とかの言葉を掛けてあげたり、
セックスの時に素敵だとか、愛してるだとかの言葉で接してあげた事が有りましたでしょうか……?」
 
 
私は、
彼の言ったその言葉に〃ハッ〃となった。
妻の思いに気づけなかった自分にその時気がついたのだった。
 
 
「それでも良子さんは別にあなたにも家庭にも不満を感じていた訳では無いと思うんです。
多くの家庭の主婦と同じようにそれが当たり前の生活だと思っていたからです。 
でも彼女は私と出会ってしまった……!そして私は、
彼女と一緒にいる間中‥
彼女の手を握り、
彼女の瞳を見つめ、彼女の全てを褒め称え、
そして彼女を優しく抱きしめてあげました。

そして彼女は………思い出したのです‥
09/06/16 23:05 (b.Sh57B5)
3
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2
ID:id3451

 ◆迷いと不安③
 
 
「妻であり‥母である前に、
一人の女で有る事をです…!」

 
確かに、
彼が言うように今までの私は、
妻の事を当たり前のように家庭の主婦として、母として、
そして妻としての目でしか観てこなかった。
そして、それに対して妻も何の疑問も抱いていないと思っていた‥
 
でも妻はそうでは無かった‥
 
彼に出会って、一人の女として接してくれる彼の優しさに、再び女の喜びを思い出してしまったのだろう‥
 
当たり前の事だが、妻も一人の女だったと言う事なんだ。
 
 
「良子さんは‥
本当は心の奥では、青山さんにもっと優しい言葉を掛けて欲しいと望んでいたのだと思います。
そんな時ですよ…!あなたから3Pの話を切り出されたのは……
だから、凄いショックを受けたんですよ良子さんは…!
自分の想いがあなたに分かってもらえなかったから凄く寂しかったのだと思います。
自分の事を軽く観られているような気になったのでしょう。
その満たされない欲求が良子さんの気持ちを私に向かせたんだと思いますよ。
   ‥‥‥   媚薬が良子さんに効くのは相手が青山さんだし、私だからだと思うんです。
愛情を全く持たない相手となら、
いくら媚薬を飲んだからといって、
そんなに効くとは思わないです。
誰にでもそんなに効く薬なら、それは劇薬か何かでしょう。」
 
 
「確かにそうだな…   ‥‥‥   思うんだが‥
良子に媚薬を使う必要が本当にあるのだろうか…?」
 
 
「はい‥今は絶対に必要です…!
良子さんは、どちらかと言うとセックスに対してはそんなに積極的な女性では無いと思います。
増してや‥
良子さんの性格上、愛情を持たない相手とのセックスをするなんて事、絶対に有り得ないと思います。」
 
 
「上田君は‥どうしてそこまでして、
私逹と3Pプレーをしたいんだね…?
    ‥‥‥  3Pプレーをしたいのなら‥
そう言う専門のサイトにでも募集を載せれば、直ぐにでも相手を見つける事が出来るんじゃないの…?
君の容姿なら特にそう思うんだか゛…」
 
「それでは駄目なんです…!
私の願望は‥単なるプレーを楽しむ事では満足出来ないんです…!
青山さんとは少し違うかも知れないですが‥
私は、好きな女性が本気で愛し合う場面を見ながら、
私もそれに加わって本気のセックスをする事なんです…!
09/06/16 23:15 (b.Sh57B5)
4
投稿者: せっかち
早く続き読みたいです
09/06/16 23:28 (Oj..5WMy)
5
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2
ID:id3451

 ◆迷いと不安④
 
 
「だから、そんな良子さんに3Pプレーをさせるには媚薬の力を借り、
もっと、もっと、セックスに対して貪欲にさせていく必要があるんです。
媚薬を使わなければどこまで貪欲になるのか今は分かりません…!
でも、媚薬の力を借り、青山さんと私とで力を合わせ、
愛情あるセックスを注いでいけば、
その内、二人の男に同時に愛されてみたいと思うようになっていくと思うのです。」
  
 
「そうだなあ…
   ‥‥‥   確かに上田君の言う通りかも知れないな…
   ‥‥‥   うん、分かった…!
今は君を信じて、
君の言う通りにしてみる事にするよ…!」
 
「はい…!
気持ちを分かって貰えて嬉しいです。
有難うございます」 
 
「ところで、…
今週の土曜日の件なんだが‥」
 

「あっ‥はい‥?」 
 
「良子をホテルから帰す前に媚薬ゼリーを良子に塗るって言ってたよね。」
 
 
「はい、そのつもりですが…?
何か問題でも…?」
 
「実は‥
良子の妹が子供を連れて泊まりに来る事になったんだよ。
だから夜は良子とセックスは出来ないと思うんだよね…!
だから媚薬が効いた良子が我慢出来るのかが心配なんだよ…」
 
「そうですか…?
   ‥‥‥   んーっ‥
それなら‥妹さんにも媚薬(花痴)を飲ませてみたらどうですか…?
別に毒薬じゃないんだし、
妹さんにどれ程の効果が出るのかは分かりませんが、もし、効果が出れば青山さん逹のセックスの声が妹さんに聴こえたとしても、それが刺激になって、彼女も興奮して自慰でもするかもですよ‥!
チャンスが有ればの話ですけどね…
それに‥
もし無理だったとしても、
媚薬の効いた良子さんがどこまで我慢する事が出来るのか、一度は観察してみても良いんじゃないですか…?」
 
 
「そうだなぁ…
   ‥‥‥   何時も子供逹は同じ部屋で寝るから、
妹は一人で寝るんだろうしなぁ…?
   ‥‥‥   よし、分かった…!チャンスが有ったらやってみるよ…!」
 
「はい‥そうしてみて下さい!
私も土曜日は、良子さんと一回しかしない様にしますので…」
 
 
「あぁ‥分かった!土曜日、電話待ってるよ…!」
 
 
「はい、分かりました。
セックスを始めたらお電話しますので、楽しみに待っていて下さい‥!
オナニーはしちゃ駄目ですよ…!」
 


09/06/16 23:31 (b.Sh57B5)
6
投稿者: 青山ジロー ◆NlGBMINPB2
ID:id3451

 ◆迷いと不安⑤
 
 
「あぁ、分かってるよ…!
   ‥‥‥‥  それじゃあ今日はこれで失礼するよ。
色々と有難う…!」 
 
「いえ、いえ‥
こちらこそ長々とすみませんでした!
それでは‥今日はこれで失礼します…!何か有ったらまたご連絡下さい‥!」


「うん、有難う‥」 
 
彼の、私達夫婦に対する想いと、
彼の率直な気持ちを知って‥
 
妻へ抱いていた不安な気持ちと、
 
自分への迷いの想いは、完全に消えていた‥
 
 
 ―次話へ続く―
 
※次回
《妹・綾子①》は新スレッドへ記載致します。
 
  青山ジロー
09/06/16 23:47 (b.Sh57B5)
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