ある裏サイトの企画でテーマは｢元カノと縒りを戻せ！｣、既婚男性が元カノ
（既婚女性に限定）に性的交渉を求め、合意を得たセックスが出来るか？と
いった内容である。　企画会社のスタッフがターゲットの人妻（元カノ）を
事前に調査、後に連絡を取り、よくありがちで、もっともらしい話題のトー
クで暗示をあたえ、｢貴女が、○○○モニターに選ばれました。今回は、取材
の内容に応じた謝礼（金額交渉による現金）を用意させていただきます。是
非、取材の了承をお願いします。｣といった交渉で了承を得て、自宅訪問の取
材が開始され、スタッフ（インタビュア、記者、カメラマン、照明、音
声）、アシスタントと称したターゲット（元カノ＝人妻）の相手（既婚男
性：話が進行する迄、存在を明かさない）が訪れる。今回のターゲットは昌
江（３６歳、結婚歴１０年、子供２人）、色白のもち肌、巨乳で豊満な肉
体、艶やかな色気のある熟女。相手はタダシ（３９歳、既婚、失業中）、タ
ーゲットは不倫相手（当時、昌江は独身）だった。　穏やかな雰囲気で始ま
った取材、徐々にリラックスしてきた昌江とスタッフとの談笑中、｢昌江さ
ん、異性関係の質問、いいですか？」｢えっ？｣｢差し支えない程度で構わない
んで｣｢差し支えない程度って？｣｢答えたくない質問はパスしていいです。｣
｢ふ～ん。じゃあ。｣｢それじゃあ、初体験はいつ？｣｢１８の時。｣｢誰と？｣｢先
輩。｣｢どんな？｣｢どんなって？忘れちゃったなぁ。｣｢今までの経験人数は？｣
｢え～っ、言いたくない。｣「５人より上？１０人は？」｢う～ん、中間ってと
こ。｣｢まあまあ、ですね。｣「えっ、そうなの。｣｢はい。次は旦那さんを含
め、付き合った中で、一番、セックスが上手いのは誰？｣｢それは、間違いな
く主人です。｣｢満足してます？｣「はい。相性も良いですよ。｣「そうです
か、ご馳走さまです。それでは、不倫した経験、あります？｣｢う～ん、不倫
かぁ？｣「結婚してから不倫しました？」｢いいえ、してません。｣｢本当？昌
江さんみたいに容姿端麗なら誘惑も多いんじゃない？｣｢まったく、無いで
す。｣「でも、さっきチョット戸惑った表情したよね。見逃さないよ。｣｢それ
は、結婚前の話。｣｢その話、もっと突っ込んで聞きたいんだけど、いいか
な？｣｢う～ん？｣｢途中で止めてもいいし、別にギャラ払うから。どうかな？｣
｢あまり変な内容だとねぇ。そうじゃなければ。｣｢オッケー！俺に任して。｣
｢うん。じゃあ、いいよ。｣　スタッフが携帯で何所かと連絡を取っている
と、別の撮影スタッフが家に侵入してきた。その光景に昌江が唖然としてい
ると、女性が｢メイクします。｣と昌江に化粧を始めた。昌江が｢何で？｣と聞
くと、｢撮影にメイクは付き物です。より艶やかに、それと貴女を別人に映し
出すための。｣などと会話をしながらメイクを仕上げ、鏡を見せて｢いかがで
すか？｣と訊くと、昌江は満足そうに笑みを浮かべて頷いた。撮影が開始され
た。｢不倫の時期は？｣｢２３、４歳から２年間位かな。｣｢結婚直前まで付き合
ってた？｣｢うん。｣｢名前は？｣「タダシ。」｢旦那以外でエッチの相性は何番
目？｣｢旦那以外では一番です。｣｢もし、再会して口説かれたら？｣｢え～っ！｣
｢エッチしちゃうかな？｣｢う～ん？｣｢思い出す事ってある？｣｢無いです。｣｢結
婚後、会った事は？｣｢秘密です。｣｢あるんでしょ？｣｢数年前、一度だけ。｣
｢エッチは？｣｢しちゃった。｣｢何所で？｣｢彼の車の中で。｣｢どうだった？｣
｢・・・。｣　この後、昌江にタダシとの再会への内容が説明され、再会の可
否を回答保留のまま、撮影を一時中断した。

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