１年ぶりの再会だった

走り寄ってきた

掌を握った

微かに風が香った

愛おしいひとだった

柔らかい髪だった

髪を撫でた

頬に手を置いた

吐く息が細くなり

白い肌に産毛が立った

細い眼鏡を外し

ピンクの耳たぶに愛撫した

声が洩れた

硬直した体の重心が

くずれ彷徨った

両肢が交差し

かよにふれた

口が合わさった

頸筋をなぞると

口が開いた

未知の線虫が

絡み合い唾液が

淫靡な音を立てた

抱き合った

腰をひき寄せた

かよに当たった

隆起が始まった

セーターの編み目から

温もりが立ちのぼった

湿りけのある肌が脈打った

口を吸った

抱き合ったまま蟹のように

動いた　

一刻も離したくなかった

幸せだった


夕日が差し込んだ部屋は

魔界に染まり

神々しい乳房が出現した

乳首が突き出た

青い血管が浮きでた胸は

この世の物ではなかった

匂い立つもの

男根が天を仰いだ

たまらず射精した

ベルベットの肌に

全身を密着させた

幸せだった

血流の音が正気を

残していた

勃起した

KAYOの手を導いた

首を振った


固くなった乳房を揉んだ

乳首を吸った

声が洩れた

全身を舐めた

指と口で愛した

男根が跳ね回った

脚が絡みあった

後ろから

口を吸い乳を揉んだ

股間を這うと

KAYOは反り返った

逆手でシーツを掴んだ

剛毛の繁みは男の

侵入を防いでいた

生きているようだった

毛先にさえ性感があった

攻防に耐えきれず

愛液があふれ出た

クリトリスが

繁みを突きでた

膣に舌を入れて吸った

辿り着いた

赤く剥けたクリトリスを

撫で上げると声が出た


OGA様入れて

はやくー

ちんぽ入れて

KAYOの中に入れてぇ

失神寸前であった

男根をすい込んだ

温かい膣だった

時間止まれと祈った

幸せだった

全身が痙攣を始めた

膣には別物が棲んでいた

膣は吸引と弛緩をくり返した

最高のオメコだった

堪えていたものが

解き放された

何度も何度も

頂点に達した

いくたびに啼いた

かよのおちんぽ

私のおちんぽ

かよは頬ずりした

上になって腰を

振り始めた

OGA様ー動くの

勝手にお腰が動くのー

私変っ　OGA様ー

溶け合った



赤ちゃんできたかも

KAYOは言った

入れたまま眠った

かよはかわいかった

とてもとても

かわいかった


朝になる前に

化粧をし

きがえていた

戻っていた


また抱き合った

何時間も何時間も

抱き合ったまま

じっとしていた

幸せだった


言った

ねぇ握っていい

握ったまま

抱き合った

また口に含んで

ペロペロした

抱き合い抱き合い

キスした

何度も何度も

キスした

かわいいもん

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