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幕切れ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:幕切れ
投稿者: 取手の間男 ◆FdPey/gRfc
 音が流れてくる。なにか心地よい音楽だ。
「うんっ!!」
 私は目が覚めた。どこかで携帯の着メロが鳴っているのだった。
「何だろ?」
 いつのまにか眠ってしまっていたらしい。横には貞子が口を半開きにして
イビキをかいて熟睡していた。
 着メロは私の携帯のではなかった。音のするほうを見ると玄関の床に落ち
たバックのあたりから聞こえているようだった。
 ベッドを滑りおり私は貞子のバックを拾い上げ中をあけた。携帯の着メロ
が急に大きく鳴り響いた。そのメロディで貞子も起きたようだ。
「あれッ? な なに! なんなの」
 ねぼけてて貞子は事情が飲み込めない様子だ。
「ホレ、貞子。お前に電話だぞ」
 バックから携帯を取り出すとベッドに近づきながら携帯を見た。貞子の夫
からだった。
「やめてよ。人の携帯なんか見ないでくださいっ!!」
 もの凄い剣幕で怒鳴られた。
「なんだっ。その口のきき方」
 私はむかっ腹が立った。だから上半身を起こすと貞子が手を伸ばして携帯
を奪おうとしたのを避けると、そのまま私は受信ボタンを押してしまった。
「オイッ。お前か?何やってる。何ですぐ出ない?」
 耳が殴られるほどの大音量がスピーカーから飛び出してきた。常務が社内
で部下を怒鳴り散らす、あの咆吼だ。
 そんな私をハラハラして貞子が見つめている。怯えて泣きそうな表情で顔
が歪んでいた。
 左手に携帯を持ったまま私は貞子を押しベッドに戻した。そしてそのまま
上にかぶさり唇を重ねた。
「オイッ、貞子。どうしたっ! 何してる。おいお前、返事しろっ。貞子」
 怒声にうろたえの混じりに変わりつつある声が携帯から流れている。携帯
を放り出すと貞子を抱きしめた。
「いやっ。ダメッ」
無言で貞子は必死で首を振って拒もうとしている。だが私は容赦なく貞子を
扱った。両手首をシーツに押さえ込むと、素早く股を広げ膣に突進した。
「オイッ。貞子。オイッ、どうかしたのか」
 携帯から聞こえてくる。貞子は股を狭めて入れさせまいと無駄な足掻きを
している。声を漏らすまいと歯を食いしばり、顔は皺で埋まっていた。
「人の携帯、見るなだと」
貞子の耳元に小声でささやく。
「貞子。いつから偉そうな口きけるようになったんだよ。てえめはよ」
携帯までは届かない声で囁き続ける。
「ふざけるんじゃねえぞ、貞子」
そして頬を平手で打った。肉の鳴る男が響き「イタッ」貞子は悲鳴を小さく
漏らした。返す手の甲にもう片方の頬も打つ。これは加減をしてほとんど
痛みはない。だが貞子は大げさに痛がる。
 そしていつのまにかチン○は深々と貞子の胎内に収まっていた。
「ホレッ。話せ」
 そこで私はようやく携帯を拾うと貞子の手に押しつけた。
「もしもし」
 恐怖で怯えきった声で貞子は携帯のマイクに話しかけた。
「アッ。貞子、お前か」
「はい。すいません」
 興奮して頭に血が逆流したとき常務がどんな顔つきになるかは、私は熟知
している。シャツの襟から出ている首から顔面まで真っ赤になり血管が切れ
るのではと、こちらが心配になるほどの形相だ。
「どこにいるんだ。いま何時だと思ってるんだ。どこにいる、今」
「ええ、あの、それは」
 貞子は困惑した目で私を見上げている。救けを求める哀切な目立った。
「ホレッ」
 私は聞こえるかも知れないな、と思いつつ腰を貞子に叩きつけた。
「あん」
 突然の攻撃に貞子は不意をつかれ思わず喘いでしまった。
「ホレホレッ」
 リズミカルに私は律動を繰り返し出す。
「・・・・・」
 唇をかんで貞子は声だけは出すまいと死に物狂いで耐えている。
「貞子。どうだ?」
 携帯を貞子の手から奪うと、押しつけるように渡された。そのまま貞子の
顔の横に置きながら私は大声で吠えた。
「貞子、貞子、貞子」
「あなた、あなた」
 携帯は無音のままシーツに転がっている。でも通話中になったままだ。
「上になれ」
 すると貞子はノロノロと身を起こし私の上に跨り、右手を股間に入れて
チン○をつかみ自分のマン○にあてがった。そのまま腰を沈め、膣に挿入
すると一気に体重をあっけ私を納めた。
 携帯を探していると貞子が手を伸ばして手にして、話すボタンを切った。
「もうダメだわ。もう帰れないわ」
「ああ」
 クリトリスを私の恥骨で擦りながら貞子は私の上で夢遊病患者のようにゆ
らゆらと揺れている。鋭利な刃で切ったような縦ジワが眉間に刻まれてい
た。
「携帯、かせ」
「エッ。どうするの?」
「いいから。よこせよ」
 逆らえないのよ、という表情で貞子はシーツから拾うと私のほうに差し出
した。 
 正常位にもどし、そのまま性器どうしが結合している部分をアップで撮し
た。ハメ撮りというやつだ。
「どう?凄いだろ」
 撮された画像を貞子に見せると、恥ずかしそうというよりは、開き直った
諦観の表情で自分達の合体写真を食い入るように眺めている。
「これを、今からヤツに送ってあげれば」
 そう言うと私を見上げる瞳が氷りに覆われた。
「いやなら、いいけど」
 背筋が一瞬でと凍結して私は震えあがった。

 どれくらいたっただろう。ほんの数秒だったようだが、何分も経過したよ
うな気がした。
「貸して」
 貞子は私から携帯を取ると右指でキーを打ち始めた。
「これで、いい?」
 そう言って見せられた携帯のモニターには
『最初で最後の自己主張です。さようなら』

 私はどうしていいか分からなかった。そんな私に構わず貞子は送信ボタン
を親指で押してしまった。

 
2005/11/09 11:04:47(vbB9urUG)
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