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1:美人堕落論
投稿者:
高見沢
とある個室、応接セットの片隅に
胸を搾り出すかのような赤いロープ化粧したソバージュでややポッチャリした女。 硬いフロアに膝を付、上半身かがめながら一心不乱で奉仕している。 まくられたタイトスカート、ブラウスの前がはだけ、ブラはたくし上げられ、後ろ手で縛られそのロープが肩から胸縄をなおさら閉め上げるかの用にフロントで回されそのまま下半身をとおり再び上へ延びている。 そのロープを引き上げながら強い口調で言い放った。 「しっかりしゃぶりなさい!このままだと何時までたっても出ませんよ!」 せり出した胸、充血しきった乳首。 ロープを強く引きながら乳首を強くつまむ。 「ハンン ッフ アフ」 苦しいのか嬉しいのかどちらとも呼べない声が鼻から聞こえる。 そんなかおりを見下ろしながら昔を思い出していた。 一年以上は経つだろうか。いやちょうど今時だったか。 某有名私立女子大生が多くすむ都内のレーディースマンション そこの管理会社からの漏水工事依頼を頼まれた。 何度か管理会社の人間と足を運び、工事をした。 洗面器からの水漏れでその周りの壁床をどうこうするといった工事だった。 洗面器の横には洗濯機、そして後ろには折れ戸を開けて換気しているユニットバス。 そして女の子しか住んでいないとあればここに有るもの全て彼女のもの。 探さなくても出てきそうな下着の1、2枚。 だが、興味が無かった。 かおりと雑談出来るようなまでになったがそれまでだった。 まったく普通の女子大生で、特に強調するものがまったく無かった。 最後仕上げ工事にお邪魔した時、友達と一緒だった。 エントランスで部屋番号を押し、インターホンからの返事と共にドアが開く。 玄関先でもやはりインターホンだ。 「どうもお邪魔します、今日で終わりますので」 「はいーお願いします」ドアを開けながら家主のかおりが顔を出した。 「何度もすみませんね」 玄関からすぐに廊下。右側にはドアが三つ。四畳半の洋室、トイレ、洗面脱衣浴室。 左は六畳の洋室と四畳半の和室。そこだけ引き戸。 突き当たりのドアの向うがLDKである。 全く贅沢な広さにも関係無しに道具箱を片手に洗面脱衣室に向かう。 左の部屋のドアが開いていた。ここからかおりは出てきたのだろう。 かおりは後ろからその部屋に入った。立ち上がって友達も軽く会釈していた。 この友達が思いっきり美人でとはよく聞く話だ。 格好はGパンTシャツと地味な感じなのだが顔立ちがとても良く、 そこら辺のモデル、アイドルでさえ引けを取るだろう。 ロングヘアーでスタイルもかなり良く見えた。 見た瞬間に欲望が湧いた。何とか近づこうと仕事そっちのけで雑談をする始末。 親は某電気会社の取締役専務で社長候補。 幼いころからお抱え運転手を付けられ毎日学校と家の往復。親以外とは外出も出来なかった。大学に受かってから思いっきり我ままを聞いてもらい自由な時間が出来た。今でも親の目が光っているらしい。 そんな両親のため個人的な異性とは全く関わり合えなかった等の話。 要は愚痴である。そんな愚痴で生立ちが解った事でも大きな成果だ。 しかも初対面で。 それ以上話すのも変と、仕事をし、他に何かきっかけを作ろうにも、 思いつかずに帰ることになった。「お疲れ様でした。」 帰り際玄関先で「いえ、何かとお邪魔しましてすみませんでした。 処で一人暮らしですよね、いくらセキュリティ万全でも気をつけてくださいね。最近変なの多いですから。そうそう、もうすぐ就職ですよね、うちにも女の子がほしいなーなんてね。もちろんセクハラ有りですけど。」 など言いながら名詞を差し出した。 かおりは笑いながら受け取り「いまどきセクハラの少しくらいはねえ、でも許しませんけど。あ、社長さんですか?まあその時は宜しくお願い致します。」 「ははは。それでは。」と後にした。 それからかおりの友達の事が頭から離れなくなり、 どうしたらまた会えるのか、どうやって近づこうか、交際まで辿り着けるか。 勝手に飛躍していつしか「初めての男になってやる」という妄想にふけり、ただ一つの共通点かおり。とにかくもう一度彼女に会わなくては。 用も無いのにそのマンションの周りをウロウロするのが日課となった。 ある日、都芯での工事見積に行く事となり、会社は郊外なので時間的な交通事情から電車を利用。 かおりの友達を犯す事を行きも帰りも考えながら何気に車中を見渡していると、 何か不自然な人のかたまりが目に付いた。 そんなには混んではいないが、そこのドアのところだけ人が密集している。 それはどう見ても痴漢集団。 退屈な車内でのお楽しみとばかりに中に押し込まれているだろう女を捜した。 男たちの隙間からは背を向けて立ち、胸を露出させられているらしく時々 ドアガラスに白いふくらみだけが映る。 トンネルにでも入ればもう少しはっきり見えるだろう。そしてそれだけを見ていた。 いくつか駅をやり過ごし自分の降りる駅でその光景から目を離した。 もっと見ていたかったがしかたない。 降りた時その女も胸をかばうように飛び降りた。 早歩きで行き先はトイレだろう。 後姿を目で追いトイレに姿が見えなくなった時電話が鳴った。 こんな時にくだらない仕事の電話とはついてない せっかくの出来事が台無しになる。 手短に済ますと切符を出して改札に向かった。 横に先ほどの女がいつのまにか並んでいた。 興味から顔を見ようとした時目が合った。「!」かおりだった。 「あ、この前はどうも。覚えています?508号の…」 普通に話しかけられ戸惑ったのはこちらの方だった。 「あー!どうも、いやー、これは、偶然ですね!」 まさかの事態でどう対処したらよいのかためらいながらも偶然に話をもっていった。 「ほんと偶然ですね。今仕事終わりですか?」「ええまあ」 「あ、そうだ、あのーお時間あります?」「い、今からですか?」 カバンの手帳を取り出した時、 こんなチャンスは二度とない 頭に浮かび手帳をそそくさとしまいこみ 「はい!今日は何も入っていません!!たとえ有ったとしてもキャンセルです!!」 と冗談っぽく張り切って見せた。 「やっぱり面白い人ですね。本当に大丈夫なんですか?」 「大丈夫です!女性のお誘いを断るはずが御座いません!」 「そんな大げさな。ただいい機会だからと思った訳ですけど。あのね、この前一緒にいた子覚えてる?時々社長さんの話題になる訳よ!またお話できたらいいねなんて話してたりした訳。そして今日静子と夜ご飯一緒に食べる約束した訳。でも名詞もらったからって電話してもなんて話せばいいか、それに覚えていないかもとか色々考えちゃってた訳です。そしたら偶然、ほんと偶然に社長さんが現れたって訳。」 馴れた口調で、まるで昔からの友達と話しているような会話である。 「そうゆう訳ですか。こないだのお友達が静子さんって言う訳ですか。」 「…訳って口癖なんです!あ、私はかおりって言うんです。」 何かいきなりとんでもなく話が発展しだした。これからどう立ち舞うのか考えながら頭の中を整理した。静子に近づくためにかおりのストーカー一歩手前までいきそうになり、たまたま同じ電車で痴漢されていたかおりが今いる。結構浮かれ気分で無性に嬉しかった。こうなるべく今日は有ったのだと確信した。 でもよく普通にいられるなこの子。痴漢に遭ったというのに。 そうゆう性格なのだと思い込んで間違いないだろう。今から楽しみである。 しばらく立ったまま世間話を楽しんだ。 ところで待ち合わせの場所は?気になり始めたとき改札から声がした。 「お待たせー、あー連絡取れたんだー!もう!言ってよ!」 静子が現れた。「どうもお久しぶりです、覚えてますか?静子です。」 こないだと全く同じ格好で静子が歩み寄り、軽く挨拶をして、早速場所定めに入った。なんだかんだと決まらず結局駅前の居酒屋に入った。 各自所定の酒が無いのか分からないのか次から次へと違う酒を飲んでいる。 「よく飲むお酒とか無いの?」「美味しければ何でもいい」たわいも無い会話も盛り上がる。どんなのが好き?じゃあ今度カクテルの美味しい店教えてあげる。などと 「イヤー今日は幸せだな!こんなベッピンさんに誘ってもらえるなんて。だいたいお客さんの方は覚えてないし、たとえ覚えていてもこうはならないよ。」「そんだけ印象良かったって事よ!」「彼氏とかいないの?」「何で?」「毎日会ったりしないの?いや電話とか。もうかれこれ数時間は経つけど一回も電話ないし、あ、そんだけ信用されているのかな?それとも携帯持っていないとか。」「分かんないよートイレに行くとき掻けているかもよ」「それなら良いけど、でもあとから怖いお兄さんが来るのだけは勘弁してね!」 そのまま調子よく、携帯番号や、静子は今までの感覚で、どうも男から敬遠されがちでこんなに話したのは俺が初めてだとか。 男を寄せ付けない風域があるのか、声をかけるだけ無駄と思われているのか。 かおりは高校の時付き合った事があるとの話だった。 そして更に盛り上げ、次に行こうと話が出た。とは言ったもののやはり決まらない。 今時珍しい夜遊びとは無縁の二人らしい。外でお酒を飲む事すら無いのだろう。 「家に行こうよ!私の家に」とかおりが言った。 「そうねかおりの部屋だと落ち着くし、騒いでいても平気だし、親も心配しないですむし。うんそうしよう!」 「え?それはまずいでしょう。俺はちょっと行けないよ。仮にも一人住まいの女の子の部屋だよ。そんな所に行ったら、人目は無いし、密室だしへへへ狼になっちゃう」 「はいはい。行くよ」ちょっとは警戒しろなど言いながらタクシーでかおりの家に着き、こないだの部屋にあがりこんだ。途中コンビニでまたいろんな酒を買い込んだ物をテーブルに並べ、そしてまた飲んだ。 「社長さんはずーとビールですね。そんなに飲んでお腹出ませんか?そういえばお幾つなんですか?まだ若いですよね?」 完璧に二人ともダウン状態。まず静子が横になり始めた。 「かおりー毛布みたいの無い?」「ん?待って」と廊下を挟んだ向いの部屋に行き戻ってきたら単パンになっていた。毛布を手渡され足元にかけた。 もう会話もおぼつかない。 そしてかおりもウトウトし始めた。 心の葛藤も最高潮になる。 このまま二人とも寝てしまえば…、今犯か、二人まとめて?静子だ。いや、せっかく好意を持たれているのだからこの環境を最大限に利用する事だろう。力づくで犯すのは何時でも出来る。でもどうやって…チャンスは向うからやって来る、ここは辛抱だ。気長に行こう。ひとまず引く振りをして反応を見る事にしよう。 もう普通に交際など考えは無くなっていたからだ。 「おお、もうかなりの時間だ。すみませんねこんな時間まで。そろそろ引き上げます…」「え!まだいいじゃないですか。せっかく会えたのに…何なら泊まっていってもいいんですよ。静子はここで寝るんでしょ?」「ん、うん…」 思っていた以上の反応に我ながら感心した。静子は必死にまぶたを開けようとしているが睡魔に取り付かれている。そんな静子の電話が鳴った。 時間も時間なので親が迎えをよこしたらしい。 このまま居座るわけには行かない、このかおりの感覚は…再び戻る事を決意して 「まだ良いわよ」とかおりの声を後にし、静子と一緒に外へ出た。 「今日は楽しかった。また誘ってくださいね。電話くださいね」 静子とはエントランスで別れた。 迎えの車はすでに待機していたのである。 運転手に不審に思われないように先に出た。 タイミングよくタクシーが通りかかったのですかさず飛び乗り、行き先を伝えしばらく走り、忘れ物を理由に引き返した。迎えの車はもういない。 何時ものようにエントランス共用キーと暗証番号を使いマンション内へ入った。共用廊下、エレベーターなどは堂々と歩く。 玄関のオートロックは閉まりきらないとロックがかからない。 帰り際に細工しておいたが、内部よりチェーンロックされていたら水の泡となる。あの調子では大丈夫とノブを静かに引き内部に入る。廊下からは先ほど居た部屋にまだ明かりが点いているのが見えた。 起きている気配は無いが音を立てずに部屋を確認。 飲み物などが放置されたままだ。 かおりは居ない。 向かいの部屋、先ほどかおりが毛布をとりにいった部屋だ。多分寝室だろう。 ゆっくりとレバーを回し、ドアを開ける。 流行る気持ちを抑え中の様子をうかがう。 そこは若い女の匂いが何処よりも満ちた空間だった。 張りのある若い年頃の女の体を感応出来ると思うとなおさら興奮する。まして自由にして下さいと言わんばかりに無抵抗な体が無邪気にそこにある。 かおりはベッドの上に横になっていた。 枕もとには外したブラが無造作に置かれている。 その場を冷静に静かに忍び寄り、上になっている肩を押すように倒し仰向けに寝かせた。全く気づく気配が無い。 この事に気を良くし、Tシャツの上から胸の大きさを確かめるごとく手の平を置いた。そしてやや力を入れ押し当てた。 ゆっくり回すように動かした。手の平の真中に突起が伝わる。 今度はその突起、いわえる乳首の周りを指でなぞった。 時々指で弾く。寝息の他に違う息遣いが聞こえる。「ゥン」 Tシャツからハッキリ解る位に突起させ、今度は単パンの上から割目辺りを指でさすった。だんだん息遣いが荒くなってくる。「ハア ハア ンン」 唇が震えているのがイヤラシイ。 じかに触りたくなり手を単パンに挿しこんだ。茂みを通り少し下の辺りを指でなぞり小さな突起を探し当てる。「はああう…」少し体が跳ねた 一度抜いて今度はつばをつけそれだけをなでる。 息遣いに今度は声まで出てきた。「あ ア…ハア…いや…もう…アアウ」 一瞬起きているのかとも思える声を上げられたが、どう見ても寝言のようだ。 一体どんな夢を見ているのか。やはり痴漢の夢か。 普通ならもう起きて当然なのだが酒の力でまだ虚ろに意識だけがさまよっている。 空いている手でTシャツをめくり上げるとやや大きめの乳房が現れた。 電車の中で遠目に見たふくらみがそこにはあった。 上を向いているのでやや外にふくらみ出てはいるが意外と形がいい。 しゃぶりつき特に乳首を舐めまわした。 「ああん…はああ はああ やめ…て… ウウン」かなり感じているらしい。 そろそろ夢から引き戻されされるころだろう。 乳首を舐め、吸い付き、片方は乳首を指ではさみ込みながら乳房全体を揉み上げ、 下の方ではクリトリスを重点に指がまさぐる。 「アア ハアアン いやだ もう いや あああ…アン」 閉じていたまぶたがおもむろに開いた。「はああん あん え?いやー!だれ?え?社長さん?どうしたんですか?なにやってるんですか? アアン」 愛撫する手だけを休めずに耳元で話しかけた。「静かに。起きちゃうよ。」 「ああ え?静子?そうだ寝てるんだっけ アアでも ちょっと あう 待って あああ 」寝ぼけながら愛撫している手を払おうとするかおりの手に力が戻らない。 「アア ど、どこ触って…るんですか…何で触ってんですか…アウ」 「解りませんか?君のオッパイとオマンコですよ。もちろん手で」 なおさら強く乳首を摘み上げクリトリスを擦り続けた。 「アアン ヒャ やめてください…アウウウ 」 耳元で「気持ちいいですか?」囁くように言うと今度は全身で逃れようとする。 やはり力が入らない。「アン アンアンもう…やめて…お願いだから…これ以上…しないで…アア アン…やめてください…アーアー…イヤー」 本人は一生懸命逃れようとしているのだが、どうにも体が言う事を聞かずにもがいている顔もまたそそる。向いの部屋に静子が寝ていると思い込んでいる様で声をひたすら出すまいとしている仕草がなおさら良い。 「しょうがないなー」立ち上がりドアを開け放った。 向いのドアの位置がずれているためにお互部屋の中は見えない。 だが暗い廊下に向いの部屋の明かりが見える。 かおりにとっては十分過ぎるほどだった。羞恥心が人一倍強いのだ。 「いや、何するの?」 戻ってかおりを上半身起こしTシャツを脱がそうと手をかけた。「いや!やめて!」 「静かに!」無理やり脱がすと静かにかおりの乳房だけを見つめた。 隠そうとする腕を制止しながら覗き込む。 暫らく見つめていた。かおりの息遣いは治まっていない。むしろ見られているだけで興奮しているようにも見える。 「いや……そんな…に…」 「見られて感じてしまったのですか?それでは下のほうも…」 「いやだ!だめ!本当に…」「大きな声をあげると起きてこちらの様子を見に来てしまいますよ。そんな恥ずかしい格好を見られてもいいのですか?それにこれはどう見てもあなたが誘ったと思われますよ。」冷静に小声て話すと、どうすることも出来ずに悲願で訴えるかおりだった。 これはいける。調教しがいがある。思ったとおりの女だ。 それでも首を振りながら必死に脱がされまいとするが、抵抗も空しくゆっくりと脱がされた。 「いやいやいや だめ やめてー あああああああ」 「おや?ノーパン健康法ですか?」先ほど手を入れた時に気付いたのだが、わざとらしく聞くと、顔を両手で隠しながら息を荒くしている。 「こんなの嫌だ…お願い…もう止めて…」 かおりを覆い隠す物が何も無くなった時点で、やはり静かに見下ろす。 まじまじとかおりの裸体を観察する。意外にもバランスの取れた体つきであった。 「かおりちゃんて綺麗な体しているね。白くて…」 かおりは顔から手をどかすと、潤んだ目を輝かせながら小さく声を出した。 「社長さん…高見沢さん…キスして…」
2002/08/08 10:52:57(jlgt6.7K)
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