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1:女優・優子 第2章-2
投稿者:
風神
優子はソファーにもたれ掛かり、先ほどの快感の余韻から醒めつつあった。
着ていたブラウスとスカートは脱がされ、達也が奥の部屋に持っていってしまった。 白いスリップが、その豊満なバストを隠しているがブラは外され、だらしなく放り出された足には、引き裂かれたパンストがまとわりついていた。 奥の部屋からは、小さく身悶えするような声が漏れている。おそらく達也が映見に何かしているのだろうが、ここからでは伺い知れなかった。 こっそり逃げ出そうにもこの格好では外に出れない。 優子はゆっくりと立ち上がり、半開きになっている奥のドアからそっと中を覗いてみた。 部屋の中は、以前見たときとは大きく変わり、部屋の奥に病院に置いてあるようなパイプベットがあり、壁には赤いロープがいくつも掛けてある、さらに部屋の真中に滑車のついたフックのような物がぶら下がっていてちょうどその正面に以前からあった大きな鏡が据え付けられていた。 ちょうどその鏡の下で映見が、まんぐりがえしの状態で手足を縛られ、その大きく突き出された股間を、20センチぐらいはある太いバイブで、達也が責めたてていた。 「ああっあー、気持ちいいです」 「まったくスケベな女になったもんだな」 「だって、だって・・・」 映見の信じられない姿に愕然とする優子だったが ここにいてはまずい・・・ と、その場を離れようとする優子だった。 しかし、その気配に気づいた達也がその手を離し 「その格好で、どこに行くのかな?」 といいながら逃げようとする優子の腕をつかみ、あっという間に後ろ手にねじあげてしまった。 そして、無理やり部屋に引きづり込むと 「映見もああやって楽しんでるんだ、一緒に楽しもうぜ」 そういって、映見の隣に座り込ませた。 「映見ちゃん、あなた大丈夫なの?」 という優子に 「ああー、先輩・・・私・・・いいの・・・」 優子の心配をよそに、映見は顔を赤く高揚させ差し込まれたバイブを楽しむかのように腰を振り、 「見て先輩、映見のオマンコもうこんなにヒクヒクしてるの・・・」 優子に見られていることで、さらに興奮しているようだった。 完全に理性が飛んでいる・・・ 「あなた映見に何をしたの!」 そう言う優子に 「あんたもわかってるんじゃないのか」 そう言われ、優子は思いだした。 あの薬・・・! 自分も、薬を注射され狂ったように達也の精をむさぼった。 きっとあの薬で映見も、セックスの奴隷にされてしまったに違いない・・・ 「わかったようだねぇ。あれは東南アジアから取り寄せた媚薬でね、注射するとセックスしたくてたまらなくなるらしいんですよ。映見にはチョット強すぎたみたいで、薬ほしさに俺に会いに来るようになったんですけどね」 そう言いながら達也は、映見の縛っていた手足の縄をほどいた。 そして今度は、優子の腕をつかみその縄で縛ろうとする。 「いやっやめて」 抵抗するが、男の力は強かった。 後ろ手に縛り上げられ、さらにその縄を胸にまわしスリップの上からオッパイを上下に挟み込んだ。 「痛い!ほどいて!」 と叫ぶが、達也はかまわず優子を立たせ、腕から伸びたロープを部屋の中央の滑車に引っ掛けそれを引っ張ると部屋の隅にあったフックに縛り付けてしまった。 優子は、つま立てでやっと足がつくような形で吊り下げられた状態になってしまった。 オッパイを挟み込んだ縄が更に食い込み、その痛みが乳首の先まで伝わっていた。 「ほら見るんだよ!」 達也が髪の毛をつかみ優子の顔を上げると、縛り吊るされ苦痛に耐える自分の全身が鏡に映し出されていた。 「くっ、くるしい、助けて・・」 声にならない声で助けを求めるが、男が聞くはずも無い。 映見はというと部屋の隅で横になり自分でバイブを出し入れしながら、快感をむさぼっている。 「さて、どうやって楽しみましょうかね・・」 そう言うと、達也は何か光るものを手に取り優子の首のあたりに当てた。 ヒヤッとした感覚が、優子を恐怖に包みこむ。 それは先のとがった、ハサミだった。 達也はそれをゆっくりと這わせ、縄で縛られ突起した乳首の上でクルクルっと廻す。 スリップの上からでも、その冷ややかな感覚が伝わり恐怖を掻き立てる。 さらに、スリップの上を下のほうへと伝い、一番下までいくと今度は裾をつかみ一気に上のほうに滑らせた。 ヒイイィー! ヘソの辺りまでスリップが切られ、赤いレースのパンティーと引き千切られ穴の開いたパンストが露わとなった。 「やらしいパンティーはいてるねー」 そう言うと、そのパンティーの食い込んだ亀裂に這わせるようにハサミの背の部分を食い込ませた。 恐怖に慄く、優子の姿をみて楽しんでるようである。 そして優子が股間に冷たさを感じた瞬間、前と後ろをつなぐ部分を切ってしまった。優子の艶やかなヘアがむき出しとなったのである。 ウヒョー! 達也は狂喜すると、ハサミを投げ捨て後ろから抱きつき、左手で胸をわしづかみにし、右手は今むき出しとなった股間をまさぐり始めた。 上半身は痺れて感覚が無く下半身も快感とは程遠いものだったが、鏡のなかでいいように弄ばれている自分に何か不思議な感覚を感じ始めていた。
2003/07/26 22:37:18(mPqn12yv)
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