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【歪んだ愛情】

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1: 【歪んだ愛情】
投稿者: KEN
ID:tw01184
七瀬 桜
「今日から隣の301号室に引っ越して参りました。七瀬と申します」
「つまらないものですが、どうぞ」
「これから、よろしくお願いいたします」

胸元まで伸びた真っ直ぐな綺麗な黒髪。
小柄ながらもスタイルがよく、整った目鼻立ちの可愛らしい女性――桜は、そう言って微笑んだ。

山崎 徹
「よ、よろしく……」
小太りで、禿げ上がった頭には寝癖がついたまま。
何日も剃っていないような汚らしい無精ひげを蓄えたその男は、いかにも面倒くさそうに答えた。

桜
(この人、気持ち悪い……。)
(なんか、怖い……。)

一目見た瞬間から、生理的に受け付けないタイプの人間だった。
これが、桜とこの男――山崎徹との、最初の出会いであった。

地元の名門私立大学を卒業後、都内の外資系企業に就職し、父親が所有する東京の低層階マンションでの一人暮らしを始めた七瀬桜、22歳。

このときの桜は、まだ知らない。
この何気ない出会いが、やがて二人の人生を大きく狂わせることになるなど――。
もっとも、その歯車が動き始めるのは、まだ数年先のことである。


桜は華奢で、ふんわりとした柔らかな空気をまとった、絵に描いたような優しい女性だ。
男女問わず誰からも好かれ、自然と「守ってあげたい」と思わせるような、不思議な魅力の持ち主。
一人っ子として両親からたくさんの愛をもらって育ち、これまで何不自由ない、幸せな世界の中で生きてきた。
そんな可愛らしい桜だけど、実は長いこと彼氏がいなかった。

理由は、彼女がいわゆる「高嶺の花」だったから。
桜を傷つけてはいけない――そんな周囲の無意識の優しさが、弊害になっていたのだ。

もちろん、恋愛経験がまったくないわけじゃない。
過去に一度、同級生と付き合ったことはある。

ただ、お互いに初めての恋愛だったこともあり、よく分からないまま始まって、よく分からないまま終わってしまった。
それ以来、男の人と深い関係になったことはない。
桜にとっての恋愛は、その彼との一度きり。
付き合っていた期間も短く、恋人らしいことなんて数えるほどしかしていなかった。
この時の桜にとって、男女の営みの気持ち良さなんて、まだピンとこない未知の領域だったのだ。

そんな桜には、普段の大人しく柔らかな雰囲気からは想像できない、ひそかな一面があった。
一人で自分の体を慰めることが、昔から嫌いではなかったのだ。

そのきっかけとなったのは、中学生の頃に受けた性教育の授業だった。
学校で配られたコンドームや教材をきっかけに、もともと真面目な性格だった桜は、家に帰ってからも興味を持って調べるようになった。
家にあった野菜をこっそり拝借し、実際にコンドームの装着の練習をしてみたり、
手鏡を持ってきて、教科書に載っている女性器と自分の女性器を見比べて観察したりもした。
その過程の中で、偶然、敏感な場所を発見してしまったのだ。

自分の身体について知ろうとするうちに、少しずつ自分自身の気持ち良い敏感な場所にも興味を持つようになっていった。
そして、いつしか一人で過ごす時間の中で、自分の身体に触れ、その敏感な感覚を確かめることが習慣になっていった。

しかし、桜の性癖に最も大きな影響を与えたのは、その頃、偶然目にしてしまった、
父親のPCに保存されていたエロ動画だった。

そこに映っていたのは、綺麗な女性が複数の男性に囲まれ、まんぐり返しの体勢で好き勝手に辱められる女性の姿。
まだ中学生だった桜にとって、それは強烈な印象として脳裏に深く刻まれてしまった。
特に心に焼き付いたのは、「人には決して見られたくない姿を、他人に晒されてしまう」という、狂おしいほどの羞恥心だった。

下半身が自分の顔の真上に来るように両足を抑えつけられ、そして自由を奪われ、身動きの取れない状態で、もっとも秘められた部分を観察され、男たちに辱められていく。…

――こんな姿を人に見られたら、死んでしまう。

そんな感情が、強烈な記憶として桜の中に残った。
やがて桜は、その「恥ずかしい姿を誰かに見られる」という状況を、ひそかに想像するようになっていった。

母は専業主婦なこともあり、両親が留守にする数少ない機会には、全裸になり壁やソファなどを利用しながら試行錯誤し、自ら、あの惨めであられもない格好になり自慰に耽っていた。
それは、自分でも少し不思議に思うほど強い興奮につながっていった。
普段の桜からは、とても想像できない一面だった。

そして就職を機に実家を離れ、一人暮らしを始める。
親の目を気にする必要もなく、誰にも邪魔されず、自分の時間を自由に使える生活。
一人で過ごせる時間が増えたことで、桜はこれまで以上に自分自身の欲求に素直になっていった。
自由になった解放感も相まって、自分で慰める時間が自然と増えていったのである。
 
2026/09/29 07:39:42(VIK1uy0f)
2
投稿者: KEN
ID:tw01184
一方、山崎徹は、自閉スペクトラム症(ASD)による発達障害を抱えていた。
知的能力や言語能力に大きな遅れがあるわけではない。
むしろ、特定の分野においては、その並外れた集中力から、天才的な能力を発揮する人もいる。
徹もまた、決して「普通ではない人間」というわけではなかった。
ただ、社会性や他者とのコミュニケーションを苦手としていた。

人との関わりを避け続けるうちに、いつしか社会から孤立し、引きこもりに近い生活を送るようになっていた。
ASDの特性の一つとして、興味を持ったことに対して極端なほど没頭する性質がある。
徹の場合、その対象となったのがオンラインゲームだった。
朝までゲームに没頭し、昼頃に眠りにつく。
そんな生活を繰り返すうちに、完全な昼夜逆転の生活へと陥っていった。
家族は、そんな徹に普通の生活を取り戻してほしいと、長年あれこれ手を尽くしてきた。

しかし、何を言っても徹は変わらない。
業を煮やした厳格な父は、徹を半ば引きずり回すように病院へと連れて行った。
そこで下されたのが、自閉スペクトラム症という診断だった。
その瞬間、家族の徹への期待は完全に消え失せた。
これまでの距離感のなさや、誰に対しても配慮に欠けた失礼な言動――
そのすべての理由が、障害という言葉によって残酷なほどに腑に落ちてしまったのだ。

「これ以上、このトラブルメーカーを家に置いておくわけにはいかない」

そこで家族は、若いうちから徹に別の住まいを与え、一族の“鼻つまみもの”として社会的に隔離するという選択をした。
山崎家は地元でも名高い旧家であり、代々続く格式高い家業を営む優秀な一族だった。
現在はすでに、事業を法人化して組織を拡大しており、厳格な両親と、今後長男の徹の代わりに家業を継いでいくだろう優秀な弟たちが経営の実権を握って見事に切り盛りしている。

一族の「役員」や「株主」としての名目で、徹の口座には毎月、何歳になっても働き口に困らないほどの、有り余る生活費が自動的に振り込まれてくる。
それは彼らにとって世間体を守るための必要経費であり、一族の汚点である徹という存在から目を背け、マンションの一室に監禁にも似た形で放置し続けるための、一族なりの現実逃避でもあった。

引きこもりとはいっても、徹は外に出られないわけではない。
ただ、人との関わりを極端に苦手としているだけだった。
極端な距離感のなさや、他者への配慮を一切欠いた身勝手な行動が、行く先々でいつもトラブルを引き起こしてしまうのだ。

社会から隔絶された一室で、彼は長年、オンラインゲームと風俗にのめり込み、素人女性との恋愛経験は一度もない。
風俗店には週に五度ほども通い詰め、いくら発散しても決して枯れ果てることのない、飢えた獣のような異常な性欲を処理する。
そんな生活を繰り返しているうちに、気がつけば徹は五十歳になっていた。

人生の大半を、画面の向こうのゲームの世界と金で買い続ける刹那的な快楽、そして誰とも深く関わらない孤独な生活の中で過ごしてきたのだ。
そんな怠惰で歪んだ生活に、身を沈めていた徹。

しかし――。
そんな彼の運命を、根底から覆すことになる出会いが、ある日突然、目の前に現れた。
それが、桜との出会いだった。

その日も徹は、昼間だというのに眠気を引きずったまま、自宅で過ごしていた。
突然、インターフォンが鳴った。
面倒そうに立ち上がり、寝ぼけたまま玄関へ向かう。
そして、何気なく玄関ドアを開けた瞬間だった。

背後から差し込む光を浴びるようにして、一人の女性が立っていた。
胸元まで伸びた、真っ直ぐな黒髪。
小柄な体つきながら、均整の取れたスタイル。
そして、整った目鼻立ちと、食べてしまいたくなるほど愛らしい笑顔。
彼女――桜は、徹に向かって微笑んでいた。

開いたドアの隙間から風が通り抜ける。
その瞬間、女性特有の甘い香りが、ふわりと徹を包み込んだ。
徹には、光や匂いなどの刺激を強く感じてしまう感覚過敏の傾向があった。
そのため、目の前に現れた桜の姿は、彼の感覚に強烈に飛び込んできた。

差し込む光。
眩しいほどの笑顔。
そして、鼻腔をくすぐる甘い香り。
それらすべてが、まるで強烈な刺激となって徹の脳裏に刻み込まれた。

―― 一目惚れだった。

人とのコミュニケーションが苦手な徹は、いつものように面倒くさそうな態度で桜に対応した。
そして、用件を聞き終えると、すぐに勢いよく玄関ドアを閉めた。
だが、その態度とは裏腹に、胸の鼓動は異様なほど速くなっていた。
自分でも、その理由が分からなかった。
とにかく初めて味わう胸の奥がざわつく感覚だった。
ただ、気になった。
どうしても、気になり彼女のことをもっと知りたいと思った。
徹はしばらく玄関に立ち尽くしたあと、すぐさま桜の暮らす部屋の壁へと耳を押し当てた。
壁の向こうから、かすかな生活音が聞こえてくる。

人の気配。
物音。
そして、両親と思われる人たちとの話し声。

ほんのわずかな音に過ぎない。
それなのに、徹の胸は妙に高鳴った。
これまで他人の生活など、気にしたことすらなかった。

なのに――。

この日を境に、徹の興味の対象は一変することになる。

これまで家族から何度となく、深夜までオンラインゲームに没頭する生活をやめるよう諭されてきた。
それでも徹は、頑なにその忠告を拒み続けていた。
ゲームと風俗を中心とした生活を送り、他人に興味を持つことなどほとんどなかった。

そんな彼が――。
気がつけば、桜が部屋へいる時は、ずっと壁に耳を押し当てているようになっていった。
桜が動く気配、物音、そして時折聞こえてくる声。

徹はただ黙って、それらに耳を澄ませ続けていた。
ただ、桜の存在を少しでも近くに感じていたかった。


そんな徹の歪んだ執着を加速させたのは、桜のライフスタイルだった。
彼女は地元の名門私立大学を卒業後、その高い語学力を活かして都内の外資系製薬会社に就職していた。
新薬の承認に関わる専門職の仕事をしており、基本はオフィス出社だが、リモートワークも推奨されていた。
だからこそ、父親が所有する、一人暮らしには持て余すほどの広さの2LDKの低層階マンションに引っ越したのだ。
仕事部屋として、プライベートと切り離せる部屋があることは桜にとって非常に都合がよかった。
そのため、平日の昼間であっても、桜が隣の部屋にいることは多かった。

壁一枚を隔てた向こう側に、昼も夜も、あの眩しい女性が息づいている。
彼女が放つかすかな気配や生活音を一日中貪るように聴き続ける環境が、徹の一方的で歪んだ愛情を急速に肥大化させていった。
そしていつしか、徹は完全に、桜の全生活を監視するストーカーと化していた――。

建築業者が使用するような高性能のコンクリート集音器を購入し、壁越しに桜の生活音へ耳を澄ませる。
さらに、桜の姿を少しでも多く見たいという欲求から、特殊な隠しカメラを大量に購入した。
自分の玄関前やベランダはもちろん、マンション共有通路、階段、宅配ボックスなど、桜の姿を捉えられそうな場所に隠しカメラを設置し、さまざまな角度からその姿を記録していった。
最初のうちは、それだけで満足していた。

桜の姿を見られること。
その生活の一端を感じられること。
それだけで、徹の中に生まれた欲求は満たされていた。

しかし、一度火がついてしまった桜への想いは、もはや自分自身でも抑えられないほど膨れ上がっていった。

もっと桜を知りたい。
もっと桜を見ていたい。

その欲望に突き動かされるように、徹の行動は少しずつ、そして確実にエスカレートしていった。

そして、ついには桜が出すゴミにまで手を伸ばすようになっていった。
桜がゴミを出す時間帯を把握し、そのタイミングを見計らって、彼女が立ち去った直後にゴミを回収する。
最初は、ほんの出来心だった。
だが、ゴミ袋を開いた瞬間、徹の中で何かが変わった。

そこには、桜が普段どんな生活を送っているのかを知るための「痕跡」が残されていた。
食べたもの。
愛用している日用品。
使い終えた化粧品や生活用品。
何気なく捨てられたもの一つひとつから、桜という人間の生活が少しずつ浮かび上がってくる。
音を聞くだけでは分からなかった桜の日常や生態を、実際に垣間見ることができる。

それだけではない――
桜の髪の毛や爪。
使用後のナプキンやおりものシート。
鼻を噛んだティッシュや体液を拭き取ったティッシュ。
使用済み綿棒。

桜の存在を直接的に感じられるものを手にする瞬間、徹は激しい興奮と幸福感に包まれる。

やがて徹は、様々な手段で得られる情報から、桜という人物をより深く知っていく。
生活リズム。
好きな食べ物や飲み物。
普段使っている日用品のメーカー。
好みの洋服やブランド。
さらには、書類の破片や明細から推測される通販での購入履歴。
加入しているサブスクのプラン。

そして、桜の生理の周期や自慰頻度まで――

本来なら、本人と生活しなければ決して分からいプライベートの領域まで、徹は「痕跡」という手がかりから勝手に繋ぎ合わせていった。
そして、桜は年に数回、古くなった下着や衣類などを捨てることがあった。
徹にとって、それらはもはや単なるゴミではなかった。
桜が触れ、身につけ、そして自分の手元から離したもの。
そんな些細な「痕跡」さえ、徹にとっては何物にも代えがたい宝物になっていった。
そして気がつけば徹は、桜本人よりも、桜が残していく痕跡に執着しそれを愛していく。
いつの間にか、徹の部屋は桜のゴミで埋め尽くされていった。

そんな生活が数年続いたが、そんな幸せな生活が大きく崩壊する出来事が起きた。

それはある日、何の前触れもなく起きた。
桜に突然彼氏ができたのだ。
それを境に、彼氏が桜の部屋を訪れることが次第に増えていった。

壁越しに聞こえてくる二人の営みを垣間見ていくうちに、徹の心にこれまでとは違う感情を生み出していった。

最初は怒りに似た、おかしくなるほどの興奮だった。
その現実を突きつけられるたび、徹の中に芽生えていた一方的な愛情は、少しずつ形を変えていった。
それはやがて、抑えきれない嫉妬心へと変わっていった。

そして――。

桜が隣の部屋へ引っ越してきてから、四年の歳月が流れた。

桜、二十六歳。
徹、五十四歳。

ちょうどこの年、桜は以前から交際している彼との結婚を決めたのだった。
それを機に、それまで辛うじて保たれていた日常は、大きく歪み始めていった。
26/09/29 07:40 (VIK1uy0f)
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投稿者: KEN
ID:tw01184
七瀬 桜
「今日から隣の301号室に引っ越して参りました。七瀬と申します」
「つまらないものですが、どうぞ」
「これから、よろしくお願いいたします」

胸元まで伸びた真っ直ぐな綺麗な黒髪。
小柄ながらもスタイルがよく、整った目鼻立ちの可愛らしい女性――桜は、そう言って微笑んだ。

山崎 徹
「よ、よろしく……」
小太りで、禿げ上がった頭には寝癖がついたまま。
何日も剃っていないような汚らしい無精ひげを蓄えたその男は、いかにも面倒くさそうに答えた。

桜
(この人、気持ち悪い……。)
(なんか、怖い……。)

一目見た瞬間から、生理的に受け付けないタイプの人間だった。
これが、桜とこの男――山崎徹との、最初の出会いであった。

地元の名門私立大学を卒業後、都内の外資系企業に就職し、父親が所有する東京の低層階マンションでの一人暮らしを始めた七瀬桜、22歳。

このときの桜は、まだ知らない。
この何気ない出会いが、やがて二人の人生を大きく狂わせることになるなど――。
もっとも、その歯車が動き始めるのは、まだ数年先のことである。


桜は華奢で、ふんわりとした柔らかな空気をまとった、絵に描いたような優しい女性だ。
男女問わず誰からも好かれ、自然と「守ってあげたい」と思わせるような、不思議な魅力の持ち主。
一人っ子として両親からたくさんの愛をもらって育ち、これまで何不自由ない、幸せな世界の中で生きてきた。
そんな可愛らしい桜だけど、実は長いこと彼氏がいなかった。

理由は、彼女がいわゆる「高嶺の花」だったから。
桜を傷つけてはいけない――そんな周囲の無意識の優しさが、弊害になっていたのだ。

もちろん、恋愛経験がまったくないわけじゃない。
過去に一度、同級生と付き合ったことはある。

ただ、お互いに初めての恋愛だったこともあり、よく分からないまま始まって、よく分からないまま終わってしまった。
それ以来、男の人と深い関係になったことはない。
桜にとっての恋愛は、その彼との一度きり。
付き合っていた期間も短く、恋人らしいことなんて数えるほどしかしていなかった。
この時の桜にとって、男女の営みの気持ち良さなんて、まだピンとこない未知の領域だったのだ。

そんな桜には、普段の大人しく柔らかな雰囲気からは想像できない、ひそかな一面があった。
一人で自分の体を慰めることが、昔から嫌いではなかったのだ。

そのきっかけとなったのは、中学生の頃に受けた性教育の授業だった。
学校で配られたコンドームや教材をきっかけに、もともと真面目な性格だった桜は、家に帰ってからも興味を持って調べるようになった。
家にあった野菜をこっそり拝借し、実際にコンドームの装着の練習をしてみたり、
手鏡を持ってきて、教科書に載っている女性器と自分の女性器を見比べて観察したりもした。
その過程の中で、偶然、敏感な場所を発見してしまったのだ。

自分の身体について知ろうとするうちに、少しずつ自分自身の気持ち良い敏感な場所にも興味を持つようになっていった。
そして、いつしか一人で過ごす時間の中で、自分の身体に触れ、その敏感な感覚を確かめることが習慣になっていった。

しかし、桜の性癖に最も大きな影響を与えたのは、その頃、偶然目にしてしまった、
父親のPCに保存されていたエロ動画だった。

そこに映っていたのは、綺麗な女性が複数の男性に囲まれ、まんぐり返しの体勢で好き勝手に辱められる女性の姿。
まだ中学生だった桜にとって、それは強烈な印象として脳裏に深く刻まれてしまった。
特に心に焼き付いたのは、「人には決して見られたくない姿を、他人に晒されてしまう」という、狂おしいほどの羞恥心だった。

下半身が自分の顔の真上に来るように両足を抑えつけられ、そして自由を奪われ、身動きの取れない状態で、もっとも秘められた部分を観察され、男たちに辱められていく。…

――こんな姿を人に見られたら、死んでしまう。

そんな感情が、強烈な記憶として桜の中に残った。
やがて桜は、その「恥ずかしい姿を誰かに見られる」という状況を、ひそかに想像するようになっていった。

母は専業主婦なこともあり、両親が留守にする数少ない機会には、全裸になり壁やソファなどを利用しながら試行錯誤し、自ら、あの惨めであられもない格好になり自慰に耽っていた。
それは、自分でも少し不思議に思うほど強い興奮につながっていった。
普段の桜からは、とても想像できない一面だった。

そして就職を機に実家を離れ、一人暮らしを始める。
親の目を気にする必要もなく、誰にも邪魔されず、自分の時間を自由に使える生活。
一人で過ごせる時間が増えたことで、桜はこれまで以上に自分自身の欲求に素直になっていった。
自由になった解放感も相まって、自分で慰める時間が自然と増えていったのである。


それは、桜が会社に交際中の彼との結婚を報告した日のことだった。
その日の夜、桜は上司や同僚たちから食事会を開いてもらい、結婚を祝福された。
和やかな雰囲気の中で酒も進み、桜は心地よい酔いと、これから始まる新しい生活への期待を胸に、上機嫌で帰宅した。

しかし、そんな幸せな気持ちの一方で、桜の胸には、ほんのわずかな寂しさもあった。
いわゆる「マリッジブルー」というほどのものではない。

四年前に一人暮らしを始めて以来、桜は誰にも干渉されることなく、自分の欲求に正直に向き合う生活を送ってきた。
その自由さにも、すっかり慣れていた。
結婚すれば、これまでのように自由に自分の欲求を発散することは、きっと少なくなる。
そんなことを考えると、これまで当たり前だった一人の時間が失われてしまうことに、寂しさを感じていた。

それには、少なからず理由がある。
男性経験は、結婚をする彼を入れて2人。
男女の営みは嫌いではないし、むしろ気持ちいいのだが、未だ逝けるほどの快感を得たことは一度もなかったのだ。

酒に酔った心地よさの中で、桜は改めて思っていた。

自分が思っていた以上に、自分で慰めて果てる時間を大切にしていたのだ、と。

そんな事を考えていた桜は、部屋に入ると、ふと鏡の前で足を止めた。

桜
「桜の恥ずかしい姿、隅々まで観察してください」
鏡の中に映る自分の顔を見つめ、そんなはしたない言葉を口にして、気が付くと全裸になっていた。

小柄ながらしっかり胸の膨らみがあり、バランスの取れたスタイルが良い体型。
透き通るような透明感のある白い肌、キメが細かいのが良くわかる。
胸の膨らみを覆い隠すように、サラサラの真っ直ぐな黒髪が肩から静かに落ちている。
桜はしばらく鏡の中の自分を見つめていたが、やがて鏡の向きをゆっくりと変えた。
鏡面が映し出す先を、自分のいる部屋から壁の方向へと向け、自分も壁の前に立つ。

桜
「桜のあられもない、恥ずかしい姿見てください」

不格好にも器用に壁を伝い、自らまんぐり返しの体勢になり、はしたない姿を晒す。
鏡の中にその卑猥な姿が映し出され、桜は下から上の世界を見上げていた。
何もしていないのに、すでにはっきりと濡れているのが分かった。
自分でも理解できないほどの興奮が押し寄せていた。

先ほどよりも大きい声が部屋に響いた。

桜
「いやぁ…恥ずかしい…」
「でも…桜の恥ずかしい姿みてぇ…」

頭の中で、沢山の男たちに囲まれ、じっくりと観察されている。
自分の顔ではなく、普段絶対に人には見せない秘部に視線が集中しているのが分かる。
そしてその場所を目指して、男たちの複数の手が迫ってくる。

その手は、容赦なく濡れそぼる割れ目を目一杯左右に広げる。
その手は、真珠のような突起の皮を剥き、そのもっとも敏感な芯を外気に晒す。
その手は、ふくよかな一対の双丘の形を崩し強引に抉じ開け、その奥に潜む美しい蕾を露わにする。

女性として屈辱的なあまりにも恥ずかしい姿。
桜の心の内側まで覗き込まれていくような感覚に陥る。

桜
「あぁッ、だめぇ…」
「死にたい。恥ずかしいぃ…」
「そんなジロジロ見ちゃいやぁ…」

その言葉とは裏腹に自ら、両手ではしたなくも濡れぞぼる割れ目を左右に目一杯開いて丸見えにしていた。
この日の桜は興奮に流され、いつもなら決して口にはしない言葉まで口にしていた。

桜
「恥ずかしい…でも…でも――」
「桜のはしたないオマンコもアナルも隅々まで観察してください」
「もっと近くに来て覗いてください」
「桜の恥ずかしいところもっといっぱい見てください。」

自分でもよく分からなかったが、この時の桜は自分でもその興奮を止めることができなかった。
気が付けば、顔の真上に透明の粘り強い愛液がぶら下がって、振り子のように揺れていた。
そのいやらしい自分の姿に桜はますます陶酔し、淫欲の世界に浸っていた。

桜
「あぁぁ…誰でもいいから――」
「見てぇ…桜の恥ずかしい姿を見てぇ――」

我慢が出来なくなった桜は、物凄い勢いで愛液が溢れる膣口に二本の指を押し込み
激しく中を搔きまわした。

グチュッグチュッグチュッグチュッグチュグチュ
グチュッグチュッグチュッグチュッグチュッグチュッ

淫音が部屋に響き渡っていき、いやらしい雌の匂いが辺りに充満していく。

桜
「あぁぁ…誰か桜のオナニーみてぇ――」
「もっと近くで、桜の恥ずかしいオナニー見てぇ――」

グチュッグチュッグチュッグチュッグチュグチュ
グチュッグチュッグチュッグチュッグチュッグチュッ

桜
「あぁッぁ、もうダメぇ――」
「そんなに搔きまわしたら、すぐ逝っちゃう」
「オマンコ逝っちゃうのぉ」
「早漏マンコでごめんなさい…」

グチュッグチュッグチュッグチュッグチュグチュ
グチュッグチュッグチュッグチュッグチュッグチュッ

桜
「あぁッぁ、もうダメぇ…」
「気持ちよくて、みんなに見られながら、もう逝っちゃう――」
「見て、見てぇ――」
「お願い、誰か見てぇ…桜が逝くとこみてぇ――」
「あぁッ、イ、イク…イクイク――」
「誰でもいいから桜の逝くところ見てぇぇ、見てぇ見てみてぇ――」
「桜の恥ずかしい姿、誰かみてぇ」
「あぁッ、イクイクイクイクイク…あッいッッくぅぅ――」

興奮に流され、いつになく大きな声で叫んでいた。
そして、桜の顔は自分の愛液まみれになり、自分の顔からいやらしい匂いが漂っていた。
あまりに深く逝きすぎて、その場に崩れ落ち、痙攣しながらしばらく放心状態になっていた。

26/09/29 07:42 (VIK1uy0f)
4
投稿者: KEN
ID:tw01184
その一方で――

隣室の徹もまた、フローリング一面を煮えたぎる白濁の液で汚し、狂おしく肩を上下させていた。
この短い時間のなかに、一体どれほどの欲を吐き出したのか――。
その迸りは今なお衰えることなく続いていた。
あまりの興奮に想像を絶する膨張を遂げ、グロテスクに血管が浮かびあがる男根を握りしめ
サルのように何度も激しくシゴキ倒している――

これまでに見せたことない桜の興奮を集音器を通して感じとったからだ――
自慰の声や音もこれまでも何度も聞いてきたのだが、
こんな大きな声で自ら心に秘めた願望を連発しながら興奮しきった激しい自慰は初めてだった。

それは、まるで桜が、自分に懇願しているように聞こえ、胸の鼓動の高鳴りを止めることができなかった。

この四年間、徹の生活のすべては桜を監視することに捧げられきた。
ずっと彼女の痕跡を辿り、彼女のすべてを知っている、その自負があった。
だが、まだ自分の知らない桜が存在していた。

その発見が、徹の胸をひどく弾ませた。
それは幸福な発見であると同時に、致命的な引き金でもあった。
まだ知らない彼女がいる。
そのすべてを暴き、支配し、我が物としたい。

膨れ上がった歪んだ愛情が、臨界点を越える。
これまで辛うじて保たれていた最後の一線を、男はついに、踏み越えていく。

徹は、桜の生活習慣を完全に把握している。
マンションのゴミ出しは原則として当日の朝だが、桜は月曜のカン・ビンの日だけは、前日の日曜の二十三時頃に出しに行くこと。
毎週月曜日は必ず出社するからだ。

恐らく翌朝の出社時、分別で手を汚したくないことや
空になった袋を鞄に入れて出社したくないことが理由であろうことは推測できる。
だからその日だけはルールを破るのだ。
                                                                      そしてなによりも、マンション自体がオートロックである安心感から、その僅かな時間は玄関に鍵をかけないこと。
すべて徹の頭の中に記憶されていた。

これまで何度、その部屋への侵入を計画したか分からない。
その度に一線を守ってきたが、今日の徹は違っていた。

玄関で息を潜め、桜が部屋を出るのを待つ。

ドアが開く音。

案の定、鍵の閉まる音はしなかった。
彼女が階段を降り、三階のフロアから気配が消えたことを確認して、徹は自室を飛び出し桜の部屋へ侵入した。

構造は自室と全く同じ2LDK。
これまで何度も自室で、どうやれば効率的に部屋全体が映し出せるか実験を繰り返してきた通り、徹の動きに全く迷いも無駄はなかった。

寝室、仕事部屋、リビングダイニング。
計算された位置へ、手に持った様々な隠しカメラを設置していく。
家具の隙間のコンセントプラグには、高性能の盗聴器を差し込んだ。
息を整え、何事もなかったように自室に戻る。

念のためゴミステーションにゴミを散乱させておいたが、予想は的中した。
共有部分の汚れを見過ごせない桜は、驚きながらも丁寧に掃除を始めている。
そのおかげで、十分な時間を稼ぐことができた。

徹の任務は、静かに完了した。

壁に集音器を当てて想像を働かせる日々は終わった。
これからは、リアルタイムの動画で彼女の生活を隅々まで監視できる。
部屋に戻り、複数のゲーミングモニターと接続する。
あらゆる角度から映し出される桜の部屋。
徹の胸は激しく高鳴り、鼓動を制御できなくなっていた。

このタイミングでの決行に踏み切ったのは、昨夜、彼女がいつも以上に激しく自らの欲求を満たしていたからだ。
昨日は、彼女の月経周期のちょうど一週間前。
桜の周期は極めて安定しており、この時期を迎えると、彼女は毎日、自らの欲求に極めてに忠実になることを徹は知っていたからだ。

そして、今日はまだ、一度もそれを行っていない。

その事実が、徹の興奮を煽った。
何も知らない桜は、徹の予想通り、昨夜を超える激しさで自慰を始めた。

そればかりか、彼女はその行為を毎日、朝昼晩の境界さえ失ったかのように、自らの渇きに身を任せて執拗に耽溺し続けた。
普段の彼女が纏う清廉さからは遥かに遠い、あまりにも崩れた日々の営みだった。
間近に迫った結婚。
これからは自由が利かなくなるという焦燥が、彼女をそうさせているかのようだった。

これまで内に眠っていた願望を大きな声で口にし、自身でも制御できないほどの興奮に呑まれていく桜。

だが、それはまるで、桜が徹に対して暗示をかけ、「洗脳」しているかのような光景でもあった。

『見て……桜の恥ずかしい姿、見て……』
『誰でもいいから、見て……』
『誰でもいいから、桜をもっと辱めてぇ……』
『誰か見て、見て、見てぇ桜がイクところ、見てて……』

音声だけで察していた世界は、映像という現実を伴って徹の脳天を殴りつけた。
想像の斜め上をいく、桜のあられもない淫欲に溺れる姿。

彼女の甘く歪んだ懇願は、徹の鼓膜に染み付き、何度も耳の奥で繰り返される。
目を閉じれば、瞼の裏に、その姿が焼き付いて離れない。
その淫靡な毒は、徹の思考そのものを完全に侵食し、もはや引き返すことのかなわない暗い深淵へと、彼を突き落としていった。
26/09/29 07:42 (VIK1uy0f)
5
投稿者: (無名)
とても良い作品かと思います。
続きを楽しみにしています。
26/09/29 08:27 (qGXmtQ.i)
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