初投稿です。長編です。
僕と彼女の身に起きた体験を記録として残したく、小説として投稿していきます。
Twitter：@ntr_experience
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浪人生活を経て大学に入学した僕は、同じく浪人して入学した1個上の子と付き合うことになった。
これはそんな年上の彼女との間に起きた、決して忘れられない壮絶な体験を綴った約1年間の記録。

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201X年、5月。
大学一年の僕は、同学年だけど1個上で見るからにお姉さん系の明るい二十歳の女性と親しくなっていた。
名前は美和。身長154cmほど、見た目は可愛い系で痩せ型、胸はC寄りのBで、お尻が程良く大きくてエロい体型。
髪は茶髪セミロング。性格は妙に思わせぶりなとこがあって無邪気、雰囲気もエロく、愛嬌のある子。
芸能人でいうと上戸彩っぽくて、見るからに社交的な感じ、相手を好きにさせるのが上手い、そんな子だ。それでいて勝ち気な性格の雰囲気。
一言で言えば、モテる子だった。

実際、交際してる間に何回か告白されたと報告を美和から聞いたことがある。告白して来るのは、年齢問わず、下心をもって言い寄ってくる男も多かった。
そんな彼女といろいろあって付き合うことに。よくありがちな、恋愛相談してるうちに…ってやつだった。細かい話は割愛。

付き合うことになった日は大学が午後から休講で、さっそくデートをした。陽も傾いて来た頃なんとなく帰りたくない雰囲気がお互いに流れて、付き合った当日いきなりラブホテルに泊まることになった。
ついに初体験。
ラブホテルに向かう途中コンビニでゴムを買おうとしたら、彼女が「あ、大丈夫だよ」と言った。一瞬ハテナになったが、生理痛対策のために低用量ピルを服用してるからとのことだ。

初めてでまさかの生中出しできる！？という興奮で頭も股間もいっぱいいっぱいなままホテルへ。
お互い照れながらもキスをしたり触り合ったりして、ついに挿入…

ところが…
初めてあるある。勃たない。
挿入しようとした時だけなぜか勃たない。
あんなにヤる前は、見てるだけで射精できるようなお尻だったのに…

仕方なくねっとりと愛撫へ。
指で入口あたりを触っただけなのにかなり濡れていてビクビクと身体が動いていたのを思い出す。
美和が上にまたがるような格好で、下から指をあそこに軽く入れると「はっ…んっ！…あっ…」と何度も声を殺しながら腰をよじらせてたのを今でもよく覚えている。
陥没乳首を舐めて吸い出すとさらに息は荒くなる。
作ったような高い声ではなく、心から感じているような…そんな声だった。
さらに指を奥へ入れようとしたら
「これ以上はダメ…なんか来そう…」
美和の声が強くなった。

キス、乳首舐め、手マン、抱き合い
この繰り返しだけでお互い精一杯な感じがした。
向こうもそこまで慣れていない感じがしたが、これはまあ演技もあるだろうなとその時は思った。

結局この日は挿入も射精もできず。
ひと段落した後、実は今まで濡れたことがなかったと驚きの発言を聞いた。
そんなまさか…いや、これはきっと俺を喜ばせるために言ってるんだろう。すぐさまそう思って
「じゃあ今まではどうしてたの？」
付き合いたてなのにデリカシーのない意地悪な質問をしてみた。
「…………忘れた（笑）」
当然の返しだった。
だけど、この発言の真意と返答までの若干の間の意味を今後自分は知ることになる。

お互いイくことはできず、不完全燃焼。
初セックスは次に持ち越しになった。

きっとまたすぐできる。その時は挿入して生中出しも…
19歳の自分はそんなエロい考えに浸って浮かれていた。

指先からほのかに漂う美和のあそこの匂い。
それは不思議と臭くなくて、なんだか脇汗のような、それでいてなんだかくすぐったい匂いだった。

つづく