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1:母の日記 1
投稿者:
ヒロキ
四年前に両親が離婚してから、二DKの市営住宅で母
との二人暮らしです。 僕はこの春の国立大受験に失敗して、今は予備校に通 っています。 母は老人ホームの施設長として勤めに出ていて年齢は 四十六才です。 予備校には同じ高校の仲間が一人いて、そしてもう一 人の友人ができて、三人でいつもつるんでいました。 高校の同級生が中野博といって彼も国立大の受験に失 敗していました。 そして予備校に入ってから急速に言葉を交わすように なったのが山川勝也という男で、最初は中野の方によく つきまとっていたのがいつの間にか三人の仲間になった というのが正直なところです。 山川は土木会社の社長の一人息子で、予備校には何か 遊びに来ているような感じで、僕と中野とは明らかに異 質なタイプの気性というか性格のようでしたが、どうい うわけか僕ら二人によく近づいてきていたのです。 そして僕も中野も後でその原因を知らされることにな るのですが…。 三人はよくお互いの家に勉強がてら遊びに行くように なり、僕と中野が山川にテキストや参考書の見方や仕方 教えるというスタイルで、山川もそういう時には意外と 素直にうんうんと頭を悩ませる素振りをしていたのでし た。 この二ヶ月ほどは予備校とお互いの家を行き交うこと の繰り返しでした。 そして先週のことでした。 母が勤めに出て僕が遅い朝食をキッチンでとっている 時、母宛の書き留め郵便が届き受け取りの印鑑をいつも の場所で探したらなくて、母の寝室に入りました。 鏡台の上に印鑑は置いてあり事なきは得たのですが、 ふと母の机の上を見るとA4の青いノートが置かれてい ました。 母がいつも雑文的に書いているという日記帳でした。 そのままスルーすればいい筈でしたが、何故かその時 は妙に気になって、僕は朝食を済ませた後、もう一度母 の寝室に入りました。 そしてそれを室に持ち帰りページを開きました。 言い訳でもなんでもなく、何か変なことを期待してい たとかそういう気持ちは全くありませんでした。 多分原因は前夜に山川に誘われて初めてスナックバー というところへ、中野と三人で行って三人ほどいた化粧 の濃いホステスたちに囲まれたという体験が胸を騒がせ たのだと思います。 そのノート日記は連休前の四月二十二日からになって いました。 母親とはいえ人の秘密を覗き見るということに良心が 少し痛みましたが、日頃の母がどんな考えを持っている のかを知りたいとという願望に僕は屈したかたちで、ベ ッドに仰向けになりながらノートの最初から読み出して いきました! 四月二十二日 昨日もそして一昨日も、四日前の悪夢のような出来事 を下記記すかどうかを私は逡巡していた…。 それは正に自分が全く予期していなかった恥辱の出来 事で、書き出そうとしている今も手が震えて文字が乱れ てるのがわかる。 四日前の雨の降る午前十時過ぎだった。 弘樹を予備校に送り出して、掃除機持ってあちこち動 き回ってから一息ついてコーヒーでも飲もうとしていた 時、唐突にチャイムが鳴った。 応答の声を出して玄関口に向かうと、 「と、突然すみません。…あの、昨日お邪魔してた山 川です」 と聞きなれた声がした。 弘樹が予備校で友達になった山川君の声だったので私 はドアを開けて、 「あら、おはよう。どうしたの?弘樹もう予備校出か けたわよ」 と気軽に応対した。 「すみません。昨日お邪魔した時に弘樹の室に携帯忘 れたみたいで…。公衆からあいつに電話したら今日はお 母さんが休みで家にいるから理由をいって入れてもらっ てくれ、といわれて」 「まぁそうなの。いいわ入って」 気軽にそういって私は彼を中に入れ、弘樹の室まで案 内したのだが、それが大きな過ちの元だった。 彼と一緒になって弘樹の室で携帯を探している時、私 は背後からいきなり強い力で抱きすくめられ、そのまま 弘樹のベッドに押し倒されてしまったのだ。 一瞬何が起きたのかわからなかった。 声も出せないまま驚きの目で彼の顔を見ると、それは もう明らかに少年の目ではなく男の目に変わっていた。 私は襲われているのだ。 しかもあろうことか自分の息子の友達に…。 信じられないことが勃発しているのだ。 「だ、だめっ!山川君、何してるのっ?」 私は強く声を出して彼の顔を下から睨みつけました。 しかし彼の若い力は相当に強く、私はただ両足を闇雲 にばたつかせるだけで、Tシャツを裂かれGパンのホッ クも外され、ベッドの上でブラジャーとショーツだけの 裸身に剥かれてしまったのだ。 彼は休むことなく動いてきて、私の身体を覆っていた 上と下の小さな布二つも一気に剥がしてきた。 そして彼は初めから企んでいたように素早く動き、壁 にかけてあった弘樹の運動用の縄跳びを取って、私の両 手首に巻き付け、それをベッド支柱の両端に括りつけた。 「や、山川君っ!あなた何をしてるかわかってるの? 早く放しなさいっ」 息子の弘樹のベッドの上で全裸に剥かれ両手を固定さ れ、恥ずかしい晒しものにされながらも、私は叫ぶよう な声で彼に強い憎悪の視線を送っていた。 「おばさん、いくら大きな声出したっていいぜ。こん な恥ずかしい恰好見られていいならもっと叫んだらいい よ。俺は平気だ」 弘樹の勉強机の椅子をベッドの横に持ってきてそこに どっかりと腰を降ろして、彼は本当に平気な顔をして私 の裸身を嘗め回すように見下ろしていた。 彼は私の前で徐に服を脱ぎ出し自分も素っ裸になると、 私に添い寝するようにして近づいてきた。 …そしてそれから長い時間、私は彼からの執拗な蹂躙 を受けた。 彼は私の乳房を揉みしだき、乳首に歯を当ててきて強 弱をつけて噛んできたりして、凡そ二十歳前の若者とは 思えないくらいに慌てるような素振りもなく丹念な動作 でおぞましい行為を続けてきたのだ。 どのくらいの時間が経過したのかわからなかった。 私は無駄とわかっていても、彼を必死に説得し行為を 止めさせるよう何度も何度も声を振り絞った。 つづく
2014/06/23 19:01:43(S2EoXxoz)
投稿者:
(無名)
続くの終わり なんか中途半端だな
14/06/23 23:13
(pHA5E2BB)
投稿者:
アホウドリ
そんな奴はチンチンをチョッキンしてあげた方がいいよ。
14/06/25 02:25
(BTHH5ZCZ)
続きが楽しみです
しかしながら、母親の日記を読んでいるのに、会話が入ってるのは少し変ですね 息子が読む→母親の回想描写…的にするなら、読み手にわかる様に工夫して欲しかったです
14/06/25 22:04
(WkjaBtG7)
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