朦朧としているまま引きずられるようにして

ビルの中に連れ込まれてしまった。

意識が回復してくると恐怖感が沸いて悲鳴を上げそうになった。

「騒ぐな！」男のゴッイ手のひらで頬を叩かれ思わず悲鳴を飲み込んだ。

連れ込まれた場所は工事現場のまだ完成してない店舗の中だった。

小さな電気がついただけの薄暗い場所に昼間、

コンビニに行く時に見かけた三人がいた。

「あなた達なんなの。こんな事してただで済むと思ってるの？」

三人はニヤニヤ笑うだけだった。

ニッカズボンというんだろうかダブダブのズボン、

Tシャツの上にベストを羽織った格好の男達。

仕事が終わった後着替もしてないらしく汗臭い匂いが鼻をついた。

もう一度頬を殴られた。

思わず転倒してしまった。

コンクリートの冷たい床に倒れこみ投げ出されたバックからは

化粧品や携帯電話が散乱した。

髪を掴まれ乱暴に立たされコートが剥ぎ取られた。

ブラウスの襟元を左右に引っ張られボタンが飛びちり

黒いブラが露になる。

男達は荒い息を吐きで目を血走らせ興奮してるのがわかる。

一人の男がズボンのベルトのバックルを

「カチャ、カチャ」といわせてはずしていた。

ブラウスが後ろ手で絡まり腕が後ろに回ってしまい

身動きが出来なくなった。

今まで後ろで眺めていた男がブラを押し下げ

飛び出した乳房を乱暴に掴みはじめた。

ズボンを脱いでいた男はズボンと一緒にパンツも脱いでしまった。

男の下半身には痛い程勃起したペニスが

下腹からへそにつきそうな角度でそびえていた。

赤黒くパンパンに張った先を自分でゆっくりとしごいている。

更に一回り大きくなったペニスには血管が浮き出てヒクヒクと動いている。

男の乱暴な愛撫に乳首が反応して痛いほどしこっている。

こんな状況での自分の身体が感じているのが悲しくなった。

敏感になった乳首に男が吸い付いてきた。

マリコは男の汗臭いに匂いを吸いでしまいクラクラした。

不精ヒゲが乳首をチクチク刺激する。

男のよだれで乳房はベチョベチョに汚されていた。

もう一人の男はタイトスカートを乱暴に捲り上げ

ストッキングを脱がそうとしていた。

男の太い指でストッキングは乱暴に引っ張られ無残に

ビリビリと裂かれブラとそろいの黒いショーツがあらわになった。

Tバックのショーツを指に引っ掛け、引っ張りあげられ

細くなった布がオマンコに食い込んできた。

「いやぁ止めて。」

ショーツの隙間を狙って指が入ってこようとしている。

虚しい抵抗だが股を閉じて指の進入を防ごうとした。

「パァン」閉じようとした太ももに容赦なく男の平手が飛んだ。

叩かれた部分は熱くほてってきた。

次第に抵抗する気力が衰えてくるのがわかる。

こういう状況では下手に抵抗してケガをさせられるより

安全に解放される事を考えた方がいいのかもしれない。