俺は姉貴が嫌いだった。
俺に対しての小馬鹿にした様な物言い、鬱陶しそうな態度、変に冷めた視
線、とにかく俺の存在を否定するような姉貴が大嫌いだった。
姉貴は容姿にかなりの自信を持っているらしく、１９歳という若さと美貌で
常に高飛車に振る舞い、すぐに人を見下す最悪の性格。
悔しい事に、姉貴は確かに顔もスタイルも良く、〝イイ女〟の部類に入る、
実弟の俺でも姉貴に対して下半身が反応する事もあり、そんな自分自身にも
ムカついていた。

そんな俺のストレスを発散させる場所がバイト先だった。
バイト先には個性的な３人のバイト仲間がいて、３人とも全く女にもてない
タイプの男達。
３人にニックネームをつけて紹介すると、３６歳で独身のウスラハゲと、３
５歳で独身のデブと、３０歳で独身のキモロン毛。
中年でフリーターで容姿は醜い、どいつもこいつも姉貴が絶対に嫌いなタイ
プの男達。
その男達に姉貴をオナペットにさせるのが、俺のストレスの発散方法だっ
た。
　姉貴の顔写真や全身写真を３人に見せると、３人とも想像以上に姉貴に強
い興味を持ち、姉貴の猥談を遠慮なく繰り広げてくれたのが始まりで、その
猥談が姉貴を嬲り者にすればするほど、僕の気持ちはスーッと晴れていき、
そして、何ともいえない興奮が僕を気持ちよくさせてくれた。
だから、３人の要求する欲望を可能な限り叶えてあげる事で、俺は姉貴に対
しての復讐と、自分自身が興奮する気持ち良さにはまっていた。

３０歳キモロン毛からの要望で、姉貴のパンティとブラジャーを３人にレン
タルした時は、中年のおっさんが年甲斐もなく子供のようにはしゃぎ、興奮
しているのを見て、俺もまた興奮した。
３人それぞれが姉貴の下着を自宅に持ち帰り、思う存分汚して楽しむのを、
姉貴自身が持ち帰られ汚されているような錯覚を覚え、身震いするほど興奮
した。
　
３人の中年はすぐに姉貴の体を欲し、姉貴をレイプする猥談に花が咲いた。
３６歳ウスラハゲは、「僕は、抵抗できないように両手を縛って、色々とエ
ッチな事をしてやりたい。」と語り、３５歳デブは「僕は色んな道具を使っ
てヒーヒー言わせてやりたい。」と語り、３０歳キモロン毛は「私なら絶対
逆らえないような弱みを握って、辱めてやりたい。」と、それぞれの性趣向
を語り合った。
俺は猥談を聞いているだけで、興奮してきて、「いいよ、みんなで姉貴を好
きなようにレイプしちゃってよ！」と、言ったりした。
３人は冗談として聞いたようだったが、俺は結構本気でそう思っていた。
しかし３人に姉貴をレイプするような度胸はなかった。


　キモロン毛が、姉貴のエロ画像をネットに晒すという事を提案してきた。
大義名分は、俺の姉貴への復讐の一環だが、本音は姉貴のエロい画像が見た
いという事だろう。
俺は二つ返事で了承してその提案に乗った。
キモロン毛が用意したデジタルカメラを借りて、姉貴の盗撮をする俺。
しかし、スカートの中を盗撮する事には成功したが、それ以上のエロ画像を
撮ることは難しく、結局、エロ画像としてはパンティ盗撮が限界だった。
　それでも３人は目を見開いて、姉貴のパンティ盗撮に食いつき、おおはし
ゃぎしてくれた。
パソコンに詳しいキモロン毛がパソコンに保存して、ネットの投稿サイト
へ、顔写真とパンティ盗撮画像を投稿した。
全国のエロい男達に、盗撮された姉貴のパンティ画像を晒すという事は、僕
を含め３人の中年をも興奮させてくれた。

姉への欲望がさらに高まってきたのか、３人の中年たちが不意に「この前、
お姉さんをレイプしてもいいって言っていたけど、あれって本気？」と、レ
イプ願望を再燃させて聞いてきた。
「別に構わないですよ、あんな女。好きなようにレイプしちゃってくれ
て・・俺に協力できる事はできるだけしますよ・・・姉貴の行動予定を前も
って知らせるとか、アリバイ工作とか。」と、当たり前のように答えた。
すると３人は顔を見合わせて、意を決したように俺に姉貴のレイプ計画を提
案し始めた。

　３人の提案は、昏睡レイプ計画。
俺が姉貴に睡眠薬をこっそり飲ませ、昏睡したところを３人がレイプすると
いう、自分たちが安全に欲望を満たせると言う卑怯極まりない計画だった
が、面白そうだったのですぐに「いいですよ。」と返事をした。