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終わる秋
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:終わる秋
投稿者: 通快ウキウキ通り ◆VMdQS8tgwI
晩秋の夜、
引き締まるような澄んだ、冷えた空気の夜道。
出し忘れた郵便物を、
回り道をしてポストに投函して、
いつもと違う場所を通る。
 
まだ開発途上の、郊外の新興住宅地、
歩いているうちに周囲は暗くなり、
星と、煌々と光る満月が空に浮かぶ、
雑木の残る空き地の横を進んでいた。
 
秋の終わり、
虫の声も、大合唱という趣は無くなり、
一匹だけの、はぐれたような閻魔蟋蟀が、
途切れがちに侘びしく歌っているだけだった。
 
 
 
そのとき、、、
その虫の音の向こうから、
微かな違う音が聞こえてきた気がした。
耳を澄ます。
連続的な、喘ぎのようにも、うめきのようにも聞こえる音・・・。
 
気になって、音のする方角に目を凝らす。
空き地の奥、闇の向こうに、
何か蠢く影があった。
引き寄せられるように一歩踏み出すと、
僕は空き地の中へと入っていく。
街路灯の灯りから外れると、辺りは一層暗く、
しかしそれ故に、月明かりに照らされ、
影の輪郭が明らかになっていく。
 
 
 
獣だった。
 
いや、獣のような雄の人間だった。
腰を振りたてている。
その足元に丸まるように、
四つんばいにさせられ、
喘ぎを漏らしている華奢なものがいた・・・。
 
女はおそらくは剥ぎ取られた下着と思われる、
なにか丸めた布地を口に捩じ込まれ、
ストッキングで轡をされている。
その隙間から、先程の音を奏でていたのだ。
 
枯葉を踏まないよう、音を立てないよう細心の注意を払い、
交接の真横の立木の陰まで忍び寄る。
よりリアルな、雄と雌の息遣いが聞こえてくる。
女の涙と鼻水が、月明かりに光っている。
口を封じられ、嗚咽にならない分、
夥しい量の涙が、女から溢れていた。
 
 
 
男は、当然のことだが無言で、
欲望のままに腰を振っていた。
暴走した欲望を、思い切り注入すべく、
一心不乱に女を突き上げる。
声こそ漏らさなくても、冷えた晩秋の夜気に、
激しい呼吸が白く踊っている。
女の尻に身体を打ちつける音。
溢れ出た粘液が肉棒に絡みつく音・・・。
 
腰の動きが一段と激しさを増し、
男の背骨が反りあがる、
 
その瞬間だけ・・・。
 
男は低くうめき、そして痙攣し、
やがて弛緩した。
 
 
 
抜きざまに、女の尻から、
たった今男が注いだものが、ぼたぼたと垂れ落ちるのが見えた。
男はそれが当然のように、
女の拘束を解かぬまま、そこに打ち捨てるように去っていく。
女は動かない。
近付いていく。
気配に気付いた女が、虚ろに顔を上げる。
涙と鼻水に汚れ、轡を噛まされた姿が、
私を煽情させた。
 
どうせ一度犯されている女だ・・・。
もはや抵抗できる気力もなさそうな・・・。
 
私の瞳の奥に、邪悪で淫靡な灯りが灯ったのがわかったのか、
女は絶望的な表情で項垂れる。
 
熱を持ったままの女の性器と、男の精液の匂いを感じながら、
私は自分のベルトを緩めた・・・。
 
2005/11/07 23:28:27(ub3E2Skp)
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