此れって、常識的には考えられない事でしょう、然し、僕はそうするのが当然
と言う気持ちで、やってしまった。僕が高校三年の春、野球部で昨年秋の関東
大会で二位に成り、春の先発甲子園大会に出場が決まり猛練習が続いていた頃。
父が死んでから早くも３年が経ち、母と二人暮し、奇麗な母は僕の自慢の母で
した母は小柄で一緒に歩くと僕の肩くらいしか無く、良く信ちゃんの彼女かと
思った何て近所の人に言われる位だって、とても得意気に思っていました、だ
って１５５ｃｍの母は八千草薫似でスタイルも抜群な所がとても気に入ってい
いました。
練習､練習で毎日の帰宅が午後９時頃だったが或る日、雨が降り、室内練習場が
工事中で使えず、その日は練習が出来ず監督が何時も遅いから、今日は真っ直
ぐ自宅に帰り、充分休養する様にと言われ急遽帰宅した、玄関を入ると見知ら
ぬ男の靴が有った、誰だろうと足音を忍ばせて居間にもキッチンにも居ない、
息を済ませて見ると母の寝室からうめき声が聞こえてきた、足を忍ばせ母の寝
室のドアーのノブをそっとあけたら、母の真っ白な姿態に男がうつぶせに成っ
た母の腰を両手抱え後ろから犯しまくっていた、犯している男は自分にも明ら
かに見覚えが有った、父の弟名古屋の有名自動車会社の重役をしている男で有
った即ち僕の叔父である、一瞬飛び込もうかと思ったが、そうできない、分け
が僕の脳裏をかすめたが然し僕の頭は真っ白、悔しさ、嫉妬、情けなさ、哀れ
さを一緒にジュウサーに入れてスイッチを入れた様な何とも説明の付かない気
もちだった、自室に篭り、何も手が付かず、ベッドに着替えもしないで潜りみ
振り払おうとしてもどうしてもあの母と叔父のすさましい姿態が眼に焼き付い
て離れず暫くの間苦しかったが日ごろの疲れが出たのかうとうととしてしまっ
て、人声に目が覚め、聞き耳を立ててたら、叔父は「儀姉さん本当に申し訳無
い事をして仕舞いました、どうか兄亡き後の僕の気持ちを察して、どうかお許
し下さい」と言って母に誤っていた、母は「びっくりしましたわ、でももうこ
れだけにして下さいね」と窘めていた、「それでは、信太郎に宜しく、甲子園
頑張る様にと言ってください」と言って帰っていった。
僕は矢張り叔父は僕の母を強引に犯したのだと思ったが、僕の心はその時善悪
の見境がどうしても付かず、自制心を失った状態だった、何がなんだか判らず
とてつもなく腹が立って、手当たり次第、物を壁に投げつけた、その時とても
高価な物、色々有ったが、何も考えられず、只怒りを物を投げつける事で、納
められる物でも無かった、母が血相変えて僕の部屋に飛び込んできた、信ちゃん
と言う声が聞こえた瞬間、憎悪は母に向けられた、どうして叔父を憎まず、母に
向けられたのか自分でも分からなかった、後で考えれば母は異性としても僕の
宝だった、一線を超えられないがそれは僕の宝だった、然し突然僕を変えてくれ
た、物は母に向けられた、母に馬乗りに成って、母を思いきり殴っていた、母は
気絶してぐったりとなっていたが､それでも母に対する憎悪はおさまらなかった
ぐったりと成った母に気づき、はっとして母を抱きしめた時僕は声をあげて泣い
ていた、母は泣いてすがっている僕に、「信ちゃん、ごめんね、運悪く見てしま
ったのね、お母さん言い訳はしないわ、だから乱暴はしないで」と母は涙ぐんで
いた、でもその時強烈に母がいとおしく成り、抱いている腕に力が入り、ごく自
然に母の唇に自分の口を押し付けて行った、そしてどうしても母を自分の物にし
なくてはと何かに追われる様に思った、母は「うぅ」と言ったが抵抗はしなかっ
た、母の口をすっていると急激に穏やかな気持ちが戻ってきた、冷静さが戻って
母に「母さん、風呂に入って身体奇麗に洗って置いてよ」と言って部屋を出様と
した時、驚いた様に「信ちゃん、あなた、まさか」と悲しげな顔をしていた。
制服のまま、家を飛び出し、暫くぶりの商店街をぶらついた、途中女子の同級生
に会い「信ちゃん、甲子園頑張ってね」と二三人に取り囲まれたが上の空「うん」
と答え、会釈一つしない僕に気使って離れていた、ずぶぬれに成って町をさまよ
っている事が、同じ野球部の物に見られ夜遅くなって家に帰ったら監督から心配
して家に電話が入っていた、母は応対に戸惑っていた。
黙って、風呂に入り食事を済ませた、母は何事も無かったように甲斐甲斐しく僕
の世話をしてくれなから「信ちゃん本当にごめんなさい｣と寄り添う様に近づいて
言った、その時仄かに、僕の心をそそる、女の香りが漂っていた母はこうも言っ
た、「信ちゃんの大好きな叔父さんでしょ、叔父さんは悪くないの、ママが、逝
けなかったの、叔父さんをうらまないで」僕は母とセックスする事の意を決して
いたので突然「ママ、僕とセックスして、嫌とは言わせないよ」と言って困惑す
る母の手を取って母の部屋に連れて行った、僕は近親相姦の一線を簡単にクリヤ
ー出来る気持ちに成っていた、何とか説得しようとしている母の気持ちは嫌と言
う程判ったが、僕の心は軌道を逸さして野獣と成っていた、嫌がる母をその時犯
して朝まで眠る事は無かった、そして次の日、無断欠席心配した監督が夕方僕の
家に遣ってきた、夕べの通報、無断欠席監督に取ってエースの僕に何が起こった
のか心配してくれたが真相は秘密とした。
長くなって締まったが、読んでくれて有り難う、僕が母を今でも自分の女として
抱き続けている事の言い訳に成るが、他の女性に興味が持てない事も、病気かも
知れないが僕はそれほど母の母と女と両方を愛して締まったのだ、母の兄の会社
に就職した今でも、僕たちは親子で夫婦なのだ。

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