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田舎の夏は、空気が重たい。
蝉の声が耳に染みて、土の匂いが靴底にまとわりつくようだった。 大学の夏休みを使って、祖父母の家に帰ってきた私を出迎えたのは、土間に座る無口な男――“叔父”だった。 母の従兄。名前で呼んだこともない。 山に籠って猟をしてるらしくて、いつも獣くさい服を着ていた。 汗と煙草の混ざった匂い。くたびれた作業服と、無精ひげ。昔からちょっと怖くて、でも、なぜか目が離せない人だった。 「帰ってたのか」 ただそれだけ。 挨拶もなく、黙って立ち上がると、私の頭をぐしゃっと乱暴に撫でてきた。指先に、土と油の臭いがこびりついていた。 数日後、夕立が来た。 洗濯物を取り込もうと縁側に出たら、ぽつり、ぽつりと雨。慌てて裏山にいた犬を迎えに行った。その帰り道、突然の豪雨。 通りかかった小屋の前に、彼が立っていた。 藪の中、汗まみれで、ライフルを担いでこっちを見ていた。 「……こっち来い。そこにいても濡れるだけだぞ」 言われるままに、小屋に駆け込んだ。 中は獣臭く、泥だらけ。鹿の骨が壁に吊るされていて、床には濡れた麻袋が何枚か積んであった。 狭い。暑い。息が詰まりそうな空間で、彼は黙って煙草に火をつけた。 ずぶ濡れのシャツが肌に貼りついて、胸元が透けているのが自分でもわかった。 それを、見ていた。あの目で。 「……ちょっと、見ないでよ」 ふざけて笑ったつもりだった。 けど、返事はなくて、ただ、煙草の煙がふっと近づいたと思ったら――。 次の瞬間、背中が壁に押しつけられていた。 「ッ……ちょ、なに……!」 逃げようとしたけど、顎をぐいっと掴まれて、顔をのぞき込まれる。 目が合った瞬間、腰がすくんだ。 あの、野生みたいな目。言葉なんか通じないような目。 「女の体つきになったな。都会で、もう誰かに犯されたか?」 呟く声が、耳元にかかった息と一緒に落ちてきた。 「犯っ……!してないっ……!」 言った瞬間、シャツの胸元を破られた。 ボタンが弾けて、ブラの中の胸を、汚い手が鷲掴みにしてきた。 「嘘つけ。乳がこんなに成長してるくせに」 爪が食い込むほど強く揉まれて、声が漏れた。 引き剥がされたスカートが濡れた太ももにまとわりついて、パンツの中までじっとりしてるのが自分でもわかった。 「や……やめ、お願い……っ」 腰を掴まれて、麻袋の上に押し倒される。 汗で濡れた背中に、ゴツゴツした麻の感触が貼りつく。 足を開かれた。 汚い指が、ショーツの上からぐいぐい押し当ててくる。 それだけで、じゅく、と濡れた音がした。 「なんだ、びっしょびしょじゃねぇか。雨のせいか? それとも……」 指が布の隙間から侵入してくる。 泥と血の匂いのする指。 それなのに、私の身体は、逃げようとしながら、また反応していた。 「い、や……そ、こ……っ」 「口じゃ嫌って言っても、ここは嘘つけねぇな。すげぇ締まりだ……」 そのまま、下ろされたズボンの隙間から、むき出しの肉が私の脚の間に押し当てられた。 「やだ、ちょ、入れないで……っ、生は……!」 無視された。腰を一気に押し込まれて、ずぶりと熱いものがねじ込まれる。 中が割かれるような痛みと、深部に響く打撃音。 「ぐっ、く……は、ッああああっ!」 麻袋が汗と愛液で濡れていく。 腰を何度も突き上げられて、奥にねじ込まれて、声にならない喘ぎが漏れる。 彼の重たい体がのしかかってきて、汗と土と獣の臭いが、私の鼻の奥まで満ちていった。 「なにが都会だ……犯されるために育ったみてぇな体しやがって」 耳元で囁く声が、体の芯まで刺さってきた。 何度突かれたかわからない。 麻袋の上、脚を開かされて、汗と唾でずぶずぶにされて―― それでも、叔父は終わらなかった。 「次は、お前がやれ」 ぼそりと吐かれた声。 ぐっと両腕を掴まれたかと思うと、身体が反転させられていた。 荒い手つきで、私の腰が持ち上げられる。 背中が、彼の腹の上に乗せられた。 ――まるで、獣が交尾の相手を操るように。 「いや、そんなの……っ、や、やだってば……っ」 「いいから座れ。逃げんじゃねぇ」 掴まれた太腿が震える。 彼の指が私の股を割って、ぬるぬるになった裂け目を自分の先端に押し当てた。 私の手を掴んで、ぐっとその熱を導かせる。 「わかってんだろ、挿れ方ぐらい」 無理やり、自分の意思を奪われたまま、私は膝をついて腰を沈める。 ずぷっ、という粘っこい音と共に、生のそれがゆっくりと私の中に押し入ってきた。 「あっ……ん、あ、ぁ……ッ!」 重力が、自分の身体を沈めていく。 中が裂けるように広げられて、奥に熱が刺さる。 「おぉ、いいぞ……腹の奥まで、包んでやがる……」 下から彼の手が私の尻を掴んで、深く深く押し込まれる。 自分から、腰を使ってしまっていた。 体が、勝手に覚えてしまっている。 いやだ。気持ちよくなってるのが、バレる。 でも、もう止まらなかった。 「なぁ、動け。もっと擦れ……そう、そこの襞に当てるように……」 低く嗄れた声が、耳の後ろをなめるように命令してくる。 私は、言われるまま、腰をぐるぐる回すように動かした。とろとろに溶けた膣内が、肉の根元にまとわりついて、ぬちゅぬちゅと水音を立てる。 「ふっ……く、くぅ……っ、気持ち……いい、ぃ……っ!」 太腿が震える。何度も何度も、快感の波が襲ってくる。 汗が流れ、背中が反り返る。 私の身体は、あの男の上で、獣みたいに跳ねていた。 「いい顔すんじゃねぇか……そうだ、それだ……おじさんの上で、好きなだけ腰振ってイけよ」 吐息混じりの声に煽られて、私は堕ちた。 痙攣するように中が締まって、じゅわっと奥まで濡れた快感が駆け上がる。 「ん、んっ、イ……イくっ、イく……っ、あ、あああ……ッ!」 絶頂と同時に、下から掴まれた腰がぐっと引き寄せられた。 根元までねじ込まれて、腹の奥に熱が溜まっていくのがわかった。 「出すぞ、……中、ぶちまけるからな」 耳元でそう低く唸るように言われた瞬間、私の腰がガッと下から突き上げられた。 ぐいっと奥にめり込んだ肉が、膣壁を押し広げて、限界まで突き刺さる。 まるで腹の底に杭を打ち込まれたような衝撃だった。 「やっ、まっ……ダメっ、中は……ッ!」 声にならないほどに震えたその時――。 ビクン、と彼の下腹が痙攣したのがわかった。 次の瞬間、どぷっ……と重く、熱いものが一気に吐き出された。 じゅくっ、じゅるっ、と私の奥が鳴る。 吐き出された精液が、一気に膣の一番奥――子宮の入り口を叩く。 内部がぐちゅっと泡立つように蠢いて、奥にたまっていた空気と一緒に、ぶちゅ、ぶちゅっ……と卑猥な音が響く。 「くっ……ぅ、は、ッ……くぁ……まだ、出る……っ」 叔父の腰が微かに震えながら、第二波、第三波と、断続的に濃い液が絞り出されていく。 どく、どく、どく――。 そのたび、膣内が重く満たされていくのがはっきりわかる。 中が焼けるみたいに熱い。 精液のぬるりとした感触が、じわじわと奥を覆っていく。 膣が自動的に収縮して、それを受け止めようとするたびに、さらに奥へ、さらに深くまで引き込まれてしまう。 「うわ……ぅ、く、ぁ……っ、あああ……っ!」 堪えきれずに、私はまた絶頂した。 お腹の奥がキュウゥッと締まって、出されながら、搾り取るみたいに膣が蠢いた。 その動きに反応して、叔父の腰がまた跳ねる。 「ッ、し、めんな……ッ!」 びゅっ、びゅるるっ……! また新たに注ぎ込まれる感覚。 内側がとろとろに溶かされて、体の芯まで精液に侵食されていくようだった。 「……は、中、パンパンじゃねぇか……」 彼の吐息混じりの声。 ズルリと抜かれた瞬間、膣が名残惜しそうに痙攣して、ぬちゅ、ぐちょっ……ぶるんっと中の液が溢れて流れ出す。 白濁がどろどろと太腿を伝い、麻袋に水たまりのように落ちる。 中がまだ熱を持っていて、ひく、ひくと痙攣していた。 「……明日までに、また溜めといてやるよ」 そう言って、私の腰に手を置いたまま、彼はそのまま寝転がった。 私は、抜かれた穴から精を垂らしながら、動けないまま、ただ、呼吸を整えることしかできなかった。
2025/07/06 19:03:44(uDLwZRBI)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
獣臭がするような投稿ですね。
エロというよりバイオレンス。 こういうの好きです。
25/07/10 02:54
(y/7IeyOv)
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