狭いワンルームマンションの一室。
そこで僕、双子の妹が川の字で寝ていました。でも、僕と絵美はシックスナインの格好で…



『なあ、絵美、またおまえのココ、舐めたい。って言ったら怒るか？』『いいよ。但しパンティーの上からだよ』やはり絵美もエッチな気分になっているからか、即答した。『あっ、待って、お兄ちゃん。せーのでいっしょにやろうよ。声は出しちゃだめだよ』『えっ、いっしょって、どういう…』『いくよ。せーの！…』反射的に顔を近付け、開かせた絵美の股間の口をつけた。『んぷっえ、えみ！』絵美のオマンコの蜜が口に流れ込んできた。でも、驚いたのはそれではなかった。絵美の両手で与えられてきたペニスへの刺激が、おそろしいほど鋭敏になったのだ。
『絵美、おまえちんぽくわえて？…』絵美は返事しない。いや、できないのだ。ちんぽの感触から口をＯの字に開け、丸呑みしているようだ。そして、そのまま顔を、ぎこちなく上下させている。『すごい…お兄ちゃんのアレが、お口の中でビクンビクンしてる』くわえながらなので聞き取りにくい。『絵美、おまえ、僕のちんぽをな、舐めて…』『だって、どうしても味見したくなっちゃって…さっきまではちょっと怖かったけど。でもいつかはやりたかったし…』僕も口を突き出して、パンティー越しに絵美の股間を舐める。淫靡な蜜に濡れたコットンを啜ると、ズズゥズズゥと狭い室内に下品な音がこもった。『お兄ちゃん、アン、お口をモゾモゾさせちゃイヤ…感じ過ぎて声が漏れちゃう』艶かしい声を漏らしつつ、絵美は実の兄貴のペニスを懸命にしゃぶる。
『あっ、絵美、絵美のフェラチオ、すごくうまい。初めてか？本当に』『アン、怒るよ。お兄ちゃん。お兄ちゃんに気持ちよくなってもらいたいだけ…』軽口を叩いてしまったが、お世辞ではなかった。充分に濡れた唇で亀頭をくわえられダイナミックに顔を上下している。
(これじゃ僕の方がもたないかもしれない)
『んふ、お兄ちゃんの食べ物じゃないのに美味しいなんて…教えて、お兄ちゃん、どうすればもっと気持ちよくなるの？どこが一番気持ちいいの？』『あぁ、やっぱり、先っぽかなぁ。あっ、ちんぽの裏も、タマタマも撫でながらも…』声を途切れさせながら、僕は絵美に注文をつけた。
手コキとは違い格段の刺激が押し寄せる。(洒落にならないよ。本当僕の方が早く絵美の口の中に出しちゃいそうだ)
僕は意識を自分のペニスから目の前の濡れたクロッチに戻した。舌先を硬く尖らせ膣穴とおぼしき窪みを思いっきり突いた。(パンティーが邪魔だなあ。舌で突き破りたいよ)
でも絵美の方にも平静を保つ余裕がなかったようだ。『いっ、イヤッ！…舌でオマンコグリグリしちゃ、ダメ！…』じっとしていてほしいのに両足で顔を挟み込んでくる。『お兄ちゃんのバカぁ…バツよ！』絵美はマイクを握るようにペニスをつかみ、丸めた唇を亀頭に押しつけ握った手を細かく上下に振る。これはたまらなかった。一気に性感のボルテージは危険域に達した。
『あっ、あぁ～絵美、だめだよ！そんなことしたら、このまま出ちゃうよ』妹は完全に無視し、それを続けた。『あっ、あっ！絵美っ、で、出るっ！』その瞬間、絵美は再びペニスを深く呑み込んだ。絵美の喉奥で、自意識で制御できない射精の痙攣反射が起こった。『んぐんっ、んくっ、んんんっ！』僕は逆向きのまま絵美の股間に深く顔を埋めて声が漏れないようにしていた。
しばらく二人ともすぐには互いの性器から口を離さず体も動かせなかった。

『おまえ、早くこれに吐き出せ』僕は枕元のティッシュ差し出した。しかし、絵美は『ゴクリ』という動作でそれを呑み込んだ。『絵美、おまえ、飲んでくるたのか？あんなもの』『うん、不味いけどおいしかった。ブルーチーズとおんなじだよ。大人の味ね』絵美は逆向きに結合している体を離し、体を起こし、僕に寄り添うように横になった。『ありがとう。お兄ちゃん。嬉しいわ。お兄ちゃんの赤ちゃんのもとが、あたしの中に入ったのよ。』と、懐妊を喜ぶ新妻みたいに両手でそっと自分のお腹を擦った。
『ああー、ティッシュ以外のものに精液を出したのが絵美の口だなんて』『もう、お兄ちゃんそんな勿体無いことしちゃだめよ。全部あたしが受け止めてあげるから』『でも、絵美、わかっていると思うけど、ほんとは兄妹でこんなことしちゃいけないんだよ…』『いいじゃん。誰にも迷惑かけてないし。バレなきゃパパもママも悲しまないし。誰だって、人に言えない秘密はあるよ。』僕は絵美に圧倒され、言葉が続かなかった。
そして、僕は亜美を見た。寝返りを打ったのか、背中を向けた横寝の姿勢になっている。規則正しかった寝息は聞こえず、なにか息を殺しているように思えた。