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徒然日記2ページ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:徒然日記2ページ
投稿者: 蓮華 ◆q/2HCFTJJ6
学校から帰ってくるなり、ユウがわたしのところにやってくる。
居間のソファに鞄を乱暴に放り投げて、学校が指定している白いシャツも着
たまま。
見れば、顔はもう鬼のよう。
少しだけ、瞳の中に不安げな色。
それを知られまいとするように、彼は、わたしと目を合わせようともしな
い。
むすっ、としたまま何も言わず、わたしの手首を掴んで、立たせようとす
る。
一度許してしまえば、あとは我がもの顔。
男の人って、みんなこうなのかしらと、疑いたくもなってくる。
陽は、まだ傾きもしないで、窓の外にはきれいな青空が広がっていた。
さすがに、こんな明るい時間からなんて躊躇われて、憂鬱にさえなってく
る。
でも、彼には逆らえない。
強引に立たされて、二階へと連れて行かれる。
力強く腕を引かれながら、ほんの少しだけ、その腕の強さに、たくましさを
覚えた。

ユウが選んだのは、私たち夫婦の寝室。
クイーンサイズの大きなベッドは、ふたり並んで寝ても、まだまだ十分な広
さがある。
このベッドで夫が来るのを待っていたのは、もう、ずいぶんと昔のこと。
今では、背中越しに、彼のいびきを聞く場所でしかない。
部屋に入るなり、ユウがブラウスのボタンに手をかけてくる。
ズボンはパンパンに膨らんで、今にも飛び出してきそう。
「口で・・・してあげようか?」
カーテンを閉めきってあるとはいえ、窓の外にはまだ明るいお日様の光。
さすがに気が引けて、言ってはみたけれど、ユウは返事もしてくれない。
ブラウスのボタンをすべて外し終えてしまった彼は、睨むようにわたしを見
つめ、そしてブラウスの前を一気にはだけさせていく。
すぐにブラがずらされて、彼の手のひらに包まれる。
口に含んで、舌で転がしたり、歯を立てて噛んだりと、したい放題。
後ろに回した手は、いやらしくわたしのお尻を撫でつけ、誇示するように硬
くなったものを、下腹部に押しつけていた。
切なげな吐息さえ漏らしながら、乳房を口にしたまま、何度もわたしを見上
げては、観念しろ、と言わんばかりに目をのぞき込む。
甘い疼痛を胸に覚え、じんわりと身体の奥から疼きが拡がっていくのを知っ
て、わたしは、すべてをあきらめた。
所詮、この子にはかなわない。
そして、ユウを欲しがる自分がいることも、わたしは、知っている。
スカートのホックを外して、床に落とした。
まだ慣れてないユウは、上手に外すことが出来ない。
わたしが、その気になったのをみて、ユウの表情が和らぐ。
顔から怒気が消えていく。
現金なもの。
それまでは、まるで子供じゃないような目つきで見ていたくせに。
ユウの興味が、たちどころに下半身へと移って、わたしの前に膝をつく。
それこそ目と鼻の先まで顔を近づけて、目をきらきらと輝かせる。
そんな彼を見ていると、嬉しくなって自分でもわけがわからなくなる。
下着の上から触れてきて、大事なものでも愛でるような仕草。
ユウは、いつどこで求めてくるかわからないから、下着にも気を遣うように
なった。
自分でも浅ましい、と思わなくもないけれど、やっぱり、きれいに見てもら
いたい。
ユウが、がっかりするような女になればいいのかしら?
でも、やっぱり、ユウには嫌われたくない。
お尻を掴まれて、ユウが顔を押しつけてくる。
鼻をぐいぐいと押し込みながら、胸一杯に吸い込んだりする。
ひどく切なくなって、無意識にユウの頭を抱え込んでいた。
あなたは、そこから生まれてきた。
引き裂かれるような痛みに堪えながら、わたしが、あなたに生を与えた。
言ってやりたかった。
「ねぇ・・・ベッドに行こう・・・」
だらしなく溢れていくのがわかり、気付かれたくなくて、わたしは自分から
誘うしかなかった。

薄暗い部屋の中に、ベッドの軋む音だけが、やけに大きく耳に届いた。
可愛い坊やは、とても苦しそう。
荒い息づかいは、もはや、大人の男性と一緒。
そんなところばかり、ユウは大人になっていく。
「・・・気持ちいい?」
ユウが耳元で訊ねた。
我慢なんかできないくせに、苦しげな息づかいの中でさえ、彼は、わたしを
悦ばせようと一生懸命。
気持ちよくないはずなんてない。
大きさは、ほとんど夫と変わらなかった。
初めて、彼の大きくなったものを目の当たりにしたときは、子供って、こん
なに大きくなるの?って、さすがに驚いた。
無理矢理だったけど、彼のものが入ってきたときも、正直わたしは心のどこ
かで、そのたくましさを喜んでいるようなところさえあった。
何よりも彼には力強さがある。
痛いくらい腰を打たれ、返事をする代わりに、強く彼の背中を抱きしめた。
荒々しく唇を吸われ、乱暴に舌が差し込まれる。
首の下にあった手が、わたしの頭を抱え込んでいく。
腰の動きが速まって、苦しいくらい抱きしめられる。
耳の中に吹き込まれる熱い吐息。
ああ、と言う、切なげな呻き声。
あきれるくらい大きく膨らんで、ユウが、わたしの中に暖かいものを注ぎ込
む。
彼のものが、わたしの中で何度もビクビクと跳ねた。
唇を重ねながら、彼のものが静かになっていくこの時間が、わたしは、たま
らなく好きだった。
私の身体で満足してくれた。
不思議な達成感に満たされて、どうしようもない至福を覚えてならない。
ほんとに、わたしは、どうしようもない。
お尻を伝って、彼の体液が流れ落ちていった。
今日は、安全日でもなんでもなかった。
わたしは、まだ三十半ば。
まだまだ子供を産める年齢にある。
子供ができたと言ったら、彼は、どんな顔をするだろう?
わたしを連れて、この家を出てくれるだろうか?
きっと、承知するだろう。
まだ、子供だから・・・
自分のしていることの恐ろしさに、気付いてなんていないから。
彼との行為が、ひどく神聖なものに思えて、避妊を口にしたことはなかっ
た。
避妊という行為そのものが、なぜかあざとく思えて、口にすることを躊躇わ
せた。
そうまでするならば、許さなければいい。
許すのならば、すべてを受け入れるしかない。
自分でも狂っていると思う。
でも、狂わなければ、息子を受け入れるなんて、できない。
少しずつ息を整えながら、ユウの身体から力が抜けていく。
すべての体重を預けられて、心地よい重みに自然と瞼がおりていく。
女は、いつだってこの重みを欲しがっている。
それを与えてくれるのは、もはや、彼しかいない・・・。

2009/06/20 02:08:21(/1.DEN9H)
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