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ルミについて
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:ルミについて
投稿者: 有機
 息子の亨が結婚して7年になる。3年くらい付き合っていた大学時代の後
輩のルミと結婚して、今はそれぞれ32歳と30歳である。子供はいない。
 私の妻は、9年前に病死して亨と二人暮らしをしていたところに、ルミが
やってきたわけだ。ルミは明るくていい子だ。男二人の家が急に明るくなっ
た感じだ。
 結婚して3年くらいした頃から亨の仕事が急に忙しくなった。元々忙しく
出張や残業の多い職場であったが、早い昇進がそれに輪を掛けたように忙し
くなった。会議、出張、残業と帰宅が遅くなったり、家を空けることが増え
てきた。それに職場の部下の女性や他所で知り合った女性との付き会いもあ
る様子である。家庭よりも職場や友人知人との交際を大切にしたライフスタ
イルを重んじているようだ。
 ルミはそれでも、いやな顔もせず明るく家事に専念していた。夕食などル
ミと二人で摂ることが多くなり、私の世話なども自然に振る舞ってくれてい
たので、私自身は大変助かっていた。早く帰宅する私をいつも機嫌よく迎え
てくれる。


 「おかえりなさい」
 弾んだ声が心地よい響きだ。
 「ただいま、亨は今日も遅いのかい」
 私は、少しすまない気持ちで尋ねる。
 「ええ、今日も遅くなりそうですわ」
 ルミは、遅い自分の主人の帰宅には、なんら気にとめる様子はない。
 「食事にしますか、それともお風呂?」
 明るくてチャーミングな表情が返ってくる。
 「そうだな、先に風呂を済ませてしまおうかな」
 私は気分良くそう答えて入浴の準備をする。
 風呂から出ると新しい下着や風呂上がりの衣類が用意されている。本当に
良くできた嫁だ。それに引き替え、亨はどういうつもりなんだろうか。
 責任ある職責とはいえ、少しは家庭を顧みなくてはいけない。そして一方
の嫁のルミも、この屈託のない態度はどうなのだろうか。ほぼ新婚時代から
家庭を顧みない自分の夫に対して何の不満もないかの様子である。それより
むしろ、55歳になるこの年老いた舅の世話をするのが、楽しそうに見える
のは、私の思い過ごしだろうか。
 「お義父さん、どうぞ」と言ってビールを勧める。
 「ありがとう」
 よく冷えたビールが喉ごしに気持ちよい。少し酔ったせいかエプロン越し
に豊かな胸がまぶしい。これまでにも息子の嫁でなければと一瞬思ったこと
が何度かあった。台所に立つ後姿を眺めながら、ビールを飲み肴をつまんで
いる。
 なめらかな肩の線、くびれた腰、みっしりとした臀部が否応なく視界に入
ってきてついみつめてしまう。
 「あら、お義父さん、何を見てらっしゃるの」
 私の視線を感じたらしく、振り返って悪戯っぽい目をして言う。
 「いやいや、少し考え事をしていたんだよ」と言い訳をする。
 「私も少しいただいていいかしら」きらきらとした目をして言う。首を少
し傾けてコップを差し出す仕草が可愛い。
 「ああ、気付かずにわるかったね、さあどうぞどうぞ」
 と言ってコップに注いであげる。
 「ありがとう、とってもおいしいわ」
 注いだコップを一気に飲み楽しそうに言う。端に泡の着いた赤い唇が艶め
かしく感じられる。


 夕食後は、私は居間でくつろぐことが多い。ソファーにもたれて雑誌を読
んでいると、夕食の後片づけを終えたルミが入ってきた。
 「さっきいただいたビールが、まだ残っているみたい」
 さすがにほんのりと赤い顔をして、私が座っている前にそのみっしりとし
た腰を下ろした。
 「先ほど亨さんからお電話があって、今日は帰れないそうですわ」
 幾分伏目がちにそう言って、次に私に視線を向けた。潤んで何かを探して
いるような、何か訴えるような視線だ。美しい眸をしている。スカートから
伸びた足が眩しいくらいだ。
 「本当に困った奴だな、ルミさんを放りっぱなしにして、仕事もないもの
だ」
 ルミを慰めるつもりでそう言った。
 「いいえ、いいんですのよ、でもお仕事だけが、理由じゃないみたい」
 ルミはあの潤んだ視線で私を見ながらそう言った。
 「それは、どう言うことなんだい」
 遅くなったり家を空ける理由が、仕事の他に何があるのだろうか。そうで
あるならば、同じ家で生活をしている父親として、知っておかなければなら
ないだろう。
 ルミは、最初躊躇していたが意を決した様子で話し始めた。
 「お義父様は知らなかったと思いますが、私達は当初からうまくいってい
なかったんですの、交際しているときは、そんなことはなかったのですけれ
ど、性格が合わないというか、そうね、一言で言えば性格の不一致というこ
とにつきるかしら、お互い嫌いというのではなかったのですけれど、年月が
経つほど、お互いの性格や趣味や価値観の違いに気が付いて、それがどんど
ん膨らんできてしまったのです。」
 とにかく家庭を顧みない亨には困った奴だと思いながらも、それだけ仕事
が出来る男になったんだなと、反面では頼もしくとも思っていた私は、嫁で
あるルミの口から息子夫婦の危機を聞いて驚いてしまった。
 「そうだったのかい、ルミさんには嫌な思いをさせてきたんだね」
 私はこの明るい性格をした、物事に良く気が付き、なによりも家庭を顧み
ない夫の父親で舅になるこの私に嫌な顔一つしないで、健気で愛くるしく接
してくれる嫁にすまない気持ちであった。

 「いいえ、わたしはいいんですの、亨さんとこんな風になつても、わたし
は一向に辛くはないのです、わたしには、実は心の支えになっている方がい
るのですの」
 ルミはまた衝撃的なことを話し出した。
 「心の支えって」私は驚いてしまった。
 自分の息子夫婦が、実は不仲で深刻な状態というか、完全に冷め切ってし
まった状態にあって、息子が仕事にかこつけて、家を空けるのはそれが全て
でないにしろ、大きな要因であり、そして、そういった状態にも関わらず、
そんなことを微塵も感じさせない、嫁の屈託のない日常の態度。私はまった
く何も気付かずに、この7年間をすごしていたのだったというのか。
 そして今度はその嫁も、冷え切った夫婦生活も、一向に辛さを感じさせな
い心の支えになっている人物がいるというのだ。
 一体どうなっているのだろうか。私は驚愕ととまどいを隠せなかった。

 「ルミさん、心の支えってどういうことなんだい」
 ルミは一呼吸おいて、一度目を伏せてから再び顔を上げて、じっと私を見
つめて、その形の良い唇を動かせた。

「実はわたしが、この家に嫁いで来たときから、ずっと、ずっ
と・・・・・、わたしはお義父様が、お義父様が・・・、」
 そこまで言うとルミは残ったビールのせいでなく、顔を耳まで赤く染めて
俯いてしまった。
 「ルミさん、そんなことって」
 突然の告白の連続で私は少し混乱した。夫との冷めた関係にもめげない
で、明るく振る舞えたのは、この私のせいだというのだ。それが真実とすれ
ば、息子の嫁と言うことも忘れて、なんと愛おしい子なんだと思えてきた。
 その息子も、結婚の当初からルミを愛していなかったと言うことを知って
しまった今、息子への気兼ねの気持ちも少なくなってしまった。

 「ルミさん、それは本当なのかい」
 「ほんとうですわお義父様、こんなこと冗談ではいえないわ」
 その時のルミの表情は、私にすがりつくようなまなざしだった。
 こんなに長い間、ルミはおくびにも出さずに明るく振る舞って悩んでいた
のだと思うと、一層ルミが愛おしく感じてきた。
 「そうだったのかい、ルミさん、長い間大変だったね」
 私はそう言ってルミの手を初めて握りしめたのだった。

 初めて触れたルミの柔らかな手を、私は愛おしむように握りしめるとルミ
もしっとりと握り返してきた。
 私達は目と目とを見つめ合っていた。潤んだ眸がきらきらと光っている。

 「ルミさん ありがとう私のことをそんなに思ってくれていただなんて 
信じられないよ」 
 普段から心憎からず思っていた感情に加えて、長い間ひそかに私を慕って
くれていたのかとの思いが相乗して一層愛おしさが増してきた思いだった。
 そして、ルミはさらに驚くことを告げた。
 「実はさっき言いそびれてしまったのですが、わたし達の間は冷えきって
しまってるのはお話ししましたけれど、3年くらい前に亨さんから離婚を提
案されていて、亨さんの印鑑のついてある離婚届をわたされているのてす。
わたしの分を押せば、すぐにでも離婚が
成立するってことになっているのです」
 「ええそんなことにまでなっているのか」
 私は同じ家に住んでおりながら、この夫婦のことをまったく理解していな
かったのだと言うことを、さらに思い知らされた。   
 「はい そうなのです。わたしは亨さんと別れてもいいと思っているので
すけど、別れると当然この家から出ていくことになるわけでしょう。そうし
たら わたしは、お義父様ともお別れしなくてはいけないのです。本当は 
わたしはお義父様と ずっとご一緒にいたかったのです。」
 そう言うとルミは、顔を私の胸に預けてきたのだった。
 私はなんと言っていいのか、しばらくはルミの肩を抱いたままだった。背
中に手を回しルミの素晴らしい身体の感触やその体温が伝わってくる。なめ
らかな肩の線、ふくよかな胸、ほどよくくびれた腰からさらにみっしりと重
量感のある臀部へ向けてのまろやかなカーブしたラインが魅惑的だ。全体を
をとおして、ゴージャスで、しかも上品なナイスバディをもつルミを、今こ
の手で直接触れることができたのだ。
 しかも、ルミ自身が長年秘やかに私にそうしてもらいたかったというの
だ。しかしあまりにも衝撃的な告白の連続のあとだった。

 「わたしは 亨さんとは お別れしなければなりませんわ それは亨さん
が強く望んでいることですし わたしも そのことにはまったく 異存はあ
りません わたしは 亨さんと別れ そしてお義父様とも お別れしなけれ
ばならないと 決心して お義父様との楽しい想い出を作っておこうと思っ
て 毎日一生懸命にお義父様のお世話をして来ましたわ そして お義父様
のお世話をしているが一番楽しかったわ ご一緒にお買い物におつきあいし
ていただいたり そしてご一緒にお夕飯を頂いたりしたことが この何年間
が夢のようでしたわ 早くお別れの決心をして お暇まをしなければならな
いのに 本当にいけない嫁でした でももう一日だけ もう一日だけ お父
様とご一緒にいられたらと 先
に 先にと延ばして来てしまったのです 本当にごめんなさい そして な
によりも楽しい想い出をありがとうございました」

 それだけ言うと、ルミは何も言い残すことはないように、強く私に身を預
けてきたのだった。
 長年の思いを吐露して楽になったのだろうか。健気で可愛いルミは、うっ
とりとした幸福に満ち足りた表情だった。
 やがて見つめ合ったままのルミと私は、どちらともなく吸い寄せられるよ
うに顔を近づけて唇を重ねたのだった。
 とろけてしまうような柔らかな唇の感触に酔いながら、私は今度はしっか
りとルミの身体を抱きしめた。
 唇を吸い合い、舐め合い、そして遠慮がちにちろちろと差し出した赤く可
愛い小さな舌を私は唇で挟み舐めやがて強く吸いあげた。
「んんーん」
ルミの幸福そうな声だった。

 ルミの甘い吐息が耳をくすぐる。
 とろけるようなルミの柔らかい唇の感触は、私を夢心地にする。
 やがて、ルミの身体を抱きしめていた手を解き唇を離した。
 二人はじっと見つめ合っていた。

 「今日はお義父様とお話しが出来て、とても嬉しかったですわ」
 しばらくして、ルミはそう切り出した。
 「お父様に何もかもお話しが出来て、本当に良かったわ 聞いていただい
て、ありがとうございました、そして、今までだまっていてごめんなさい、
やっと、これでわたしも、離婚の届けに印鑑を押して、亨さんにお渡しでき
ますわ」
 ルミは吹っ切れたような思いでそう語って、今までのように明るい表情に
戻っていた。 いや努めてそうしていたのかもしれない。
 「ルミさんの気持ちはわかった、私に出来ることは何でもするから、いつ
でも言ってくれたまえ」
 私はそう言ってルミから離れた。
 「ありがとうございます、今日は本当に嬉しかったですわ お義父様に全
部聞いていただいて、私の長年の思いが、やっと叶ったのですもの、で
も、・・・もう少し心残りがあるのです、一度で良いから、お義父様にわた
しをお抱きになっていただきたいのです」
 すがりつくような執着のある眸をして、私の目をのぞき込むように、ルミ
は言ったのだった。
 私は返答に困ってしまった。ルミはたしかに可愛い。亨との仲も冷え切っ
てしまっている。亨の心は当の前からルミから離れてしまっていることもわ
かった。離婚届も、早晩提出されてすぐにも受理されるだろう。
 しかし書類の上では、現時点では息子の妻であることは間違いないのだ。
 「ルミさんありがとう、わかった、でももう少し時間をくれないか。」
ルミは困った顔をしている私を見て、悲しげで少し睨むような表情をした
が、
「わかりました、でも、きっと、きっとですよ」
 と言って部屋を小走りに出て行ったのだった。

 
2008/04/06 17:42:33(rY.6iOIj)
2
投稿者: (無名)
どっちをえらんだ?
参考までに!

08/04/06 18:49 (v8bTkcYa)
3
投稿者: (無名)
以前ここで読んだ内容と同じですね

08/04/06 19:35 (Hnat8hmi)
4
投稿者: 朝@彦
下の方と同感です、あと他のサイトでも読んだ記憶があります
08/04/07 00:21 (Rz1A71T0)
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