私の今の父は本当の父ではありませんけど、私をここまで育ててくれた
優しい本当の父親以上の父だったり、浮気をしてお母さんを悲しませたり
今となってはその事がきっかけで、かなり悩みましたが、今こうして
全てを公表する事で、何か見つけれたらと思っています
父が浮気をしていた頃、父と女を偶然見てしまった事があります
その時は怒りと軽蔑の気持ちで一杯でした
父の浮気は１年もしないうちに終止符を打ちまた昔の
ような優しい父に戻ってくれていました
友達と飲んでいる時の事、友達がいきなり
アキちゃんのパパっていいよねぁ～
本当のお父さんじゃないんでしょ
あたしがもしアキちゃんだったら変な気になっているかも
しれないな・・・。
やめてよ何言い出すのよ
だって、血が繋がってないんでしょ
優しそうだしかっこいいいしさ、若い男なんて最低よ
会えばやらせろとか、じぶんだけいけばもう用はねぇなんて
顔するしさ・・・。
エリは中年好きだからそう思うんじゃんないの
そんな事ないっすよアキちゃん！！
アキちゃんのおじさんは最高ですよ
昔さ一緒にスノボーいった事あるじゃん
あの時さ、頂上で吹雪になってはぐれた時にさ
おじちゃんは必死であたしを探してくれてさ
滑べれないあたしの後ろから下までついて来てくたんだよね
彼も一緒にいたんだけど、いつのまにか居なくなっていてさ
それ以来おじさんのファンなんよ～。
おじさんだったら抱かれてもいいなぁ～
娘の前でそこまで言うかぁ？
だって本当の気持ちだもん
私帰るね・・
私はなぜだか分らないがそのとき友達に嫉妬を覚えた
帰宅する車内では友達と父が抱き合っている場面ばかりが
浮かんでくる。
これって何？
何で、そんな事有り得ないよエリとお父さんが・・・
嫌だよそんなの・・・
父と抱き合う友達を知らないうちに私は自分と交差させていた
友達と抱き合う父の姿と父に抱かれる自分の姿
私は何を考えているんだろう
だってアキちゃんとおじちゃん血はつながってないんでしょ、私だったら・・
友達の言葉が頭をよぎる
血はつながっていない・・・浮気していた頃に覚えた軽蔑と
もう一つの何か・・そのこみ上げてくる気持ちがなんなのか
分らずに今までいたけど・・・自然に涙がこぼれてきた
嫌！友達もあの女も嫌！
私は友達とあの女に嫉妬してたんだ
父の事が好き・・知らないうちに父に男を感じていたんだ
今のこの気持ちを認めたい自分といけない事なんだと
思う自分が居るまま家に着いてしまった
ただいま～。
お帰り、居間から父の声だけが返ってきた
時間も時間だお母さんや弟は寝ている
何故か私は父と顔を会わせる事が出来ず
部屋に入り込んでしまった。
部屋のクロゼーットの向こう側から父がお風呂に入っている
音がしてきた、シャワーを出す音、風呂場の腰掛がずれる音
湯船に浸かり、うっ～。と、うなる父の声
テレビをつけ風呂の音を掻き消したが父の姿は消えずに居る
私何を考えてるんだろう・・・
偶然をよそおい、下着姿で風呂場のドアーを開ける
そこには風呂上りの父が居る、父は慌てて御免と謝る
今出るからな御免な亜希子
父の目を見ながら後ろ手に扉を静かに閉め
父に抱きついた
冷え切った体に父のフロ上がりのぬくもりは心地よく
私を包んでくれる、目を閉じたまま唇を震わせ上を向くと
父の唇が重なってきた
父に抱きつく手から力が抜け父に支えられた
父の気持ちが現れてるかのような一物は私のお腹に強く
押し付けられてきた、父の手が私の手を取り一物と
お腹の間に導かれたこれを触って欲しいのね・・私はそう思った
彼にしてあげるようにおとうさんの一物を手に包み込んだ
包み込んだそれは、間違いなく彼のとは違っていた
怖いと何故かそう思った
父の手が肩を押し付けしゃがめと言っているように感じ
しゃがんだ、しゃがんだ目の前には父の一物が空を仰ぐように
そそり立っている
両手を一物に添え恐々と唇に着け一物を口の中に入れた
初めてのフェラチオの時のようだった