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祖母の日記
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:祖母の日記
投稿者: you-nakao
 祖母の麻子の年令は六十一才で、長野県松本市の郊外で一人住まいをして
いる。
 小学校の教師として長く勤め、二年前に教頭職を最後に定年退職してい
て、いまは地元の総合公民館の副館長職を拝命し、地域のボランティア活動
などに精を出している。
 夫を九年前に不慮の交通事故で亡くしている。
 祖母の一人娘が僕の母だった。
 祖母は小柄で華奢な体型をしていて、身長は百五十センチそこそこで体重
はおそらく四十キロあるかなしだと思う。
 薄く栗毛色に染めた髪をおかっぱ風のショ-トカットにしている。
 肌の色が抜けるくらいの白さで、外見的には実際の年令よりもかなり若く
見える。
 幼い頃から僕は毎年のように夏休みと春休みは、東京から長野の祖母の家
に一週間以上の滞在で遊びに出かけていた。
 たった一人の孫だった僕に、祖母はいつも優しく温かかった。
 

 一ヶ月前の六月の二十日で、僕は十九才になっていた。
 子の春の大学受験に僕は失敗していて、都内の予備校に通っていた。
 僕の誕生日の前日、長野の祖母から電話があった。
 (誕生日のお祝いをしてあげたいから、一度松本のほうへ出ていらっしゃ
い。プレゼントも用意してあるから…)
 七月十二日に予備校の模擬試験があり、あくる日から三日間の夏期休暇に
なったので、僕は祖母の家に出かける目的で東京駅から『あずさ2号』に乗っ
た。
 祖母を驚かせてやろうと思い、事前の連絡はしていなかった。
 夕刻に松本の駅に下車し、バスで四十分ほど郊外に向けて走り、停留所を
降りて十分ほど歩いた小さな集落の一角に祖母の家はあった。
 祖母は不在だった。
 僕のキ-ホルダ-には祖母の家の合鍵があった。
 家の中は静かだった。
 午後の六時を過ぎている。
 妙に拍子抜けした思いで、僕は居間のソファにどっかりと腰を下ろしたそ
の時、室の隅の棚の上の電話のベルがけたたましく鳴った。
 戸惑いながら僕は受話器をとった。
 「よ、洋ちゃん?洋ちゃんなの?」
 祖母のひどく慌てたような声だった。
 祖母は、公民館行事の一つで地域の婦人会仲間と、今朝早くから名古屋の
御園座に歌舞伎見学に出かけていた。
 お祖母ちゃんを驚かせてやろうと思って、わざと連絡なしで来たことを僕
は告げた。
 「事前にいってくれていたら待っていたのに…。ちょっとあなたのお母さ
んに用があって東京へ電話したら、あなたが急に長野に出かけたっていうか
ら、お祖母ちゃん驚いてしまって、それで電話したの」
 明日の午後には帰るから、今日は一人で何か食べて休んでなさい、といい
残して祖母の電話は切れた。
 台所の冷蔵庫を開けると食パンがあり、横の棚の中にインスタントラ-メン
があったので、それで夕食を済ませた。
 居間でのんびりとテレビを見て、八時過ぎに浴槽に湯を入れに立った。
 十分ほどで湯はバスの中に満タンになった。
 それまで僕はまったく何の邪気もなく、淡々と時間を過ごしていた。
 脱衣室に僕は入り、着ていたシャツとズボンとトランクスを脱いで、それ
を隅にある洗濯機の中へ放り込もうとした。
 その洗濯機の中に、小さな布切れのようなものがあった。
 薄い水色の小さな布だった。
 何気なく手にとって見ると、それは女性物の下着だった。
 瞬間的に、僕の胸の中は大きく激しくときめいていた。
 まったく意識していなかったある種の感情が、素っ裸になった僕の全身を
瞬く間に凌駕してきていて、そしてその証しが下半身の突起物に固くなって
出ていた。
 卑猥な感情の突然の湧出に、僕自身ひどく動揺していた。
 薄い水色のその小さな布切れを僕は両手でしっかり持ち、ゆっくりと伸ば
すように目の前で拡げてみた。
 柔らかいシルク地のショ-ツだった。
 布の中央部に薄黄色のようなシミが残っていた。
 僕は祖母の顔を思い浮かべていた。
 全身が見る間に熱くなり、僕の下半身の突起物の固形化はさらに激しくな
っていた。
 僕は急いで浴室の中に入った。
 洗い場のタイルの上で、僕は緊張して立ちすくんでいた。
 片方の手に祖母の下着を掴み、もう一方の手で僕は自身の下半身の突起物
を握り締め、前後に強く激しく動かし続けた。
 暴発は早く、そして僕の身体から勢いよく飛び出た精液は、バスの中の湯
の上に大きく飛散していた。
 息が荒くなっているのが自分でもわかった。
 そしてまだ半ば興奮状態のまま、僕は浴槽を出た。
 身体を拭きトランクスとシャツを身につけて、しばらくは居間でテレビの
画面に目をやっていたが、僕は正しく心ここにあらずの状態だった。
 十時を少し過ぎた頃、僕は居間を出た。
 短い廊下があり和室が二間続いていて、手前が僕の寝る室で、奥の六畳が
祖母の寝室になっていた。
 僕が入ったのは祖母の寝室だった。
 襖戸を開けると黒い闇の空間と一緒に、女の化粧のような甘酸っぱい匂い
が僕の鼻腔に艶かしく飛び込んできた。
 僕が小学校時代の頃までは、夏休みや春休みに一人で遊びに来ると、この
室でいつも寝かせてもらっていたが、そういえばもう何年も祖母の寝室には
入ったことがなかった。
 室の中央に入り灯りを点ける。
 室の中はきれいに整頓されていた。
 窓側に机と椅子があり、ノ-トパソコンと小さな本立てが整然と置かれて
いて、その机の横に布のかかった鏡台とスト-ルがあった。
 反対側の壁に和箪笥と洋箪笥が置かれていた。
 半間の床の間と仏間があり、仏間には僕の祖父の遺影が飾られていた。
 祖母のこの寝室に入った僕のほうに、特段の目的があるというのではなか
った。
 浴室でのあの時の突如とした不意の衝撃が、まだ僕の身体の中に黒い色と
なってわだかまっていた。
 祖母が祖母でなくなっていて、一人の艶かしい女としていまの僕の精神と
全身を制覇してしまっていた。
 何のあてもなく室の中央に立ちすくんだまま、僕は裸身を何となく空想し
ていた。
 これまでの十九年間の中で、一度として抱いたことのない感情だった。
 机の前の椅子に僕は座った。
 僕は引き出しを一つ一つゆっくりと開けていた。
 几帳面な祖母らしく引き出しの中の物も、すべてがきれいに整理整頓され
ていた。
 引き出しの一番下の奥のほうに、薄いピンク色の大学ノ-トが数冊並んで
立てられていた。
 手前のほうの一冊を何気なくつまみ上げぱらぱらとめくってみた。
 表紙にタイトルはなかったが、それは祖母の日記帳のようだった。
 教養者らしいきれいな字体で、日々の行いと感想ががこと細かく書かれて
いる。
 七月の三日がその日記の最後になっていた…。
 その日と二日前の七月一日の文章がひどく長くなっているようなので、僕
は姿勢を直してゆっくりと読み出した。


       七月一日       雨

 先月の二十五日、あってはならない出来事に遭遇させられる。
 本当はこのようなことは書くべきではないのかも知れない。
 ただ、ただ自分の胸の中に深くひたすらに隠し留めておくのが、最良なの
であるのかも知れない…。
 私はしかし事実だけを敢えて書こうと思う。

 六月二十五日。
 娘婿の洋二さんと、霊仙寺山への登山に出かける。
 登山愛好会のかねてからの約束事で、松本市内の山岳仲間三組の同行で、
登山口に集合したのは午前八時半過ぎだった。
 洋二さんは仕事の関係で松本支店の寮に昨夜遅くに入り一泊し、松本駅か
ら私と同じ電車に乗り込んできていた。
 私と同じ趣味だった洋二さんとの登山は、これまでにも幾度となく経験し
ていた。
 天候があまり良くなかったが、山自体がそれほど高くなく危険の少ない登
山道なので決行ということになり、途中で雨に降られはしたが予定の刻限に
は頂上に着いた。
 下山して間もない頃から雨の降りがひどく激しくなった。
 岩場だらけの道があり、そこで私は油断し転んでしまい左足首を捻挫して
しまったのである。
 痛み自体は大したことはなかったのだが、歩行は確実に困難な状態になっ
た。
 数百メ-トルほどを洋二さんに背負ってもらって下山したが、いくら小柄
な私だとはいえ、降りしきる雨の中での彼の体力の消耗は目に見えて明らか
だった。
 「もう少し先に炭焼きの小屋があります。そこで休んでいかれてはどうで
すか?」
 同行の登山仲間の誰かがそう提言してくれた。
 麻に集合した登山口まであと一キロ足らずのところに、いまはもう使われ
ていない炭焼き小屋はあった。
 洋二さんが登山仲間に、
 「ここで少し休んでから私たちは下山しますので、どうぞご心配なさらず
にお先に下りてください」
 とそういった。
 炭焼き釜の横にトタン葺きの古びた小屋があり、私と洋二さんの二人は中
に入って、しばらくの間座り込んだまま休息の時間を過ごした。
 トタン屋根を打つ雨の音が急に激しく強くなってきた。
 洋二さんが外の様子を伺いに出る。
 「駄目ですね、お義母さん。雨はとても止みそうにない。少し長期戦にな
りそうです。足の具合はどうですか?」
 「え、ええ。痛みはそれほど大したことはないから大丈夫です。ごめんな
さいね、本当に。私のせいであなたにも迷惑かけてしまって」
 洋二さんは小屋の中で甲斐甲斐しく動いてくれ、中央にあった囲炉裏に藁
と木を燃やして灯りとかすかな温みを作ってくれた。
 しかし雨は一向に止む気配がなく、トタン屋根をいつまでも激しく打ち続
けた。
 数時間がたち夜になった。
 「今夜はここで野宿になりそうです。寝袋を一つだけ持ってきていますの
で、お義母さんはここへ入ってください。寒いでしょ」
 洋二さんはそういって板間の上に寝袋を拡げて置いた。
 私は洋二さんの言葉に甘えた。
 夜になると六月とはいっても山の空気はひどく冷え込んだ。
 「お義母さん、僕も少し身体が冷えてきました。そちらへ入ってよろしい
ですか?狭いかも知れないけどお互いの身体を寄せ合えば少しは温まるかも
知れないし…」
 私のほうに拒む言葉はなかった。
 狭い寝袋の中に洋二さんの身体が入ってきた。
 私の身体の小さかったのが幸いだった。
 丁度私を背にして包み込むようにして、洋二さんの身体が密着していた。
 時間の経過がわからなかった。
 洋二さんの吐く息が私の髪の毛に当たっていた。
 途中で私は用足しのため寝袋を出た。
 戻ってもう一度中に入った時、どういう訳でか洋二さんの両手が私の身体
の前に出ていて、彼の腕の中に包まれるような感じになっていた。
 洋二さんの両手が私の胸の辺りにあった。
 私は心の中に少し動揺を感じていた。
 そして時間が経過した。
 「あっ…」
 小さく私は声を上げていた。
 洋二さんの両手の指が、私の胸の上で動いていた。
 私は全身を硬直させていた。
 無意識に自分の手で洋二さんの手を押さえにかかっていた。
 洋二さんの両手の指の動きは止まらなかった。
 むしろ大胆にさえなってきていた。
 私は明らかに乳房をまさぐられていた。
 「ああっ…」
 もう一度私は声を出した。
 私のブラウスの前ボタンが一つずつ、洋二さんの指先でゆっくりと外され
ていた。
 私は自分の手でどうにかして、洋二さんの手を振り払おうとしていた。
 気持ちの中は少なくともそういう思いで必死だった。
 「ああっ…だ、だめ」
 寝袋の中で私のブラウスの前は大きくはだけられ、洋二さんの手の先が直
接、私の胸の肌に触れてきていた。
 ブラジャ-が上にたくし上げられ、乳房を直接揉まれていた。
 洋二さんの熱い息が私の首筋の辺りにかかってきていた。
 長い時間、私は乳房を揉まれ続けた。
 「ああっ…い、いや…」
 寝袋のジッパ-が洋二さんの手で下に降ろされた。
 ブラウスを両腕から脱がされ、ブラジャ-も外された。
 上半身を裸にされ、間髪を入れずに続いてGパンのホックが外され、下のほ
うにずり降ろされた。
 洋二さんの手がいきなり私の下半身に伸びてきていた。
 「ああっ…」
 洋二さんの手が私のショ-ツの上から、敏感な部分へ強引に触れてきてい
た。
 私は抵抗はしていたつもりだった。
 血は通ってはいなくとも、私と洋二さんは母と子の関係なのだ。
 ありうべからざる行為だった。
 そしておこりうべからざる出来事だった。
 しかし時間はとまることはなかった。
 拡げられた寝袋の上で、私は仰向けにされていた。
 私のショ-ツは足元までずり降ろされていた。
 上半身は裸にされていた。
 いつの間にか下半身だけ裸になった洋二さんが、私の身体の上に覆い被さ
っていた。
 頭が私とは逆だった。
 下半身の中心部に、私は洋二さんの舌の愛撫を受けていた。
 この時の正直な気持ちは、私は間違いなく女として悦楽と忘我の境地中に
いたのだと思う。
 本当に、死ぬほどに気持ちがよかった。
 その証しの行為として、私は洋二さんの固くそそり立ったものをほとんど
自らの意思で口の中に深く咥え込んでいたのだった。
 私は確実に女として、はしたなくも身悶え喘いでしまっていた。
 何年ぶりかで味合う男の感触だった。
 夫以外には私は男を知らなかった。
 そうして、私と洋二さんは深く熱く密着し、たとえようのないめくるめく
ような興奮の坩堝の中に引き込まれ、互いに声を激しく出し合い忘我の境地
に陥ったのだった…。
                      一章   完
 

               
     
 
      
 
2005/08/15 01:46:16(SkYFjuB.)
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