遊歩道から橋を眺めていると、人が走り寄ってくる音が聞こえてきたと同時に
いきなり馬鹿呼ばわりされる、亜希子が息を切らせ駆け寄ってきた。
馬鹿じゃないの雨降ってるのに本当に馬鹿なんだから。
涙があふれだし声も出せない、恥ずかしかった。
涙を隠すため無言で橋を渡る車を見ていた。
そっと傘を差し出した亜希子が、ここよく歩いたねお父さん・・・
お父さん・・・亜希子から初めて聞く言葉だった。
私は感動のあまり涙を隠す事が出来なくなってしまった
背中から抱きしめられ私は嬉しかった、感動した
ここまでは普通の話なのだが
私は何故か亜希子の体の感触に女を感じた
亜希子が回した腕の中で向きを変え亜希子を抱きしめた
お父さん・・・・私・・・・
結婚するよ
何故だいこんな事があったからなのか
違う、そうしないとお父さんを見てるのが辛いんだ
なんで・・・
お父さんが好きだから。
俺だって亜希子の事好きだよ
そうじゃなくて
とにかく辛いんだよ。
辛いの意味が私には理解できなかった
私と亜希子はそれいらい、わだかまり無く生活が出きるようになった
時が過ぎあの時亜希子が結婚するよは、何処に行ってしまったのか
嫁が出掛けた時でも家の事を一切しなかった亜希子が、仕事帰りに
買い物をし夕食を作って私を待つようになっていた
今夜嫁は実家に遊びに帰る予定だよな、それならコンビにで飯でも買って
かえるか、コンビニ袋をぶらさげ帰宅するといい匂いがしてきた
お帰り～お父さん。
お風呂入ってきちゃってその間にご飯の支度するから
風呂を上がろうとした時、仕切りドアーの向こうから亜希子の声がしてきた
入っていい？
私はもう出るから待ってな
出ちゃ駄目。
私も入るんだから
私は心臓がドキドキして倒れそうになった
何言ってんだ、今出るから待ってなさい
亜希子が入ってきてしまった
急いで湯船につかりあさっての方向を見ながら
狭いから無理だよのぼせてしまいそうだから上がるからな
待ってよお父さん
亜希子は髪を洗い始めてしまった、お父さんお湯だしてシャワー出してお願い
仕方ねーな、私はシャワーを出し、出ようとすると亜希子の泡だらけの
手が私の体を掴もうとする、これじゃ出れないじゃないか
出ないで待っていてそこに居て
亜希子が髪を洗っている時私は、亜希子の体を見て勃起させてしまった
目が合わないので舐めまわすように成長した娘の体を見回した。
亜希子の体に夢中になっていたら亜希子が髪を洗い終わった事にも
気づかづ亜希子に勃起したペニスを見られてしまった
私は急いで湯船につかる亜希子も無理やり入ってくる
何も意識せずに、ちょっとお父さん脚どけて入れないよ
亜希子と脚を交差させ二人の性器がお互いのすねに当たっている
亜希子は私の顔をみつめ、この好きだって言ったじゃん
好きって意味には色々あるだろう、これは好きって言っても
親子の仲で言う好きじゃないぞ亜希子
そうだよそれでいいんだよ
見てるの辛いって話たよね、あきはお母さんとお父さんが仲良くしてると
機嫌が悪くなるんだ、お父さんがにくたらしくなってきちゃうの
それが何だかあきには分からなかったけどこの前の喧嘩で分かったんだ
自分に言い聞かせていたんだよね、親子だしお父さんだしって・・・・
でもあきは結婚して家を出て気持ちを変えようとしたけど
無理みたいだから結婚はしないよ、それよりこうしてたまに
二人になった時に甘えればいいやって決めたんだ。
親子でも本当の親子じゃないし、こうしていても変じゃないでしょ
変だよ絶対に変。
良いの！あき決めたんだから。
今日はお母さん泊まるらしいよさっき電話あったからゆっくりしようね
お父さん・・・・

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