私には自閉症の息子がおります。
今年で１７歳になりますが、一年前主人が交通事故で突然この世を去ると、
息子もそれに合わせるかのように登校拒否が始まり、いつしか自分の部屋に
閉じこもる日々が続きました。そして私自身、色々息子と話し合ったり先生
とも相談したのですが、これという理由も分からないまま一年が過ぎました。
あるときの事です、私が夜一人でテレビを観ていたら、ふらっと息子が階下
に姿を見せ言いました。
「ママ、たまには一緒にお酒でも飲もうか？」
　突然のその言葉に私は驚き、すぐに返事も出来ないまま息子を見つめるし
かなかったのです。
「どうしたの？急に変なこと言って・・・？」
「別に変じゃないさ、今日は気分がいいから、たまにはママとビールでも飲
んで色々語り合いたいと思って」
「そう・・・じゃあいいわ。一緒に飲みましょ！」
私は少し嬉しくなって、息子の行動に賛同したのです。でも、今にして思
えばそれが悪夢の始まりでした。数分後、息子は缶ビールを二個携えると私
の前に座りグラスへと注ぎ始めました。（なぜグラスへ？）と私は訝しく思っ
たのですが、その時はそれ以上の疑問は湧かなかったのです。
「じゃあ、二人の未来に乾杯！」
「そうね、宏君の飛躍を期待して！」
　私と息子はそんな事を言い合うと、笑みを浮かべて飲み干しました。
僅か二分足らずでそれを飲み干し、息子がもう一缶取りに行くと言って立ち
上がった姿を見た時、私はなぜかそのまま意識を失ったのです。
ふと何か自分の身体の違和感に怪訝な思いで目を開けた時でした、驚いた事
に目の前には息子の顔があり、同時に胸は大きく開かれ、自分の意思でなく
下半身が露にされた状態で息子が重なっていたのです。と同時に、あの部分
に挿入された異物の感覚に戦き、思わず声を発しかけたのですが、その事実
が何を意味するかを知った時、頭は真っ白で声になりませんでした。
息子は私のそんな状態を知っても、ただリズムカルに腰を動かし続けていま
した。そして次第にその動きを早めると、「アアッ！ママ、気持ちいい！」と
声を出し、呼吸を荒げて「ウウッ！」と叫び果てたのです。
私は呆然としたまま動けず、暫くは息子が離れるのを下から見上げていまし
たが、いつまでもそんな状態でいるわけにも行かず、仕方なく起き上がると
バスルームへ向かいました。そして下着を洗濯機に入れ、シャワーを出して
中腰のまま性器を洗浄したのです。洗ったとは言え、息子が中に出した事実
は消えるはずもない事です、それでも私は妊娠の懸念に駆られ、とにかく暫
くはお湯を出し続けました。そしてその日はそれ以上何事もなく終わりまし
た。その翌日のことでした、息子は一番の親友に誘われ、午前中から歓楽街
に出かけました。顔を合わせても私は自然に振舞い、昨日の事などなかった
かのように息子に接しましたが、そんな態度に息子は何の反応もなく、いつ
もと変わらぬ態度だったのです。その友人の電話に嬉々となった息子は小遣
いをせびって家を出て行きました。そんな後ろ姿を見送った時、私はふと息
子の部屋を覗く事を脳裏に過らせたのです。
（あんなことを私にして、一体どんな考えでいるのかしら？）
そんな思惑と同時に、登校拒否を続ける息子の考えを知る手掛かりがないか
と・・・私は勇気を出して部屋に入りました。
息子がいる時は絶対入れないし、殆ど見たこともない部屋でした。中は雑然
としていたものの、それなりに整理整頓もさており、正直ホッとしたのも事
実です。あれこれ机の周りや、ベッドなどを手探りで調べましたが、日記の
ようなものもなく、諦めて部屋を出ようとしたその時、私の目はテレビ台の
中にあるビデオデッキに止まりました。電源が入りっぱなしでしたから不審
に思って見たのですが（どんなものを観ているのだろう・・・？）との思い
でテレビを点けるとそのまま再生してみたのです。
すると画面に現れたのは・・・なんとアダルトビデオでしたし、それも男女
の全裸姿で、顔は見えなかったものの、下半身だけが映され延々と性行為が
流れていました。こんなものをあの子は見ていた・・・その衝撃は私には大
きく、自然に呼吸が苦しくなり動悸の高まりに戦きました。
さらに画面が変わった瞬間、私の心臓は一瞬止まったのでは？そんな激しくも
かつてない強いショックで、立ちくらみを覚えたのです。
なんと、映し出されたのは、生前主人が撮った私との絡みの映像・・・。
それは主人の希望で、私とのセックスを固定したビデオであれこれアングルを
変えて撮影し、二時間テープに録画したものでした。
突然の交通事故死でしたし、主人もそのテープを残したまま旅立ったのですが、
私自身どこにあるのかなんて知る由もなかったのです。しかし、息子はそれを
捜し出し、こっそりと自分の部屋で観ていたのです。
それが私へのレイプまがいの行為になった！？そう私は理解しました。そして
確かあの意識の喪失感は、ビールの中に薬を混入したに違いない。そうも思っ
たのです。
夜には息子が友人に送られて戻って来ました。部屋に友人二人を連れ込み、数
分後にケーキと飲み物を持参して欲しいとの息子の要求に、私は仕方なく三人
分トレイに乗せて運びましたが、ドアはロックされており、開けられて息子が
手に取ると再び閉められカチッという音が聞こえました。
（ロックしたって事は、きっと私に知れらたくない事があるのかしら？）
そんな思いに襲われると、私はそのままじっと聞き耳を立ててドアの前に佇む
事にしましたが、暫くすると、
「おい、これって本物か？」
「きまってんだろ、そこいらの裏ビデオとは全然違うさ、素人のセックスだし
、それも塾女のものだからな」
「そうか・・・しかしすげぇな、顔は隠しているけど、毛深いしかっこのいい
○○○○じゃん。俺もこんな女の中にいれてぇ！」
「ああ、我慢できねぇよ、宏樹よ、ティシュくれよ、俺ここで出すから！」
「ばか、部屋を汚すなよ」
「俺もダメそうだ、こんなの見せられたら自然に手がチンポに行っちゃうし、
お○○○の奥までいれてぇ！」
息子と交わす二人の友人の卑猥な会話が、ドア越しに私の耳に届きました。
恐らくさっき私が見た主人とのビデオでしょうし、顔の写っていない別の物
かも知れません。私は赤面したまま下に降りると、ダイニングのテーブル
に突っ伏して泣き続けました。
（なんていうことを・・・私と主人のセックスしているビデオをあの子は
友人に見せて喜んでいる・・・恥ずかしい、どうしたらいいの？）
１時間もすると友人は息子と下に降りてきました。そしていつもの様に私
に挨拶し帰って行きましたが、私は二階に戻った息子の部屋に行くと、
「宏ちゃん、ちょっといい？」と中に入ったのです。
「なに？」
「あのねぇ、ママちょっと言い難いけど・・・この間ママにした事、あれ
はやっぱり何か薬を使ったの？」
「・・・・」
「正直に言って、ママ怒らないから」
「うん、ごめん。睡眠薬をビールのグラスに入れておいたんだ」
「そう、やっぱりね」
「どうしてもママとああしたかったし・・・」
「だってあれは強姦よ、ママ凄く悲しかったし、落ち込んでしまったの」
「だって・・・」
「あなたの気持ちは分かるけど、もっと別の方法があったと思うの。正直
に私に打ち明けるとか」
「打ち明けたら、ママはさせてくれたの？」
「それは・・・」
「だろ？だからああするしかなかったんだ」
　息子とは考えが平行線でした。延々と１時間以上も話したものの、息子
は自分の私への思いをぶつけるだけで、なんら解決の話には至らなかった
のです。そして、ついに私はビデオの件を持ち出しました。
「うん、確かにあれは僕が見つけたんだ。だから、ママがこれから僕の要
求を飲んでくれればテープは捨てもいいよ」
「要求って？」
「僕がしたい時、いつでも相手になって欲しいって事だよ」
「それはセックスのこと？
「そう、僕の欲求不満がママとセックスする事で解消すれば、又学校に行
っていいと思っている」
「そんな・・・だって親子でしょ。社会的にタブーなことなのよ」
「分かっているよ、でももう既成事実があるんだろ？」
　そう言われた私は返す言葉もありませんでした。黙ったのを見た息子は
それを了解とみなしたのか、今度は私の背後に回ると背中に身体をピタッ
とつくけ、脇の下から手を出し私の乳房を掴んだのです。私は息子の手を
ふりほどこうとしたものの、意思とは逆に手が動きませんでした。
そして息子に抱きかかえられると、ベッドに寝かされブラウスをゆっくり
と脱がされたし、ブラジャーを外され露になった乳房を吸い始めました。
主人を亡くして以来、セックスの快感など忘れ去っていた筈なのに、息子
の巧みな舌使いに私の体は正直に反応し始めたのです。
乳首を吸われるとビクッと身体が奮え、指先で愛撫されるたびに私の子宮
は小刻みに痙攣するかの様でした。
そのうち息子は私の唇を奪い、ねっとりとした唾を私の口に入れると、舌
を絡ませながら激しく吸い続けます。そんな愛撫に私は意識も薄れかかり
、股間が湿るのを知るのです。
息子は私の横に位置を変えました。スカートを器用に脱がし、パンティの
上から手で撫でると、その隙間から指を入れてクレバスに這わせました。
「ママ、濡れてるよ！」
「いや、そんな事言わないで！」
「だって本当だもん、こういう状態にならないと、僕のチンチンがスムー
スに入らないんだよね」
「宏くん、ママ妊娠したら困るの。だから・・・」
「大丈夫だよ、だって三日前に生理は終わってんだろ？僕知ってんだ、生
理が終わって一週間は妊娠する可能性が低いって事を」
　私はここでも又驚きでした。こっそり私の日頃の行動を監視していた様
だし、きっとナフキンなどを捨てたのを調べていたのかも知れない。
そう思って身震いしたのです。
やがて息子は自分の下着も脱ぎ捨てました。そして私の左手を取ると大きく
なった自分のものにあてがいました。それは血流が分かるほど脈打ち、握
った私の指が回り切れないくらい太いものでした。
長さも良く見たわけではなかったのですが、多分私が二握りしても余るほ
どのものだったでしょう。
ゆっくりこすってという息子の要求に仕方なく私は上下に動かしましたが、
息子の左手が私の股間を割り、敏感な部分を探し当てると、指の腹でそこ
を小刻みに円を書くように動かし始めたのです。余りの快感に私は四肢を
硬直させ「ウッ！」と声を漏らしました。
「ママ、ここ気持ちいいの？」
「・・・・」
「ここ、クリトリスって言うんでしょ、僕知ってるんだ」
「そんな事って・・・」
「そしてこの下がお○○○○だよね。男な誰でも欲しいし、入れたくなる
穴だもん、友人の明が言ってたよ、お前のママのお○○○○に一度でいか
ら入れたいって・・・僕それを聞いて凄く優越感を覚えたんだ」
「そんな、なぜ私のことを明君は知ってるの？」
「だってビデオをパソコンに取り込んで、プリントしてあいつに上げたん
だ。顔は見えないけど、ママのお○○○○だからって・・・そしたらあい
つ俺の目の前でそれを見ながらオナニーし始めたし、あっという間に出し
たんだ」
私は驚愕を通り越して、興ざめの心境でした。
（そう・・・私のことを宏樹の友人はそんな目で見ていたの・・・）
そう思いながら、一人一人の顔を思い描き、荒い息で私の股間の写真を見
ながらせわしなく自分の物を擦る姿を想像したのです。
そんな状況でも、息子は私の割れ目に指を押入れ、二本の指で器用に大陰
唇を広げると、空いてる指で肉襞を上下に撫で始めました。そこはもう十
分に男性自身を受け入れられる状態に変わり、息子の指は難なく私の膣の
中へと吸い込まれました。そして子宮に届かせると、Ｇスポットと言われ
る膣の上部を巧みに圧迫し「ママの襞、凄いや・・・上と下にいっぱいあ
る」とそんな事まで耳元で囁きました。そんな行為が息子のベッドの上で
淡々と続き、私がこの部屋に入ってからかれこれ二時間を過ぎようとして
いましたが、息子のチンチンの先からはヌメッとした液が溢れ、言われる
まま私は起き上がるとそれを口に含んだのです。太くて長いためか、喉の
奥まで難なく達しましたが、思わず息苦しくて咽返る私でした。それでも
ゆっくりと舌を使ったり、唇で吸い上げる様に丁寧に舐め続けたのです。
その間も息子は私の性器にむしゃぶりつくようにして舐め続けました。そ
の行為は二人の理性を打ち破り、親子ではなく男と女のままシックスナイ
ンの体位で互いの性器を口にするしかなかったのです。
やがて息子は身体を入れ替え、ベッドの上にあぐらをかきました。そして
私をその上に乗せると同時に、下から屹立したものを一気に挿入し、目を
トロンとさせてその快感に身を委ねました。
「ママ、凄く気持ちいい・・・」
「そう・・・ついに宏樹と本当の意味で結ばれたわね」
「うん、最高だ。ママのおまんこって温かいし、締まりもいい。僕のチン
チンの先が何かに当たっているのが良くわかる」
「そこは子宮よ、ママも感じるわ」
「子宮か、でも僕のは十六センチもあるし、良くこんな長いものがママの
おまんこに入るなって感心するんだ」
「そう？女のそこは大体八センチ程度らしいけど、子宮が押し込まれるか
ら宏樹のも根元まで入るんでしょ」
「そうか、それにしても気持ちいい、動かなくてもこの状態のままで気持
ちいいから・・・女って本当に男にとっては天国だね」
息子とそんな会話を交わしながら、私はとうとうこうなったという現実を
正視し、受け入れる事にしたのです。
それからは私が上になったり、動物の格好で息子に後ろから突かれたり、
最後は正常位で私の乳房に片手を置きながら、突き上げる腰の激しさを増
すと大量の精液を私の中に放って息子は果てました。
何年かぶりのセックスに心はアレルギー反応を示しても、やはり女の身体
は正直なのでしょう。禁断行為と知りつつも私は息子を完全に受け入れた
のです。その後、息子は私との絡みをビデオに撮りました、そして友人に
やはり顔を隠して見せたようです。そのビデオを観ながら、息子の前で
友人が臆する事無くオナニーをし、それを見る息子は、自分だけが私と
いう肉体を占有している優越感に浸る。そう言ってました。
果たしてそれがいいのか悪いのか？私には答えが出せませんけど、息子
が女としての私を好くならば、それはそれでいいと思っているのです。

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